CD買取のおすすめ業者4選！高いのはどこ？買取価格の相場や宅配買取OKなサービスも！

CDの処分方法には「買取」「ゴミ」の大きく2つの選択肢があります。できれば売ってお得に処分したいですが、買取不可やあまりに価格が安いと、業者選びや持ち込みにかける労力や時間がもったいないと感じてしまいますよね。

本記事では、CDを処分したい方向けに売れるCDの特徴や高値で売るコツ、おすすめの買取業者を紹介します。

記事後半では、買取での処分が難しい場合に何ゴミで捨てればいいのかや、個人データが入ったCDを安全に処分する方法も解説するのでぜひ参考にしてください。

CDの処分はゴミ？それとも買取業者に売る？
いらないCDを処分！売れるCDの特徴は？

CDの処分方法には、ゴミに出す以外に買取業者などに売却する方法もあります。いらないCDを売っていくらかでも臨時収入が得られればうれしいですよね。しかし、どんなCDでも売れるわけではありません。

個人の写真などを記録したCDが売れないのはもちろんですが、音楽CDでも売れやすいものと売れにくいものがあります。高く売れるCDと買取不可になるCDの特徴をチェックし、処分方法の判断に役立てましょう。

高額買取が期待できるCD

買取不可になる可能性が高いCD

90年代に流通した8cmCDは一部のコレクターを除きニーズがなく、一般のCD買取店では買取を断られるケースが多いです。売りたい場合は8cmCDの買取専門店などに依頼する必要があります。

また、新品未使用品も盗品の疑いがあるとして一部買取店では買取不可と定めているので注意が必要です。買い取り可能かどうか確認してから持ち込みましょう。

CDの買取相場はどれくらい？

CDの買取相場は、発売日や中古市場に出回る数、希少性など需要によって変わってきます。

基本的に、発売から年数が経った古いCDで需要も低い場合、売ってもかなり安い買取価格しか付きません。1枚50円程度が一般的で、値段が付かないケースもあります。

また、大ブレイクして販売枚数が多かったCDは、中古市場に出回る数も多いため買取金額は低いです。一方、コレクターが収集するような希少価値が高いCDだと、古くても数万円の値段が付くこともあります。

CDの買取を終了する業者も！売るなら早めが吉

近ごろ音楽はネットやストリーミング再生が主流になり、CD離れが加速しています。そうした時代の流れを受け、CD・DVDレンタル大手のゲオホールディングスなど、CDの買取を取りやめる業者も出てきました。

需要の低下とともに、中古CDを買い取ってくれる場所は今後さらに限られてくることが予想されます。CDを売って処分したい場合は、なるべく早めに行動したほうがいいでしょう。

CDを買取で処分！方法は3種類

業者によるCDの買取方法には、「店舗買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類あります。それぞれメリット・デメリットがあるので自分にあった方法を選びましょう。

CDの買取方法1【店舗買取】
1点からでも売れる「店舗買取」

CDの買取でもっとも一般的なのは、リサイクルショップなど買取を行う専門店にCDを直接持ち込んで買い取ってもらう方法です。一点から対応してもらえるため売って処分したいCDが少量の場合でも利用できます。

その場で査定をしてもらい、すぐに現金を受け取れるのも店舗買取のメリットのひとつ。ただし、持ち込みの手間がかかることや買取不可の場合自宅まで持ち帰らなければならないなどのデメリットがあります。

CDの買取方法2【出張買取】
大量のCDの処分に便利「出張買取」

出張買取とは、買取業者のスタッフに自宅まで出張訪問してもらい売りたいものを査定してもらう方法です。査定額に納得がいけばそのまま支払いが行われ即現金化できます。

不要になったCDを店舗まで持ち込んだり梱包したりする手間がかからず、手軽なのが魅力。処分したいCDが大量にあるような場合にはとくに便利です。ただし、最低何枚以上などCDの枚数に条件を設けている店舗もあります。

CDの買取方法3【宅配買取】
忙しい人におすすめ「宅配買取」

宅配買取は、買い取ってもらいたいCDを自分でダンボールに詰め、宅配便などで送って買取査定してもらう方法です。買取金額は後日振込みで入金されます。

宅配買取のメリットは、空き時間を利用してCDを売れること。発送後は自宅で待つだけなので、店舗に持ち込んだり自宅で査定員の対応ができない忙しい方に向いています。

ただし、ほかの買取方法に比べ現金化までに時間がかかるのがデメリット。また、買取査定額に納得できずキャンセルとなった場合は返送料がかかる点にも注意が必要です。

CDを買取で処分！高値で売るためのコツ

CDを売って処分するなら、できるだけ高値で買取してもらいたいですよね。おなじCDでも、査定前のひと手間で買取価格が変わってくる場合もあります。できるだけ高値で買い取ってもらうためのコツも押さえておきましょう。

CDを高額買取してもらうためのコツ1
事前に汚れを落としておく

手垢やホコリで汚れていると、CDの査定額にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。ケース、ディスクともに表面についた汚れはあらかじめ落としてから査定に出しましょう。

ディスクを拭く際は、傷がつかないようメガネ拭きなどの柔らかい布で中心の穴がある方から外側へ拭くのが正しい拭き方です。円を描くように拭くと読み取りエラーの発生につながるおそれがあるので注意しましょう。

