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引越し準備のチェックリスト!7つの時期にまとめてみた

引越し準備のチェックリスト!7つの時期にまとめてみた

引越しをする時にやるべきことはたくさんあります。目についたことから闇雲に手をつけてしまっては、やるべきことが混乱状態に。引越しを決めたらまずやるべきことを書き出して、チェックリストを作成してみましょう。引越し作業がスムーズに進むこと間違いなしです。


引越しをする時に、まずやるべきこととして思い浮かぶことは、荷造りをすることだと思います。確かに荷造りはとても重要な作業ですが、引越しにはほかにもたくさんのやるべき事があります。公的な手続きだったり、不用品の処分だったり、電話回線やネット回線、ライフラインの契約解除(もしくは継続手続き)だったり…その膨大な量に思わず辟易してしまうことも。

そんな時こそチェックリストの出番です。目についたことから闇雲に手をつけていくよりも、やるべきことを書き出し、計画的に進めてみませんか? きっとうっかり忘れてしまうなんてこともなく、余裕をもって引越し作業に取り組むことができるはずです。

引越し準備にチェックリストが必要な理由

1.やるべきことの明確化・計画化

「引越し」とひと言で言っても、その作業内容は多岐にわたります。まず、住民票の異動などの公的な手続きをする必要があります。そして、電気・ガス・水道などの利用を停止するためにそれぞれの会社に連絡をいれる必要があります。また、荷物の梱包にも、最初に梱包をしておいた方が都合のいいものや、引っ越しの日の前日まで梱包をしないほうがいいものなど、それぞれの荷物に合わせて梱包をすべきタイミングがあります。

これらのやるべきことやその手順を頭の中では考えていても、あまりのやるべきことの多さに、ついうっかり忘れてしまったりするものです。この「ついうっかり忘れてしまう」状態を未然に防ぐために、チェックリストを作り、やるべきことの明確化・計画化を図ってみましょう。頭の中で複雑に詰め込まれていた「やるべきこと」がすっきりと整理され、引っ越し作業をスムーズに運んでくれることでしょう。

2.二度手間を防ぐ

前述の通り、引っ越しには様々な作業がありますが、その中でも公的な手続きに関しては特に計画的に進めていく必要があります。なぜなら、これらの手続きを計画的に進めていくことによって、何度も市区町村役場に行ったり来たりせずに、一度にまとめて手続きを済ませてしまうことができるためです。忙しい引っ越し作業の合間に行うことですから、なるべく一度で手続きを済ませておきたいですよね。

また、公的な手続きの中には、引越し前に住んでいる住所の市区町村役場で行わなければならない手続きが多々あります。引越してしまったあとにそれらの手続きを行おうとした場合(遠方に引越した場合は特に! )、大変な手間がかかってしまうのです。

引越しを決めたらすぐにやるチェックリスト

新居や引越しの日程が決まったらまずやることについて、チェックリストにしてみましょう。

引越しのやることチェックリスト|その1
①粗大ゴミや不用品の処分

今回の引越しを機に捨てていく粗大ゴミや不用品の処分を済ませておきます。粗大ゴミや不用品をいつまでも置いておくと、引越しをする上で作業スペースが狭くなってしまいます。これでは引越し作業がスムーズに行えません。

また荷物の量は見積もり額にも直結します。運ぶ荷物の量が少ないほど引越し費用も安くなるものです。

まずは大体でもいいので「新居に絶対持って行く物」と「引越し前に処分する物」で分けておきましょう。

不用品の処分方法は、自治体に依頼をして回収してもらう方法が一般的でしょう。ただし、自治体では引き取ってくれない家電もあるため、その場合は家電量販店やメーカーへ問い合わせてみる必要があります。

その他不用品回収会社にまとめて処分を依頼する方法や、リサイクルショップなどで売る方法などもありますので、検討してみましょう。

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荷物をできるだけ少なくして、引越し費用全体を抑えましょう!

