東京都の不用品回収の処分料金相場は?製品別処分引き取り料金まとめ

わたしたちの周りは、生活家電、家具、衣類など、さまざまな「モノ」で溢れています。 そしてそれらのどんなものにも必ず寿命があり、永遠に壊れないものはないと言っても良いでしょう。 つまり、わたしたちはが生きているかぎり、必ず「不用品の処分」という機会に直面しなければならないわけです。

では、わたしたちが不用品を処分するとき「どこに依頼」をすると「費用はいくらかかる」のでしょうか。 ここでは品目別の不用品回収にかかる費用の相場についてまとめてみましょう。

目次

東京都の不用品回収の家具、家電、パソコン、エアコン等の処分・引き取り回収料金の相場一覧

あなたが処分をしたい不用品はなんですか? 家電製品や家具、衣類に仏壇、金庫…ひと言に「不用品」と言っても、その品目や種類はさまざまです。 そんな数ある不用品の回収料金の相場を品目ごとにまとめていきます。

1.家電製品回収の相場

まず、家電リサイクル法対象品目以外の家電製品や小型家電(ドライヤー、炊飯器、掃除機など)についての回収料金の相場についてまとめていきます。 わたしたちが家電製品の処分をするとき、自治体で「不燃ゴミ」「小型家電」「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法と、不用品回収業者に回収をしてもらう方法があげられます。

① 「不燃ゴミ」として回収をしてもらう場合

小さなサイズ(30cm以内)の家電製品であれば、多くの自治体で「不燃ゴミ」として回収をしてもらうことができます。 地域で定められた不燃ゴミの収集日に、指定された集積所へ持ち込みましょう。

この方法で回収をしてもらう場合、回収に費用が発生しません。 強いて言うなら、不燃ゴミ回収のための「指定ゴミ袋」の費用のみ。 指定のゴミ袋がない地域では、スーパーなどのレジ袋に入れれば無料で回収をしてもらえるということです。

ちなみに、指定のゴミ袋の料金の平均は、45Lのゴミ袋1枚あたり38円程度です。 東京都では、現在23区の指定ゴミ袋はなく、中身の確認ができる半透明で一定の強度(持ち上げて破れてしまわない強度)があるゴミ袋、もしくはふたのできる容器に入れておけば回収をしてもらうことができます。

② 「小型家電」として回収をしてもらう場合

2013年4月から施行されている「小型家電リサイクル法」という法律により、一部の自治体では、家電製品に含まれている金属資源のリサイクルに取り組み始めています。 この「小型家電」の対象品目は地域によって異なり、地域の回収ステーションや公共施設に設置された回収ボックスやコンテナへ持ち込んで、不要な小型家電の回収をしてもらうことになります。

なお、自治体に「小型家電」として持ち込み回収をしてもらう場合は、費用は無料。詳細は各自治体へ確認しましょう。

③ 「粗大ゴミ」として回収してもらう場合

30cmを超える家電製品については、多くの自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらうことができます。 回収方法は地域によってさまざまですので、各自治体へ確認しましょう。

また、「粗大ゴミ」は回収してもらうための手数料が発生します。 支払い方法は手数料券を購入する方法や、作業員の方に直接支払う方法など、地域によってさまざまです。 家電製品を「粗大ゴミ」として処分をする場合の手数料の相場は、品目やサイズなどによって異なりますが、大体300円~700円と考えておくと良いでしょう。

④ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 家電製品の回収料金の相場は、品目やサイズなどによって異なりますが、500円~3,000円程度となることが多いでしょう。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

2.エアコン回収の相場

家電リサイクル法対象品目であるエアコンは、メーカーによるリサイクルが義務付けられており、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらうことができません。 家電量販店や電気屋、不用品回収業者へ依頼をして回収をしてもらう方法が一般的です。

わたしたちがエアコンの回収を依頼する場合、「リサイクル料金」と「運搬料金」、さらにエアコンの取り外しを希望する場合は、「エアコン取り外し費用」が発生します。

① リサイクル料金の相場

エアコンは多くのメーカーから販売されており、それぞれ対応畳数や性能が異なり、さまざまな種類があります。 一般的に家庭で使用されている壁掛けタイプや床置きタイプなどのエアコンのリサイクル料金の相場は、972円(税込)。 ただし、メーカーや型式によって2,041円(税込)のケースもあります。

② 運搬料金の相場

家電量販店や電気屋などで処分を依頼する場合、別途運搬料金が発生することがほとんどでしょう。 この運搬料金はお店によってももちろん異なりますが、さらに買い替えと同時に回収を依頼するのか、回収のみ依頼をするのかでも費用が違ってきます。

