卓上カセットコンロ以外のガスコンロは、粗大ごみに分類されます。
しかし、製造年が新しかったり、使用状況が良ければ中古品として買取に応じてくれる業者があるので、一度確認してみましょう。
不用品回収業者を使えば、ごみに出すよりもお得に処分できる場合もあります。
本記事では、ガスコンロの種類別の取り外し方法・買取方法・処分方法と注意点・故障かどうかの見極め方をそれぞれ紹介していきます。
おすすめの買取業者も紹介しているので、ぜひご覧ください。
ガスコンロの種類
ガスコンロは設置方法が2通りあります。種類によっては取り外しに専門資格が必要なので、ご自宅のコンロがどちらかを確認しておきましょう。
テーブル型は取り外しやすいのがメリット
据え置き型の特徴
据え置き型のガスコンロは、コンロ台の上にテーブルガスコンロを乗せて使用します。家に合わせて好みのサイズを探せます。
取り外しやすいので、元栓の閉め忘れにさえ気をつければ処分もしやすいのが特徴です。
ビルトイン型はインテリア性の高さがメリット
埋め込み型の特徴
埋め込み型のガスコンロは、システムキッチンに埋め込んで設置するため、フラットなキッチンになります。据え置き型よりもインテリア性が上がるのがメリットです。
しかし、資格がないとガスホースの接続部分の工事ができないので、専門業者が必要になります。
ガスコンロの処分方法4選
ガスコンロを処分するなら、基本的に粗大ごみとして分類されます。ゴミに出す以外にも有料・無料で引き取ってもらえる方法もあるので、自分に合った処分の仕方を選びましょう。
どんなガスコンロも対象になるのがメリット
粗大ごみに出す
ガスコンロは粗大ごみに分類されるので、粗大ごみ処理券を購入して指定場所に置くことになります。
料金・回収場所は自治体やサイズによって異なるので、確認しましょう。特に、卓上ガスコンロはサイズによって粗大ごみ扱いか不燃ごみ扱いなのかが変わります。
指定日にガスコンロを捨てるのが大変な場合は、リサイクルセンターに持ち込むのでもOKです。
引っ越し時なら専門家に外してもらえる
引越し業者に回収を依頼する
引っ越しの時にガスコンロを処分するのであれば、引っ越し業者が回収してもらうこともできます。
自分でガスコンロを外す必要がないので、安全なことが最大のメリットです。
全国に展開している大手は基本的に回収してくれますが、業者によっては対応していない場合があるので、確認が必要です。
回収費用も各自で幅があるので、粗大ごみに出す場合とどちらがお得になるのかを比較して決めましょう。
買い替えならばおすすめの方法
家電量販店に引き取ってもらう
ガスコンロを買い替えるのであれば、買い替える電気屋で無料で下取りに応じてくれることがあります。
買い替え時以外にも、そのガスコンロを購入したお店であれば下取りに応じてくれる場合もあるので、一度確認してみましょう。
ガスコンロ以外に処分したいものがあるならおすすめ
不用品回収業者に依頼する
ガスコンロ以外にも不用品があるのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめ。
自宅まで引き取りにきてくれますし、不用品の量が多ければ多いほどお得に処分できます。
下記の記事で紹介しているような業者の利用を検討してみましょう。
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ガスコンロの処分の注意点
ガスコンロは火気厳禁の危険物なので、処分する時も注意が必要です。
まず、取り外し作業の前に元栓を閉めたことを確認します。
次に、ガスホースを無理のない強さで引っ張って抜きます。固い場合はハサミやカッターで切りましょう。
ホースが外れてしっかりとガス抜きができたのを確認した後に処分します。
ガスコンロの買取方法4選
IHが人気とはいえ、ガスコンロ需要はまだあります。状態さえよければ買い取ってもらえるので、ごみとして処分する前に買取サービスを検討してみてもよいでしょう。
フリマ慣れした方なら高額で売れる可能性あり
フリマサイト・アプリに出店する
フリマサイトを使うメリットは、気軽に売りに出すことができること。多くのサイト・アプリは登録料無料なので「まずは出品してみる」といった使い方ができます。
しかし、出品・梱包・送料に手数料がかかる他、写真や説明文を自分で準備しなければいけません。レスポンスの遅い落札者に当たるリスクもあるので、注意が必要です。
ガスコンロは梱包も難しい商品ですので「日頃からフリマサイトに慣れている」といった方でなければリサイクルショップに持ち込んだ方が良いかもしれません。
ガスコンロは重たいので自宅に業者を呼ぶのがおすすめ
リサイクルショップ・専門業者の出張サービスに来てもらう
リサイクルショップや専門業者は、スタッフが出張し、その場で査定してくれるサービスがある場所がほとんど。