引越しのやることチェックリスト|その2
②引越し業者を選ぶ

新居や引越しの日程が決まったら、まず引越し業者を選びましょう。安心、満足のできる引越しを行うために、業者選びはとても重要です。引越し日の約1カ月から2週間前までには業者選びを済ませておくと安心でしょう。引越し日が迫ってからバタバタと引越し業者を決めてしまうと、金額やサービスの面で納得のいく引越し業者を選ぶことが難しくなってしまいます。

また、引越し料金には決まった金額というものがなく、様々なシチュエーションに左右されます。たとえば、引越しをする時期や時間帯、荷物の量、荷物を運ぶ距離などです。引越し業者によってオプションも異なりますし、サービス内容も様々です。複数の業者に見積もりを依頼し、自分たちの要望に合った引越し業者を選ぶことが大切です。

引越しのやることチェックリスト|その3
③今住んでいる家の退去申告

賃貸契約で家を借りている場合は、賃貸借契約書の「退去」について記載されている部分をよく
確認してみましょう。そこに定められた方法に則って、退去をする旨や退去日について申告します。退去日は、引越し費用や、新居の家賃が発生する日などをよく考慮した上で、上手に調整をすることによって、引越し料金を少しでも安く抑えることができます。

また、駐車場を借りている場合は、同時に駐車場の解約手続きも行っておくと良いでしょう。何かと出費が嵩む引越しです。申告が遅れてしまうと余計な賃料が発生してしまう可能性がありますので、必ず早めに済ませておきましょう。

引越しのやることチェックリスト|その4
④ダンボールや梱包材の準備

荷造りをする際に、大体の持ち物をダンボールに詰め込んでいくことになると思います。わたしたちの持ち物をダンボールに詰め込んでいくと、1人あたり大体20個のダンボールが必要と言われています。

ダンボールは、スーパーなどの食料品店でお金をかけずに調達をすることも可能です。しかし、その耐久性はまちまちで、運んでいる間に破損してしまうこともあります。家族が多ければ枚数もたくさん必要ですし、集めるのも大変です。

その点、引越し業者で用意しているものであれば耐久性に優れていて破損の心配も少ないですし、必要な枚数分用意してもらえますので、安心です。また、業者によってはダンボールの上面や側面に、番号や中身の詳細が書き込めるようになっており、新居へ運び入れる際や、荷ほどきの際にもとても便利です。

引越しのやることチェックリスト|その5
⑤ 幼稚園、保育園の手続き

5-1.幼稚園を転園する場合

幼稚園を転園する場合は、入園する時と同様に親子の面談をしたり、入学金や必要書類を準備しておく必要があります。幼稚園によって手続きが異なりますので、入園先に確認し、手続きを済ませておきましょう。

5-2.保育園を転園する場合

保育園を転園する場合は、引越し先の市区町村役場の担当の窓口(保育課入園・認定係など)に必要書類を提出します。その後、各市区町村の選考基準によって内定が決まります。

引越しのやることチェックリスト|その6
⑥転校の手続き

6-1.公立の小、中学校を転校する場合

公立の小、中学校の場合は、現在通っている学校から「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を、遅くても1ヶ月前までに提示してもらいます。この在学証明書と、転出証明書(同じ市区町村に引越しする場合は不要)を住民票の異動手続きをする際に提示することによって、「転入学通知書」が交付されます。そして、「在学証明書」「教科用図書給与証明書」「転入学通知書」の3点を転校先の学校へ提出します。

6-2.公立の高校を転校する場合

高校は小、中学校と違って義務教育ではありません。転入学試験を受けて入学をすることになります。転入学試験を行なっている学校を確認し、現在通っている高校から在籍証明書や単位修得証明書などを提示してもらい、出願をします。

6-3.私立の学校へ転校する場合

私立の学校は、小学校、中学校、高校いずれの転校の場合でも転校先の学校によって転入方法やその手続きが異なります。学校のホームページで確認しましょう。

2週間前までにやるチェックリスト

1.今使わないものから荷造りを始める

いよいよ荷造りのスタートです。しかし、何も考えず闇雲に荷物を梱包してしまっては、いざという時荷物が取り出せなくなってしまって大変なことに。計画性を持って荷造りを進めていきます。

