洋服などの収納に便利なプラスチック製の衣装ケース。しかし、サイズが大きいため引っ越しや買い替えで不要になった際に処分方法に悩むアイテムのひとつでもあります。衣装ケースの処分方法は、おもに以下の6つです。
- 粗大ゴミとして捨てる
- 解体して普通ゴミとして捨てる
- 不用品回収業者に処分してもらう
- リサイクルショップなどで買取してもらう
- ボランティア団体に寄付する
- 捨てずに再利用やリメイクをする
今回は、衣装ケースの処分方法について特集!おすすめの処分方法として、買取を中心に解説していきます。売るためのチェックポイントや高く売るコツなども見ていくのでぜひ参考にしてください。
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衣装ケースの処分方法は?おすすめは買取!

衣装ケースを自治体で処分するときは何ゴミ? ■粗大ゴミに分類され処分費用がかかるのが一般的
衣装ケースを何ゴミに分類するかは自治体によって異なります。まずは、自分の自治体の分別ルールを確認してみましょう。
なかには衣装ケースをプラスチック資源ゴミや不燃ゴミに分類する自治体もありますが、粗大ゴミに分類されるケースが多いです。粗大ゴミに分類される場合、解体して小さくするなど工夫しないと処分費用が必要になります。
衣装ケースを粗大ゴミで処分する場合の費用相場
衣装ケースを粗大ゴミで処分する場合、粗大ゴミ処理手数料がかかります。料金は衣装ケースのサイズや自治体によって異なりますが、おおよそ200~400円が相場です。
衣装ケースの処分方法は買取がおすすめ!

衣装ケースは粗大ゴミに分類され、有料処分になるケースが多いです。しかし、できればいらないものを捨てるのにお金はかけたくないですよね。
そこでおすすめなのが、リサイクルショップやインターネットの買取専門店など買取業者を活用した処分。衣装ケースは需要が高く、リサイクルショップでもつねに在庫がほしい人気アイテムのひとつです。
まだ使える衣装ケースであれば、多少傷があっても買い取ってもらえる可能性があります。
衣装ケースの買取価格の相場は?
リサイクルショップにおける衣装ケースの買取価格の相場は、一個あたり0~300円程度です。
衣装ケースを買取で処分するメリット1 ■利益はわずかだが無料で処分できてお得!
衣装ケースは買取してもらえたとしても利益はわずか。状態によっては値段がつかず0円の場合もあります。しかし、粗大ゴミとして捨てる場合200~400円ほど手数料がかかるため、無料回収してもらえれば十分お得と言えるでしょう。
衣装ケースを買取で処分するメリット2 ■すぐに処分できるのも買取のメリット!
自治体の粗大ゴミは、回収までに時間がかかるケースも多いです。申込みから2~3週間後に回収になる自治体も多く、年末年始など繁忙期にはさらに遅くなることもあります。
基準を満たしていないと買取してもらえないなどのデメリットはありますが、リサイクルショップの買取であれば店舗に持ち込めばすぐに処分でき、いつまでも不用品を家に置いておく必要がありません。
衣装ケースを買取で処分!売るためのチェックポイント

