遺品整理で必要なアイテムってどんなものがあるでしょうか。遺品整理中に必要な道具がなかったら作業が中断されてしまって大変ですよね。
この記事では必ず準備したいアイテムから、あれば作業が効率化する持ってた方が良いアイテムまで全部で11個紹介します。この記事を参考に遺品整理で必要な便利アイテムを確認しましょう。
遺品整理で必ず必要な道具6選
その1:汚れても良い服装(露出の少ない服)
遺品整理作業は慣れていないと意外に時間がかかってしまいます。そのため体力を消耗するだけでなく埃や汚れに長時間さらされるということもあるでしょう。
遺品整理には汚れても良い服装が最適です。さらに片付けがされていない部屋の場合は、家具や家電が散乱していることもあるので露出の少ない長袖長ズボンを用意することをおすすめします。
念の為マスクや手袋も用意しておくと予期していない状況でも安心ですよね。
その2:ゴミ袋
遺品整理をしていて必ずといっていいほど出てくるのが不用品や大量のゴミです。そのためそれらのゴミを分別するゴミ袋が必ず必要になります。
家具や大型の不用品を入れるための大きめのゴミ袋と、いらない雑貨屋や細かいゴミを入れるための小さめのゴミ袋をそれぞれ用意しましょう。引っ掛けられるタイプのゴミ袋を使うと作業がスムーズに進みます。
また遺品整理をした家でゴミを出す場合は自治体に定められた指定ゴミ袋を使わなくてはいけないこともあるので注意しましょう。
その3:段ボール
その場で捨てられない不用品などを運搬する場合、段ボールが必ず必要になります。さまざまな形の不用品を段ボールに詰めるのは大変なので、段ボールは多ければ多いほど作業が進むでしょう。
またさまざまな大きさの段ボールを用意しておくことで不用品を効率的に仕分けられますよね。段ボールが不要な場合は折りたたんで収納しておくことができるので、場所を選ばず用意しておきましょう。
その4:手押し台車
遺品の中にある不用品やゴミに出せないものを段ボールにまとめたら、それを運ぶ手押し台車があれば作業がとても楽になりますよね。手押し台車があればまとめたゴミなども簡単にゴミ捨て場まで運べます。
人の手では運びにくい大きめの家具や家電を運ぶこともできるので作業がスムーズになります。家に手押し台車がないという人も誰かに借りるなどして事前に用意しておくと良いでしょう。
その5:ガムテープ
大量の段ボールに入れた不用品が勝手に飛び出さないようガムテープが必要になります。段ボールに詰めた不用品などをトラックで運ぶ場合もガムテープがないと危険ですよね。
また遺品整理作業中は壊れた家具などがでてくることもあるので、それらの保護や補強に使うこともできます。ガムテープはなるべく幅の広い使いやすいものを用意しましょう。
その6:文房具(カッターやペン)
遺品整理はゴミや不用品だけでなく書類の整理も必要ですよね。その際ペンやカッターがあると作業がはかどります。
梱包した段ボールに中身を記載するのにも有用ですのでペンは必ず複数持参しましょう。大人数で作業することも考えて多めに持っていくと安心ですね。
遺品整理であれば役立つ道具5選
その1「カメラ」
スマートフォンがあれば十分
遺品整理中にスマホなどのカメラがあればかんたんに写真を撮ることができます。遺品整理前の状況を保存したり、途中で記録に残さなくてはいけないようなものが出たときにも使えるでしょう。
遺品整理は全ての親族が参加できる訳ではないので、最後に故人の思い出の品などを写真に収めて他の遺族に共有することもできますよね。後々のトラブル回避にも役立つでしょう。
その2「殺虫剤」
バルサンなどがあるとなお良し
あまり掃除の行き届いていない部屋を遺品整理するときに、必ずと言って良いほど発生するのが害虫問題です。部屋の汚れ度にもよりますが、ゴキブリやムカデなど害虫が潜んでいる場合が多くあります。
殺虫剤があれば出てくる度に対処が可能ですよね。もし心配ならくん煙系殺虫剤なども併用して害虫処理を行なってから遺品整理を始めても良いでしょう。
その3「ロープ」
雑誌などを縛るのに役立つ
ロープがあれば書類や大量の雑誌などが出てきたときに便利です。雑誌などは段ボールに詰めることもできますが、重すぎて段ボールの底が抜けるなどのアクシデントが起こる可能性もあります。
また分解した家具や布団などをまとめるときにもロープは便利なので事前に準備すると良いですね。ホームセンターやコンビニにも荷造り用の紐などがあるので、忘れたら現地で購入しても良いでしょう。
その4「工具」
ペンチやドライバーで家具を解体できる
もしかんたんな工具類があれば遺品整理がはかどります。そのままでは運びにくい家具や家電なども分解すればかんたんに運搬できるようになるでしょう。