1-1.靴

靴を梱包する際は、購入した時の箱が残っているならそこに梱包しても構いませんが、荷物が嵩張ってしまいますし、全ての靴の箱を取っておいてあるご家庭も少ないはず。靴は軽いものなのでたくさん詰め込んでも問題ありません。大きめのダンボールにまとめて梱包してしまいましょう。

全ての靴の汚れをきれいに取り除いてからダンボールに詰め込んでいきます。その際、入れ方には十分注意してください。例えば、靴墨を使用した革靴の隣に白い靴を入れると色移りをしてしまうことがありますし、尖ったヒールの靴の隣に布製の靴を入れると引っかかって傷がついてしまうこともあります。色移りや傷が気になる場合は、新聞紙などで包んで入れておくと安心です。型崩れが気になる場合は、靴の中に新聞紙を詰め込んでおきましょう。

1-2.本

本は重たいものですので、必ず小さめのダンボールに詰め込んでいきましょう。また、ダンボールの底には必ず縦横にガムテープを貼っておきましょう。大きなダンボールにたくさん詰め込んでしまうと、かなり重たくなってしまって持ち運びも困難ですし、重みでダンボールの底が抜けてしまうこともあります。

1-3.割れ物や壊れ物など

コップやお皿、瓶などの割れ物、壊れ物を梱包する際は、必ず1つ1つを新聞紙などで包み、お互いがぶつかり合わって割れてしまわないようにしましょう。瓶は中身がこぼれてしまわないよう、立てた状態でダンボールに入れておくと安心です。

割れ物や壊れ物を梱包する際は、隙間をつくらないようにすることもポイント。隙間ができていたら梱包材や新聞紙などを詰め込み、持ち運ぶ際の振動にも耐えられるようにしておきます。また、ダンボールの箱には必ず「割れ物」と明記しておきましょう。業者の人も持ち運びの時に特別に取り扱いに気をつけてくれるため、中身が割れてしまうといったトラブルを防ぐことができますよ。

2.固定電話やインターネットの契約変更手続き

2-1.固定電話の契約変更手続き

固定電話の契約変更手続きには、大きく分けて「電話番号が変更される場合」と、「電話番号をそのまま使う場合」の2パターンがあります。それぞれの手続き方法は以下の通りです。

① 電話番号が変更される場合
116へ電話をかけて、新居の住所を伝え、ランダムに出された複数の電話番号の中から希望の電話番号を選びます。その後、新居での開通工事の申し込みを行います。

②電話番号をそのまま使用する場合
116へ電話をかけて、新住所を伝え、開通工事の申し込みを行います。

固定電話がつながらないと何かと不便なため、引越しをしてすぐに開通できるように工事予定日を調整しておくと良いでしょう。

2-2.インターネットの契約変更手続き

インターネットの契約変更手続きには、大きく分けて「インターネットを解約をする場合」と、「インターネットを継続する場合」の2パターンがあります。それぞれの手続き方法は以下の通りです。

① インターネットを解約する場合
インターネットの解約は、余計な料金が発生してしまわないよう、早めに手続きを済ませたほうが良いでしょう。回線業者とプロバイダーの契約が異なる場合は、それぞれの会社へ解約手続きを行う必要があります。自動的に2年契約を更新するプランに加入している場合は、更新月以外の月に解約をすると必ず解約金が発生しますので注意が必要です。

② インターネット契約を継続する場合
今使っているインターネットの契約をそのままの状態で新居でも継続したい場合は、インターネットの引越し手続きを行います。新居に現在使用しているインターネット回線が敷かれていれば問題ありませんが、敷かれていなければ工事が必要です。マンションなどの集合住宅の場合は、決められた回線で使用しなければならず、現在使用している回線が使用できない可能性もあるため、早めに確認をしておきましょう。

1週間前までにやるチェックリスト

1.残りの荷造りを始める

残りの荷物の荷造りをスタートさせましょう。引越しの日の当日まで使用する予定のもの(例えば歯磨きセットや携帯電話の充電器、ヘアドライヤーなど)は、一番最後に1つのダンボールにまとめておき、箱のふたを開けておきます。これらの荷物は新居でも一番最初に必要となることが多いため、ほかの荷物に紛れてしまわないようにしておきましょう。

