遺産整理の無料相談窓口・サポート団体は?窃盗や相続トラブルの対応なら?

遺品の整理をしているとき、やり方や遺品整理中のトラブルに関して相談したくなるもの。本記事では、そんな時に役に立つ相談先やサポート団体について紹介していきます。これから遺品整理を始める人も、今遺品整理をしている人もぜひチェックしてみてくださいね。

目次

遺品整理の相談窓口【団体・業者】

まずは遺品整理の相談ができる一般財団法人、業者などを紹介していきます。

遺品整理不正防止情報センター

遺品整理不正防止情報センター遺品整理業者と依頼人のトラブルの防止・苦情の報告をするために設立された一般財団法人です。

遺品整理の相場や作業内容、遺品の取り扱い方法など遺品整理を始める前に確認したいことについて強い団体で、WEBの問い合わせフォーム、電話、ファックス、郵便を通じて無料で相談できます。

高額請求など、悪徳業者による被害ついての相談にも消費者センターなどと連携をとりつつ乗ってくれるので「遺品整理で困りごとがある」という時、一度相談してみるのがおすすめです。

家財整理相談窓口

家財整理相談窓口遺品整理・生前整理・不用品回収などに関する相談を請け負う一般社団法人です。

電話・FAX・メールでの無料相談を受け付けており、遺品整理の無料見積もりも行ってくれます。

セミナーやWEBの記事を通して、良い遺品整理業者の選び方も解説しています。

これから遺品整理業者を探すけれど、悪質な業者ではないか心配」という方は一度相談してみましょう。家財整理相談窓口による厳しい基準をクリアした業者を紹介してくれるので安心です。

みんなの遺品整理

みんなの遺品整理遺品整理士認定協会と連携し、遺品整理業者相談・紹介のサポート、相見積もりなどを行ってくれる相談所です。

株式会社LIFULL seniorが運営しており、電話、WEBの問い合わせフォームで無料相談に応じてくれます。

遺品整理のノウハウ・トラブル事例を知りたいという時に参考になる記事も多数掲載しているのも特徴的。

これから遺品整理を始めるが、どう進めていいのか分からない」という方や「遺品整理を依頼したいけれど、悪質業者にひっかかりそうで心配」という方におすすめです。

遺品整理の相談窓口【行政・弁護士】

遺品整理の際には、業者や親族とのトラブルが発生してしまうこともあります。ここでは、そんな時に役に立つ行政や弁護士の窓口を紹介していきましょう。

国民生活センター

国民センター遺品整理などのサービスに関する苦情・問い合わせを受けてくれる行政の機関です。地方公共団体が設置しています。

電話による無料相談を受け付けているので、業者とのトラブルが起きた時に相談しましょう。

国民生活センターの相談事例

  • 高額な料金・キャンセル料を請求された
  • 遺品の紛失が起きた
  • 遺品を勝手に処分された
  • 契約内容と実際の作業に差異があった

誰もが相談しやすい窓口として設置された機関なので「業者でのトラブルで相談する場所が分からない」という時におすすめです。

法テラス

法テラスは、国が設立した法的なトラブル解決のための総合案内所で、相談内容に応じて必要な専門家・関係機関や法制度を紹介してくれます。弁護士会・司法書士会自治体とも連携したトラブルの解決の手助けが得意です。

法テラスの相談事例

  • 遺品の紛失・破損が起きた
  • 遺品を勝手に処分された
  • 高額な料金・キャンセル料を請求された

必要な専門家の紹介の他、経済的に余裕が無い時は依頼費用の建て替えも行ってくれます。「相談内容が民事裁判になりそうでなので、弁護士などが必要になるかもしれない」といった時におすすめです。

警察

遺品整理業者の中には、脅迫まがいに契約を迫ったり、遺品を窃盗する悪質な業者がいるのも事実。そんな時は#9110へ相談すると、警察に対応してもらえます。

家に居座られたり、怒鳴られているなど、緊急性がある場合は110番の方がおすすめです。

警察への相談事例

  • 強引に契約を迫られた・家に居座られている
  • 不当なキャンセル料を請求されている
  • 遺品を窃盗された疑いがある

消費者センターや弁護士もトラブルの解決の相談に乗ってくれますが、身の危険を感じたり、窃盗事件へ発展している場合は警察の担当になります。

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遺品整理の相談窓口【法律の専門家】

遺品整理中、業者とのトラブルは消費者センターや警察、弁護士の担当になります。しかし、親族トラブルや相続をめぐるトラブルは、法律の専門家に相談した方が適切です。遺品整理で悩みがちな相続税についての相談にも乗ってくれます。ここでは、目的別に適切な専門家を紹介していきます。

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遺品整理と親族をめぐるトラブルの事例はこちらで解説しています。相続をめぐる問題・遺品の紛失や破損の防止策も解説しているので、必要に応じてご覧ください。

税理士

税理士に相談することで、税務署への申告や相続税の計算が難しいという問題が解決します。

あくまで相続税の計算が担当で、不動産の価値を把握するためには司法書士への依頼の方が適切。車などの名義変更をしたいのであれば、行政書士への依頼が必要です。

税理士は法人税をメインにしている場合が多いので、依頼する際には相続問題に強いかどうかを確認しておきましょう。

司法書士

遺産整理中に不動産・有価証券・預貯金が見つかった方は司法書士がおすすめ。法務省や家庭裁判所へ提出するための書類作成を依頼できます。

土地・建物の相続登記や有価証券・預貯金の名義変更手続きも可能です。

司法書士は遺言状が見つかった時に法的な効力があるかを確認できますし、相続放棄申述書も必要に応じて作成してくれます。

ただし、相続税の申告はできないので税理士の仕事になります。遺産相続などですでにトラブルが起きている場合、弁護士への依頼が必要です。

行政書士

自動車や農地、有価証券などの名義変更が多いのであれば行政書士がおすすめ。官公庁へ申請する書類を作成できます。許認可に関する手続きが必要な時は行政書士への依頼が一番です。

