布団の処分方法9個!無料のやり方は6つ|ニトリなどに持ち込みできる?リサイクル料金は?

「最近布団から臭いがする。処分して買い替えたい。」
「クローゼットや押し入れにある古い布団を何とかしなくちゃ。」

こんな風に思ったときに気になるのが布団の処分方法。手間をかけず簡単に処分したいですし、捨てるのにお金がかかるのはできるだけ避けたいですよね。

ニトリなど布団を買ったお店で無料引き取りしてもらったり、新しい布団を買うときに下取りしてもらえると最高です!

本記事を読めば次の3つの内容をバッチリ解決できます。

  • 布団の処分方法9個
  • 布団を処分するべきタイミング
  • 布団を処分するときの注意点

布団の処分方法の中で「粗大ゴミとして処分するのにかかる費用」や「ニトリなど量販店の引き取り対応について」も解説しています。

本記事を読めば、布団の処分にできるだけお金はかけたくない・大量の布団を安く簡単に処分したいなど、あなたの状況に合わせた布団の処分方法がきっと見つかるでしょう。

古い布団は処分して新しい布団で毎日快適に眠りましょう!

目次

布団の処分方法9個

布団の処分方法9個とかかる費用は次のとおりです。

粗大ゴミ
有料(200円〜400円程度。)

燃えるゴミ
無料

ニトリなどで引き取り
無料(※常時引き取り可能かどうかは量販店によるので注意。)

不用品回収業者
有料(軽トラ積み放題パックは1万円〜2万円前後。)

買い替え先の店舗
無料(対象の商品購入や規定の金額以上の購入など条件はあり。)

リサイクルショップ
無料

フリマアプリなど
無料

引越し業者
有料(1点3,000円〜と高額。)

寄付
無料(有料となる場合もあり。)

具体的にどうやって処分するのかなどを詳しく紹介します。

1.布団を粗大ゴミで処分

布団は多くの自治体で粗大ゴミの区分になります。粗大ゴミとして処分する場合は有料ですが、費用は多くの自治体で200円〜400円程度です。

粗大ゴミでの布団処分|回収

布団を粗大ゴミの回収で出す場合、自治体への予約とゴミ処理券の購入が必須。

粗大ゴミ回収での処分方法は多くの自治体で共通しており、以下の流れになります。

  1. 自治体の粗大ごみ対策課に布団回収の希望日時を予約をする。
  2. 予約時に処分費用が伝えられるため、回収当日までにスーパーやコンビニなどでゴミ処理権を購入。
  3. 回収当日の指定時間までに指定場所に布団を置いておく。
引越しの多い2~4月は希望の日時に予約が取れないこともあります。捨てることが決まったら、早めに予約しましょう。

粗大ゴミでの布団処分|持ち込み

粗大ゴミはゴミ処理センターなどに持ち込みできる自治体もあります。
持ち込みでの布団処分の流れは以下の手順です。

  1. 自治体の粗大ゴミ対策課に布団持ち込みの希望日時を予約をする。
  2. 予約時に処分費用が伝えられるため、回収当日までにスーパーやコンビニなどでゴミ処理権を購入※。
  3. 予約日当時の指定時間に、身分証明書等を持参して布団を持ち込む。

※自治体によっては現地で現金払いなどのケースもある。

持ち込みの場合処分費用が半額や無料となる自治体もあります。持ち込みできる車がある方は要チェックです。

粗大ゴミでの布団処分|注意点

布団回収を依頼して処分する場合、1回で回収できる布団の数が決まっている自治体もあります。複数の布団を処分したいときは、自治体へ確認してから収集依頼をするか決めてもいいでしょう。

布団収集の当日は布団を袋に入れる必要はありません。指定場所に布団を置くだけで構いませんが、車や人の邪魔にならないよう注意が必要です。

粗大ゴミとしての布団の処分方法や料金、ルールなどは自治体によって様々です。各自治体のホームページを見て確認したり、粗大ごみ対策課へ電話して聞きましょう。

2.布団を燃えるゴミで処分

布団は羽毛や綿など燃える素材で作られていますが、燃えるゴミに出せるかどうかは自治体によります

例えば札幌市や福岡市などは、指定のゴミ袋に布団を入れて口をきちんと結べれていれば燃えるゴミとして回収してもらえます。

この場合「布団を切る」という作業が必要なことが多いですが、処分費用はかかりません

「どうしても布団の処分にお金をかけたくない」という方は、自治体のホームページで布団が燃えるゴミとして出せるかどうか確認してみましょう。

布団を燃えるゴミで処分|切るのは簡単?

