新しいテレビを安く買うことができる「下取り」サービス。古いテレビが下取りで少しでもお金になればお得です。
しかし下取りサービスはどの家電量販店でも常に行っているわけではありません。
また下取りでも「リサイクル料金」や「収集運搬料金」はかかるため、単純に下取り額を元の値段から引けば良いわけではない点にも注意が必要です。
本記事では大手9社家電量販店のテレビ下取り状況を調査!
損しないために知っておきたい「買い取りと下取りの違い」「テレビを買い替えるときは本当に下取りが1番お得なのか?」も調べています。
古いテレビは損することなく処分して、ランクアップした憧れのテレビでリビングを飾りましょう!
2023年最新!大手家電量販店9社|下取りまとめ
2023年12月現在、家電量販店大手各社の下取り状況をまとめると以下のようになります。
ビックカメラ (コジマ含む) | キャンペーン中 |
ジョーシン | キャンペーン中 |
ノジマ | 確認可能 「下取りチェッカー」で |
ヤマダ電機 | 買取サービスあり テレビを含む家電の |
ジャパネットたかた | 購入商品による |
ヨドバシカメラ | 下取りなし |
ケーズデンキ | 下取りなし |
エディオン | 下取りなし |
ベスト電器 | 下取りなし |
各社のキャンペーン内容や下取り方法などについて解説するので参考にしてください。
ビックカメラ(コジマ含む)
ビックカメラは子会社にコジマとソフマップを持つ家電量販店で、2023年12月現在「古くても壊れていてもOKな下取りキャンペーン」を開催中。
ビックカメラ指定の商品に買い替えでテレビが最大30,000円引きになるお得なキャンペーンです。
またビックカメラでは「ラクウル」という独自の買取サービスが展開されています。 ラクウルでの買い取り方法は以下の3つ。
- 宅配買取
- 店頭持ち込み
- 出張買取
コチラの公式ページより詳しい買取り方法を見たり、店頭買取りの事前予約などが簡単にできます。
またコチラのラクウルのページでは、メーカーごとの買取金額が確認可能!お手持ちのテレビの買取金額の目安として参考にしてみてください。
ジョーシン
阪神タイガースの公式スポンサーということもあり関西で人気なのがジョーシンです。店頭だけでなくインターネット販売のJoshin webでも売上を上げています。
ジョーシンでは2023年12月現在、最大70,000ポイントがもらえるお得なテレビの下取りキャンペーンを実施中。
ただし以下のようなテレビは対象外なので注意してください。
- 2016年以前に製造されたテレビ
- 71V型より大きい画面サイズ
- 画面にキズがある
- 液晶ライン抜けあり
- 電源が入らない
- 壁掛けテレビやスタンドのない場合
- プラズマテレビ
今回のキャンペーンでは、ポイント受け取りにすることで下取り代金が何と増額!
ジョーシンでテレビを買い替えるなら今がチャンスかもしれません。
ノジマ
ノジマは横浜を中心にデジタル家電や携帯電話を販売している量販店です。
大々的な下取りキャンペーンは行われていないものの、株式会社アシストと業務提携し全店で「下取りチェッカー」というサービスを導入しています。
下取りチェッカーはLINEで簡単な質問に答えるだけ!家電業界初のサービスで、お手元の古いテレビの下取り価格を適切な市場価格で調査することが可能です。
下取り金額が分かったらノジマへ来店し、買い替え時に申し込みIDを店員さんに提示しましょう。
その場で値引きという従来の方法ではなく、指定の銀行口座に下取り代金が振り込まれる仕組みです。
また、古いテレビは新しいテレビの搬入時に持ち帰ってもらえます。
ヤマダ電機
ヤマダ電機は九州に販売網を持っていたベスト電器を子会社にしたこともあり、九州をはじめ長野・群馬・富山などで人気がある家電量販店です。
ヤマダ電機では中古テレビを自社工場で中古品として再商品化する取り組みを行っており、テレビの下取りではなく買い取りサービスを実施しています。
買い取り対象はテレビ・冷蔵庫以外に電子レンジ・炊飯器・掃除機も!買い取り条件は以下のとおりです。
- 現在使用できる。
- 本体に破損、変色、色褪せ、サビがない。
- 電源コードや商品ごとの付属品が揃っている。
家電によって買取対象年式やメーカーが異なるので、下記の公式サイトの表を参照ください。
また、ヤマダデンキの買取事前査定サービスで簡単Web査定も可能です。
テレビ以外に買取してもらえそうな商品があれば、下取りよりお得かもしれませんね。
ジャパネットたかた
テレビ通販でおなじみのジャパネットたかたでは、購入商品ごとに下取りのあるなしが決まっています。
「下取りあり」や「引き取り無料」と表示がある場合は年式や故障の有無などに関わらず下取り、引き取り可能。
表示がある商品をあらかじめ選ぶという手もありますね。
コチラの公式ページでは下取り対象となるテレビと対象にならないテレビを事前に確認できます。
ご自宅のテレビが下取り対象となるかをしっかり確認して、お得に新しいテレビを購入しましょう。
ヨドバシカメラ、ケーズデンキ、エディオン、ベスト電器は下取りなし
- ヨドバシカメラ
- ケーズデンキ
- エディオン
- ベスト電器
上記4つの家電量販店は2023年6月現在、テレビの下取りは行われていません。
とはいえ、各社ともテレビの購入でポイントアップするなどのお得なキャンペーンを開催することが多い家電量販店です。
下取りにこだわらずポイント還元率などで比較し、お得にテレビを買い替えするのもいいですね。
テレビの下取りと買い取りはどちらがお得?