回収のみの依頼をする場合の運搬料金の相場は、大体2,500円~5,000円程度となることが多いでしょう。 買い替えと同時の回収をしてもらう場合は、500円~1,500円程度で回収をしてもらえることが多いようです。

そのほか、不要になったエアコンを直接最寄りの指定引取所へ持ち込んで回収をしてもらう方法もあります。 この場合は運搬料金は発生しません。

③ エアコン取り外し費用の相場

エアコンの処分をするときに、取り外しまでお願いをすることもあるでしょう。 となると、エアコンの取り外しにかかる費用が必然とかかってきます。 エアコンの取り外し費用の相場は、5,000円~10,000円(税別)ほどになります。

④ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、先に述べた通り、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 エアコンの回収料金の相場は、型式などによって異なりますが、3,000円~6,000円程度となることが多いでしょう。

また、不用品回収業者によっては、エアコン取り外し作業をまとめて依頼することができます。 不用品回収業者にエアコンの取り外し作業を依頼した場合、その費用は大体5,000円程度が相場です。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

3.冷蔵庫回収の相場

家電リサイクル法対象品目である冷蔵庫。 こちらもメーカーによるリサイクルが義務付けられており、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらうことができません。 家電量販店や電気屋、不用品回収業者へ依頼をして回収をしてもらう方法が一般的です。

わたしたちが冷蔵庫の回収を依頼する場合、「リサイクル料金」+「運搬料金」が発生します。

① リサイクル料金の相場

冷蔵庫は多くのメーカーから販売されており、それぞれ容量や幅、扉の開き方、機能性などが異なり、さまざまな種類が用意されています。

一般的に家庭で使用されている冷蔵庫のリサイクル料金の相場は下記の通りです。

 サイズ  金額(税込)
 170L以下  3600~5000円前後
 171L以上  4600~5500円前後
 人気機種 170L以下  5500円前後
 人気機種 171L以上  6000円前後

② 運搬料金の相場

エアコンと同様、冷蔵庫を家電量販店や電気屋で回収をしてもらうときも、別途運搬料金が発生します。

料金は回収のみを依頼する場合は大体2,700円~5,000円程度、買い替えと同時の回収を依頼する場合は500円~1,500円程度が相場となります。

そのほか、不要になった冷蔵庫を直接最寄りの指定引取所へ持ち込んで回収をしてもらう方法もあります。 この場合は運搬料金は発生しません。

③ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、先に述べた通り、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。冷蔵庫の回収料金の相場は、大きさなどによって異なりますが、4,000円~10,000円程度となることが多いでしょう。
そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

4.テレビ回収の相場

家電リサイクル法対象品目であるテレビも、メーカーによるリサイクルが義務付けられており、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらうことができません。 家電量販店や電気屋、不用品回収業者へ依頼をして回収をしてもらう方法が一般的です。

わたしたちがテレビの回収を依頼する場合、「リサイクル料金」+「運搬料金」が発生します。

① リサイクル料金の相場

テレビは多くのメーカーから販売されており、ブラウン管テレビ、プラズマテレビ、液晶テレビの3種類があります。 プラズマ・液晶テレビのリサイクル料金のおおよその相場は以下のとおりです。

 種類とサイズ  金額(税込)
 プラズマ・液晶 15型以下  1800~3150円前後
 プラズマ・液晶 15型以上  2900~3700円前後
 ブラウン管 15型以下  1300~3100円前後
 ブラウン管 15型以上  2400~3600円前後

② 運搬料金の相場

エアコン、冷蔵庫と同様、テレビを家電量販店や電気屋で回収してもらうときも、別途運搬料金が発生します。

料金は回収のみを依頼する場合は大体2,700円~5,000円程度、買い替えと同時の回収を依頼する場合は500円~1,500円程度が相場となります。

そのほか、不要になったテレビを直接最寄りの指定引取所へ持ち込んで回収をしてもらう方法もあります。 この場合は運搬料金は発生しません。

③ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、先に述べた通り、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。テレビの回収料金の相場は、大きさや種類などによって異なりますが、2,000円~6,000円程度となることが多いでしょう。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

5.洗濯機回収の相場

毎日着ている衣類をスイッチをおすだけできれいに洗ってくれる、大変便利な洗濯機。 実は洗濯機も家電リサイクル法対象品目です。 メーカーによるリサイクルが義務付けられており、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらうことができません。 家電量販店や電気屋へ依頼をして回収をしてもらいます。

