ガスからIHに変えると、今まで使用していたフライパンや鍋が一気に全部使えなくなる場合があります。まだまだ使えるフライパンなのに、捨ててしまうは、もったいない気がしますよね。
また、フライパンを買ったりもらったりしても、いざ使ってみたら重すぎたり小さすぎたりして使わなくなったものもあるでしょう。
フライパンは捨てる時に何ゴミになるのでしょう?鉄だけでなく、持つ所が木だったりプラスチックだったりして、捨てる時の区分に悩みますよね。新しいフライパンや、まだ使えるフライパンは、ゴミとして出す以外に処分方法は無いものでしょうか?
ここでは、フライパンの処分方法と、テフロンのフライパンを復活させる再フッ素加工について調べてみました。
1 フライパンをリサイクルショップに買取ってもらう

まだ使えるフライパンであれば、売ってお金に変えられるかもしれません。捨ててしまうのは大変もったいないです。
パソコンから日用品まで、何でも買取ってくれる質屋やリサイクルショップに行くのも良いのですが、どうせ売るのであればフライパンを高く買取ってくれるショップに売りたいですよね。
各リサイクルショップにも、得意な分野がそれぞれあります。幅広く扱っているリサイクルショップでも得意不得意があるのです。パソコンは得意だけれども、キッチン用品はあまり扱っていないというショップよりも、フライパンや鍋が得意というショップに売ったほうが、値段を正しく査定してもらえます。
スーパーで買った激安フライパンと、ティファールやル・クルーゼの高級フライパンの区別がつかないスタッフでは、買取価格は高くなりません。フライパンを高額で買取ってくれるショップを探すには、ホームページを見て扱っている項目の中にフライパンなどのキッチングッズがあるかどうか確認すると良いですよ。
■フライパンに詳しい中古買取りショップ
神奈川県の大和に本社がある「アシスト」は、家電やバイク、車やパソコンなど様々なものを買取っていますが、フライパンにも詳しい買取りショップです。
町田市や横浜市、相模原市など、神奈川県内での出張買取も行っており、全国からの宅配買取も受け付けています。状態によっては中古のフライパンも買取ってもらえますので、買取価格を問い合わせてみましょう。
プロ用の厨房用品買取店は、プロ用の大型のフライパンが大量にある場合のみ受け付けていますので、一般家庭の調理器具のサイズや数であれば、普通の中古品買取ショップに問い合わせてください。
■高く買取ってもらえるフライパンのメーカー
ティファール (T-fal)
ティファールのフライパンを高く売るコツは、なるべくセットで買取ってもらうことです。インジニオ・ネオシリーズのように、セット販売しているものを1点だけ売るよりも、まとめて買取ってもらったほうが高値になります。
ストウブ (Staub)
ストウブは両手鍋がよく知られていますが、2万円前後のフライパンも販売しています。名品ですが鉄が分厚くて重いため、買ってはみたものの体力的に持ちきれないので手放す方もいます。
鉄のフライパンなので、メンテナンスをきちんとしているものや、新品のものであれば買取価格も高額が望めそうです。
ル・クルーゼ (LE CREUSET)
ル・クルーゼは煮込み用の鍋が有名ですが、フライパンも販売しています。深いタイプのディープや、浅いタイプのシャロー、エナメル加工がしてあり見た目にも美しいスキレットなどのシリーズがありますが、どれも未使用であれば買取ってもらえます。
ル・クルーゼは美しい色も魅力の1つなので、少しでも使用してしまっていると傷や焦げがついて価格がつかない場合がありますので注意してください。
ターク (Tunk)
ドイツのタークのフライパンは、100年でも持つと言われている名品です。現在タークのフライパンを作ることができる食品はたった3人なので、新品のフライパンは1万円前後の価格で販売されています。一年間で8,000個しか販売されていないので、1個だけでも買取ってもらえるショップがほとんどです。
買取担当のスタッフが、タークを知らないようでしたら別のショップで買取ってもらったほうが良いかもしれません。
錦見鋳造(にしきみちゅうぞう) 魔法のフライパン
注文してから1年待ちという位、人気のフライパンが錦見鋳造の魔法のフライパンです。一生もののフライパンを探している人が最後に行き着く一品とも言われており、厚さ1.5ミリで火のまわりも速いのが特徴です。
中古でも新品とあまり変わらない値段で取引されていることもあり、手入れ次第ですが中古の状態でも買取ってもらえます。
山下工芸
山下工芸は大分に会社があり、天然素材を大切にした日用品とキッチングッズのメーカーです。無印良品やサントリーなどともコラボ企画をしており、日本だけでなく海外にも注目されています。
山下工芸のフライパンは1つ1万円から3万円近くする高級フライパンですが、取っ手の角度や持ちやすさ、使いやすさで定評があります。
中古品の場合は使用程度の浅いものであれば、買取ってもらえる可能性もあります。
■フライパンの買取価格を比較する方法は?
自宅にいながらリサイクルショップの買取価格を比較できるおすすめサービスは『おいくら』です。
『おいくら』は全国のリサイクルショップが加盟しているので自宅にいながら複数のリサイクルショップの買取価格査定が可能。

不要品買取のお店を探すなら『おいくら』
利用方法はとても簡単で『おいくら』のサイトで商品名や購入時期、お住まいの地域など必要事項を記入するだけ。
フライパンの場合は「まとめて片付け 不用品」のカテゴリを選択するとスムーズですよ。同時査定できるアイテムは最大15点。フライパン以外にも「買い取ってもらえるかな?」と思うアイテムがあればこの機会に一緒に査定してみましょう。
自宅から一歩も出ずにフライパンやその他の不用品がお金に代わるチャンスかもしれません!
必要事項記入後は、ご自宅周辺の最大20店舗から買取価格の見積もりをまとめてもらうことができます。
「自分で店頭に持って行くのがめんどう」という方は出張買取や宅配買取も選択可能。もし買取価格に納得できない場合は査定のみで終了すればOKです。
まずは簡単な一括査定で買取のお値段を確認してみましょう。