古くなったテレビを新しいものに買い換えたいと思ったとき、お得に買い換えできるのが「下取り」サービスですよね。
テレビを処分する時にはリサイクル料金や収集運搬料金などがかかるため、下取りで少しでもお金になればとてもお得です。
しかしどこの家電量販店でも常にテレビの下取りサービスを行っているわけではありません。本記事では2023年1月現在の以下大手9社家電量販店のテレビ下取り状況を徹底調査!
- ヨドバシカメラ
- ヤマダ電機
- ケーズデンキ
- ビックカメラ(コジマ含む)
- ジョーシン
- エディオン
- ベスト電器
- ノジマ
- ジャパネットたかた
主要家電量販店別の下取り事情や買い取りと下取りの違い、少しでもテレビの下取りで得をする方法などをまとめました。
古いテレビは少しでもお金に換えて、ランクアップした憧れのテレビでリビングを飾りましょう!
テレビの下取りと買い取りはどちらがお得?
「古いテレビをお金に換える」という点では下取りと買い取りは同じですが、内容が少し違います。
テレビの年式や状態により「どちらがお得か?」は一括りには言えないところ。しかし下取りと買い取りの違いを理解しておくと「うちのテレビは買取りの方がお得かも!?」と下取り以外のお得な処分方法を見つけられる可能性が高いですよ。
テレビの下取りと買い取りはどちらがお得? ■テレビの買い取りとは?
「お得と言っても、古いテレビは売れないんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、実はそんなこともないのです!
リサイクル業者の中には家電製品の買い取りに強い業者とそうでない業者がいます。例えば衣料品の買い取りに強いリサイクル業者だと、中古テレビのどこにどのような価値があるか?が分かりません。
しかし家電の買い取りに強い業者なら、あなたの持つ中古テレビに素人では分からなかった価値を見出してくれる場合もあるでしょう。
また買い取りの場合はテレビを捨てるときに必要となる「リサイクル費用」もかからないため、場合によってはテレビの下取りよりもお得になる可能性があります。
とはいえリサイクル業者を1つ1つ回るのは現実的ではありません。そこで、自宅で簡単に査定額がわかる「おいくら」というサービスがおすすめです。
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「うちのテレビに値段がつく可能性はあるのかな?」という一番気になる部分が今すぐ分かりますよ。
テレビの下取りと買い取りはどちらがお得? ■テレビの下取りとは?
下取りは新しい商品を買ったところに古い商品を売ること。売った分のお金は新しい商品の代金から差し引かれることが一般的です。
例えば5万円のテレビを購入して下取りが価格が1万円だとしたら、実質4万円で新しいテレビが購入できるという仕組みです。
期間限定でテレビの下取りキャンペーンを行っている家電量販店もあるため、上手に利用すれば新しいテレビが想定より安く買えることもあります。
ただし下取りの場合は古いテレビを持って行ってもらうときに「リサイクル料金+収集・運搬料金」が別途かかることも多いもの。
買い取りでない場合、リサイクル家電に指定されているテレビを手放すときには「リサイクル料金+収集・運搬料金」はどうしてもかかる費用であるということを覚えておきましょう。
テレビの下取りで得するには?