① リサイクル料金の相場

洗濯機は多くのメーカーから販売されており、縦型、全自動、ドラム式、乾燥機付きなどさまざまな種類があります。  一般的に家庭で使用されている洗濯機のリサイクル料金の相場は、2,484円~3,202円(税込)です。

② 運搬料金の相場

ほかの家電リサイクル法対象品目と同様、洗濯機を家電量販店や電気屋で回収してもらうときにも、別途運搬料金が発生します。

料金は先に述べましたが、回収のみを依頼する場合は大体2,700円~5,000円程度、買い替えと同時の回収を依頼する場合は500円~1,500円程度が相場となります。

③ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 洗濯機の回収料金の相場は、大きさなどによって異なりますが、3,000円~6,000円程度となることが多いでしょう。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

6.パソコン回収の相場

近年では、わたしたちの生活に必要不可欠な存在と言っても過言ではないパソコン。 パソコンは、小型家電リサイクル法に則り、一部の自治体、家電量販店やパソコンショップ、PCリサイクル業者、不用品回収業者などで回収をしてもらうことができます。

① 一部の自治体による回収

現状では実施している自治体は少ないものの、一部の自治体ではパソコンの回収をしてもらうことができます。 回収にかかる料金は原則0円。 さらに、スキャナーやプリンター、パソコン部品も回収対象となっています。

② 家電量販店やパソコンショップによる回収

家電量販店やパソコンショップでパソコンの回収を依頼する場合、買取りサービスや下取りサービスを利用することが多いでしょう。 そのため、回収にかかる料金は0円の場合がほとんどです。 ただし、サービスはお店によってまちまちですので、注意が必要。
お店によってはパソコンが壊れている場合は回収ができなかったり、データの消去をしてもらえなかったりするケースがあります。

③ PCリサイクル業者による回収

PCリサイクル業者へパソコンの回収を依頼する場合も、回収料金は基本的に0円。 どこのメーカーでも、自作のパソコンであっても、無料で回収をしてもらえるでしょう。 PC専門のリサイクル業者なだけあって、ほとんどの業者がデータの消去も入念に行ってくれますので安心です。
プリンターや周辺機器を同時に回収してくれる業者も多く、着払いで指定場所まで発送するだけの楽ちん作業で不要なパソコンの処分をすることができます。

④ 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 パソコンの回収料金の相場は、メーカーや状態、ノートパソコン、デスクトップパソコン、一体型パソコンなどの種類によって異なりますが、1,000円~5,000円程度となることが多いでしょう。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

7.家具回収の相場

ソファー、タンス、テーブル、椅子など、家具にはさまざまな種類があり、その大きさや重さもさまざまです。わたしたちが家具を処分したいとき、処分方法は、自治体で「粗大ゴミ」として処分してもらう方法、不用品回収業者に回収をしてもらう方法があげられます。

① 「粗大ゴミ」として回収をしてもらう場合

不要な家具を処分するための最も一般的な方法と言えるのが、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法です。

粗大ゴミとして家具を処分する場合の手数料の相場は、300円~1,000円程度のものが大半を占めますが、二人以上の用のソファーやソファーベッド、大きめのタンスや本棚などは1,500円~3,000円程度となることが多いでしょう。

② 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 家具の回収料金の相場は、大きさや種類よって異なりますが、3,000円~5,000円程度となることが多いでしょう。
サイズの大きい家具の回収料金は、5,000円~8,000円ほどが相場です。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

8.ベット回収の相場

わたしたちの睡眠を快適にサポートしてくれるベッド。 そんなベッドの処分をしたいとき、シングルベッド、ダブルベッドなど、そのサイズや重さによって処分費用が異なります。 処分方法は、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法、不用品回収業者に回収をしてもらう方法があげられます。

① 「粗大ゴミ」として回収をしてもらう場合

ベッドの処分を自治体へ依頼する場合、シングルベッドは1,000円~1,500円程度、ダブルベッドですと1,500円~2,000円程度が相場でしょう。 ちなみに、マットレスの回収は別料金となり、その回収料金は1,000円~1,500円程度が相場です。

② 不用品回収業者に回収をしてもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 ベッドの回収料金の相場は、大きさや種類よって異なりますが、4,000円~10,000円程度となることが多いでしょう。 マットレスの回収料金は、2,000円~5,000円ほどが相場です。

そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

9.布団回収の相場

引越しや新生活を機に不要になった布団。 自治体に回収依頼をすると、布製品である衣類と同じで「燃えるゴミ」?…いえいえ、違います。 実は布団はそのかさばりやすい性質から、「粗大ゴミ」として扱われます。
布団の回収方法は、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法と、不用品回収業者に回収をしてもらう方法があげられます。

