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カビの発生原因と除去方法6個・予防対策は?アルコールは有効?

カビの発生原因と除去方法6個・予防対策は?アルコールは有効?

カビはどうすれば除去できる? カビの発生を防ぐには? など、カビの除去方法~カビの予防対策を知りたい方は必見です。カビの除去方法がわかれば、悩ましい頑固なカビも除去できます。早速、チェックしましょう。


"湿気が多くなるとカビが生えて困る! ""洋服にカビが生えていてショック! "など、カビにまつわる体験をした方も多いのではないでしょうか? カビは冬に生えることもありますが、カビ被害に遭う季節は梅雨~夏が多いです。

できてしまったカビはできるだけ早く除去するのが一番ですが、気が付いたらカビが生えていたケースも珍しくありません。また、大量にカビが発生したり頑固なカビになっている場合もあるでしょう。

そこで今回は、『カビの除去方法』『カビの発生場所別の除去方法』と併せて、『カビの予防対策』などもご紹介します。カビの除去を諦めていた方・カビの根から除去したい方・カビが生えないようにしたい方は必見です。

カビとは?

カビについて何となく知っている方も多いのではないでしょうか? カビは一言で言うと『真菌類』です。もう少しわかりやすく説明すると、カビはキノコや酵母と同じ仲間でカビは菌糸で作られています。

そして、カビは菌糸がたくさん集り集団生活をしている状態です。また、カビの種類は豊富で家の様々なところに生えますが、カビの種類によってはプラスチックや金属などにも生えることもあります。

厄介なことに毒を出すカビ毒と言われている種類のカビもいて、カビ毒は健康を害することもあるため見過ごすことができません。

代表的なのが、水虫・アトピー・喘息・食中毒などです。毒カビの中には、発ガン性の原因になるカビや高熱処理をしても除去できないカビもいます。

このように、カビは悪さをするイメージが強い方もいるでしょう。しかし、中にはいい種類のカビもいて、味噌や醤油を作る時に欠かせないコウジカビ・ブルーチーズなどもあります。

カビの発生原因4個

カビがどうして生えるのかを知っている方は、一体どれくらいいるでしょうか? カビは適当な場所に生えるわけではなく、カビが発生するのは必ず原因があります。早速、カビが生える原因を4個見ていきましょう。

カビの発生原因|その1
①胞子

カビの胞子が家の中にあるとカビが発生します。カビの胞子は家中のいたるところにあり、目には見えないですがフワフワ浮いていたり天井に付着している状態です。

さらに、カビの胞子はとても軽く風が吹いたり人が歩くだけで胞子が舞う他、天井に付着しているカビの胞子は上から降ってきます。いずれにしても、カビの胞子は着地した場所に根を張り発生するのが特徴です。

カビの発生原因|その2
②温度

カビが発生する原因は温度と関係があり、『20度~30度』になるとカビが生えると思いましょう。湿度の関係もあるため一概に言えませんが、基本的に人間が快適に過ごせる温度はカビが発生しやすいかもしれません。冬なら20度~24度・夏なら25度~27度になるとカビが生えます。

カビの発生原因|その3
③湿度

カビの発生原因は湿気です。カビは『70%以上の湿度』になると活発になるため、季節で言うと梅雨と夏は特にカビが発生しやすくなります。また、冬に加湿器を使う場合もカビを発生させる原因です。加湿器は水を水蒸気にして部屋に潤いを与えて、湿度を高くするためカビが生えやすくなります。

カビの発生原因|その4
④栄養源

汚れや酸素もカビが発生する原因です。汚れとは、ホコリ・水垢・石鹸カスなどで汚れがあるとカビに栄養を与えることになります。しかし、汚れがなくても酸素があればカビは発生して成長することができるため、凄まじい生命力であることがわかるでしょう。

カビの発生しやすい場所

カビが発生する原因がわかったら、どのような場所にカビが生えるのか気になりませんか? ザックリ言うと、結露などの水気が発生しやすい場所や空気が滞留しやすい場所はカビが生えやすいです。家の中でカビが発生しやすい場所を探してみると意外と多く、以下の場所にカビが生えます。

・畳
・窓
・壁紙
・食品
・風呂場
・洗面所
・キッチン
・トイレ
・排水溝
・洗濯槽
・衣類や靴
・北向きの部屋
・家具や家電の側面
・エアコン内部
・ゴムパッキン(冷蔵庫・ドラム式洗濯機・弁当箱・水筒・窓など)

