玄関収納アイデア20選！突っ張り棒・フックの活用テクニックとは？

玄関は狭い場所なので、収納にはコツが必要。本記事では、収納のコツやおすすめアイテム、DIYアイデアなどを解説していきます。インスタの実例と一緒に紹介していくので、明日からでもすぐに実現できます！

玄関は限られたスペースでどう収納力をアップさせるかが課題。ここでは、おしゃれで簡単なアイデアを5つに分けて解説していきます。

突っ張り棒は靴の収納力をアップさせるのにぴったり。狭い靴箱の中を立体的に使えるようになります。

下駄箱内を突っ張り棒で区切れば、収納力が二倍になります。特にヒールはひっかけやすいので、突っ張り棒収納向きですよ。

突っ張り棒の上に収納ボックス・ファイルボックスを置けば、上にあるアイテムを取り出しやすくなります。

突っ張り棒は上にアイテムを置くだけではなく、吊るす収納との相性も抜群！

傘を吊るしたり、ネットを使ってサッカーボール・おもちゃなど吊るすのも便利です。

フックを靴箱内に設置すれば、便利な吊るす収納になります。

突っ張り棒と組み合わせてもいいし、壁や靴箱の天井・扉裏に両面テープでフックを設置すれば、収納力がパワーアップ。

靴の内部をフックにひっかけて収納しても良いし、ネットやトートバッグと組み合わせて収納力をアップさせるのおすすめですよ。

壁面にピンフックをつけて、ワイヤーネットと組み合わせるのも便利。

帽子を吊るしたり、鍵をひっかけるのに向いています。フォトフレームやドライフラワーを飾ればかわいいディスプレイになります。

靴を一つ一つ収納できるシューズストッカー・シューズラックは玄関の収納力アップにうってつけ。ニトリなどの家具屋やダイソー・セリアなどの100均で購入することができます。

同じデザインのシューズストッカーでそろえれば、玄関に統一感が出ます。

整然とした印象になる代わりに、やや取り出しにくい弱点があるので、季節ごとにしまう靴を入れ替えるのがおすすめです。

専用のシューズストッカー・シューズラックを購入するのが面倒ならば、後述する収納ボックス・ファイルボックスでも代用できます。

100均や無印良品で買える収納ボックス・ファイルボックスは玄関の収納にもおすすめです。

シューズストッカーの代わりに靴を片付けだけではなく、靴のお手入れグッズや虫よけスプレーなどの玄関に置きたいアイテムの収納にもぴったりです。

背の高い書類ケースなら、長靴・ブーツ収納にも向いています。

特にカゴタイプの収納ボックスは、中身が見えるのでとても便利。

来客から中身を隠したい場合は、突っ張り棒を使ってカーテンをつければOKです。シューズクロークのような空間になります。

中身が見えないタイプのボックスを使うときは、シールを張って中身がわかるようにするとぐっと取り出しやすくなりますよ。

玄関に下駄箱がないのであれば、収納棚を設置するのがおすすめです。玄関は狭いので、奥行がないタイプを選びましょう。

ワイヤーラックならスタイリッシュに、木製のラック・ボックスならばナチュラルな印象になります。

ベンチや椅子を棚として使うのもおしゃれ。木箱や紙製のボックスを重ねて収納棚にするのも手軽で可愛らしいです。

すのこ・木材などでDIYするのも、自分のこだわりが生かしたい方におすすめですよ。

玄関をスッキリと見せるためには、靴やアイテムの置き方に注意を払うことが大切。ここでは、その注意点を3つに分けて解説していきます。

靴はシューズストッカーやファイルボックスにしまうと収納力がアップします。ただ、毎日使うものをしっかりと片付けてしまうと不便なのが本音。靴を出す度に収納が崩れてしまうのも悩みの種です。