①「粗大ゴミ」として回収をしてもらう場合

布団の処分を自治体に依頼をする場合、1枚300円~500円程度が相場です。 毛布や電気毛布、夏掛け布団や敷きパッドなどの相場も同程度と考えて問題ないでしょう。

② 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 布団の回収料金の相場は、1枚500円~1,000円程度となることが多いでしょう。 そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

10.学習机回収の相場

子どもの勉強の場として活躍し、思い入れの深い学習机。 わたしたちが学習机を処分するとき、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法、もしくは不用品回収業者に回収をしてもらう方法で処分をするのが一般的です。

① 「粗大ゴミ」として回収してもらう場合

学習机の処分を自治体へ依頼する場合、500円~1,000円程度が相場です。 袖付きの学習机だと、1,000円~2,000円程度が相場と言ったところでしょうか。 解体をして「燃えるゴミ」として出す方法も選択肢のひとつとしてありますが、解体をしたところでどうしても天板は粗大ゴミとなってしまいますので、無理に解体をする必要はないかもしれませんね。

② 不用品回収業者に回収してもらう場合

不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。 基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 学習机の回収料金の相場は、3,000円~5,000円程度となることが多いでしょう。
そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

11.仏壇回収の相場

ほとんどの方が初めての経験のケースが多い仏壇の処分。 わたしたちが仏壇の処分をするとき、自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらう方法や、「お仏壇仕舞い専門業者」などの仏壇の回収を行ってくれる業者に回収をしてもらう方法が一般的です。

① 「粗大ゴミ」として回収をしてもらう場合

仏壇を「粗大ゴミ」として自治体に回収してもらう場合、その大きさによって料金は異なりますが、相場は300円~2,000円程度と考えておくと良いでしょう。

ただし、仏壇の多くは「開眼法要」という仏壇に故人の魂を入れる法要を行っていますので、手放す際は、寺院やお坊さんに「魂・お性根抜き」という供養の儀式をお願いする必要があります。 ちなみに、この魂・お性根抜きでは、10,000~50,000円程度のお布施(仏事に対する謝礼)を支払うのが一般的です。

② お仏壇仕舞い専門業者に回収をしてもらう場合

寺院との関係が希薄で仏壇の供養や処分をどのように行うべきか迷っている方は、お仏壇仕舞い専門業者に回収の依頼をしてみましょう。 お仏壇仕舞い専門業者では、魂・お性根抜きを行ったうえで、適切に仏壇の処分を行ってくれます。

お仏壇仕舞い専門業者に仏壇の回収を依頼した場合の費用の相場は、20,000円~70,000円程度。 粗大ゴミとして自分で処分するよりも料金は高額になりがちですが、魂・お性根抜きから仏壇内部や仏壇周りの処理、最終的な廃棄処分まですべてまとめておまかせできるといったメリットがあります。

12.金庫回収の相場

金庫は耐火性のある特殊材料を使用していることが多く、実は自治体で「粗大ゴミ」として回収をしてもらえないケースが多くあります。 そのため、処分をする際は、リサイクルショップで有償回収をしてもらうか、不用品回収業者に依頼をする方法が一般的でしょう。

① リサイクルショップで有償回収をしてもらう場合

リサイクルショップで金庫の有償回収をしてもらう場合、1kgあたり120円~150円程度の料金が発生します。 一般的な家庭用の金庫(小型・中型)であれば、回収にかかる費用の相場は10,000円~15,000円と考えておくと良いでしょう。

ただし、別途出張料金や追加作業のオプション料金が発生する場合もあります。

② 不用品回収業者に回収をしてもらう場合

金庫回収サービスに対応している不用品回収業者であれば、自治体では引き取り不可な金庫でも問題なく回収をしてもらうことができます。 不用品回収業者に回収を依頼する場合、「基本料金」+「回収料金」が発生するのが一般的です。

金庫の基本料金の相場は大体3,000円~5,000円程度となります。 回収料金の相場は、10,000円~15,000円程度となることが多いようです。 そのほか、状況によってオプション料金が発生することもあります。

その他、金庫を購入したお店に引き取りをお願いしてみるという方法もあります。もし金庫を購入したお店がまだ近くにある場合は、一度問い合わせをしてみると良いかもしれませんね。

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不用品回収料金をお得に安く依頼する方法2つと注意点

さて、不用品の品目ごとの回収方法や費用の相場について紹介してきましたが、結局どの方法がお得に不用品を回収することができるのでしょうか。 ここでは、不用品回収をお得に安く依頼をするための方法と、注意点について紹介していきます。