また、カビにも好みがあり場所によって生えるカビが違うため、黒っぽいカビもあれば白くてフワフワしているカビを目にすることもあるでしょう。とは言ってもカビはカビです。カビが発生する条件が揃えば家のいたるところにカビは生えます。

カビを根こそぎ除去する方法6個

カビを根こそぎ除去する掃除方法は以下の6個です。

"カビを根こそぎ除去するにはどうすればいいの? "と思っている方は、これからご紹介する除去方法を実践しましょう。

カビの除去作業を行う時は、『ゴム手袋』『マスク』『ゴーグル』をしてから作業を行います。カビに触れないで除去するためにゴム手袋は必須で、カビの胞子を吸い込んだり目を守るならマスクやゴーグルをしましょう。

他にも、『キッチンペーパー』や『ティッシュ』でカビを優しく拭き取り、"前処理"をしてからカビの除去作業を始めないといけません。

理由は、前処理をしていない状態でカビに直接薬剤などをスプレーすると、衝撃でカビの胞子がフワフワ浮いてしまうからです。衝撃で浮いたカビの胞子は他の場所に着地してカビが発生します。では、上記のことをふまえてカビの除去方法を6個チェックしましょう。

カビの除去方法|その1
①エタノールを使う

無水エタノールや消毒用エタノールはカビの除去に効果的です。カビはタンパク質を含む高分子化合物で、無水エタノールや消毒用エタノールは高分子化合物を分解して除去することができます。さらに、速乾性に優れているため匂い残りやシミになることもありません(半年以内の新しい畳はシミになる場合がある)。

ただし、無水エタノールでカビの除去をする際は水で80%に薄める必要があります。一方、消毒用エタノールは水で薄める必要はありません。

【用意する物】
・無水エタノール
・消毒用エタノール
・スプレーボトル
・水
・キッチンペーパー
・タオル

【カビの除去方法】
○無水エタノールを使う場合は、スプレーボトルの中に『6(無水エタノール):4(水)』を入れます。消毒用エタノールもスプレーボトルに入れましょう。


○ゴム手袋などをしたらカビの前処理をします。次に、キッチンペーパーやタオルに水で薄めた無水エタノールか消毒用エタノールをスプレーして、カビがあるところを拭き取って除去しましょう。最後に、濡れていないキッチンペーパーやタオルでスプレーした部分を拭き取ります。

カビの除去方法|その2
②住宅用の中性洗剤を使う

カビが大量発生していなくて少しだけ生えている状態であれば、住宅用の中性洗剤で除去することも可能です。少しだけカビが生えている状態は根が奥まで張っていないため、わりと簡単にカビの除去作業ができます。

【用意する物】
・住宅用の中性洗剤
・キッチンペーパー
・雑巾やタオル
・歯ブラシなどのブラシやスポンジ

【カビの除去方法】
○ゴム手袋などをしたらカビの前処理をしましょう。そして、スポンジや歯ブラシなどに住宅用の中性洗剤を垂らしてからカビに付けるか、住宅用の中性洗剤をカビに直接垂らしてしばらく待ちます。


○時間が経ったら、歯ブラシやスポンジなどでカビを擦って除去しましょう。もしくは、キッチンペーペー・雑巾・タオルなどに水を含ませて固く絞り、カビを擦って除去します。


○カビを除去したら、水やお湯で住宅用の中性洗剤を洗い流しましょう。洗い流せない場合は、キッチンペーパー・雑巾・タオルなどに水やお湯を含ませて軽く絞り、何回か拭いて住宅用の中性洗剤を落とします。最後に、濡れていないキッチンペーペー・雑巾・タオルで乾拭きをしましょう。

カビの除去方法|その3
③台所用の中性洗剤を使う

台所用の中性洗剤でもカビを除去することができます。ただし、住宅用の中性洗剤と同じで少しだけカビが生えている状態の時だけ有効な除去方法です。必要な物やカビの除去方法は住宅用の中性洗剤と変わりませんが、カビの除去作業を行う場所に合わせて台所用の中性洗剤を使います。

カビの除去方法|その4
④カビキラーを使う

しつこいカビの除去にはカビキラー(塩素系漂白剤)が便利です。カビキラーは薬剤を使うためカビの除去力が高く、擦ってもなかなか落ちないカビでもキレイになるでしょう。カビキラーの効果を高めるならサランラップパックがおすすめです。