衣装ケースを買取で処分する際のポイント1 ■ブランドをチェック
無印良品やIKEA、ニトリ、天馬のFITSシリーズなど有名なブランドやメーカーの衣装ケースは需要が高く、買取してもらいやすいです。また、若干ですが高値で買い取ってもらえる傾向にあります。
衣装ケースを買取で処分する際のポイント2 ■形状や付属品の有無をチェック
衣装ケースにもさまざまなタイプがありますが、ニーズが多いのは3~5段のもの。1段のタイプは新品も安く買えるため、中古だとなかなか買い取ってもらえません。
また、キャスターなどの付属品はそろっていないと買取不可になることがあります。付属品はきちんとそろえておきましょう。
衣装ケースを買取で処分する際のポイント3 ■状態をチェック
破損がある場合はもちろん、目立つ傷や変形、変色があると買取してもらいにくくなります。この場合は、粗大ゴミに出すなど他の処分方法を検討した方が無難でしょう。
傷や変形はどうしようもありませんが、汚れは掃除である程度落とすことができます。買取の可能性を上げるため、事前に掃除をしてできるだけきれいな状態で査定に出しましょう。
プラスチックケースを買取に出す前の掃除方法1 シールはがしの方法
子どもが使っていた衣装ケースなどでは、シールが貼られている場合もあるでしょう。衣装ケースに貼られたシールは、ドライヤーの熱で温めると接着剤がやわらかくなりきれいに剥がすことができます。
また、市販のシール剥がしを使うのもおすすめ。シール剥がしは100均でも購入できます。
プラスチックケースを買取に出す前の掃除方法2 カビを落とす方法
衣装ケースにカビを発見した場合は、消毒用エタノールを使って掃除をするのがおすすめ。こびりついたガンコなカビもよく落ちます。
胞子が撒き散らないよう、あらかじめティッシュなどでやさしく拭き取ってから、消毒用エタノールを含ませた布で拭き取りましょう。

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プラスチックケースを買取に出す前の掃除方法3 黄ばみを落とす方法
売ろうとした衣装ケースの黄ばみが気になる場合もあるでしょう。プラスチック製品の黄ばみにはいくつか原因がありますが、タバコのヤニや手垢が原因の黄ばみであれば、メラミンスポンジや重曹水で拭くきれいになります。
プラスチックに含まれる添加物の化学変化が原因で黄ばんだ場合でも、オキシドールや酸素系漂白剤できれいできる場合も。ひと手間ですが、売れないとあきらめる前に試してみるのもいいでしょう。

プラスチックの黄ばみの取り方!ワイドハイターやオキシドールで落ちるって本当? | タスクル
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衣装ケースを買取で処分する際のポイント4 ■セットで売れそうかも検討
衣装ケースは、単体で売るよりも同じシリーズやサイズが複数そろっているほうが買取してもらいやすくなります。あれば使うという理由で残している同シリーズの衣装ケースがある場合は、思い切ってセット売りを検討するのも賢い選択です。
衣装ケースを買取で処分したい方におすすめのサービス 一括見積もりで買取業者を比較『おいくら』

「おいくら」は、全国のリサイクルショプが多く在籍している一括査定サービス。売りたい商品の情報をフォームに一回入力するだけで、複数の買取業者から同時に査定を受けることができます。
業者を比較して価格や日時、買取方法など希望にあった業者を見つけられるのが魅力。見積もりは無料です。
衣装ケースをフリマアプリで売る際は送料に注意

