【完全版】ゴミ屋敷の片付けは何から?片付け方法5ステップ

足の踏み場もないゴミ屋敷を片付けたいと思っても、物が多すぎて何からすればいいのか検討もつきませんよね。

本記事で解決するお悩み
  • ゴミ屋敷の片付けは何から始める?
  • 自分で片付けられるゴミ屋敷の限界
  • ゴミ屋敷の片付け方5ステップ
  • 業者を選ぶときの注意点

あなたの片付けたい家が自分で片付け可能なゴミ屋敷だったなら、片付け方をしっかり読んでさっそく作業にとりかかりましょう。

残念ながら自分で片付けることは不可能なゴミ屋敷だった場合、片付け方などの章は飛ばして業者を選ぶときの注意点や相場をご覧ください。

ゴミ屋敷の片付けを思い立ったら、気持ちが変わらないうちに行動するかどうかが片付け成功の分かれ目!

本記事をしっかり読んだら、さっそく行動してみましょう。

目次

ゴミ屋敷の片付けは何から始める?

ゴミ屋敷の片付けは、まず部屋の中にある物の分類から始めます。

このとき大事なのは「ゴミ」「ゴミじゃない」という基準ではなく、下記のように部屋の中にある物を種類ごとにザックリ分類すること。

家具机や椅子・ベッド・カラーボックス・タンスなど
寝具ふとんや毛布といった寝る時に使うもの。季節が違うものでも一緒に分類。
家電やコード何に使用するかわからないケーブルやACアダプタなど。リモコンも家電と一緒にしておく。
洗濯済みの服・脱ぎっぱなしの服・買ってまだ着ていない服や下着・コート・マフラーなど。身につけるもの全般。
紙類雑誌・新聞・本など。書籍や雑誌はリサイクルショップで売れることもある。
明らかなゴミ食べた後のお菓子の空箱、空袋、使用済みのティッシュなど。

家具や寝具など大型で動かすのに時間がかかるものが多いのか?紙類や衣類のように簡単に捨てられる物が多いのか?これらがわかるだけでも片付けのゴールが見えやすくなります。

やみくもに片付けを始めるのではなく「この家にはこんな種類のゴミが多い」ということを、ざっくりでいいので最初に把握しましょう。

自分で片付けられるゴミ屋敷の限界とは?

