食器を寄付することも可能?

フィリピンやアジア諸国など、物資が足りていない国では、日本のユーズド品を扱うリサイクルショップや雑貨店があります。 そして現地では思わぬ高値の付くこともあるようです。
「寄付することで喜んでもらえるなら」と一度は考えると思いますが、どこに寄付すれば良いのはなかなかわからない事と思います。 そこで便利なのが寄付サイトです。 寄付サイトはサイトによっては自宅まで引き取り・回収までしてくれて、送料・手数料のみを支払うだけで処分する事ができます。 ただ捨てるよりは有効活用できますし、環境にも優しい処分方法といえます。
・寄付可能な食器の種類
観賞用の大皿などは引き取ってもらえない事がありますが、食器は陶器やグラス、漆塗りの物から、プラスチック食器も寄付可能です。 自宅にあるお揃いのカップの片割れから、使用頻度が少ないお皿、小さい時に使っていた食器でも基本的には引き取ってもらえます。
また食器はお皿だけではなく、お椀、ナイフやフォークが付いているものも引き取ってもらう事ができます。 緩衝材が必要な食器は、梱包の際に不要な服でカバーするだけでも大丈夫です。 リユースできない物も、ただ処分するのではなく再資源化してもらえるのでおすすめです。
■不要な食器が寄付できるサイト
パワーセラーでは、輸出された食器はオークション・サープラス品の取り扱いがある小売店にも渡り、消費者は購入して使用します。日本のユーズド品・不用品は、アジアの国々では」高値で取引されることがあります。
ワールドギフトは、国内外で必要としているところに寄付を行っている団体です。受け入れ団体も随時募集しています。食器類は、主に海外に寄付されることが多いようです。

中古の食器やぬいぐるみは捨てはモッタイナイ!当店へお持ち込みいただければ不用品の『エコ買取』します。ノーブランドでも使用済みでも構いません。フィリピンへ輸出しています。
■食器を寄付する手順
食器の寄付の手順は特に難しい事はなく、集荷の予約を入れたら後は郵送・回収してもらうだけです。 寄付サイトによっては先に手数料の振り込みが必要であったり、段ボールも送ってくれて送料が不要なところもあります。 後は業者が仕分から保管、輸出まで代行もらえます。
バラの食器は、基本的に新聞紙や緩衝材等で包んで梱包します。 箱に入ったままの食器はまとめて段ボールに入れて送りましょう。 自分で郵送する場合は「割れ物注意」「取り扱い注意」のシールを必ず貼るようにしましょう。
寄付する食器には、土鍋やガラスボウルといった商品が含まれていても問題ありません。 寄付先にはNGO団体や国際ボランティア団体があり、食器だけではなく古着やぬいぐるみ、雑貨、おもちゃも喜んで使ってもらえます。 食器に限らず生活に役立つもので寄付したいものがあれば相談してみましょう。 柔軟に対応してくれる業者さんも多いです。
まとめ
不要な食器はただ捨てるだけではなく、リサイクルショップやサイトで出品、他にも海外支援・社会支援のために寄付・再利用してもらう方法があることも分かりました。
私達が手軽に購入したり処分できる食器も、海外では大切に使用されて資源にもなります。 昔流行ったキャラクターの食器など、もう使用する機会が無くなってしまった食器も、世界の子供達には喜んでもらえるかもしれません。

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