1.自治体で回収をしてもらう

1-1.自治体で回収をしてもらうメリット

自治体で不用品回収をしてもらうメリットとして一番にあげられるのは、やはり処分にかかる費用が安く抑えられることでしょう。 自治体では、不用品を処分する際にかかる費用の一部が税金によって補われているため、安く回収をしてもらうことができるのです。

さらに、市区町村が運営している自治体による不用品の処分ですので、処分をするにあたってトラブルが起こる心配もなく、安心して依頼をすることができることもメリットとしてあげることができます。

1-2.注意点

自治体による不用品の回収では、回収をしてもらえない品目がありますので注意が必要です。 多くの自治体で回収してもらうことができない品目として、たとえば、家電リサイクル法対象4品目やパソコン、金庫などがあげられます。

また、自治体に不用品の回収を依頼する場合、経験されている方はよくわかると思いますが、多くの場合大変手間がかかります。 手数料券を購入する必要がある場合もありますし、指定の集積所まで自分で運ばなければならない場合もあります。
処分をしたい不用品のサイズが大きい場合には、近隣の方に迷惑がかかってしまうケースもあります。

このように、自治体による回収では、各自治体によるルールに従って適切に不用品の処分を行う必要がありますので、処分方法について自治体へよく確認をしながら処分を行う必要があります。

2.不用品回収業者の定額プランを利用する

2-1.定額プランのメリット

不用品回収業者による不用品の回収を単品で依頼する場合は、自治体へ依頼をするよりも安く済むといったことはなかなかないでしょう。 しかし、多くの不用品回収業者では「定額プラン」を用意しています。 処分をしたい不用品が多くある場合は、この定額プランを利用することで、結果的に費用を安く抑えることも可能です。

さらに、ほとんどの不用品回収業者で、面倒な運搬作業もおまかせすることができます。 手数料券や家電リサイクル券の購入をする必要もありません。 不用品回収業が用意している定額プランを利用することで、手間なく、しかも費用や作業面でも安心をした状態で不用品の処分をおまかせすることができるのです。

① 軽トラックパックの相場

軽トラックパックとは、軽トラックの荷台に不用品を積み放題できるプランのことです。 ひとり暮らしの方や、比較的不用品の量が少ないという方にぴったりのプランと言うことができるでしょう。

軽トラックパックの料金相場は、20,000円~30,000円程度です。 その他業者によっては基本料金やオプション料金が発生するケースもあります。

② 2tトラックパック相場

2tトラックパックとは、2tトラックの荷台に不用品を積み放題できるプランのことです。 積載量としては、2DK~2LDK程度のお部屋の荷物を積むことができ、処分をしたい不用品が比較的多い場合におすすめのプランです。

2tトラックパックの料金相場は、60,000円~100,000円が相場といったところでしょう。 こちらも業者によって基本料金やオプション料金が発生することもあります。

③ お部屋の広さ毎の料金の相場

不用品回収業者の定額パックは、トラックだけでなく、お部屋の広さごとに決められていることもあります。 ゴミ屋敷や生前整理・遺品整理などを考えている方には特におすすめの定額プランと言うことができるでしょう。 料金相場は以下の通り。

 間取り  料金相場
 1K  50,000円~100,000円
 1LDK~2DK  100,000円~150,000円
 2LDK~3DK  150,000円~200,000円
 3LDK~4DK  200,000円~250,000円
 4LDK~  250,000円~

1-2.注意点

不用品の処分に不用品回収業者を利用することは大変便利ですが、悪質な業者の可能性に注意を払う必要があります。 たとえば、最初に謳っていた安価な料金とは異なり高額な金額を請求をされるケースや、お金を支払って回収をしてもらった不用品が不法投棄されてしまっていたケースなど、さまざまな被害報告があがっています。

費用ばかりをどうしても気にしてしまいがちですが、ぜひ作業品質にも目を向け、信頼のできる業者選びをすることがとても重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 不用品の処分にかかる費用を品目ごとにまとめてみることで、あなたが処分をしたい不用品の回収にかかる費用をなんとなくイメージすることができましたか?

上に記載した料金の相場は、もちろん相場でしかありませんので、実際はもっと安かったり、高かったりすることももちろんあります。 実際に不用品の処分をする際は、それぞれの回収依頼先で、回収にかかる費用についてきちんと確認しましょう。

ただし、あまりにも相場とかけ離れた金額を提示してくる業者には要注意、悪質な業者である可能性も拭えないためです。 不用品回収業者を選ぶ際は、作業品質と費用を照らし合わせ、あなたのニーズにぴったり合う納得のいく業者を選ぶことがとても大切です。

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