「古いテレビをお金に換える」という点では下取りと買い取りは同じですが、テレビの年式や状態によりどちらがお得か?は一括りには言えません。
しかし下取りと買い取りの違いを理解しておけば、お宅のテレビの状態に合った最もお得な処分方法が分かります。
- うちのテレビは買取りの方がお得かも!
- うちのテレビなら下取りで簡単に処分するのがベストだな。
ぜひここで下取りと買い取りの違いを知っておきましょう。
テレビの下取りとは
下取りとは商品の代金を割り引く目的で、商品を新たに買うお店が古い品物を引き取ることです。
最近では下取り分がポイントで渡され、次回以降の買い物で使用できるという下取り方法も珍しくありません。
新しく買う品物と同じ種類の品物を下取りすることが一般的ですが、場合によっては下取りした品物と違う品物を購入できることも。
- 5万円のテレビを購入して下取りが価格が1万円だとしたら、実質4万円で新しいテレビを購入可能。
- 新しいテレビを買う時にテレビ以外の古い家電を下取りしてもらい、下取り額の分値引きしてテレビを購入可能。
期間限定でテレビの下取りキャンペーンを行っている家電量販店もあるため、どこが最もお得に下取りしてくれるかは時期によって異なります。
またどのような物でも下取りしてもらえるわけではなく
- 製造から◯年以内
- ◯インチ以上
など、下取りの条件が厳しい可能性もあります。
また下取りの場合古いテレビを持って行ってもらうときに「リサイクル料金+収集・運搬料金」が別途かかることがある点にも注意が必要です。
テレビの買い取りとは
新しいテレビを買うお店が下取りを行なっていなかったり「製造から5年以内のテレビのみ下取り」など条件がある場合、下取りより買い取りの方がお得なこともあります。
下取りは新しいテレビをそのお店で買うことが前提なのに対して、買い取りは新たに品物を買う必要はありません。
またリサイクル料金や運搬費用を考えると、買い取りで古いテレビを現金化してしまった方がお得なケースもあるのです。
自宅の近くにリサイクルショップがあればテレビの買い取りを行なっているか尋ねてみましょう。
中には部品取りのためにジャンク品でも買い取っているリサイクルショップもあります。
「お住まいの地域 テレビ 買い取り」などで検索すると大きな広告を展開していないリサイクルショップがヒットするかもしれません。
損しないために!テレビの下取りデメリット3つ
お得に見えるテレビの下取りですがきちんと内容を知っておかないと損する事もあります。テレビ下取りのデメリットは以下の3点。
- そもそも下取りしている店舗が家の近くにない可能性も。
- 査定の結果下取り不可となった場合「家電リサイクル料金+収集・運搬料金」をその場で支払うケースも。
- 大手家電量販店の下取りでも、別の業者が下取りを請け負っていることもある。
特に2番目は気をつけたい内容。お得に処分するどころか逆に費用がかかってしまいます。
下取り不可となった場合に発生する料金に関しては、下取り依頼のときにしっかり確認しておきましょう。
また大手家電量販店以外の業者が下取りを請け負っている場合、下取り業者を自分で選べないことになるので注意しましょう。
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タスクルで見積もりを取って「思ったより安かった」「買取りで見積りより安くなった」こんな口コミもぜひご覧ください!
テレビの下取りで得するには?
