スピーカーを処分したいのであれば、売りに出すかゴミにするかを選ぶ必要があります。
売りに出す時も、実店舗に行くか、出張鑑定を呼ぶか、宅配で査定してもらうかを選ぶことができます。
スピーカーの状態やサイズに合わせて、自分に合ったものを選びましょう。
本記事では、スピーカーを買い取ってもらう時の相場やゴミに出す時の費用を解説していきます。
スピーカーの買取り方法4選
スピーカーを売りに出して処分したいのであれば、フリマアプリを使うか、実店舗に持ち込むか、出張・宅配サービスを依頼するかを選ぶことができます。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
やり方次第で高値が付くのがメリット
フリマサイト・アプリを使う
フリマサイトを使うメリットは、種類や状況によっては専門店に依頼するより高値がつくことがあることと、在宅作業だけで買取金額まで決まること。
多くのフリマサイトは登録無料なので、気軽に売りに出すことができます。
とはいえ、出店・梱包・送料に手数料がかかる他、写真や文章などを自分で準備する必要があり、面倒な面も多いです。レスポンスの遅い落札者もいるので、注意が必要です。
素早い査定と比較しやすさが魅力的
リサイクルショップ類に持ち込む
ハードオフなどのリサイクルショップに持ち込むメリットは、その場ですぐに査定してもらえること。
査定金額に納得できなければ、別の店舗に行ってもOKです。電話での査定を受け付けてくれる場合もありますよ。
デメリットは、スピーカーを自分で持ち込まなければいけないこと。
特に、大型だと車からの出し入れの時に傷をつけてしまう可能性があります。
外箱が残っていればそこに入れ、ない場合でも別の箱にいれましょう。緩衝材を入れると車の振動で傷つく心配がありません。
大型スピーカーの売却も楽になる
リサイクルショップの出張サービスを使う
大抵のリサイクルショップはスタッフが出張し、そこの場で査定してくれます。
最大のメリットは、大型のスピーカでも持ち運びの必要がないということ。電話やメールで予約する形になるので、自分の都合に合わせることができます。
自宅を知られることに抵抗がないのであれば、とても便利です。
デメリットは、お店によっては出張費や見積もり費用が発生することです。事前に確認しておきましょう。
対面でのやり取りが少ないのがメリット
リサイクルショップに宅配してもらう
スタッフさんを自宅に入れることに抵抗があるのであれば、宅配サービスを使うのもおすすめ。
宅配便でスピーカーを送り、口座振り込みで買い取ってもらう形式です。コロナ対策などで外出に制限がある場合でも安心なことがメリットです。
デメリットは、梱包・郵送を自分でする必要があること。郵送できないサイズのスピーカーは売りに出せなくなってしまいます。
査定金額に納得できなくとも、お店によっては見積もり費用や作業料を支払う必要もあるので、事前に確認しておきましょう。
スピーカーの買取り相場
スピーカーの買取相場は、種類によって変わります。
小型スピーカー：1,000～5,000円
大型スピーカー：10,000～85,000円
ワイヤレススピーカー（bluetooth）：10,000～30,000円
アンプ内蔵スピーカー：1,000～20,000円
コンポタイプスピーカー：10,000～18,000円
どの種類でも保存状態・説明書・外箱の有無で値段が大きく変動します。
ファンの多い製品・シリーズなら保存状態に関わらず高値がつくこともあるので、一度ネットで検索してみたり、フリマアプリに出店してもいいかもしれません。
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スピーカーを高値で売るコツと業者の選び方
スピーカーは保存状態や売り方で買取価格が変わります。ここでは、高額買取になるためのコツを解説していきます。
保険書・説明書もあれば高値で売れる
購入時の箱・付属品を保存＆キレイな状態をキープする
スピーカーを売る時は、付属品が残っていればいるほど高値がつきます。
外箱や保険書・説明書も捨てずに残しておきましょう。ケーブル・電源コード・スタンド・インシュレーター・リモコンなど無くさないことも大切です。
特に、電源ケーブルがないと動作確認が行えないので、買取価格に大きく関係していきます。
そのほかにも、小マメに掃除や手入れをして劣化を防ぐことも大切。
直射日光が入る場所を避け、マメに乾拭きしておけば外観がキレイなままキープできます。
精密機械なので「売る時に慌てて汚れを水拭きする」はNGです。
