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バッテリー処分|オートバックスなどで無料回収or業者に依頼!処分費用や処分料は?

車のバッテリーは何ゴミか分かりにくいものですが、オートバックスなどのカー用品店やガソリンスタンドで無料回収してもらえます。本記事ではバッテリーの無料回収以外の処分方法3つや、処分費用についても調査。もっとお得に処分できる、業者による買取についても解説しています。バッテリーは意外に簡単な方法で処分できるので、記事をチェックして車庫をスッキリさせましょう。

車のバッテリー処分が必要なのは、交換のとき。タイミングとしては新バッテリーから、一般的な車で2~4年、ハイブリッド車では5年ほど経ったときです。

その際バッテリー交換を自分で行ったり、交換を依頼した店舗で回収が不可だった場合では、バッテリーが手元に残ってしまうことがあります。そうなるとゴミに捨てれる?処分方法は?と悩んでしまうでしょう。

そこで今回はそんなお悩みを解決すべく、バッテリーがゴミ処分できるのかやおすすめの処分方法4選、リサイクルなどについても紹介します。

また自分でもできるバッテリー交換ですが、交換時には危険が伴うことも。そんな危険性についても解説するので、参考にしてみてくださいね。

【バッテリー処分方法の比較一覧表

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4

方法

カー用品店で回収 専門業者で買取 ガソリンスタンドで回収 カーディーラーで回収

費用・価格相場

主に無料で回収 1kg当たり20円~50円で買取 無料~約500円 無料~約1000円

詳細

目次

車のバッテリーは何ゴミ?処分できる?

車に使われているバッテリーにはガソリン車用や電気自動車用、ハイブリッドカー用のバッテリーがありますが、何ゴミになるんだろう?そもそもゴミに捨てれるの?と迷ってしまいます。結論をお伝えすると、どちらのタイプも自治体回収の不燃ゴミなどに出すことはできません。

なぜなら車のバッテリーに使われているバッテリー液が非常に危険な成分だからです。また電気自動車用のバッテリーでは、回収時に押しつぶされることで発火爆発といった事故も起きています。

さらに新たに作る際や不要なものとして処分する際のCO2排出削減などの観点から、使用済みのバッテリーは新たなバッテリーに再利用されるようになってきました。

まだ使えるバッテリーであれば違った用途に利用することもできます。2022年8月には、三菱自動車とMIRAI-LABOとで、使用済みバッテリーを用いて「自立型街路灯」といった災害時に必要な灯りなどの開発検討がされています。

そのためリサイクルに積極的な、店舗や業者で処分するのがおすすめ。多くはリサイクルとして再利用されるので環境への負担も少なくなります。

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MIRAI-LABOはMaaS社会に「常識を覆す省エネ技術」を提供します。

車のバッテリー処分におすすめの方法第1位:カー用品店に引き取り依頼

バッテリーの処分方法第1位は、不要なバッテリーを持って行くだけで簡単に処分できるカー用品店です。

車のパーツなどを販売している店舗では、バッテリーの無料回収を行っている店舗が多くあります。下記の大手カー用品店ではほとんどの場合、バッテリーの回収を無料で行ってくれるでしょう。

他店で購入したバッテリ―も無料で回収してくれるので、お近くの店舗に確認してみてくださいね。

車のバッテリー処分におすすめの方法第2位:専門買取業者

第2位はバッテリー専門の買取業者です。カー用品店などと比べると数が少ないので、自分の住まいの近くにあるかどうかを調べる必要がありますが、お金をかけずにもしくはお金に換えて処分することができます。

買取価格の相場は、状態にもよりますが1kg当たり約20円~50円くらいです。車のバッテリーの重量は、おおよそ10kg~20kgといったところなので、約200円~1000円程で買取してもらえる可能性があるでしょう。

まずは専門買取業者に問い合わせをしてみてくださいね。下記に、関東や関西の専門業者をピックアップしています。

車の廃バッテリ―買取が可能な業者
①廃バッテリ―買取センター

特徴
  • 持ち込みは1点から買取可能
  • 出張買取は10点から買い取り可能
  • バッテリー引き取り時なら金属くず(有価物)を無料で回収
  • 電話・LINEでの相談無料
  • 処理の流れが確認できるマニフェストの発行が可能

対応エリア
【出張買取エリア】東京・埼玉・千葉・神奈川・栃木・茨城

公式サイト詳細はこちら

車の廃バッテリ―買取が可能な業者
②大畑商事

特徴
  • いろんなタイプのバッテリーが買取可能
  • ハイブリッドバッテリーの買取実績あり
  • 土・日・祝<も営業/li>
  • 広い駐車場完備
  • 荷下ろしの手伝い可能

対応エリア
千葉・大阪(物によっては出張買取可能・要確認)