下取りの値段は平均値があるようで無いのが現状。下取り額も店により異なることが多いです。
テレビの下取りで一番得をするにはキャンペーン期間を狙うことです。通常の時期よりも下取り価格が高かったり、新しい品物の値段が安かったりします。
テレビ通販やラジオ通販などではキャンペーン期間だとおまけの品物が付属することも。
テレビを購入したいと思ったらインターネットやテレビ・ラジオ・チラシなどさまざまな情報にアンテナを光らせて、いかに情報収集を行えるかが鍵になります。
処分・買い取りと比べて下取りは本当にお得?
一見とてもお得に見える下取りサービスですが、処分や買い取りと比べて本当にお得なのか気になりませんか?
- 不用品回収業者での処分
- リサイクル料金を払って処分
- 買い取り
それぞれ下取りよりお得かどうか解説するので参考にしてください。
不要品回収業者
不用品回収はこちらが費用を払い不要な物を回収してもらいます。
下取りに比べ一見損のように見えますが、そうとも限りません。 なぜなら不用品回収業者の中には買い取りも同時に行なっている業者もあるからです。
買い取りになった場合、下取りでかかるリサイクル料金・運搬料も不要なことが一般的。 場合によっては下取りよりお得にテレビを処分できる可能性も高く、狙い目の処分方法です。
買い取り
買い取りの場合、買い取り業者や売りたいテレビのメーカーや型番・年式・状態によって買い取り価格は異なります。
例えばBOOKOFFでも液晶テレビの買い取りを行っており、以下のメーカーの液晶テレビは特に買取強化中。
シャープ | AQUOS |
パナソニック | VIERA |
ミツビシ | REAL(リアル) |
東芝 | REGZA |
ソニー | BRAVIA |
上記の機種以外でもサイズ問わず実は液晶テレビの買い取りに力を入れています。
ただし、3月など引越しシーズンでは物を売りたい人が多いので買い取り価格が下がることもあります。
下取りよりお得に買い取りを利用するなら、テレビの型番と買い取りしてもらう時期は気をつけた方が良いですね。
リサイクル料金を払って処分する方法
テレビは普通ゴミでは出せません。
- ブラウン管式テレビ
- 液晶テレビ
- プラズマテレビ
上記どの種類のテレビも自治体では回収しないのです。
購入した小売店や家電リサイクル協力店にお金を出して回収してもらわないといけないと、家電リサイクル法という法律で決められています。
テレビのリサイクル料金はメーカーとテレビの種類ごとに決まっていますが、液晶・プラズマ式テレビのリサイクル料金はどのメーカーも下記の料金で回収です。
- 液晶・プラズマ式テレビ(小)
-
1,870円
- 液晶・プラズマ式テレビ(大)
-
2,970円
上記のリサイクル料金のほか、自宅へ回収に来てもらう場合収集・運搬料もかかります(家電量販店の週手運搬料についてはコチラで紹介するので参考にしてください)。
下取り以外の処分|壊れたテレビの場合
リサイクル業者や回収業者を利用
壊れたテレビでも部品取りのために買い取り対象としている業者もいるので、諦める必要はありません。
とはいえ壊れたテレビを買い取りしている業者はかなり限られるので、自力で見つけるのは少々難しいのが難点。
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リサイクル料金を支払って処分
処分・買い取りと比べて下取りは本当にお得?で紹介したようにテレビは自治体のゴミとして処分できないため、リサイクル料金と家電量販店ごとの収集・運搬料金を支払って回収してもらう必要があります。
液晶・プラズマ式テレビのリサイクル料金は大きさにより1,870円もしくは2,970円。
家電量販店による一般的な収集・運搬料金は以下の表にまとめました。
しかし変動するものなので、テレビの下取りを依頼しようと思っている店舗に事前に確認しておきましょう。
ヨドバシカメラ | 550円 |
ヤマダ電機 | 2,200円 |
ケーズデンキ | 2,200円 |
ビックカメラ | 1,650円 |
ジョーシン | 買い替え:1,100円 引き取り:3,300円 |
エディオン | 32インチ以下:1,100円 33インチ以上:1,650円 |
ベスト電器 | 2,200円 |
ノジマ | 3,300円 |
ジャパネットたかた | 1,650~3,850円 |
オークションで売る
壊れたテレビを買う人なんているのかな?