状態のいい衣装ケースは、リサイクルショップではなくフリマアプリに出品して買い取ってもらう方法もあります。出品や配送手続きの手間はかかりますが、自分で価格を決められるため買取業者よりも高値で売れる可能性があるのが魅力です。
ただし、サイズが大きい衣装ケースは送料が高くつきます。フリマアプリなどを利用する際は、送料で損をしてしまわないよう注意しましょう。
買取業者を利用しない場合は、ジモティーなどを利用して直接引き取りに来てくれる相手に譲るのもおすすめです。
買取不可の衣装ケース!粗大ゴミ以外の処分方法は?
衣装ケースを処分したいときは、リサイクルショップなど買取業者に買取してもらうのがおすすめです。しかし、破損している場合など買取が難しいケースもあるでしょう。
衣装ケースはサイズが大きいため自治体のルールでは粗大ゴミに分類されるケースが一般的ですが、粗大ゴミに出す以外の処分方法もあります。どんな方法があるのかや処分費用の相場、メリット・デメリットを見ていきましょう。
衣装ケースの処分方法|解体 ■処分費用が安い!解体して一般ゴミ
一辺が30cm以上のものや指定のゴミ袋に入らないものを粗大ゴミとして定めている自治体が多く、衣装ケースも解体して小さくすることで燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てられる場合があります。
解体作業に労力はかかりますが、無料または指定のゴミ袋代だけで済み処分費用を削減できるのが魅力です。
ただし、自治体によってはカットしても普通ゴミにできない場合もあります。解体後に燃えるゴミとして捨てるのか、燃えないゴミとして捨てるのかも自治体によって違うため、あらかじめゴミ出しのルールを確認してからトライしましょう。
衣装ケースの処分|解体のメリット
- 処分費用が安い
- すぐに捨てられる
衣装ケースの処分|解体のデメリット
- 解体に手間がかかる
- ケガや部屋を傷つけるおそれがある
- のこぎりなど道具の用意が必要
衣装ケースの処分方法|不用品回収業者に依頼 ■ほかにも不用品があるとき便利!不用品回収業者
不用品回収業者は、指定したタイミングで自宅まで回収に来てくれるのが特徴。費用はかかりますが、自治体の粗大ゴミに出すよりもラクに処分ができます。
衣装ケース単体だと割高になることが多いので、ほかにも不用品がありまとめて処分したいときにおすすめです。なかには買取を行っている不用品回収業者もあり、状態の良い衣装ケースは買い取ってもらえる場合もあります。
ただし、不法投棄や高額な追加料金の請求を行う悪徳業者も存在するので注意が必要。また、料金体系も業者によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、口コミなども参考にして依頼する業者を選びましょう。
不用品回収業者で衣装ケースを処分する際の費用
不用品回収業者に衣装ケースの処分頼む場合の費用相場は、一段のケースで500~1,000円、引き出しタイプで1,000~2,000円ほどです。単品回収の場合、別途出張費として別途3,000円ほどかかることがあります。
衣装ケースの処分|不用品回収業者のメリット
- 希望する日時に自宅まで回収に来てくれる
- 衣装ケース以外もまとめて処分できる
衣装ケースの処分|不用品回収業者のデメリット
- 衣装ケースのみの場合処分費用が高くつく
- 優良な業者を見極める必要がある
衣装ケースの処分を不用品回収業者に依頼したい方におすすめのサービス 不用品回収業者業者選びをサポート『タスクル』

衣装ケースの処分を不用品回収業者に依頼するとき、業者選びに悩む方も多いでしょう。タスクルでは、あなたの不用品回収業者選びをサポート。厳選された優良な不用品回収業者を紹介しており、専門のコンシェルジュに相談もできます。
返金制度が用意されているのも安心できるポイント。見積もりは無料で、24時間365日いつでも利用できます。
衣装ケースの処分方法|寄付 ■ゴミの削減に!支援団体に寄付する
支援団体のなかには、不用品を再利用して途上国の人々などの支援に役立てているところがあります。いらなくなった衣装ケースの処分に悩んだら、衣装ケースの寄付を募集している団体に譲るのもいいですね。
衣装ケースの寄付を受付している支援団体
衣装ケースの処分|寄付のメリット
- 不用品で誰かの役に立つことができる
- ゴミの削減につながり環境にやさしい
衣装ケースの処分|寄付のデメリット
- 直接持ち込みではなく配送で寄付する場合、送料負担が必要
衣装ケースの処分方法|再利用・リメイク ■捨てずにリメイクや再利用するのもひとつの手段
使わなくなった衣装ケースは、廃棄せずに再利用するのも賢い選択。処分方法や費用負担に悩まずに済み、ゴミの削減にもつながりエコです。プランター代わりに使う、ペットの飼育ケースとして代用するなどさまざまなアイデアがあります。
引っ越しや模様替えで雰囲気が合わなくなった衣装ケースも、リメイクすれば使い続けられることもありますよ。
衣装ケースの処分|再利用・リメイクのメリット
- 再利用やリメイクに材料費がかかる場合がある
- 手間がかかる
衣装ケースの処分|再利用・リメイクのデメリット
- 処分方法や費用に悩まずに済む
- 環境にやさしくエコ