買い取りの場合は、品物の型番号や状態、製造年によっても異なります。しかし、下取りの値段は、平均値があるようで無いのが現状です。どのようなテレビでも一律いくらというように設定されている場合がほとんどです。
例えば、家電量販店が、新しいA社のテレビを売りたい時に下取りキャンペーンを行ったりします。下取りが前提で販売価格を決めていることがほとんどです。そのため、下取り無しで普通に購入すると割高な値段設定のケースも多く見られます。
テレビの下取りで一番得をするには、キャンペーン期間を狙うことです。通常の時期よりも下取り価格が高かったり、新しい品物の値段が安かったりします。
テレビ通販やラジオ通販などでは、キャンペーン期間だとおまけの品物が付属することも。テレビを購入したいと思ったら、インターネットやテレビ、ラジオ、チラシなど、さまざまな情報にアンテナを光らせて、お得な日を狙って買い替えましょう。
損しないために!テレビの下取りデメリット4つ
お得に見えるテレビの下取りですが、きちんと知っておかないと損する事もあります。テレビ下取りのデメリットは以下の4点。
- そもそも下取りしている店舗が家の近くにない可能性も。
- キャンペーンを狙うと自分の好きなタイミングでテレビを下取りに出せない。
- 査定の結果下取り不可となった場合、処分するには家電リサイクル料金+収集・運搬料金をその場で支払わないといけない可能性も。
- 大手家電量販店の下取りでも、別の業者が下取りを請け負っていることもある。
特に3.は気をつけたい内容。お得に処分するどころか逆に費用がかかってしまいます。下取り不可となった場合に発生する料金に関しては、下取り依頼のときにしっかり確認しておきましょう。
また大手家電量販店以外の業者が下取りを請け負っている場合、下取り業者を自分で選べないことになるので注意しましょう。
最新!大手家電量販店9社|下取りまとめ
大手各社の下取り状況をまとめました。2022年12月現在、お得なキャンペーンを行っている家電量販店もあるので、要チェックです!
下取り・買い取りサービスをしていない場合は、基本的にリサイクル料金や運搬・収集費を支払って回収してもらうことになります。
リサイクル費用や運搬・収集費をまとめたカテゴリはコチラなので、参考にしてみてください。
大手家電量販店下取りまとめ|その1 ■①ヨドバシカメラ
首都圏と北海道で人気のある家電量販店と言えぼヨドバシカメラ。2023年1月31日(火)まで省エネ家電買い替えキャンペーンを行なっていますが、残念ながらテレビは対象外でお得な下取りは望めません。
とはいえヨドバシカメラはテレビを含んだお得なキャンペーンをすることが多いショップです。ヨドバシカメラで新しいテレビを買いたいなら、新たな下取りキャンペーンを待つのが良いでしょう。
大手家電量販店下取りまとめ|その2 ■②ヤマダ電機
ヤマダ電機は九州に販売網を持っていたベスト電器を子会社にしたこともあり、九州をはじめ長野・群馬・富山などで人気がある家電量販店です。
ヤマダ電機では中古テレビを自社工場で中古品として再商品化する取り組みを行っており、テレビの下取りではなく買い取りサービスを実施しています。
「新しいテレビを買わず買い取りだけしてほしい」という場合でも、別途料金はかかりますが対応可能。買い取り可能条件は以下にまとめています。
・現在使用できるもののみ
・映像不良がある
・電源コードや製品ごとに指定された付属品がない
※ヤマダデンキの買取事前査定サービスで簡単Web査定も可能です。
大手家電量販店下取りまとめ|その3 ■③ケーズデンキ
宮城のデンコードーを吸収したこともあり、東北や茨城、千葉、新潟などで人気があるのがケーズデンキです。
ケーズデンキでは2023年1月現在テレビの下取りキャンペーンは行われていないようです。
リサイクル料金と収集・運搬費を支払うことで古いテレビの回収はしてもらえます。
大手家電量販店下取りまとめ|その4 ■④ビックカメラ(コジマ含む)
ビックカメラは子会社にコジマとソフマップを持つ家電量販店で、2023年1月現在、新生活応援セールを開催中。指定の商品に買換え下取りでテレビが最大30,000円引きになるお得なセールです。
古くても壊れていてもOKなので、テレビの買い替えを検討しているならぜひ確認しておきたいですね。
今回のセールではテレビだけでなく洗濯機や炊飯器・掃除機などの生活家電も対象。新生活に向けて家電を買い替えたいという方にピッタリの内容です。
またビックカメラでは「ラクウル」という独自の買取サービスが展開されています。
ラクウルでの買い取り方法は以下の3つ。
- 宅配買取
- 店頭持ち込み
- 出張買取
コチラの公式ページより詳しい買取り方法を見たり、店頭買取りの事前予約などが簡単にできます。
またコチラのラクウルのページでは、メーカーごとの買取金額が確認可能!お手持ちのテレビの買取金額の目安として参考にしてみてください。
大手家電量販店下取りまとめ|その5 ■⑤ジョーシン
阪神タイガースの公式スポンサーということもあり関西で人気なのがジョーシンです。店頭だけでなくインターネット販売のJoshin webでも売上を上げています。
ジョーシンでは常時中古薄型テレビの下取りサービスを実施。製品ごとに買取上限金額が決まっており、店頭査定で実際に買取される金額が決定します。通常下取りの概要は以下の表のとおりです。
ジョーシン会員限定のサービスで下取り代金の受け取りは全額ジョーシンポイントにすることが条件です。日頃からジョーシンをよく利用しポイントをためている方は見逃せないサービスですね!