余裕があれば、細かい部分に入り込んだホコリなども優しくこすって落とす習慣をつけておくと、よりキレイになります。
引っ越しラッシュの時だけ避ければOK
売るタイミングを見極める
スピーカーは新しい製品ほど高額で売れます。人気メーカーやアンティークでプレミアがついているような製品はいつでも高価に売れるので、おすすめの時期というものもありません。
とはいえ、引っ越しなどで身の回りのものを処分する時期は中古の電化製品が出回り、値崩れが起こることがあります。春先は避けた方が無難です。
不用品の数が多いのであればまとめ売りがお得
他の製品と一緒に売りに出す
買取業者に依頼をする時は、スピーカーを一つ依頼するよりも他の電化製品と一緒に売りに出した方が高値がつくことがあります。
スピーカーの他にも不要な電化製品があるのであれば、スピーカー専門店よりも電化製品全般を取り扱っているお店を選んだ方がおすすめです。
電化製品以外にも不用品があるのであれば、下記の記事で紹介しているような不用品回収業者の利用も検討しましょう。
売りたいものがスピーカーのみなら専門業者が一番
スピーカー専門業者に依頼する
スピーカーの買い取はリサイクルショップ・オーディオ専門店のどちらも取り扱っています。
リサイクルショップは多種多様な製品に対応してくれる代わりに、専門店よりも査定額が安くなる傾向があります。
オーディオ専門店の方が、専門スタッフが適正金額を出してくれるので安心です。
特に、有名メーカー・ブランドのスピーカーの場合は専門業者の方がおすすめになります。
どちらが高いのか判断がつかない場合は、見積もり無料の業者を選んで相見積もりをしましょう。
スピーカーの買取りにおすすめの業者
スピーカーの買取業者はネットにも実店舗にも数多くあります。ここでは、ネットでの口コミ人気が高いサービスを紹介していきます。
累計利用者の多さが魅力的
オーディオ高く売れるドットコム
オーディオ全般を買い取ってくれる専門サービスです。
全国対応で、商品情報を送れば事前に査定してくれます。電話・WEBフォームのどちらも使えるので、PCに慣れていない方でもOKです。
引き取り方法は出張買取・宅配買取・店頭買取の3通り。出張費用や宅配費用は負担してもらえます。
査定金額に納得がいかない場合、交渉をすることができるので他のサイトでの相見積もりがおすすめです。
商品が１つでも対応してくれる専門業者
オーディオの買取屋さん
指定地域内ならば即日出張査定可能のオーディオ買取業者です。専門知識のあるスタッフたちが大型スピーカーにも対応してくれます。
出張費・査定費用は無料なので、まず見積もりを取ってみるのも良いでしょう。電話やWEBフォームだけではなく、LINE査定も行っています。
強化買取ブランドも紹介されているので、オーディオ機器の買い替えを意識する方は定期的なチェックがおすすめです。
スピーカーの処分方法
スピーカーが古い・破損しているといった理由で値段がつかない場合は、ゴミとして処分することになります。サイズによっては「小型家電リサイクル法」の対象になる他、自治体や大きさによって分類方法が変わるので、確認してから捨てましょう。
どのサイズまで対応可能かは自治体で変わる
不燃ごみ・粗大ごみとして処分する
持ち運べる程度の小型サイズのスピーカーなら、不燃ごみ（燃えないごみ）として処分することができます。どこまでが不燃ごみでいいのかは各自治体で変わるので、確認しておきましょう。
スピーカー内にリチウムイオン電池があるのであれば、別途家電量販店などで回収してくれる場合もあります。
粗大ごみに該当するサイズであれば、粗大ごみ処分券を購入・貼り付けして指定日にごみに出しましょう。サイズによって処分費用が変わるので、問い合わせておくと安心です。
家電量販店・クリーンセンター・児童館などに設置されている
小型家電回収ボックスを利用する
スピーカーが小型であれば、小型家電回収ボックスを利用することもできます。
家電量販店やクリーンセンター・児童館などの行政センターに設置されているので、一度確認しておきましょう。
大型のスピーカーを捨てたい場合も「スピーカー内の電池だけは回収ボックスに入る」といったケースがあるので、一度見てみるのがおすすめです。
買い替えの時は無料引き取りもあり
家電量販店に引き取ってもらう
スピーカーを買い替えるタイミングで古いものを処分するなら、同じお店で引き取ってもらえます。
買い替える時でなくとも、購入したお店が無料で下取りしてくれることもあるので、一度電話で確認してみましょう。
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