出張サービス最大のメリットは、取り外さずとも査定をしてもらえることです。埋め込み型は専門資格がないと取り外せないので、店舗持ち込み・宅配サービスよりもこちらの方法が向いています。
電話やメールで予約する形になるので、ご自分のスケジュールに合わせることがで切るのも嬉しいですね。
デメリットは、業者によっては出張費や見積もり費用が発生すること。事前に買取の仕組みを確認して、後悔のない業者を選びましょう。
その場で査定してもらえるのがメリット
リサイクルショップなどに持ち込む
リサイクルショップや買取専門業者に持ち込むと、その場ですぐに査定してくれるのがメリット。
査定金額に納得がいかないなら、別の店舗に持ち込んでもOKです。電話での査定を受け付けてくれる業者も多いです。
デメリットは、ガスコンロを自分で取り外し、持ち込む必要があること。
据え置き型は簡単に取り外せますが、埋め込み型を自分で取り外すのは困難なので、ガスコンロの種類を確認しておきましょう。
対面でのやり取りが少ないのがメリット
リサイクルショップ・専門業者の宅配サービスを利用する
置き型ガスコンロであれば、リサイクルショップや専門業者の宅配サービスを利用することもできます。
宅配サービスであれば自宅に人を入れる必要がありませんし、対面でのやり取りがないのでコロナ対策になります。
デメリットは、ガスコンロの取り外し・梱包・郵送を自分ですませる必要があること。郵送できないサイズのコンロの場合、売りに出せなくなってしまいます。
また、業者によっては査定金額に納得できなくとも、見積もり費用・作業料を支払う必要もあるので、事前に確認しておきましょう。
ガスコンロの買取相場
ガスコンロの買取相場はメーカーや種類で変わるもの。パロマ、リンナイ、ハーマンなどが人気です。
3,000~20,000円と幅があるので、ご自宅のガスコンロの種類で検索をかけてみるのがおすすめです。
この時注意したいのが、製造から3~5年以内のガスコンロでないと買取の対象にはならないということ。
未使用品や状態がいいものほど高値がつきますので、売るのであればできるだけ新しいものにしましょう。
ガスコンロの買取業者の選び方と高く売るコツ
ガスコンロは使用状況で買取価格が変わるもの。ここでは、高額買取になるための使い方・手入れの仕方などのポイントを解説していきます。なお、古すぎると買取ができない場合もあるので、査定前に製造年を伝えておきましょう。
見えない場所の油汚れに注意
キレイに掃除をしてから査定に出す
ガスコンロについた汚れの多くは油汚れなので、アルカリ性の性質を持つ洗剤での掃除がおすすめ。重曹スプレーで普段見えない位置までしっかりと拭き取ったり、五徳部分などはつけ置き洗いをしておくことがポイントです。
サビに対しても重曹は有効なので、振りかけてしばらく放置してみましょう。
詳しい掃除方法は下記の記事で解説しています。プロ監修の記事なので、ぜひご覧ください。
説明書・付属品は保存しておこう
購入時の付属品も一緒に査定に出す
ガスコンロの売却の前に、購入時の付属品が残っていないか確認しましょう
実際は使わなかった付属品でも、査定金額に影響します。付属品だけではなく、純正ボードなどのオプションアイテムもそろっていると買取金額がアップする傾向があります。
外箱・説明書・保証書もそろっていれば高評価ですので、捨てないようにしましょう。
不用品の数が多いのであればまとめ売りがお得
他の製品と一緒に売りに出す
ガスコンロは家電製品専門の業者に出すのが基本です。他にも処分したい家電があるのであれば、一緒に査定を依頼しましょう。まとめることで高額買取になる場合があります。
電化製品以外にも不用品があるようであれば「不用品全般の買取サイト」がおすすめ。こちらもまとめることで査定金額が変わる場合があります。
ガスコンロの買取におすすめの業者
ガスコンロの買取に対応してくれる業者は、実店舗・ネット共に数多くあります。ここでは、ネットで口コミ人気が高いサービスを紹介していきます。
査定の速さと対応商品の多さが魅力的
家電高く売れるドットコム
全国に展開した査定費用・キャンセル料・送料などの負担なく利用できる買取サービスです。
買取対象の商品が多いので、家電以外の日用品も売りに出せます。
査定が早いので、当日~1営業日以内に電話やメールが来るのが大きなメリット。商品を送る前に査定価格が分かる「事前査定サービス」もありますよ。
持ち込みならば古いガスコンロも売れるかも
パワーセラー買取.com
家電の買取に強いリサイクルショップで、東京・埼玉・神奈川エリアなら出張買取が対応してくれます。
全国エリアにはヤマト運輸の「らくらく買取」で対応しており、フリーダイヤル・WEBサイトから査定を申し込むことになります。
6~7年前の古いガスコンロでも、状態がキレイであれば買取してくれる可能性があるのが嬉しいです。なお、その場合は持ち込みでの買取に限定されるので、注意してください。
処分した方がいいガスコンロは?
