介護用品は買取に応じてくれる業者・サイトさえ見つければ売りに出すことができます。
本記事では、売る時のポイントや注意点を解説していきます。おすすめの業者も紹介しているので、ぜひご覧ください。
もし売りに出せない時は、自治体や不用品回収業者に依頼するか、ボランティア団体に寄付しましょう。
売れる介護用品はどんなもの?
介護用品は基本的に買取の対象になります。ただし、店によって取り扱い製品・得意分野が異なっています。ご自身の売りたい介護用品に合った業者を選びましょう。
業者によって買取対象・得意分野が違う ■買取対象の介護用品の特徴
介護用品は、他の中古品に比べると衛生状態・安全面を問われるのが特徴です。
流行がある商品ではないので、古くても状態が良ければ買取対象になるのが他の商品との違いですね。
【買取実績のある介護用品の一例】
- 杖
- 歩行器
- 介護ベッド
- シャワーチェア
- ポータブルトイレ
- 車いす・スロープ
- 手すり
- セニアカー
- 階段昇降機
- 入浴機器
- 吸引
- 吸入器
- パルスオキシメーター
買取に応じてもらえる介護用品はお店によって異なるので、一か所に断られても別のお店で扱っている場合があります。
状態によって買い取れない場合がある ■買取ができない介護用品の特徴
買取の対象にならないのは、壊れたり、安全性に問題がある介護用品。
介護用品は汚れやすいものですので、汚れ・悪臭が出ていないかを確認してから買取依頼をするのがおすすめです。
介護用品の買取相場は?
介護用品は未使用に近いものほど高値が付く他、状態・古さによって買取価格が変わるもの。
ここでは、主な介護用品の買取相場を紹介していきます。
介護用品の高く買い取ってもらうポイント
介護用品は清潔・安全であることが重要視される商品です。ここでは、売りに出す時のポイントを紹介していきます。
汚れがあると価格が下がる ■キレイな状態で売りに出す
介護用品を買取に出す時には、できる限りキレイな状態にするのがポイントです
拭いて落ちる汚れの他に、清潔タオルや薬剤で落とせる汚れは徹底的に落としておきましょう。
取り外したパーツを紛失しないことが大切 ■説明書や付属品を一緒に出す
介護ベッドの自立支援テーブルをはじめとして、介護用品には付属品が多いです。
使わないものは無くしがちですので、その商品の箱に入れておきましょう。
外箱・中箱・説明書がすべてそろっていると高値がつきやすいです。
おすすめの介護用品の買取業者を紹介
介護用品は取り扱っていないリサイクルショップも多いので、まずはお家で買取実績があるのか調べるのがおすすめ。ここでは、介護用品の買取におすすめのサイトを紹介していきます。
100万人の利用実績がある安心のサイト ■高く売れるドットコム
広いジャンルの買取に応じている総合買取サービスです。
介護ベッド、歩行器、セニアカーなどを大型の介護用品の買取実績があります。
出張・店頭・宅配の3通りの売り方があるので、売りたい商品に合った方法を選べますよ。
全国のリサイクルショップ内での買取価格を比較できる ■おいくら
全国のリサイクルショプが加盟しており、買取価格を自宅で比較できる査定サービスです。
商品名・購入時期・お住いの地域を記入するだけで最大20店舗から買取価格の見積もりを出してくれます。他のサービスとの相見積もりに便利なサービスですね。
多種多様な買取に対応しているので、介護用品以外の物も確認できます。
地域ごとの検索がしやすい ■ヒカカク!
全国のリサイクルショップの買取価格が自宅で比較できる査定サービスです。
買取価格の他に、地域や買取形式(店頭・宅配・出張など)の希望も検索条件にできます。
遺品回収業者の一覧もまとまっているので、お住みの地域の業者を探すのもおすすめです。
買取以外の介護用品の処分方法
介護用品は衛生・安全が求められる商品なので、買取に応じてもらえないこともあります。そんな時におすすめの処分方法を3つ紹介していきます。
粗大ごみに該当する介護用品が多い ■ごみとして自治体に回収してもらう
処分方法の基本はゴミに出すこと。
大型の介護用品でしたら粗大ごみに、それ以外は燃えないごみに分類されることが多いです。
ゴミの分類は自治体によって違いが大きいので、ゴミに出す前に調べておきましょう。判断に迷った時は市役所などに問い合わせればOKです。
介護用品以外にも不用品があるのであれば ■不用品回収業者に依頼する
介護用品以外にも処分したいものがあるのであれば、不用品回収業者への依頼がおすすめ。
お家に引き取りにきてくれる上、不用品の量が多ければ多いほどお得に処分してくれます。
不用品回収業者を選ぶポイント、おすすめ業者などは下記の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

皆がおすすめの安い不用品回収業者を見つける方法!安く依頼する8つのコツも! | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/1686不用品回収を考えているけど、住んでいる地域でできるだけ安い業者を選びたいと思いますよね。本記事では安い&優良な不用品回収業者が見つかるサービス5つを紹介。安い業者を探すには比較が最重要なので、不用品回収業者の価格を比べやすいサービスを厳選しました。不用品回収業者に安く依頼する8つのコツも解説しています。あなたの家の不用品の量や急ぐ・急がないなどの状況に合わせて、優良で安い業者を見つけましょう。
専門家の確認を入れてから譲りましょう ■必要としている人に譲る
介護用品を人に譲るためには、まだ安全・衛生面に問題なく使えるのかの確認が必要です。
全国社会福祉協議会や施設、ボランティア団体に問い合わせて必要としている人に譲ることもできます。
送料負担が発生する可能性はありますが、安全に処分することができます。
介護用品の買取に関するよくある質問
■買取してもらえる介護用品の特徴は?
キレイで安全な介護用品は種類を問わず買い取ってもらえることが多いです。
未使用であればオムツなどの消耗品も買取の対象になります。
■高く買い取ってもらえるためにできることは?
汚れを拭き取り、付属品・箱・説明書を揃えましょう。
■介護用品の買取が断られた時は?
ゴミとして自治体に回収してもらうか、不用品回収業者に依頼しましょう。
各自治体では無料(送料負担はあり)で介護用品を引き取ってくれる団体もあるので、探してみるのもおすすめです。
■もっと介護用品の買取について知りたい
下記の記事にて、各介護用品について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

介護ベッドの処分|買取相場やおすすめの業者は?リサイクルショップでの買取はあり? | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/1724普通のベッドとは違いかなり重量のある介護ベッド。高価な買い物だっただけに処分するときは買取がベストですよね。本記事ではパラマウントベッドやフランスベッドなどメーカーごとの介護ベッドの買取相場や、おすすめの買取業者3つを紹介。リサイクルショップでの査定額が簡単にわかるサービスあるので、ご自宅の介護ベッドがどのくらいで売れるのか?確認してみてください。