2.各種手続き

2-1.転出届の手続き

現住所と異なる市区町村に引越しをする時、転出届の手続きを行う必要があります。現住所の市区町村役場の窓口で転出届の手続きを行い、「転出証明書」を受け取りましょう。この転出証明書は、引越し後に行う転入届の手続きに必要となるため、引越しの荷物に紛れてしまわないよう大切に保管しておきましょう。

なお、現住所と同じ市区町村へ引越しをする場合は、転出届ではなく、「転居届」の手続きを行うことになります。この手続きは新居に引越しをした後に行う手続きであるため、このタイミングで行う必要はありません。

2-2.国民健康保険の資格喪失の手続き

現住所と異なる市区町村へ引越しをする場合で、国民健康保険に加入している人は、その資格喪失の手続きを行い、保険証を返却する必要があります。転出届の手続きを行う際に、同時に行っておきましょう。現住所と同じ市区町村へ引越しをする場合は、転居届の手続きをするタイミングで国民健康保険の住所変更を行えば手続きが完了します。

2-3.印鑑登録抹消の手続き

現住所と異なる市区町村へ引越しをする場合で、印鑑登録をしている人は、印鑑登録抹消の手続きを行いましょう。こちらも転出届の手続きと同時に行うと良いでしょう。印鑑登録の抹消手続きには登録印が必要なため、忘れずに持参するようにしてください。また、役場によっては、転出届の手続きと一緒に印鑑登録が自動的に抹消されるようになっていることもありますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。

2-4.各種資格証の返却手続き

現住所と異なる市区町村へ引越しをする場合で、後期高齢者医療者証・乳幼児医療証・介護保険証などを持っている場合は、それらの資格証を返却する必要があります。何度も市区町村役場へ足を運ぶことにならないよう、自分が受けているこれらの福祉医療や手当をしっかりと把握し、転出届の手続きと同時に済ませておきましょう。

3.電気、ガス、水道の利用停止連絡

3-1.電気

利用している電力会社へ、電話もしくはインターネットから利用停止の手続きを行いましょう。電話で連絡をいれる際は当日に利用停止をしてもらうこともできますが、バタバタしてうっかり忘れてしまっては大変なので、なるべく早めに手続きを済ませておきましょう。

3-2.ガス

電話もしくはインターネットから手続きを行います。ガスの利用停止には立会いが必要なことがありますので注意が必要です。当日に慌ててしまわないよう、引越しの日の一週間前までには利用しているガス会社へ連絡を入れ、スケジュールを調整しておきましょう。

3-3.水道

引越しの日の3日前までには水道局へ連絡をし、利用停止の手続きを行います。電話もしくはインターネットから手続きを行うことができます。こちらもうっかり忘れてしまわないように早めの手続きを。

4.郵便局への転送届の手続き

1年間のあいだ郵便物を無料で新居へ転送してくれるサービスが必要であれば、手続きをしておきましょう。全国の郵便局で手続きを行うことも可能ですし、郵便局に置いてある転居ハガキに必要事項を記入してポストに投函したり、web上で必要な情報を入力して手続きを行うこともできます。

5.利用している配送サービスの住所変更手続き

食材や牛乳、サプリメントなどの定期的な配送サービスを利用している場合は、それらの住所変更を行う必要があります。自分が利用している配送サービスを改めて把握し、それぞれの会社のホームページなどで住所変更の手続き方法を確認してみましょう。

前日までにやるチェックリスト

1.新居のレイアウトを決めておく

引越し先の家にいざ荷物を運び入れる時に、どの荷物をどこの部屋にどのように置いてもらうかを、引越し業者の人に指示ができるようにしておきましょう。そのためには、どのように家具や家電を配置し、それぞれの部屋をどのように使用するかについてイメージをし、レイアウトを決めておきます。

2.パソコン内データのバックアップ

パソコンは、引越し業者が梱包してくれる家電のひとつですが、念のためパソコン内のデータは必ずバックアップを取っておいた方が安心です。また、多くの引越し業者がパソコンのトラブルについては補償対象外となっているため、どうしても破損が心配という場合には自分で納得のいくように入念に梱包をしても良いでしょう。

