使わなくなったオフィスチェアはできるだけ高額買取で処分したいもの。しかし個人利用で1つしかないオフィスチェアでも対応してくれるのかなど、疑問も多いですよね。本記事では個人の利用でも高額買取が期待できる買取業者を5つ紹介!買取価格の相場も調査しているので、相見積もりの参考にもできます。高かったオフィスチェアは高額買取で少しでもお得に処分しましょう。
買い替えなどでいらなくなったオフィスチェアは、できれば買取でお得に処分したいですよね。しかし、「どの買取業者に頼めばいい?」「そもそもこのオフィスチェアは売れる?」など悩む方も多いでしょう。
今回は、オフィスチェアの処分方法について、買取を中心に解説していきます。おすすめの買取業者や高値で売るコツも紹介するのでぜひ参考にしてください。
オフィスチェアの買取おすすめ業者5選
オフィスチェアの買取おすすめ業者1
おいくら

おいくらは、全国のリサイクルショプが多く在籍している一括査定サービス。売りたい商品の情報をフォームに一回入力するだけで、複数の買取業者から同時に査定を受けることができます。
少ない手間で業者の比較ができ、売りたいオフィスチェアを一番高く買取してくれる業者を見つけられるのが魅力。見積もりは無料です。
買取方法 | 出張買取 店舗買取 宅配買取 ※依頼する業者による | |
対応エリア | 全国 |
オフィスチェアの買取おすすめ業者2
セカンドストリート
セカンドストリートは、全国に750店舗以上を展開する大手リサイクルショップ。オフィスチェアだけでなく、家電や洋服、アウトドア用品、ホビー用品など幅広いジャンルの買取に対応しているのが特徴です。
オフィスチェアのような大型商品は出張買取が便利ですが、セカンドストリートでは店頭買取のほか出張買取にも対応。出張費・搬出費などの手数料はすべて無料で、その場で査定し内容に納得できればすぐに現金支払いをしてもらえます。
買取方法 | 出張買取 店舗買取 | |
対応エリア | 全国 |
オフィスチェアの買取おすすめ業者3
チェリーズマーケット

チェリーズマーケットでは、買取した家具を自社の専門職人がメンテナンスし再販することで高価買取を実現。出張買取は関東に限られますが、郵送買取で送料を差し引いても地元のリサイクルショップで売るよりもお得なケースもあります。
また、家具や家電を扱う専門店ならではの目利きで、人気ブランドの家具からデザイナーズ家具、ノーブランドの家具まで本来の価値をしっかりと評価し買取してもらえるのも魅力です。
電話やメールでの査定は無料。オフィスチェアを高く売りたい方は一度相談してみるといいでしょう。
買取方法 | 出張買取 持込買取 郵送買取 |
対応エリア | 出張買取 (東京23区・川崎市・横浜市を中心とした関東全域) 郵送買取 (全国) 持込買取 (東京都世田谷区船橋6-9-11 第3YMTビル 1F【チェリーズマーケット 世田谷SHOP・倉庫】) |
オフィスチェアの買取おすすめ業者4
L-line(エルライン)