シンプルな棚などもそのままでは運ぶのが大変ですが解体すればただの板切れになりますよね。壊れかけた家具などの修理が必要なこともあるので多少の工具は用意していきましょう。
その5「ホウキ・チリトリ」
遺品整理は掃き掃除をしながら
遺品整理をしていると埃や細かいゴミが大量に出てきます。そのまま作業を進めると埃やゴミなどが邪魔で作業効率が悪くなりますよね。
そんなときはホウキやチリトリでカンタンな掃き掃除をしながら作業をすると良いですね。遺品整理が終わった後に自分で部屋の掃除をする場合にも使えます。
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遺品整理を円滑に始めるために必要な準備
遺品整理の開始日と終了日をあらかじめ決める
遺品整理をする際に重要なのが開始日と終了日を決めることです。遺品整理は自分達で進めると意外に時間がかかるので十分な日数を確保するようにしましょう。
日程が定まっていないと親戚に声をかけることもできないので、優先的にスケジューリングする必要があります。またスケジュールをあらかじめ決めることで作業の進捗状況が把握しやすくなるのもメリットですよね。
遺品整理中には思わぬトラブルが発生しすることもあるので日程は余裕を持って確保しましょう。
身近な親戚をなるべく多く集める
遺品整理をするときはできるだけ多くの近しい親戚に参加してもらいましょう。親戚同士協力することで作業を円滑に進めることができるだけでなく負担も分担できます。
遺品整理は親族の意見で判断する場面が多いので、実際の現場に多くの親戚がいれば話し合いもその都度できるため方向性が決めやすいでしょう。
しかし多くの親戚が集まると意見の食い違いや揉め事が発生することもありますよね。そのためあらかじめトラブルが発生したときのまとめ役を決めておくと良いでしょう。
遺言状やエンディングノートを探す
遺言状やエンディングノートがあるのとないのでは予定の立て方や作業の進め方が大きく変わります。そのため作業日までに必ず遺言状やエンディングノートの存在を確認しましょう。
遺品の処分の仕方なども細かく記載されていればそれに従って遺品整理を進められるので、作業効率がかなり変わります。
遺品整理する部屋をあらかじめ確認する
遺品整理が必要な現場の状況によって、確保する日数や道具が変わります。そのため現場の下見はとても重要です。
部屋が散らかっているのかどのような遺品があるのかなど、作業の進め方を考える上で必要なのでしっかり下見しましょう。下見時に写真などを撮っておくとあとで確認がしやすいのでおすすめです。
遺品整理をするタイミング
遺族の心の準備が最適なタイミング
遺品整理をするには遺族の心の準備が不可欠ですよね。遺族が落ち着いて冷静に遺品整理をするためにはそれなりの準備期間が必要になります。
死別直後は感情的になってしまったりで遺品整理が進まないということも多くあるでしょう。遺品整理をいつやるかはその残された遺族によるということを理解することも必要です。
心の準備がなかなかできないという場合には心理的なサポートを受けることで、人の力を借りて心の準備を進めることもできます。心理カウンセラーなどを紹介してもらって、まずはカウンセリングを受けることもおすすめです。
葬儀後から四十九日までの間が良い
葬儀直後はまだ心の整理ができていないという人が多いのは上述した通りですが、目安として四十九日までにすると決めるのは良いことでしょう。目標があればそこに向けて気持ちを持っていくこともできます。
四十九日までの間で故人との死別を心で受け入れ、その上で遺品整理をおこなうというのが現実的ですね。四十九日では親族が集まるので予定を合わせやすく相談事なども併せてできるでしょう。
元々四十九日は遺族にとって葬儀後故人と向き合う時間でもあるので、遺族はこの期間に心と物品の整理をすべて済ませるのがとても良いとされています。
遺品整理は賃貸などの手続きまでに済ませよう
人が亡くなると済ませなくてはいけない手続きがいくつもあります。例えば故人の住んでい家が賃貸であれば、部屋を原状回復させて引き払わなくてはいけません。
放置しておくと賃貸量だけ発生してしまうので、それを誰が支払うのかなどと問題に繋がってしまいます。その他銀行や保険の解約手続きをしたり、生前故人に収入があれば確定申告もしなくてはいけないでしょう。
遺品整理はそういった手続きにも繋がるため長らく着手せず放置はできないですよね。手続きをおこなわなくてはいけない遺族のためにも迅速な遺品整理が必要な場合もあります。
遺品整理の道具に関してよくある質問
- 遺品整理の道具は誰が用意するべき?