3.挨拶用の品物を準備する

新居に引越しをする際に挨拶用の品物を準備する場合は、引越しの日の前日までには準備をしておきましょう。なぜなら、引越し先で慌てて準備をするとなると、新しい土地でお店をすぐに見つけることができなかったり、引越し作業に追われて買いに行くことができなかったりと、思うように準備をすることができない可能性もあるためです。また、挨拶用の品物の相場は大体500円前後とされていることも覚えておきましょう。

4.今住んでいる家の掃除

賃貸借契約の場合、退去前に家をきれいに掃除しておくことによって、敷金の返還額が増える可能性が高くなります。なぜなら、入居者が手入れを怠ったことによる汚れや傷を原状回復するためにかかる費用は、入居者の負担となるからです。自分で掃除をできるところはピカピカにしておきましょう。

5.新居の掃除

もうすぐ自分たちの家具や家電、荷物が運び込まれる新居。床や壁の汚れが目立ったり、隅っこに埃が溜まっていたりしたらとても残念ですよね。隅々まで入念に掃除をしておきましょう。場合によっては害虫駆除をしておく必要もあるかもしれません。荷物が運び込まれる前にできることを全て済ませておきましょう。

引越し前日のチェックリスト

1.冷蔵庫、洗濯機を運搬できる状態にしておく

1-1.冷蔵庫

冷蔵庫は引越しの日の前日までに中身が空になるように計画的に食材を使い切りましょう。冷蔵庫の中身が空になったら、必ずコンセントを抜いておきます。これは、冷蔵庫を運んでいる最中に霜が溶けてしまってほかの荷物を濡らしてしまう危険があるためです。

1-2.洗濯機

洗濯機には使用していなくても水がたまっている部分があるため、引越しをする際はこの水を抜いておく作業が必要です。これをうっかり忘れてしまうと、運んでいる最中にほかの荷物を濡らしてしまう危険があります。水抜きの方法は使用している機種によって異なりますので、取扱説明書で確認しましょう。

2.自分で運ぶ荷物の荷造り

財布や預金通帳などの貴重品はダンボールに詰めてしまわずに、手荷物として運びましょう。引越しの日は人の出入りが多く、貴重品を身につけておかないとトラブルの原因になってしまうこともあります。

3.当日支払う分の現金を準備しておく

当日に支払う分のお金を計算し、現金で準備をしておきましょう。なるべくおつりがでないように準備をしておくと受け取る側に対して親切ですよね。当日に現金が足りなくて慌てて銀行へ駆け込むことがないように、少し余分に準備しておいた方が安心です。

4.ダンボールの数の確認

すべての荷物の梱包が完了したら、ダンボールの数を確認しておきます。新居へ運び入れた際にダンボールがちゃんとすべて運び込まれたかどうか確認をするためです。わかりやすいようにダンボール1つ1つに番号をふっておいてもいいかもしれませんね。

引越し当日のチェックリスト

1.旧居

1-1.最後のダンボールを梱包する

引っ越し当日に使うものとして最後にまとめておいたダンボールも、ついにふたを閉める日がやってきました。もう中身を本当に使用しないかどうかを再確認し、中に入れ忘れたものがないかをチェックして、ふたを閉めていきます。

1-2.引越し業者の人に要望を伝える

特に大切に扱ってほしい荷物があったり、荷物を運ぶ際の注意点があったりと、引越し業者の人に要望がある場合は、トラブルになる前にあらかじめ伝えておきましょう。

1-3.電気・ガス・水道の利用停止

引越し作業が完了したら、電気・ガス・水道の利用を停止します。ガスの元栓を閉めてホースを抜き、電気を全て消したら、ブレーカーをおとしておきましょう。(ガスの閉栓に立会いが必要な場合もあります。)また、水道の蛇口が完全に閉まっているかどうかも確認しておきましょう。

1-4.明け渡し・鍵の返却

最後に、荷物がすっかりなくなってまっさらな状態になった旧居をきれいに掃除しておきましょう。賃貸借契約の場合は不動産会社立会いのもと、傷や汚れなどを一緒に確認した上で明け渡しを行い、鍵を返却します。