こんな風に思うかもしれませんが、部品取りのために壊れたテレビでも購入したい人がいるのです。
オークションに出品する時は送料をどうするかなど細かく決めておきましょう。
落札額が1円という場合もありますが、少なくともお金を払うことはありません。
落札して発送されるまでは古いテレビを家に置いておかないといけないので、処分までに時間がかかることは注意が必要です。
壊れても下取りしてくれる販売店を選ぶ
ジャパネットたかたのように壊れたテレビでも下取り可能な販売店もあります。
とはいえ、下取りはしてもらえますがリサイクル料金や収集運搬料金がかかることは覚えておきましょう。
- 古いテレビを1万円で下取りしてもらい、15型の5万円のテレビを購入。
- リサイクル料金に1,320円、収集運搬料に2,200円、合計3,520円支払いが必要。
- 下取り額と合わせて元々5万円のテレビが4万3,520円で購入できる。
単純に下取り額だけを新品の値段から引けば良いわけではないので注意が必要です。
下取り時のB-CASカードについて
テレビを下取りしてもらう時に注意しなくてはいけないのが個人情報と結びついているB-CASカードです。
テレビに差し込んでいるB-CASカードは売ることができません。
B-CASカードのカスタマーセンターに連絡をして「使用者変更の申請」をすると、B-CASカードをつけたまま下取りしてもらったり買い取りしてもらうことが可能です。
B-CASカードを処分したい場合もカスタマーセンターへ連絡して、カード番号に紐づけされている自分の個人情報を消去してもらいます。
いずれにせよB-CASカードはあなたの個人情報と結びついていますので、必ずカスタマーセンターに連絡をしてから処分するようにしてください。
テレビの下取りでよくある質問5つ
- テレビの下取りとは?
-
新しくテレビを買うお店に古いテレビを買い取ってもらい、少しでも安く新しくテレビを買う方法です。
下取りでお得にテレビや家電を買い替えできる事ができますが、どのお店でも常時下取りを行なっているわけではありません。
- テレビの下取りと買い取りは違う?
-
下取りと買い取りは違います。
下取りは何か新しい品物を買う事が前提ですが、買い取りは新たに買い物をする必要はありません。
詳しくはテレビの下取りとは?をご覧ください。
- テレビを買い替えるなら下取りが1番お得?
-
テレビの買い替えで下取りが最もお得とは言えません。
下取りしてもらうテレビの年式やキャンペーンの有無など、下取りの良し悪しは条件によるからです。
下取りにはデメリットもあるため損しないために!テレビの下取りデメリット3つをご覧ください。
- どんなテレビでも下取りしてもらえる?
-
テレビの下取り条件はお店により違います。
製造年月日が指定されているお店もあれば、壊れているテレビでも下取り対象としてるお店もあります。
- 壊れたテレビはどう処分するのがお得?
-
下取り条件に合わないような壊れたテレビは以下の方法でお得に処分できる可能性があります。
- 買取も行なっている不用品回収業者に依頼。
- オークションで売る。
- 壊れていても下取り可能な販売店を選ぶ。
詳しくは下取り以外の処分|壊れたテレビの場合をご覧ください。
「不用品回収業者って何となく不安」と思っている方はタスクルへ!
「少しお金はかかってもいいから、部屋ごと一気にキレイにしたい!」そう思ってもすぐに不用品回収業者に依頼する方は少ないでしょう。
それもそのはず、80%の方が「不用品回収選びに不安を感じたことがある」と回答しているのです。※タスクル総研調べ
非常に残念なことですが、国民生活センターにも不用品回収のトラブル事例が報告されています。
そこでタスクルでは安心して不用品回収を利用できるように、次のシステムを整えました。
- 紹介するのは資格を持っている業者だけ
- 全てチャットでのやり取り、電話対応一切なし
- 万が一のときの全額返金保証
タスクルが紹介するのは資格を持っている業者だけ
タスクルでは「不用品回収に必要な許可を持っている」ことを絶対条件に、当社独自の厳重な審査をして提携業者をジャッジしています。
そのため不用品回収の資格がある業者しか紹介できない仕組みを整えました。
残念なことに世の中には無許可で不用品回収を行う悪徳業者も存在します。しかし悪徳業者の場合はホームページすら持っておらず、会社の所在や許可番号を確認することも困難です。
タスクルに掲載されている業者の中から選ぶだけで「ちゃんと許可や資格を持っている業者なのかな?」という不安なく依頼していただけます。
この業者大丈夫?というような不安のある業者とは、そもそも提携していません!
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万が一のときの全額返金保証!安心のタスクル
- タスクルが厳選した優良業者を紹介
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業者を紹介して終わりというような対応はいたしません。
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