・メーカー純正の付属スタンドがない製品。
・パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、三菱、日立製以外のメーカーは買取上限金額が半額。
大手家電量販店下取りまとめ|その6 ■⑥エディオン
2023年1月現在、エディオンではテレビの下取りキャンペーンは行われていません。しかし1月22日(日)まで、お得な大処分セールを開催中。
在庫を一掃するこの時期限定のセールなので、かなりお得にテレビの買い替えができる可能性が高いです。
対応機種は公式ページで確認できるので、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
大手家電量販店下取りまとめ|その7 ■⑦ベスト電器
福岡県で根強い人気があるのがベスト電機です。九州で他の家電会社が品物を販売する時もベスト電器よりも安くすることが1つの目標になっているほど!
ベスト電器ではまだ使える薄型テレビの下取り・買取を同時に行うサービスがあります。買取りを同時に行うことでリサイクル料金や収集・運搬料金がお得になるのがメリット。
製造年式が2012年~2020年で画面が正常に映る液晶・プラズマテレビが対象です。ご自宅の古いテレビが該当する方は要チェックですね。
公式ページでは買取り金額を事前に確認できるQRコードも掲載。まずはご自宅で簡単に「買取対象になるか?」を確認してみましょう。
大手家電量販店下取りまとめ|その8 ■⑧ノジマ
ノジマは横浜を中心にデジタル家電や携帯電話を販売している量販店です。
大々的な下取りキャンペーンは行われていないものの、株式会社アシストと業務提携し全店で「下取りチェッカー」というサービスを導入しています。
下取りチェッカーはLINEで簡単な質問に答えるだけ!家電業界初のサービスで、お手元の古いテレビの下取り価格を適切な市場価格で調査することが可能です。
下取り金額が分かったらノジマへ来店し、買い替え時に申し込みIDを店員さんに提示しましょう。その場で値引きという従来の方式ではなく、指定の銀行口座に下取り代金が振り込まれる仕組みです。
また古いテレビは新しいテレビの搬入時に持って帰ってもらえるので、重いテレビを自分で店頭に運び込む必要もありません。
コチラのページから簡単査定が開始できます。
またコチラのノジマ公式ページコラムではLINE査定画面なども見ることができます。
まずは査定だけ気軽にできるのが便利ですよね。
大手家電量販店下取りまとめ|その9 ■⑨ジャパネットたかた
テレビ通販でおなじみの家電量販店!ピンポイントの期間限定チラシでも知られていますね。
豊富な商品を取り扱うジャパネットたかたでは、商品ごとにテレビの下取りのあるなしが決まっています。
「下取りあり」や「引き取り無料」と表示がある場合は年式・メーカー・故障の有無に関わらず下取り・引き取りしてもらえるので、表示がある商品をあらかじめ選ぶという手もありますね。
コチラの公式ページでは下取り対象となるテレビと対象にならないテレビを事前に確認できます。
お手元のテレビが下取り対象となるかをしっかり確認して、お得に新しいテレビを購入しましょう。
処分・買い取りと比べて下取りはお得?