布団をカットして燃えるゴミで処分する際は素材の確認も必要です。布団をカットすることで中の詰め物がこぼれたり大量に舞う場合があり、素材によっては手間がかかりすぎることもあります。

掛布団や敷布団に使われている素材は以下のものが一般的。

  • 綿:打ち直しも可能でカットすると綿ぼこりが出やすい。
  • 合繊繊維(ポリエステル):カットしても詰め物が出にくい。
  • 羽毛:軽くてほこりは出にくいが、羽毛が飛び散って舞いやすい。
  • 羊毛:弾力性があり燃えにくい素材で蒸れを感じにくい。

布団をカットして処分する場合、掃除をする手間が少なく比較的ラクなのは合成繊維(ポリエステル)の布団です。

燃えるごみや不燃ごみのサイズは一辺が90cm以内としている自治体がある一方、布団をヒモで縛れば1度に複数枚回収可能な地域もあります。

出し方を間違えると回収してもらえないこともあります。布団を燃えるごみや不燃ごみとして出す場合、処分可能なサイズやごみの分類などを事前に確認してください。

3.ニトリなど量販店での布団引き取り

ニトリやイオンなどの量販店で布団引き取りをしているかどうかは、時期やお店により異なります。無料とならないこともあるためしっかりと確認しておきましょう。

また
「家の近くにイオンやニトリがない」
「布団以外にマットレスなど、ほかにも処分したい大型家具がある」

という方は次で紹介する【4.大量の布団は不用品回収業者に依頼】の方がお得に布団を処分できるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

ニトリでの布団の引き取り処分

2023年2月現在、ニトリでは布団の引き取りや下取りは行っていません。

ニトリは有料で家具の引き取りサービスを展開していますが、サービスの対象は家具のみ。布団類は対象外となるので注意しましょう。

とはいえニトリでは過去に、販売元に制限のない布団の無料回収キャンペーンを開催していたことがあります。当時のキャンペーン内容は以下のとおりです。

期間
2022年10月24日〜11月27日

対象
ダウン比率50%以上の羽毛布団

概要
2021年に15店舗で行った取り組みを全国の「ニトリ」「ニトリEXPRESS」「島忠」全564店舗で開催。
回収した羽毛布団は新たな羽毛製品に再利用。

上記のキャンペーンは羽毛布団のみ対象でしたが、2022年の年末には敷布団やカーペットの回収キャンペーンも開催。

期間
2022年12月12日〜2023年1月8日

対象
カーペット・敷布団。ニトリで同様の品目を購入した人。

概要
神奈川県の8店舗で行われた、回収・リサイクルの実証実験。
回収したカーペットと敷ふとんはセメント原料としての再資源化を計画。

リサイクル資材を使用すると商品原価が上がりやすいため、一般的に低価格を維持できないと言われています。

しかしニトリは徹底したコスト削減と独自の技術力で、回収した羽毛布団や敷布団を有効にリサイクル資源として活用しました。

リサイクルに対して積極的な取り組みを行っている企業なので、今後布団の回収キャンペーンを頻繁に行ったり常時回収する可能性も期待できます。

イオンでの布団の引き取り処分

イオングループでの布団の引き取りサービスはないのですが、ダウン製品の回収・リサイクルを行う「Green Down Project」という企画に参加している企業がイオンモールに店舗を持っていることがあります。

そのためイオンモールに入っているGreen Down Project参加企業の店舗に布団を持ち込み、回収してもらうという流れが生まれることもあるでしょう。

Green Down Projectの概要は以下のようになります。

回収品目
ダウン率50%のダウン製品。
穴あきや汚れがあってもOK。

回収方法
回収BOXや店頭受け取りなど回収場所により異なる。

回収費用
無料

参加企業
アーバンリサーチ
ジーナシス
ユナイテッドアローズ
昭和西川
西川株式会社
布団店、クリーニング店各社

布団店やクリーニング店以外にアパレルブランドも多く参加しており、店舗ごとに持ち込みできるダウン製品が決まっています。

Green Down Projectの参加企業であればどこでも羽毛布団を回収してもらえるわけではないので注意しましょう。

全国のGreen Down Projectの参加企業はコチラの公式ページから確認可能です。

参加企業が近くにあり羽毛布団を取り扱っているか、探してみましょう!