エルラインは、ブランド・デザイナーズ家具の買取に特化した買取専門店。専門知識に基づく確かな目利きで高額買取も期待できます。
見積もりは無料で電話やWEBで気軽に依頼できますが、条件を入力するだけでおおよその買取価格を自分でチェックできる買取価格検索もあり便利です。
関東全域を対象に出張買取も行っており、大量のオフィス家具もまとめて依頼が可能。個人にも法人の方にもおすすめです。
買取方法 | 出張買取 持込買取 宅配買取 |
対応エリア | 出張買取 関東全域全国(※一部対象外の地域あり) |
オフィスチェアの買取おすすめ業者5
オフィス家具買取センター
オフィス家具買取センターでは、オフィス家具や事務機器などのオフィス用品を対象に全国で出張買取を行っています
事務所やオフィスの移転や改装・廃業などで、オフィスチェアをはじめ買取してほしいオフィス用品がたくさんあるときに便利。また、SOHOや店舗の事務所など少量のオフィス用品も相談できるため、個人事業主の方にもおすすめです。
買取方法 | 出張買取 |
対応エリア | 全国 |
オフィスチェアの処分はゴミより買取がおすすめ
オフィスチェアの処分で買取がおすすめな理由1
オフィスチェアは普通ゴミとして捨てられない
一般的に、1辺30cm以上の大きさのものを粗大ゴミとして定めている自治体が多く、大型のオフィスチェアは普通ゴミとして処分ができません。
また、自治体が粗大ゴミとして回収するのは家庭から出るゴミだけ。事務所で使っていたオフィスチェアは廃棄物として扱われ、廃棄物処理場に持ち込むか、一般廃棄物処理業者に依頼して処分する必要があります。
無料で捨てられないオフィスチェアは、買取で処分したほう処分費用の節約になりお得です。
オフィスチェアの処分で買取がおすすめな理由2
リモートワークの増加も追い風!中古需要がある
オフィスチェアはデスクワークの必須アイテム。近年はワークスタイルの変化やリモートワークの増加で個人でもオフィスチェアを必要としている方が多く、オフィスチェアの中古需要は高まっています。
とくに、人気ブランド・メーカーのオフィスチェアなら、中古のものでも数万円など高値で売れる可能性も。買取金額がわずかでも、処分費用の節約になるだけでもお得と言えるので、処分の際は一度買取を検討することをおすすめします。
買取してもらいやすいオフィスチェアの条件3つ
オフィスチェアはできれば買取でお得に処分したいものですが、すべてのオフィスチェアが買取してもらえるわけではありません。
リサイクルショップなどで買取してもらいやすいオフィチェアの条件は、以下の3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 人気メーカー・ブランドの製品
- 使用期間3~5年以内の製品
- 動作や状態に問題がない
買取してもらいやすいオフィスチェアの条件
人気メーカー・ブランドの製品
人気メーカー・ブランドのオフィスチェアは中古市場でも需要が高く、買取してもらいやすいです。逆に、まだ新しくても安く買った海外製品などは買取してもらえないこともあります。
オフィスチェアでは以下のようなメーカー・ブランドが人気です。
- オカムラ
- カリモク
- コクヨ
- イトーキ
- エルゴヒューマン
- ハーマンミラー
- カッシーナ
買取してもらいやすいオフィスチェアの条件
使用期間が3~5年以内の製品
オフィスチェアは毎日座っているうちにどんどん経年劣化していくもの。使用年数が長くなるほど買取が難しくなります。
一般的に、買取してもらいやすいオフィスチェアは、使用年数3~5年以内で使用感が少ないもの。使用期間が5年を超えると、人気メーカーの製品でも一気に買取価格が下がり、買取不可になることもあります。
買取してもらいやすいオフィスチェアの条件
動作や状態に問題がない
オフィスチェアを売る際は、動作や状態に問題がないかも重要なポイント。昇降部分が正常に動かなかったり、目立つ傷や汚れがあったりすると査定額が低くなり、買取不可になる可能性もあります。
オフィスチェアの買取相場は?
オフィスチェアの買取相場はメーカーやモデル、使用期間などで大きく変動するものです。
オカムラやハーマンミラーなど人気メーカーのオフィスチェアと、ニトリなどのノーブランドオフィスチェアでどのくらい買取価格が変わるのかご紹介します。
オフィスチェアの買取相場
オカムラのオフィスチェア

オカムラのオフィスチェアの買取相場は8,000円〜20,000円です。
人気メーカーのため高いグレードのものや使用期間が短く状態が良ければ高価買取が期待できます。
オフィスチェアの買取相場
ハーマンミラーのオフィスチェア

オフィスチェアで現在最も人気があるのがハーマンミラー。中古でもニーズが高く、状態が良ければ40,000円~100,000円の高価買取となる可能性も十分あります。
オフィスチェアの買取相場
ニトリなどノーブランドのオフィスチェア