処分・買い取りと比べて下取りはお得? ■その1|リサイクル料金を払って処分する方法
テレビは普通ゴミでは出せません。ブラウン管式テレビも、液晶テレビ、プラズマテレビとも、自治体では回収しないのです。家電リサイクル法という法律があって、購入した小売店や家電リサイクル協力店にお金を出して回収してもらわないといけません。
例えばソニー、東芝、シャープ、パナソニックなど主要各社のテレビの場合、液晶テレビ、プラズマ式テレビ、ブラウン管テレビとも同じ値段で、16型以上のものは税込で2916円かかります。そしてそれだけでなく例えば横浜市の場合、指定の引き取り場所へ自分で運搬しない場合は 16型以上40型未満は1620円、40型以上は2700円の収集運搬料金がかかります。
処分・買い取りと比べて下取りはお得? ■その2|買い取り
買い取りの場合は、リサイクル業者によって値段が大きく違います。売りたいテレビのメーカーや型番、年式、状態によって違うのです。また、3月など引越しシーズンでは、買い取るものが多いので、価格が下がることがあります。品物によってはゼロ円という場合もあります。あまり高額買取を望まないほうが良いでしょう。
例えば、ソフマップではテレビの買い取りも行っています。ソフマップドットコムというウェブサイトにアクセスして、自分の売りたいテレビの型番を入力するだけで買取価格の上限が調べられます。
もし、パナソニックの32型・薄型テレビVIERAを売るとしましょう。
テレビの後ろの書いてある型番号「TH-32LX75S」を検索窓に入力します。すると、ソフマッププレミアムクラブに入っていて、買取代金をポイントで受け取る場合は8800ポイントになります。ソフマップポイントカードの会員で、買取代金をポイントで受け取る場合は8400ポイントになります。
ポイントではなく現金で受け取る場合は8000円になります。この料金は、付属のスタンドが付いている場合の料金で、壁掛け用金具だけしかついていない場合は買い取り料金が20%引かれてしまいます。
また、BOOKOFFでも液晶テレビの買い取りを行っています。2011年以降に販売された32インチ以上のテレビであれば、8000円以上で買い取ってくれるのです。メーカーはPanasonic、シャープ、ソニー、東芝、三菱、日立、LGなどです。例えば、ソニーの2016年販売モデルのBRAVIA、型番号が「KJ-55X9350D」の4Kテレビの場合、品物の状態や付属品の有無にもよりますが10万円で買い取ってもらえる可能性があります。
処分・買い取りと比べて下取りはお得? ■その3|不要品回収
不用品回収の場合は、買い取りではないのでこちらがお金を払わなくてはいけません。業者によっては、無料で引き取ってくれる場合もあります。買い取り業者が買い取ってくれなかった場合、もしくは買い取りで逆に処分費用を請求されてしまった時などは、不用品回収にするのも1つの方法です。
処分・買い取りと比べて下取りはお得? ■その4|下取り
下取りは、時期によってかなり金額に開きがあります。また、会社によってはキャンペーン期間中でないとテレビの下取りを行っていないこともあります。品物を購入する時には、買う時の価格だけでなく、下取りの有無や処分する時の値段なども計算に入れておきましょう。
下取り以外の処分|壊れたテレビの場合

もう映らない、地デジではない、画面が割れているなど、壊れたテレビはどう処分したら良いのでしょうか。
壊れたテレビの下取り以外の処分方法|その1 ■①リサイクル料金を支払って処分
1つは家電リサイクル法がすすめるように、古いテレビを買った店や近所の家電リサイクル協力店に処分してもらう方法です。
「リサイクル料金+収集・運搬料金」がかかり、リサイクル料金は品目やメーカーごとに変わります。収集・運搬料金も店ごとに異なり、新しいテレビの搬入と同時に引き取りかどうか?や古いテレビの大きさなど細かい部分で変動があります。
リサイクル料金は家電製品協会が提供している再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)でメーカーごとに確認可能です。
家電量販店による一般的な収集・運搬料金は以下の表にまとめました。しかし上述したように細かく変動するものなので、テレビの下取りを依頼しようと思っている店舗に確認しておきましょう。
収集・運搬料金 | |
---|---|
ヨドバシカメラ | 550円(税込) |
ヤマダ電気 | 1,650円(税込) |