どうにかしてお金をかけずゴミ屋敷を片付けたいと思っても、自分で片付け可能なゴミ屋敷とそうではないゴミ屋敷があります。

一般的に自分で片付け可能なゴミ屋敷は下記2つの両方を満たすケース。

  • 生ゴミの放置がない
  • ゴミの量が膝の高さくらいまで

自分でゴミ屋敷を片付ける場合、生ゴミの放置がないことは絶対条件です。

生ゴミは水分を多く含み乾いたゴミと比べかなりの重量・悪臭があるため素人では回収場所に持っていくことすら困難。

また生ゴミの水分でカビや腐食が発生していたり、大量の害虫がいるのなら、素人の片付けや掃除では太刀打ちできません。

生ゴミが放置してあってゴミの量が膝から上を超えている場合、自分での片付けはあきらめて業者に依頼することを検討してください。

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ゴミ屋敷片付けのための準備

自分で片付けられる範囲のゴミ屋敷だったなら、片付けに必要なものを揃えていきましょう。

ゴミ屋敷の片付けで最低限必要な物は下記となります。

マスク・軍手

チリやホコリが舞うためマスクは必須。紙類などのゴミばかりでも手を保護するために軍手も必要。

害虫駆除剤

紙や衣類をエサに繁殖する虫もいるため、害虫駆除剤を片手に作業。スプレー式のものを用意する。

ゴミ袋

ゴミ袋はすぐにパンパンになるため、余裕を持って45Lサイズを100枚は用意しておくと安心(自治体の指定がある場合、従う)。

新聞紙・ガムテープ

割り箸など先端の尖っている物を捨てるときに使用。ゴミ袋を突き破らないよう、新聞紙で包みガムテープで止めてからゴミ袋に入れる。

段ボール

分類がわからないゴミを一時的に入れる。ゴミと紛れないよう、できればホームセンターなどで新品を購入。

ゴミ屋敷の片付け方5ステップ

STEP
ゴミの日を確認し計画を立てる

自分でゴミ屋敷を片付ける場合、ゴミの日の確認は最重要事項。住んでいる地域によってはゴミ出しの時間も決まっている可能性があるので、最初に必ず確認しておきます。

自治体でもらえるパンフレットや、賃貸の場合契約書などで確認可能です。

このとき確認した資料は最後のステップ5でも使用するため、捨てずにとっておいてください。

ゴミの日に合わせて「何日に燃えるゴミを片付ける」「粗大ゴミは何日に出す」などできるだけ細かく計画を立てられるかどうかがカギです。

STEP
部屋の優先順位を決める

家全体がゴミ屋敷の場合、どの部屋から片付けるかを考えます。 一軒家でも賃貸でも、以下の順番で片付けていくのがおすすめです。

  1. 玄関
  2. リビング
  3. トイレ・台所・洗面所など水回り

片付けに失敗しがちな人がよくやるのが、普段自分がいる奥の部屋から片付けをスタートしてしまうこと。

家の奥から片付けを始めると出入り口である玄関を塞いでしまう可能性があるため、万が一の緊急時に対処できなくなります。

まずは出入り口である玄関から片付けて、その後の作業がしやすい導線を確保しましょう。

STEP
足元を歩ける状態にする

片付ける部屋を決めたら、自分が今立っている半径1mの床をまずキレイにしてみましょう。

ここがキレイになると思っている以上に達成感があり「片付けたい」という気持ちを保ちやすくなります。

燃えるゴミ・燃えないゴミはそのままゴミ袋に入れましょう。

分類がわからないものは準備した段ボールに入れて、とにかくゴミで埋め尽くされていた空間をスッキリさせることを心がけます。

半径1mがキレイになったらその周辺と、自分の周りの空間を徐々にスッキリさせていきましょう。

STEP
ゴミを処分する

ステップ3で集めたゴミを収集所や回収ボックスなど決められた場所に持っていきます。

ゴミ屋敷になったしまった方の中には「あとは家の外に出すだけ」というところまで出来ていたという方も多いもの。

集めたゴミは外に出すまでが片付け。家の中から出さなければ一生ゴミ屋敷は片付きません。

ゴミの日まで間が空くという場合はアラームをかけたり、家族や友人に当日の朝連絡をもらったりと、ゴミ出しを忘れない工夫を行いましょう。

STEP
分別がわからない物の処理

ステップ3で仕分けた分類がわからないゴミを仕分けましょう。

ステップ1で見た地区のパンフレットや賃貸の規約にゴミの分別も記載されているはずなので活用してください。

地域によってはゴミの分別を間違えると持って行ってもらえないことがあるため注意が必要。

貴金属だけでなく壊れていない家電などは買取してくれる不用品回収業者も多いので、「売れないかな?」と思う物はこのステップで捨てる物と買取査定に出す物でわけましょう。