2.新居

2-1.荷物を運びこむ

荷物を運びこむ際には、何をどこに運んでほしいかを引越し業者の人に伝えます。荷物が全て運び込まれたら、ダンボールの数を数え、荷物がなくなっていたり破損していないかを確認していきます。引越し業者の人に差し入れやチップを渡したいという場合には、迷惑にならないタイミングを見計らって渡しましょう。

2-2.引越し料金の支払い

引越し作業が完了したら、引越し料金の支払いをします。準備しておいた現金でスマートに支払いができるようにしておきましょう。(引越し業者によっては支払いが作業の前の場合もあります。)業者によってはカード払いが可能な場合もありますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。

2-3.荷ほどきをする

荷ほどきを行う際は、すぐに使用するものが入っているダンボールから開けていきます。お風呂用具や下着、ふとんなどは引越しをした当日から使用するものなので、優先的に荷ほどきをしていきましょう。何も考えずにダンボールを開けてしまうと、あらゆるものが部屋に散乱してしまい、収拾のつかない事態に。なるべく手間をかけないで荷ほどきを行うためにも、計画的にダンボールを開けていくことが大切です。

引越し後のチェックリスト

1.各種手続き

1-1.転入届の手続き

引越す前の住所と異なる市区町村へ引越しをした場合は、引越し後14日以内に「転入届」の手続きを行う必要があります。転入届の手続きは、市区町村役場での窓口で、転出届の手続きをした際に渡された「転出証明書」と本人確認書類、印鑑を持参した上で行います。

1-2.国民健康保険加入の手続き

転出届の手続きと同時に資格喪失の手続きを行った国民健康保険ですが、新住所の市区町村役場で改めて加入手続きを行う必要があります。転入届の手続きを行う際に、「国民健康保険の資格取得届」の手続きを忘れずに行いましょう。手続きが遅れてしまうと保険証の発行が遅れ、いざという時にトラブルになってしまいます。

1-3.印鑑登録の手続き

印鑑登録をしておく必要がある人は、転入届の手続きと同時に「印鑑登録申請書」を提出し、手続きを済ませておきましょう。登録をする印鑑と本人確認書類を準備しておけば手続きを行うことができます。

1-4.国民年金の住所変更手続き

国民年金に加入している人で、「第1号被保険者」に該当する人は、新住所の市区町村役場の国民年金担当課で国民年金の住所変更手続きを行う必要があります。「第3号被保険者」に該当する方は配偶者の勤務先にて手続きを行うため、役場で手続きを行う必要はありません。この手続きを怠ってしまうと、将来の年金受取の際にトラブルになってしまうこともありますので、忘れずに手続きをしておきましょう。

1-5.各種資格制度の加入手続き

後期高齢者医療者証・乳幼児医療証・介護保険証などの各種資格制度の加入手続きを、新住所の市区町村役場で行います。各市区町村によって制度も、手続きの際に必要なものも異なりますので、事前に確認をした上で手続きを行いましょう。

2.荷ほどきが完了したダンボールの処分

荷ほどきがすべて完了したら、引越し業者にダンボールや梱包材の回収を依頼し、引き取ってもらいましょう。ダンボールがなくなった頃には家の中がすっきりと整理整頓され、気持ち良く新生活をスタートさせることができるはずです。

3.その他に準備しておくとよいこと

その他、細かい手続きもご家庭によってあるかと思いますので(銀行口座やクレジットカードの住所変更、犬を飼っている場合は市区町村役場にて犬の登録、運転免許証の住所変更、会員サービスの住所変更など)、それらについてもチェックリストに細かく記載し、忘れてしまわないように計画的に進めていきましょう。

まとめ

わたしたちが引越しをする時、やるべきことが本当たくさんありますが、優先順位を立て、正しく手順を踏んで行えば、漏れなくきちんと作業を行うことができます。引越し作業を計画的に、そして確実に行うために、細かくチェックリストを作成することをおすすめします。引越しは、新しい生活が始まる上での一番最初の作業ですから、余裕をもって気持ち良く作業を進めていきましょう。

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