ケーズデンキ | 2,200円(税込) |
ビックカメラ | 5,000円(税込) |
ジョーシン | 3,300円(税込) |
エディオン | 3,850円(税込) |
ベスト電器 | 1,650円(税込) |
ノジマ | リサイクル料金込で4,070円(税込) |
ジャパネットたかた | 3,850円(税込) |
壊れたテレビの下取り以外の処分方法|その2 ■②リサイクル業者や回収業者を利用
リサイクル業者や回収業者の場合、壊れているテレビだと引き取ってもらえない場合があるので、問い合わせる時にあらかじめ聞いておきましょう。インターネットで調べる場合は、「テレビ」「ジャンク品」「買取」などで検索すると良いでしょう。

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幅広いジャンルで買取実績があり多くの販路を持っているオールサポートなら、家電量販店の見積もりでは下取り不可となるテレビも買取となる可能性があります。見積もりだけでもOKなので、無料見積もり後に下取り価格と比較する事もできますよね。
古いテレビをお金に換える方法は下取りだけではありません。めんどくさがらず買取業者での無料見積りもきちんととって、一番賢い方法で古いテレビをお金にかえましょう。
壊れたテレビの下取り以外の処分方法|その3 ■③オークションで売る
オススメの方法は、オークションに出品することです。壊れているテレビを買う人なんているのだろうかと思うかもしれませんが、部品取りのために購入する人がいるのです。出品する時は、送料をどうするかなど細かく決めておかないと、落札後に相手とのトラブルになりかねません。
最悪1円という場合もありますので高額での落札はあまり望めませんが、少なくともお金を払うことはありません。難点は、落札して発送されるまでは、ずっと古いテレビを家に置いておかないといけないということです。
壊れたテレビの下取り以外の処分方法|その4 ■④壊れても下取りしてくれる販売店を選ぶ
また、ジャパネットたかたのように、壊れていても下取りしてくれる販売店もあります。しかし、この場合注意が必要で、下取りはしてもらえますが、リサイクル料金や収集運搬料金はかかります。
例えば、5万円の新しいテレビをジャパネットたかたで購入するとします。1万円で下取りしてくれるとしましょう。そうすると4万円で新しいテレビが購入できると考えてしまいがちですが、リサイクル料金や収集運搬料金がかかります。30型テレビの場合はリサイクル料金が2916円、収集運搬料金が2700円かかるので、合計5616円払わないといけません。結局新しいテレビは45616円で購入することになります。
まとめ
■B-CASカード
最後にテレビを下取りしてもらう時に、注意しなくてはいけないB-CASカードについてです。テレビに差し込んでいるB-CASカードですが、これは売ることができません。B-CASカードのカスタマーセンターに連絡をして、「使用者変更の申請」をするとB-CASカードをつけたまま下取りしてもらったり、買い取りしてもらうことができます。方法については、カスタマーセンターに問い合わせてみましょう。
B-CASカードが不要の場合はB-CASカスタマーセンターへ連絡して、カード番号に紐づけされている自分の個人情報を消去してもらう必要があります。いずれ方法にせよ、B-CASカードはあなたの個人情報と結びついていますので、必ずカスタマーセンターに連絡をしてから処分するようにしてください。
■お得なキャンペーン期間を狙いましょう
家電量販店によって、家庭用電化製品の下取りのサービスがある所と無い所があるのが今回の調査でわかりました。下取りの金額もまちまちで、キャンペーン中だと数千円や数万円といった値段で下取りしてくれる場合もあります。
例えば「地デジ対応薄型テレビ定額買い取りキャンペーン 最大3万円」といった具合です。店頭だけのサービスや、インターネットサイトだけのサービス、テレビ通販のタイムサービスなど、限定サービスによっては、かなりお得に下取りしてもらえます。インターネットで「下取り」「強化キャンペーン」などで検索してみましょう。
なるべく高い料金でテレビを下取りしてもらうには、あわてて決めずに数社の価格を比較してから決めましょう。12月末まで、3月末までというように、年末や年度末はキャンペーンが多い時期です。新しく買うテレビの値段だけでなく、下取りや処分、回収に必要な費用も見込んで計算するようにしましょう。