ゴミ屋敷のどの部屋も、この5ステップを行えばとどこおりなく片付けていくことができるでしょう。

ステップ3,4に最も時間がかかり、挫折する人も多いです。

逆に言うとステップ5までくればあとはとてもラク。

くじけそうなときは「今が一番つらいステップ。ここを乗り越えれば大丈夫!」と言い聞かせて、作業を続けてください。

ゴミ屋敷が片付けられない原因4つ

原因1|部屋の広さに対して物が多すぎる

SNSの普及で「自分に本当に必要かはわからないけれど心ときめく物」に出会う機会がグッと増えています。

喜ばしい状況ですが、物の数が増えることは確実に部屋の空間を埋め尽くしていくこととイコール。

覚えておきたいのは、いくら整理整頓しても物が多ければ片付けることはできないということ。

片付ける場所の広さにも限界があるからです。

物を買うときには部屋のどこに置くのかをよく考えてから買いましょう。置き場所が思いつかないのなら、先に部屋にあるものを売ったり捨てたりしてから購入します。

原因2|人に相談できない

片付けられなくて家族や近隣住民から文句を言われることがあっても、なかなか人には相談できませんよね。

「だらしない自分を見られるのが恥ずかしい」という気持ちは誰にでもあるものです。

とはいえ、片付け業者に依頼するなら早ければ早いほど安くなるのが一般的。

知り合いにゴミ屋敷を相談するのは気が引けるかもしれませんが、専門業者は赤の他人です

ゴミ屋敷を片付けてもらえばあなたとは何の関わりもなくなる人なので、恥ずかしがらず軽い気持ちで相談してみましょう。

原因3|もったいない

物を大切にすること自体は良いことですが、整理されていないと収拾がつかなくなります。

捨てることにためらいがあるのなら、とりあえずリサイクルショップに持って行ってみましょう。

このとき買取価格を欲張るのはNG。目的は不用品を高く買い取ってもらうことではなく、部屋をキレイにすることだからです。

「捨てるのはもったいない。」と思うなら、今後は無駄な買い物をしないよう心がければ大丈夫。

一度「もったいない」という気持ちを封印して片付けを成功させれば、無駄買いも自然となくなるようになりますよ。

ゴミ屋敷を片付けないことのデメリット

常に落ち込んだままになる

ゴミ屋敷になってしまう現状は、悩みが増えてどうしたら良いかわからなくなっていることが原因の場合もあります。

例えば職場の環境が激変したり子どもが生まれたりすると、急に忙しくなり部屋の片付けどころではなくなりますよね。

そういった状態に陥ると、実際に動いて無くても「しなくてはいけないことを考えるだけで疲れてしまう」ようになります。

そして思い通りに物事を進められない自分を反省して、ますます動けなくなるのです。

こういった状況は一人ではなかなか抜け出せません。

知り合いや友達、もしくは掃除のプロにお願いして部屋の片付けをすると、心の重荷が減って気持ちも変わってきますよ。

人が離れていく

家がゴミ屋敷になり始めると、友達や親戚などがだんだん寄り付かなくなります。

自分の友達ならまだしも、子どもがいる場合子どもの遊び相手がいなくなってしまうことも。

お友達が家に帰ってから

家の中にゴミがたくさんあった

台所に虫がいて気持ち悪かった

といったことを家族に話したら、あの子と遊んではダメと言われる可能性が高いです。

家が汚いという理由で仲間外れにされたり、イジメられたりしてしまうかもしれません。

ゴミ屋敷は人間関係まで簡単に壊してしまうので、1人で片付けられない場合専門の片付け業者にお願いしてでも片付けましょう。

ゴミ屋敷を片付け業者に依頼する時の注意2つ

見積もりをとろう

片付けたくても片付けられない心理につけこんで、とても高額な金額を請求してくる業者がいるのも事実です。

悪徳業者に引っかからないためには、最低でも3社から見積もりをとりましょう。

そうすればどのくらいの費用が適正なのかわかるようになります。

見積もりを出さず早く契約するよう急かす業者がいたら、その時点で連絡を経ってかまいません。

安い業者は何が足りないのか?高い業者であれば何をプラスしてくれるのか?見積もりの内容をしっかり見て依頼するようにしてください。

個人情報保護についての説明

家の中のゴミや不用品には個人情報が思っているよりたくさん詰まっています。

片付けに来た専門業者がプロであれば良いですが、短期のアルバイトで雇った人が来る可能性がある場合、個人情報の扱いについては要確認しておきましょう。

具体的には、見積もり時のやり取りで個人情報の保護についてどのように対策しているのか?を聞いておくと安心できます。

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