CDを高額買取してもらうためのコツ2
付属品を揃える

予約特典や限定品に付属していたポスターやステッカー、カードなどがある場合は、CDと一緒にまとめて買い取ってもらいましょう。限定版の付属品は今から新品を買っても手に入らないため、高額買取も期待できます。

CDを高額買取してもらうためのコツ3
複数枚または他の不用品とまとめて売る

CDを売る場合は、1枚ではなくまとめて売れないかも検討してみましょう。シリーズやセットで販売されたCDはまとめて売ったほうが査定額が上がる場合があります。

また、なかには複数の不用品をまとめて売ることで買取額をアップするキャンペーンを行っている買取店もありますよ。

CDを高額買取してもらうためのコツ4
高く買い取ってくれる買取店を選んで売る

CDを売る際は業者選びも重要です。CDの買取を行っている業者はたくさんありますが、専門的な知識を持たない業者では、希少性など価値を正しく評価できず実際の相場よりも査定額が安くなるケースもあります。

中古CDの買取に強い専門店を選ぶ、複数の業者に見積もりを依頼して比較するなどして納得の行く査定額を示してくれる買取店を選びましょう。

CDを買取で処分！おすすめの業者4選

CDの買取でおすすめの業者1
エコストアレコード

エコストアレコードは、中古CD買取歴30年以上の国内最大規模のCD買取専門店。長年の経験に基づくデータベースを元に経験豊富なスタッフが丁寧に査定してくれるため、買取価格にCDの価値をきちんと反映してもらえる可能性が高いでしょう。

宅配買取では、ダンボールやガムテープなどの梱包キットを無料で届けてくれるなどうれしいサービスも。また、アプリを使って簡単に仮査定できるのも魅力です。

CDの買取でおすすめの業者2
ブックオフ

ブックオフは、CD以外にも本やゲームなど幅広いジャンルを扱う大手買取業者です。全国に多数店舗を構えているため、店舗買取を希望する場合の有力な選択肢の一つと言えます。

また、宅配や出張買取、店舗から出張となる店舗出張もあり、売りたいCDが大量にあるときにも便利。出張買取や店舗出張では点数に条件がある場合もありますが、DVDや本、ゲームなども対象になるため比較的条件をクリアしやすいでしょう。

CDの買取でおすすめの業者3
ブックサプライ

ブックサプライは、本やCD、切手など11ジャンルを扱う宅配買取業者です。ネットから申し込みをしたら売りたいCDなどをダンボールに詰め、集荷に来た配送業者に渡すだけ。送り状の記入も不要で、簡単に買取が完了するのが魅力です。

ただし、買取価格が2,000円（税込）未満だと送料がかかるため、ある程度の買取価格が期待できる場合におすすめの業者と言えます。

CDのバーコードを入力することでホームページ上で簡単に買取価格の目安を知ることができるので、事前に買取価格の相場を調べたい方にもおすすめです。

CDの買取でおすすめの業者4
BUY王（バイキング）

BUY王は、業界トップクラスの100以上のジャンルを扱う宅配買取業者。まとめ売りで買取価格がアップするキャンペーンがあるのが魅力で、CD以外も含め売りたいものがたくさんあるときに便利です。

宅配買取は全国どこからでも送料無料。希望すれば集荷ダンボールも無料で届けてもらえますよ。

CDを売却処分するならフリマアプリなども検討

まだ聞ける音楽CDなどであれば、フリマアプリやネットオークションに出品するのもひとつの手段です。自分で価格を決められるため、買取業者よりも高値で買い取ってもらえる可能性も。また、業者で買取不可だったCDでも出品できます。

ただし、出品から梱包、発送まで自分で行う必要があり手間はかかる方法です。また、買い手がつかずいつまでも処分できないこともあるので注意しましょう。

CDをゴミとして処分！正しい処分の方法は？

CDを処分するときは何ゴミとして捨てればいい？
燃えるゴミか燃えないゴミかは自治体ごとに違う

CDを買取業者などに売らず自治体のゴミとして処分する場合、何ゴミに分別するかは自治体によって変わってきます。燃えるゴミに分別する自治体が多いですが、燃えないゴミに分別する自治体もあるため確認してから処分しましょう。

手元に自治体のゴミ分別マニュアルがない場合は、インターネット検索で「〇〇市 ゴミの分別」等のキーワードでも調べることができます。自治体によっては、ゴミの分別アプリが利用できるところもありますよ。

CDをゴミとして処分するときケースの分別は？
ケースもディスクと同じゴミで捨てられることが多い

CDのケースはプラスチック製ですが、多くの自治体でケースも含んで同じゴミとして捨てられます。CDのゴミの分別を確認すると、たいてい「ケースも含む」という記載があるので念のためチェックしておくと安心です。

個人データが入ったCDを安全に処分する方法は？
情報漏洩が心配なCDは前処理をしてから処分

音楽CDであればそのままゴミにして問題ありませんが、写真などの個人データが記録されたCDの場合、そのままゴミに出すと大切な個人情報が流出するおそれがあります。思わぬトラブルに発展しないよう、対策をしてから処分すると安心です。

CDはラベル側の表面（レーベル面）が記録層なので、この部分にカッターやハサミで数カ所切れ目を入れましょう。その上で、傷を入れた面にガムテープを貼り付けて剥がすと、記録面が剥がれてより安全性が増します。

CDを切断できる専用のシュレッダーやハサミを使って裁断するのも手軽でおすすめです。