4.大量の布団は不用品回収業者に依頼

不用品回収業者は布団の処分にも対応しています。不用品回収業者へ布団に処分を依頼する方法やメリット、料金などをまとめると次のようになります。

見積もり
業者によりサービス内容や料金に差があるため、3社程度から見積もりをとる。

メリット
・最短即日や夜間対応なども依頼できる。
・布団を運んだりヒモで縛るなどの作業は必要なし。
・布団以外の不用品(特に大型のもの)も同時に処分できる。

デメリット
・どこの業者に頼めばいいのか分かりずらい。
・中には悪徳業者も存在。回収した布団を不法投棄して処分するケースもあり、依頼主も罪に問われることがある。
・布団1枚だけだと割高になる可能性が高い。

料金
業者により異なるが、軽トラ1台積み放題のパックは10,000円〜20,000円が相場。

布団以外にも大型家具など、1人では運びづらい不用品が大量にある方向けの処分方法です。

費用はかかるものの一気に不用品が片付くので、安くて安心できる業者選びがカギ!

電話番号・住所は非公開で利用できる「タスクル」

個人情報が何よりも大切と言われている現代。残念ながら悪徳業者も存在する不用品回収なので、安さだけでなく安全に依頼できる業者かどうかも大切なチェックポイントです。

タスクルでは厳しい基準をクリアした優良業者だけを選別。独自のシステムで、正式に依頼するまで業者にあなたの電話番号・住所が知られることもありません。そのため見積もり後のしつこい電話営業の心配もないです。

簡単な入力だけで最大5社から一括見積もり。依頼したい業者ともチャットだけでやり取りでき「早く布団を処分したいけど、日中電話する時間なんてない」という方に最適です。

布団やマットレスなどの大型家具はまとめて処分するのが断然お得!買取りも同時に行ってくれる業者なら、もっと安く処分できるかもしれません。さっそく以下のリンクから無料見積りをしてみましょう。

5.布団の買い替え先店舗で処分

名の知れた高級布団ブランドの場合、新しい布団を購入したタイミングで古い布団を回収処分してもらえることがあります。

例えばムアツ布団が安定の人気「昭和西川」では、オンラインストア「西川ストアONLINE」で税込55,000円以上購入すると不要な布団を無料回収

5万円以上も布団にかけないよ」と思うかもしれませんが、ある程度の品質のマットレスなら2万円前後はします。羽毛の掛け布団も一緒に買うとなると大体5万円程度はかかるもの。

高級ブランドのイメージが強い昭和西川ですが、ムアツ布団と羽毛布団セットで55,000円前後のお買い得アイテムもあるのです。上手な買い物さえすれば、実は「セレブが使う手の届かない寝具」というわけではありません。

また商品下取りで有名な「ジャパネットたかた」では布団の下取り対応の商品もあります。新たに購入する商品の価格に応じて下取り額は変わりますが、おおよそ15,000円〜30,000円の下取り価格です。