そこで、よく使う靴はあえて外に出してインテリアの一部にするのがおすすめ。

靴の種類・高さごとに収納して取り出しやすい工夫をするのも一つの手です。家族の靴を使う人別にそろえるのも、便利な収納スペースになりますよ。

靴やアイテムが少なければ取り出しやすいので、必要のないものは捨てる習慣をつけましょう。

玄関にいる時は荷物を持っているので、ついモノを置きがち。郵便物・カギ・子供のおもちゃやボールでごちゃついてしまいます。

そうならないために、定位置をきめましょう。下駄箱上や壁面収納が、おもちゃやボールは吊るす収納がおすすめです。

コートや帽子を玄関に置きたいなら、S字フックやハンガーを使って吊るすとスッキリとした印象になります。

玄関が広くないのであれば、季節ごとに下駄箱に置く靴を変えるのもおすすめ。使わない靴は室内に収納すれば玄関がすっきりします。

季節を通して使うものは定位置を決め、それ以外のアイテムは入れ替えることを前提にした収納にしましょう。

下駄箱や壁のスペースに余裕があれば、季節の小物を置くのも可愛いです。フェイクグリーン・フォトフレームがおすすめです。

突っ張り棒は壁と壁の間や下駄箱内を有効活用できる便利アイテム。靴や玄関向けアイテムの収納にもぴったりです。

突っ張り棒で棚を作るシンプルな収納実例です。高さと壁さえあればどんな靴でも収納できる基本のテクニックなので、ぜひ試してみましょう。

突っ張り棒と洗濯ばさみを組み合わせてブーツを収納した実例です。背の高いアイテムも吊るせば簡単に収納できます。

靴箱の中に突っ張り棒を入れて、100均のシューズ用のハンガーをひっかけた実例です。吊るす収納は簡単に収納力をアップできるし、湿気対策になります。

突っ張り棒はホウキやちりとりなどの背の高いアイテムの収納にも向いています。ちょっとした隙間を探して突っ張り棒＋S字フックを使えば簡単に吊るす収納ができます。

靴箱をクローゼットに改造した実例です。棚板を取り払い、突っ張り棒を設置すればコート収納スペースを簡単に作れます。

収納ボックス・ファイルボックスは、靴やお手入れグッズを整理するのにぴったりです。すぐに取り出せるので、中身がわかるようにラベルを付けるとよいでしょう。

無印良品のアクリルスタンドとファイルボックスを使った収納実例です。靴を横にして収納すると、空間を広々と使えます。

100均の書類ケースは、マスクや消毒液の収納にぴったり。薄いので小さなスペースも有効に活用できます。

玄関の下駄箱には必ずしも靴を入れる場所というわけではありません。出かける時に良く持って行くものをファイルボックスに収納すれば、簡単に取り出せて便利です。

玄関扉の裏側にマスク収納ケースを設置した実例です。お出かけに必須のマスクは玄関に収納しておくと便利ですよ。

玄関近くの壁に100均のストレージボックスを逆さに固定してマスクケースにした実例です。賃貸ならば、ボックスにマグネットをとりつけ、玄関裏に取り付けるのもおすすめ。穴を開けずにすみます。

フックは突っ張り棒や有穴ボードと組み合わせると収納力がアップします。両面テープで扉裏に取り付けたり、扉裏にひっかけたりもできるので、賃貸にもおすすめです。

壁にアイアンバーを取り付け、S字フックで吊るす収納を増やした例です。泥や砂がつきがちなスポーツグッズは、玄関に収納するのがおすすめです。

扉裏にフックをつけた収納の例です。傘は玄関にしまうと、ごちゃごちゃした印象になるので隠す収納にするのがおすすめです。

扉裏にフックを付けた収納実例です。帽子・トートバッグを取り出しやすくなっています。

扉にひっかけるタイプのフックをつかえば、賃貸でも収納力をアップできます。こちらはランドセル専用のフックですが、100均には汎用タイプのひっかけフックがあるので、おすすめです。

有穴ボードとフックを組み合わせれば、おしゃれな玄関向けキーボックスが作れます。フック＋板を組み合わせることで、簡単な棚にもなるので、外出に持って行くアイテムを収納しましょう。

玄関に下駄箱などがないのであれば、自作するのがおすすめ。すのこや木材を組み合わせると、おしゃれな収納ラックができます。

すのこと木の板を組み合わせた靴収納ラックの実例です。ペンキを塗ることでよりおしゃれな雰囲気になります。

下駄箱があってもその下はデッドスペースになりがち。すのこをグルーガンで組み合わせたシューズボックスを置けば、そのまま下駄箱下を使うよりも便利です。靴を汚れ・ほこりから守れる上、すぐに取り出せますよ。

折り曲げたワイヤーラティスとステンレスボードを組み合わせた傘立ての収納実例です。100均ですべての材料がそろう上、好きな奥行にできるのが便利ですね。

フォトフレームを蝶番でつなげ合わせたキーボックスの実例です。棚や壁面に置くだけで玄関がおしゃれになります。

柱を利用して固定するディアウォールと有穴ボード、木の板を組み合わせれば、奥行がほぼない収納棚を作れます。穴が開かないので、賃貸にもぴったりです。