洗濯洗剤の代用おすすめランキングTOP7！使い方や注意点もご紹介

忙しい毎日、うっかり洗濯洗剤を切らしてしまうことはありますよね。でも大丈夫！洗濯洗剤は、家にあるもので代用できます。洗剤の代わりに使える身近なアイテムを集めました。

・家にある可能性
・汚れの落としやすさ、使いやすさ
・仕上がり
・使用可能な生地の種類の多さ
・コスパ

こられを考慮して、おすすめ順にランキング！あなたにベストな代用品を見つけましょう。

ボディソープには、洗濯洗剤と同じ洗浄成分「界面活性剤」が含まれています。そもそも、ボディソープは人間の体から出た汗や垢を洗い流すもの。洗濯物の汚れのほとんども汗や垢なので、ボディソープを使うのは何の問題もありません。

どのご家庭でも用意しやすく単価も安いため、第1位となりました。香りがマイルドなものが多く、変なにおいも付きづらいです。

【使用法・注意点】
ボディソープは洗濯洗剤と成分は似ているものの、泡立ちが良すぎるといった特徴があります。洗濯機に入れると泡切れが心配なので、泡立ちが控えめな手洗いがおすすめです。

洗濯物の量が多く手洗いだと間に合わない場合は、普段の洗剤と同量使って洗濯しても構いません。ただし、すすぎの回数や時間をいつもの2倍に設定しましょう。

日々の手洗いで使うハンドソープ。ボディソープとの違いは、洗浄力が高く、ほとんどの製品に殺菌成分が含まれていることです。

「薬用」と書かれているものは、菌やウイルスを除去する有効成分が含まれています。仕上がりは保湿成分が含まれているボディソープには劣りますが、ごわごわしすぎることはありません。

【使用法・注意点】
ボディソープと同じく泡切れがよくないため、基本的には手洗いを推奨します。洗濯機に投入する場合は、すすぎの回数や時間をいつもの2倍に設定しましょう。

シャンプーには頭皮や髪の毛の皮脂汚れを落とす有効成分が含まれています。衣服についた汚れも同じなので、洗濯洗剤として使っても問題ありません。シャンプーは香りが強いものが多く、柔軟剤を使ったようないい匂いに仕上がります。


【使用法・注意点】
シャンプーも泡立ちがかなりいいため、おすすめは手洗いです。洗濯機を使用する場合は、少なめにシャンプーを入れて、泡立ちの様子を見ながら追加していきましょう。シャンプーだけで洗濯するとパリっとしすぎてしまうため、すすぎの際にリンスを少量使うと柔らかく仕上がります。

また、シャンプーでの洗濯はシルクやカシミヤなどの天然素材にはむしろ適しています。シルクやカシミヤは人間の髪の毛や肌に近い成分なので、シャンプーを使うとふわっと仕上がるのです。最後にリンスを使えば、トリートメントをした髪の毛のようにツヤツヤな仕上がりに！

ここ最近、掃除や消臭に重曹を活用するのが流行っていますよね。ストックしているお家も多いのではないでしょうか。

重曹は洗濯洗剤の代用品として優秀です。酸性の汚れを落とすのに優れており、皮脂汚れや油汚れ、食べ物の汚れ落としに役立ちます。漂白剤として使う方も多いですよ。

重曹をシルクやウールなどの天然繊維の衣服に使用すると、生地を傷める可能性があります。重曹を使った洗濯は、化学繊維の衣服に適した方法です。

食べ物の頑固な油汚れを落とす食器用洗剤は、衣類の汚れをしっかり落としてくれます。食べこぼしが多いお子様や、部活や仕事でたくさん汗をかく家族がいる場合におすすめな代用アイデアです。汚れ落ちは抜群ですが、コスパの面でランキング低めとなりました。

【使用法・注意点】
洗濯機で使用する際は、いつもと同じ量を使用するのはNGです。食器用洗剤は洗浄力がかなり強く泡立ちも激しいため、いつもの洗濯洗剤よりかなり少なめに投入しましょう。目安としては、少量の洗濯で小さじ1杯、大量の洗濯物で小さじ3杯程度です。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりはマイナーですが、強力な洗浄力を持っています。環境に優しい掃除を実践している方のお家には常備されている可能性が高いです。

特に血液汚れに強く、ケガで汚れた服や下着の経血汚れに効果的です。さらに消臭効果も抜群！重曹よりも水に溶けやすいため、使用前にお湯で溶かす必要がありません。

かつて、洗剤の主流は固形石鹸でした。扱いづらさから固形石鹼を使う人は少なくなってきましたが、洗濯洗剤の代用として使うことが可能です。ただし、洗濯機での使用はできず、手洗いに限られます。

液体石鹸に比べて使用している人が少ないこと、洗濯機で使えないことから最下位となりましたが、手洗いで使うと綺麗に汚れを落としてくれる隠れた優秀アイテム。パリっとした仕上がりになります。ワイシャツの部分的な汚れ落としや、スニーカーの洗濯にはむしろ使いやすいと評判です。

身近なアイテムで洗濯洗剤を代用することは可能です。しかし、専用の洗剤を使った方が汚れ落ちも仕上がりも満足いくものになります。

服の素材によっては、代用品を使い続けることで傷みを早めてしまう恐れも。代用品での洗濯は、あくまでも応急処置として考えた方がいいでしょう。

洗濯機への負担も心配です。洗濯機の寿命を縮めてしまわないよう、代用品を使うのはどうしてもの時だけに留めておくことをおすすめします。

忙しい毎日の中、うっかり洗濯洗剤を切らしてしまうことはありますよね。服の素材によって洗剤を使い分けるのも、なかなか面倒なことです。

最後に、大変な洗濯をもっと楽にしてくれるアイテムをご紹介！家事の負担を減らし、時間と心の余裕を手に入れましょう。