相続税の申告なら税理士、相続登記が必要なら司法書士への依頼になります。すでに起きたトラブルを仲介するなら、弁護士に相談しましょう。

弁護士

弁護士は遺品整理業者とのトラブルだけではなく、相続トラブルの際にも頼りになります。

例えば不動産などの分割方法についてもめた時、家庭裁判所で調停を起こすことができます。その際、寄与分や特別受益、不動産の評価などの問題にも対応してくれるので安心です。

トラブルを予防するのではなく、すでにトラブルが起きてしまっていて、それが民事案件である場合は弁護士がおすすめになります。

遺品整理の相談窓口に関るよくある質問

遺品整理ではどんなトラブルが起きるの?

質業者とのトラブルや親族間でのトラブルがよく発生します。複数人で計画的に遺品整理を行うことで避けることのできるトラブルもあるので、早い段階で話し合っておきましょう。

遺品整理士とは?

一般社団法人 遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。遺品整理士の資格がなくとも遺品整理を行うことはできますが、資格を持っている業者は「遺品整理に関する知識とノウハウがある」という根拠になります。

遺品整理のトラブルを防ぐ方法は?

複数人で遺品整理を行う・一人の判断で遺品を処分しない・遺品整理業者に依頼するといった方法で防ぐことのできるトラブルもあります。一人で遺品整理を進めると、体力的にも精神的にも辛いので、相続人・親族で協力し合うか業者に依頼をしましょう。

遺品整理を楽に終わらせる方法は?

遺品整理業者に依頼すると作業は楽になります。悪質な業者も多いので注意しましょう。選び方はこちらの記事で解説しています。

「遺品整理業者って何となく不安」と思うならタスクルへ!

遺品整理を頼みたいけど選び方もわからないし、ちゃんとした業者っているの?

遺品整理を考えている方の中にはこんな不安を持つ方も多くいらっしゃいます。

確かに、周りに利用した事がある人も少ないサービスだけに「ぼったくられないかな?そもそも相場がわからないんだけど」と思ってしまうもの。

タスクルではきちんとした遺品整理業者とお客様をつなぐために、以下の取り組みを行っています。

  • 有資格者在籍の業者を紹介
  • 明確な料金設定の業者を厳選
  • チャットでのやり取りで記録を残す

また遺品整理を考えるときには「不用品回収業者じゃだめなの?」という疑問もよく上がってきます。

まずは不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼しなければ損してしまう可能性について解説するので参考にしてください。

遺品整理業者ではなく不用品回収業者だと損をする可能性

実は遺品整理では家具の中などから現金が見つからないことの方が多いという事実があります。

タンスの中など分かりやすい場所だけでなく、ソファの中から3000万円の現金が見つかったという事例もあるのです。

故人が現金至上主義だった場合、空き巣被害を避けるため思いもよらない場所に現金を隠していた可能性があります。

実績の多い遺品整理業者はこの事実を知っているので、遺品の中の違和感に即座に気づくことができます。

しかし不用品回収業者は遺品整理のプロではないので、現金が入ったままの家具や家電でも気づかず回収してしまう可能性が高いです。

故人が大切に貯めた資産を間違えて捨ててしまわないためにも、遺品整理は不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼するのが最適なのです。

タスクルは有資格者在籍の業者を紹介

遺品整理士という資格をご存知でしょうか?

一般財団法人 遺品整理士認定協会が認定している正式な資格で、モラルはもちろん遺品整理に関する法規制についても学んでいます。

例えば上記のように「遺品の中から現金が見つかった」というようなケース。

法規制や遺品整理のルールを何も知らない人が大量の現金を発見した場合と、遺品整理士の資格を持ち実績も多数ある人が発見した場合とでは現場の状況が変わってくると思いませんか?

タスクルでは遺品整理士の有資格者が在籍している業者を厳選して5社紹介いたします。

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葬儀や初七日などめまぐるしい日々が続く中でも、信頼できる遺品整理業者を簡単に探していただけます。

タスクルは明確な料金設定の業者を厳選

利用したことがないサービスだけに、遺品整理は相場や料金設定がわかりにくいという声も多いです。

タスクルでは遺品整理士の有資格者在籍業者を厳選すると同時に、料金設定を明確にしている業者も厳選いたします。

そもそもタスクルはどのような業者とでも提携しているわけではありません。

実績や資格の有無など弊社独自の厳しい基準で業者をジャッジし、お客様に安心してご紹介できる業者とのみ提携。

そんな選りすぐりの提携業者の中から最大5社、無料見積もりで料金を比較してご納得できる業者を選んでいただけます。

タスくん

分かりにくい見積もりや使途不明金などを請求するような業者とは提携しておりません。

タスクルはチャットでのやり取りで記録に残す

チャットはよく分からないし不安。

こんな声もあるかもしれませんがタスクルではあえて、原則チャットでやり取りのシステムを構築しております。

なぜならチャットでのやり取りは全て記録に残るため、万が一業者とのトラブルが発生した際「言った言わない」の水掛け論を防止できるからです。

トラブルの起きない優良業者のご紹介を第一にしておりますが、仮にトラブルが起きた際もチャットの記録でお客様を守ることができます。

またチャットを使用していただくことで、正式に遺品整理を依頼するまでお電話番号などの個人情報が業者に公開されない仕組みとなっております。

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お客様の個人情報を守り、やり取りの記録が残るタスクルのシステムをぜひご利用ください。

もちろんお電話で対応している業者も多数ございます。チャットができないという方でもご利用いただけますのでご安心ください。

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