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遺品整理の道具は各々が持ち込んでも良いし、代表がまとめて用意するのでも大丈夫です。遺族の関係性にもよりますが、準備のしやすい人がいたらその人に任せても良いでしょう。
- 遺品整理では衣類用に衣装ケースは用意した方が良い?
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衣類用に衣装ケースを持ち込むこともできますが、誰が用意するかで問題になる可能性もあります。大きめのゴミ袋は衣類用として代用できるので、ゴミ袋を使ったほうが準備も減って良いですね。
- 遺品整理で衛生面に配慮するための道具も必要?
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遺品整理の現場が汚れている場合や、故人が孤独死だったときは衛生面に配慮するための道具も必要になります。ラテックスや使い捨てビニールの手袋や、足を覆うビニールカバーなど、現場の状況に応じて用意しましょう。
「遺品整理業者って何となく不安」と思うならタスクルへ!
遺品整理を頼みたいけど選び方もわからないし、ちゃんとした業者っているの?
遺品整理を考えている方の中にはこんな不安を持つ方も多くいらっしゃいます。
確かに、周りに利用した事がある人も少ないサービスだけに「ぼったくられないかな?そもそも相場がわからないんだけど」と思ってしまうもの。
タスクルではきちんとした遺品整理業者とお客様をつなぐために、以下の取り組みを行っています。
- 有資格者在籍の業者を紹介
- 明確な料金設定の業者を厳選
- チャットでのやり取りで記録を残す
また遺品整理を考えるときには「不用品回収業者じゃだめなの?」という疑問もよく上がってきます。
まずは不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼しなければ損してしまう可能性について解説するので参考にしてください。
遺品整理業者ではなく不用品回収業者だと損をする可能性
実は遺品整理では家具の中などから現金が見つからないことの方が多いという事実があります。
タンスの中など分かりやすい場所だけでなく、ソファの中から3000万円の現金が見つかったという事例もあるのです。
実績の多い遺品整理業者はこの事実を知っているので、遺品の中の違和感に即座に気づくことができます。
しかし不用品回収業者は遺品整理のプロではないので、現金が入ったままの家具や家電でも気づかず回収してしまう可能性が高いです。
故人が大切に貯めた資産を間違えて捨ててしまわないためにも、遺品整理は不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼するのが最適なのです。
タスクルは有資格者在籍の業者を紹介
遺品整理士という資格をご存知でしょうか?
一般財団法人 遺品整理士認定協会が認定している正式な資格で、モラルはもちろん遺品整理に関する法規制についても学んでいます。
例えば上記のように「遺品の中から現金が見つかった」というようなケース。
法規制や遺品整理のルールを何も知らない人が大量の現金を発見した場合と、遺品整理士の資格を持ち実績も多数ある人が発見した場合とでは現場の状況が変わってくると思いませんか?
タスクルでは遺品整理士の有資格者が在籍している業者を厳選して5社紹介いたします。
葬儀や初七日などめまぐるしい日々が続く中でも、信頼できる遺品整理業者を簡単に探していただけます。
タスクルは明確な料金設定の業者を厳選
利用したことがないサービスだけに、遺品整理は相場や料金設定がわかりにくいという声も多いです。
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タスクルはチャットでのやり取りで記録に残す
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