ニトリなどノーブランドのオフィスチェアは10,000円程度の定価のもので2,000円〜5,000円の買取額が一般的です。
状態の良さが買取価格に直結するため、できるだけキレイに掃除してから査定に出すと良いでしょう。
オフィスチェアを買取で処分!高く売るコツは?
オフィスチェアを売って処分するなら、できるだけ高値で買取してもらいたいですよね。おなじオフィスチェアでも、事前のひと手間で買取価格が変わってくる場合があります。高値で買取してもらうためのコツを押さえておきましょう。
オフィスチェアを高額買取してもらうコツ
汚れを落としてから買取査定に出す
ホコリや少し拭くだけで取れる汚れでも、査定にマイナスの影響を与える可能性があります。オフィスチェアを買取査定に出す際は、あらかじめ掃除をして落とせる汚れは落としておきましょう。
オフィスチェアの掃除の方法については後ほど解説します。
オフィスチェアを高額買取してもらうコツ
付属品を揃える
オフィスチェアを購入したときに付いてきた付属品が揃っているほど、買取価格が高くなりやすいです。取扱説明書や保証書、ヘッドレスト、オットマンなどの付属品はできるだけ揃えてまとめて買い取ってもらいましょう。
オフィスチェアを高額買取してもらうコツ
オフィスチェア以外もまとめて買取に出す
買取業者のなかには、不用品をまとめて売ることで買取額をアップするキャンペーンを行っているところも多いです。10%など査定額がアップする場合もあるので、活用しない手はありません。
オフィスチェアやデスクなどのオフィス家具だけでなく、使わない家電や貴金属など、業者によってさまざまな不用品が対象になります。キャンペーンの有無や内容は業者ごとに異なるので、確認してみましょう。
オフィスチェアを高額買取してもらうコツ4
比較検討して高く買取してくれる業者を選ぶ
おなじオフィスチェアでも、業者によって買取価格は変わってきます。オフィスチェアの買取を強化している業者や、ブランド品やデザイナーズ品をきちんと評価できる専門知識を持った業者を選ぶことで、数千円以上の違いが出ることも。
少しでも高値で売りたい場合は、複数の業者から見積もりを取るなどして比較し、高く買い取ってくれる業者を選ぶことも大切です。
買取額アップのために!オフィスチェアの掃除方法
買取価格を少しでもアップさせるには、あらかじめ掃除をしてきれいな状態でオフィスチェアを査定に出すことが大切です。オフィスチェアの掃除方法は、使われている張り地素材によって異なるので、確認して正しい方法で掃除をしましょう。
布張りのオフィスチェアの掃除方法
掃除機でオフィスチェアについた汚れやホコリを吸い取る。
ぬるま湯1Lに対し中性洗剤小さじ1杯を溶かした洗浄液に雑巾を浸し、固くしぼって汚れをたたくように落とす。
洗剤が残らないように水拭きする。
乾いた雑巾で乾拭きしてしっかり乾燥させる。
洗剤は素材によって、縮みや色抜けが発生するおそれがあります。目立たない裏側などで試してから使用しましょう。
メッシュのオフィスチェアの掃除方法
掃除機のヘッドブラシやエアダスター、歯ブラシなどでメッシュ部分のホコリをかき出す。
お湯1Lに対して大さじ4杯の重曹を溶かした洗浄液に雑巾を浸し、固く絞って汚れやさしく拭き取る。
洗剤が残らないように水拭きする。
乾いた雑巾で乾拭きしてしっかり乾燥させる。
オフィスチェアのメッシュ素材は、水洗い厳禁。縮みの原因になるため注意しましょう。
買取不可や査定額が低いときはフリマアプリも検討
いらないオフィスチェアは、フリマアプリやネットオークションで売る方法もあります。買取業者で買取不可だったオフィスチェアでも出品ができ、ほしい人に直接売ることで買取よりも高値で売れる可能性があるのが魅力です。
オフィスチェアのような大型の商品の場合、梱包や配送の手間がかかるのが難点ですが、たとえばメルカリの「たのメル便」など、売れたあとの梱包や配送を任せられるサービスもありますよ。
オフィスチェアを処分するその他の方法
【一般家庭の場合】粗大ゴミとして捨てる
家庭で不用になったオフィスチェアを自治体のゴミとして処分する場合、粗大ゴミに分類されるのが一般的です。
オフィスチェアを粗大ゴミとして処分するには、回収申込みの連絡やゴミ処理券の購入、指定場所への運び出しが必要になります。処分にかかる費用は自治体によって異なりますが、おおよそ300円~500円程度が相場です。
【法人の場合】産業廃棄物として捨てる
事務所で使われていたオフィスチェアは廃棄物として扱われ、適正に処理することが法律で定められています。廃棄物処理場で処分する場合、費用は重さで決まることが多いです。
ジモティーなどを使ってほしい人に譲る
オフィスチェアはゴミとして処分しようとすると処分費用がかかります。まだ使える状態がいいオフィスチェアであれば、ほしい人に譲るのも賢い選択です。
テレワーク中の方など、身近にオフィスチェアを必要としている方はいませんか?友人・知人でもらい手が見つからない場合は、「ジモティー」などを利用し、近隣の受け取りに来てくれる方のなかからもらい手を探してみましょう。
販売店による引き取り
オフィスチェアの販売店のなかには、新しい商品の購入時に不要になった古いオフィスチェアを引き取るサービスを実施しているところもあります。
無料で引き取りしてくれるお店もあるので、買い替えの場合は引き取りサービスの有無や内容をチェックしておくといいですよ。
不用品回収業者に依頼
破損したものなど、買取が難しいオフィスチェアは不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法もあります。希望した日時に回収に来てくれて、搬出も任せられるのが魅力。重いオフィスチェアも手間なく処分できます。
ただし、単品での回収だと費用が割高になる点がデメリット。事務所移転などで大量のオフィスチェアを処分したい場合や、ほかの不用品もまとめて処分したいときにおすすめの方法と言えます。
料金は不用品回収業者によってさまざまですが、オフィスチェア1点で2,500円程度が相場です。なかには買取に対応した業者もあり、支払代金から買取額を差し引いてもらえる場合もあります。