どんなに古くても破れている布団でも下取り対象なので、布団の買い替えと処分がお得にできますね。

6.リサイクルショップで売って処分

リサイクルショップで買取対象となるのは新品未使用の布団や、開封済みでも状態が良く色褪せていない布団となります。

使用済みの布団の場合、シングルサイズで10万円〜20万円以上する超高級布団でない限り買い取りは難しいでしょう。

7.フリマアプリやジモティーで処分

フリマアプリで布団を処分するなら、スマホ1台で簡単に出品できるメルカリがおすすめです。

メルカリで布団を販売する場合でも、できる限り新品未使用やそれに近い状態が望まれます。肌に直接当たる布団は衛生品なので、本当にいいものでなければ売れません。

また購入希望者が見つかるまでには比較的時間を要する場合も多いです。

タスくん

布団だけでなく布団カバーや枕カバーなど、「これ一式ですぐに使える」と思われるセット内容であれば購入される傾向にあります。

「お金に換わらなくてもいい。状態が良い布団だから譲りたい」という人は、自治体とも連携しているジモティーでもらいたい人を探すのもおすすめの方法です。

ジモティーは個人のメールアドレスは非公開で利用できるので、初めての方でも挑戦しやすいですよ。

8.引越し業者に布団処分を依頼

引越しをするタイミングで布団を処分する場合、引越し業者に依頼することもできます。

布団の処分に対応している引越し業者はいるものの、多くの場合有料で処分となります。引越し業者は荷物の運搬や搬出・搬入がメインの業務で、不用品の処分はオプションとなることが多いからです。

引越し時に布団などの不用品を同時に処分する場合、費用は1点につき3,000円〜8,000円。処分してほしい不用品が大型だったりリサイクル家電の対象品目などの場合処分費用は高額になります。

布団を処分することが決まっている場合、処分を頼めるか引越し当日までに業者へ確認しておきましょう。多くの引越し業者は布団の処分を行っていますが、対応していない場合もあるので事前確認をしておくと安心です。

また中には引越し当日に布団がいらなくなることもあるでしょう。事前予約のない布団処分が可能がどうかは業者によって異なるため、布団が不要になった時点で引越し業者へ伝えましょう。

引越し業者に布団をはじめとする不用品を処分してもらうと非常に高額です。引越し当日に慌てて余計な出費をしなくていいよう、準備は念入りに行いましょう。

9.寄付で布団を処分

汚れやシミのある布団でも世界規模で見ると需要があります。日本国内のみだと使い古した布団は衛生面が気になるなどの問題点がありますが、使用済みの布団でも喜んでもらえる国もあるのです。

新品で未使用だけど色褪せてしまってリサイクルショップなどでも買い取ってもらえない。そんなときには世界で必要としている人に使ってもらうのはいかがでしょうか。

布団の寄付処分|寄付先での用途

布団は単に睡眠や休息の場として用いるだけではなく、分解して生地として使ったり臨時の緩衝材としても多用されています。

また水や油の吸水も良いため、重機などを使用する企業や作業現場でも活躍するアイテムです。

布団の寄付処分|支援先

支援団体では途上国で支援活動をしているNGOへ、現地パートナーを通じて随時寄付しています。

他にも以下のような場所で布団は必要とされています。

  • 被災地
  • 貧困地域
  • 物資が行き届いていない学校
  • 病院
  • 警察や軍
  • 自治体
  • 災害支援団体

国外だけでなく、日本国内でも保育所や小学校、障害者の支援団体や被災地等への寄付活動を強化しています。

特に障害者の支援団体や学校、被災地からは感謝状をもらうほど喜んでもらえているようです。また動物愛護団体にも寄付されており、冬場の寒さから動物たちを守る役割も果たしてくれます。

布団の寄付処分|寄付方法

団体によっては送料はかからず「再利用サービス料金(再利用に必要な料金)」のみ負担が必要なことがあります。布団自体の処分料金やリサイクル料金は不要なことが多いです。

海外には輸出されるまでの料金を支払い、段ボールなどの梱包材や大きさによっては布団の他に再利用できる物を一緒に入れることもできます。

布団の寄付処分|梱包方法

梱包の方法も団体によって異なりますが、基本的には段ボール以外にも布団袋や衣装ケース・旅行カバンなどの簡易的な梱包でも可能です。

場合によっては段ボールを張り合わせるような梱包でもOK。料金と支払方法、梱包方法も各団体の指示に従いましょう。

布団の寄付処分|汚れについて

布団にちょっとしたシミや汚れがある場合はできるだけキレイにしてから寄付するといいでしょう。

洗濯可能な布団であれば布団を畳んでから洗濯用ネットに入れるか、布団をヒモで縛って洗濯機に入れます。脱水が終ったらベランダなどに干して数日かけて布団の中までしっかり乾かしましょう。