公式サイト詳細はこちら

車の廃バッテリ―買取が可能な業者
③JANK

特徴
  • 車・バイクともに買取可能
  • 個人・業者ともに荷受け可能
  • 無料で査定依頼ができる
  • 即日現金払いが可能

対応エリア
問い合わせ要確認(東京・埼玉からの利用が多い・出張も可)

公式サイト詳細はこちら

車のバッテリー処分におすすめの方法第3位:ガソリンスタンドで回収依頼

第3位はガソリンスタンド。店舗数が多く気軽に行きやすい点が良いところです。お住まいの近くにガソリンスタンドがあれば、バッテリーの回収ができるか問い合わせてみましょう。

ガソリンスタンドの場合は、無料・有料が店舗によって違います。有料の場合は、約500円前後の回収費用と考えておくといいですよ。

また持ち込みバッテリーに対応しているかも、利用前に確認してから来店すると無駄足にならずに済むでしょう。

ちなみにガソリンスタンドでは、バイクのバッテリーも同じく回収してくれる店舗もありますよ。

車のバッテリー処分におすすめの方法第4位:カーディーラーに回収依頼

第4位にランクインしたのはカーディーラーです。

カー用品店やガソリンスタンドに比べると気軽に持ち込みがしにくいといった点もありますが、車を購入した店舗やこれから購入を考えているディーラーがあるなら、バッテリー回収を実施しているか確認してみるといいでしょう。定期点検の際に依頼するのもひとつの方法です。

ハイブリッドカーを販売しているトヨタなどでは、交換の判断が付きにくいハイブリッドバッテリーの点検や回収に対応してもらえるというメリットもあります。また「バッテリーtoバッテリー資源循環システム」というリサイクルシステムも構築されているのでエコの観点でも安心です。

カーディーラーの回収費用については、無料の場合もありますが1000円程度の費用がかかることもあるので事前に確認しておいてくださいね。

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https://global.toyota/pages/global_toyota/sustainability/esg/challenge2050/Challenge5/battery-recycle_ogp_002.jpg

トヨタ企業サイト「ハイブリッド車バッテリーリサイクル」をご紹介します。人・社会・地球環境との調和を図り、クルマ作りを通して持続可能な社会の実現を目指すトヨタの環境・社会への取り組みをご紹介します。

車のバッテリー交換を自分で行うのは危険!

バッテリー処分の方法を探している方の中には、自力でバッテリーを取り外したという人もいるでしょう。もちろん取り外し方や危険性の知識がある場合には、バッテリーの交換は自分でもできます。ですが知識がないまま行うとケガや車両の故障につながってしまうことがあるのです。

そこで考えられるトラブルやケガをピックアップしました。バッテリー交換を自分でするか、専門スタッフに依頼するかを決める際の判断材料としてチェックしてみてください。

  • バッテリー液による火傷
  • バッテリー液による失明
  • ショートによる車両火災や火傷
  • ショートによる車両の故障
  • バックアップ忘れによるデータ消失

ガソリン車で使われる鉛バッテリーの液では、濃度の薄い硫酸(希硫酸)が使われています。そのため液漏れなどで希硫酸に触れると火傷のような状態に。また目に入ってしまうと最悪の場合、失明してしまうこともあるほど危険です。

交換の作業中のトラブルでは、プラスマイナス両方の端子に工具の金属部分が同時に接触することで起こるショートにも注意が必要。車両が故障することもありますし、車両火災につながる可能性もあるでしょう。

またバッテリーは車のオーディオなどの電気系統を動かしたり、各部のメモリーとしての機能があります。バックアップを忘れるとデータが消失してしまう可能性が。故障などにもつながってしまいます。

バッテリー交換に少しでも不安を感じるなら、カー用品店・ガソリンスタンド・ディーラーなどに依頼するのが安心ですよ。

交換費用相場
回収は無料でも取り外し・取り付けは費用がかかる

廃バッテリ―の回収は無料で対応してくれることが多いですが、取り外しや取り付けには交換費用が必要。

かかる費用は、交換バッテリー本体代金(依頼店舗で購入の場合)・工賃です。工賃はどこも無料~3000円程度なので、バッテリーの価格で左右されます。

  • カー用品店:約15000円~40000円
  • ガソリンスタンド:13000円~40000円
  • ディーラー:約20000円~40000円

バッテリー交換も考えている場合は参考にしてみてください。

バッテリーの処分に関するよくある質問

バッテリーの処分に関するよくある質問を集めました。

バッテリーはどこに捨てる?何ごみ?

バッテリーの処分の仕方は?

バッテリーの交換は自分でできる?

モバイルバッテリーの処分はどうすればいい?

もう悩まないで! ゴミ屋敷の片付け方、8ステップ | タスクル

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外出先でのスマホの充電の必須アイテム、モバイルバッテリー。その処分方法はモバイルバッテリーがの充電形式や使っている内臓電池の種類によって変わります。本記事では、モバイルバッテリーを捨てる方法やリサイクル方法について解説していきます。おすすめの買取サイトも紹介しているので、ぜひご覧ください。

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