ガスコンロを処分するにしても、売却するにしても、故障しているかどうかの確認が必要。ここでは、故障かどうかの判断方法と対処法、処分するべきガスコンロについて解説していきます。
2008年以前のガスコンロは買取対象外
安全装置がついていないコンロは処分推奨
2008年10月以前に販売されたのガスコンロには「調理油過熱防止装置」と「達希恵安全装置」の搭載が義務付けられていません。
この2つは現在、国の法律で設置が義務付けられているので、設置されていないガスコンロは買取の対象にならないことがほとんどです。
ゴミに出したり、不用品回収業者に依頼することになるはずなので、査定前に製造年や説明書を確認しておきましょう。
そのほか、ガスメーカーごとに独自の安全装置があるので、説明書で確認できると査定金額がアップします。
ゴム管・バーナーキャップを確認しよう
火がつかない・途中で消える
ガスコンロのゴム管が折れていると、火が途中で消えてしまいます。電池切れの場合も同様なので、故障を疑う前に確認するのがおすすめです。
また、バーナーキャップが目詰まりをしていても、火が途中で消えてしまうことがあります。
「2口コンロの片方しかつかない」といった場合は、部品の故障かもしれないので、業者を呼ぶのがおすすめです。
火がつかない時の詳しい対処法・原因は下記の記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。
赤・オレンジの火がでたら要注意
火の色がいつもと異なる場合は要確認
問題のないガスコンロの火は青色。赤・オレンジなどの炎が出たら、不完全燃焼の危険があるので原因を探す必要があります。
まず一番に確認するのは、換気が十分かどうか。
部屋の酸素が足りていないと、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクがあります。一度ガスコンロを止めて、換気をしてください。
次に確認したいことが、室内で加湿器を使っていないかということ。
加湿器を消して火の色が戻るのであれば、心配しなくてOKです。
換気・加湿器の確認をしても火が赤いままなら、バーナーキャップの目詰まりが原因かもしれません。
コンロの真ん中あたりにある部品なので、元栓を閉めてから汚れていないか・ズレていないかを確認しましょう。
月に1度の目安で定期的に掃除しておくと、目詰まりを防げます。汚れたままだと腐食しやすい部分なので、注意が必要です。
電池を変えても改善しないのなら業者を呼ぶのが基本
異臭・異音がする
ガスコンロから異音がしたり、「チチチ」「カチカチ」といった点火音が大きくなった場合は、電池を交換してみます。
新しい電池でもつかない場合は、バーナー・点火プラグが詰まっている危険があるので、業者を呼ぶか、処分する必要があります。
点火する時に「ポッポ」といった音がする時は、バーナーの目詰まりやバナーキャップのズレが考えられます。元栓を閉めてバナー・バナーキャップを掃除し。正しくセットしておきましょう。
ガスコンロの周りがガス臭い場合は、ガス漏れのリスクがあり危険です。
すぐに引火を防ぐための換気をして、ガス会社に連絡します。修理か処分のどちらがお得になるかは、ガスコンロの種類や部品によって異なるので、専門家に判断してもらうのがおすすめです。
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