自宅の洗濯機で布団を洗うのが面倒な方や洗濯機が小さくて布団を洗うことができない場合、コインランドリーが便利です。

コインランドリーは洗濯~乾燥までできるので、洗濯済みの布団をベランダなどに干す手間がありません。

布団に血液などの部分汚れがある場合は酸素系漂白剤をかけてブラシでこすります。汚れを落としたら洗濯用洗剤で洗いましょう。

本当に今?布団を処分するタイミング

布団の処分タイミングは4つ。布団の状態によってすぐに処分するべきケースと、天日干しや布団クリーニングで復活するケースがあります。

カビの生えた布団はすぐに処分

汗や子どものおもらし、飲み物をこぼしたりして布団の表面に少しカビが生えていることもあるでしょう。

カビの根は深く繁殖力も強いため、一度布団に発生すると自宅でのケアではほとんど解消できません。見えなくても布団の中はカビだらけです。

カビを吸い込むと喘息などのアレルギー症状の引き金になることも。少しでもカビの生えている布団はすぐに処分しましょう。

布団のかさが減っている

買ったときよりも布団のかさが減っている場合、中の詰め物が傷んでいる可能性が高いです。

かさの目安としては購入時の3分の2程度。

布団のかさが減ると天日干ししても布団のフカフカ感は取り戻せないため、処分するタイミングといえます。

以前よりも布団が重く感じる

布団を長く使い続けると、汗や皮脂を吸い込んで重くなります。

とはいえ中身の劣化が進んでいなければ、天日干しや布団クリーニングに出すことで買ったときの軽さに戻ることも。

布団の中までしっかり乾かすことが大事なので、コインランドリーなどに布団対応の乾燥機があれば使ってみても良いですね。

天日干しやクリーニングでも重さが戻らない布団は処分のタイミングです。

布団の中身が偏っている

布団の中の素材が偏っていても、しっかり乾燥させて布団たたきなどを使うと元に戻ることが多いです。

解消されない場合は中綿が劣化している証拠。最近は高機能な布団でもお手頃価格なことも多く、打ち直しに出した方が費用がかかることもめずらしくありません。

中身が偏って治らない布団は処分して買い替えましょう。

優良な許可業者に依頼したいなら
タスクルをご利用ください。
資格のある業者のみ掲載しています!

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布団処分の注意点2つ

マットレスは布団と処分代金がちがう

布団と一緒にマットレスを処分したい時も、基本的に粗大ごみとして処分します。

マットレスは不燃性のスプリング入っていたり、シングルサイズでも厚みがあることから燃えるごみに出すことができません。

ただしスプリングがないマットレスは不燃ごみとして出せる地域もあります。こちらも自治体の処分方法に従って正しく処分しましょう。

有名メーカーで状態のいいマットレスであれば、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性が高いです。

布団の打ち直しはほぼ不可能

以前は多く使用されていた木綿の敷き布団の場合、打ち直しをすることで弾力性が戻り寝心地のいい布団によみがえります

しかし近年販売されている布団はほとんどが化学繊維を使用。そのため木綿の布団とちがい打ち直しができません。現代では布団は使い捨ての対象で買い替えが主流になっています。

まとめ

布団の処分は1組であれば粗大ゴミとして処分する方法が最も簡単です。3組以上の布団は車に積んでクリーンセンターまで持ち込んだり、不用品回収業者にお願いする方法が最適かもしれません。

買い替えで布団を処分するなら、下取りサービスや不要な布団の引き取りサービスがあるショップを選んでお得に買い物しましょう。

物資が飽和状態の日本では常に新しいものやデザインの凝ったものに買い替えが可能。布団も例外ではなく、機能性に富んだタイプやスタイリッシュなタイプが年々発売されているのが事実です。

しかし、国内でも災害などが起きれば物資が足りなくなることもあります。世界に目を向けると今でも物資がまだまだ足りていない国も少なくありません。

処分したい布団をあらゆる場所の家庭や団体に提供して喜んでもらえるなら、寄付をして貢献する方法もあります。

布団の処分料金を再利用料に代えて、世界中の必要としている人に使ってもらうのはいかがでしょうか。

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