サランラップでカビをパックすることでカビキラーの乾燥や蒸発を防ぎ、除去成分がカビに届きやすくなります。さらに、カビキラーは黒カビや赤カビなど、色付きのカビを除去しながら漂白もしてくれる優れものです。

【用意する物】
・カビキラー
・キッチンペーパーやティッシュ
・雑巾やタオル
・サランラップ
・歯ブラシやたわしなどのブラシ類

【カビの除去方法】
○ゴム手袋などをしたらカビの前処理をします。カビが生えている部分が隠れるまでカビキラーをスプレーしたら、キッチンペーパーやティッシュを被せましょう。さらに、キッチンペーパーやティッシュの上をサランラップで覆います。


○サランラップでパックした後は30分待ち、時間が経ったらキッチンペーパーやサランラップなどを取り除きましょう。カビが残っていれば歯ブラシやたわしなどでカビを擦って除去し、カビの除去作業が終わったら水やお湯でカビキラーをしっかり洗い流します。

水やお湯でカビキラーを流すことができなければ、キッチンペーパー・雑巾・タオルなどで何度か水拭きをしてカビキラーを取り除きましょう。カビキラーの成分が残っていると変色する恐れがあります。最後に、濡れていないキッチンペーパー・雑巾・タオルなどで乾拭きをしましょう。

カビの除去方法|その5
⑤キッチンハイターを使う

キッチンハイターもカビキラーと同じ塩素系漂白剤で、カビの除去に効果的です。そのため、キッチンハイターもカビを除去しながら漂白できる他、除菌もできます。ただし、キッチンハイターの成分が残っていたり床などに付くと変色する恐れがあるため、取り扱いに注意しましょう。

【用意する物】
・キッチンハイター
・キッチンペーパーやティッシュ
・サランラップ
・床などを保護する物(レジャーシート・ゴミ袋・新聞紙など)
・たらいやバケツ
・雑巾やタオル
・歯ブラシやたわしなどのブラシ類
・スポンジ

【カビの除去方法】
○ゴム手袋などをしたらカビの前処理をします。カビが生えているパーツが外せる場合は外しましょう。パーツを外した場合は、たらいやバケツにキッチンハイターと水を入れて薄めます。水で薄める目安は、『約25ml(キャップ1杯半 キッチンハイター):5ℓ(水)』です。

一方、カビが生えているパーツが外せない場合は、カビがあるところに水で薄めたキッチンハイターを付けます。まず、床にレジャーシート・ゴミ袋・新聞紙などを敷きましょう。


○カビが生えているパーツを外した場合は、水で薄めたキッチンハイターの中に外したパーツを入れて2分~30分待ちます。しつこいカビやカビが大量発生している場合の放置時間は30分です。

カビが生えているパーツが外せない場合は、水で薄めたキッチンハイターにキッチンペーパーを浸して軽く絞り(液体が垂れない程度)、カビが生えているところに被せます。そして、サランラップで覆い30分待ちましょう。


○時間が経ち、カビが残っていたら歯ブラシやスポンジなどで擦ってカビを除去します。カビを除去したら水やお湯でキッチンハイターをしっかり洗い流しましょう。水やお湯でキッチンハイターを流すことができなければ、キッチンペーパー・雑巾・タオルなどで何度か水拭きをします。最後に、濡れていないキッチンペーパー・雑巾・タオルなどで乾拭きをしましょう。

カビの除去方法|その6
⑥重曹を使う

重曹は薬剤を一切使っていませんが、カビの除去を落とすのに最適です。重曹も無水エタノールや消毒用エタノールで同じで、カビの成分であるタンパク質などの高分子化合物を分解することができます。

また、重曹は粗い粒子が含まれており、カビを擦ると重曹の粒子がカビを削って除去したりわずかですが漂白することも可能です。重曹でカビを除去する場合はスプレーにして使うこともありますが、カビの除去力を高めるならカビへの密着度が高いペースト状を使いましょう。

【必要な物】
・3(掃除用の重曹):1(水)
・ヘラやスプーンなど
・歯ブラシやたわしなど
・タッパーやボールなどの容器
・キッチンペーパー
・サランラップ
・雑巾やタオル

【カビの除去方法】
○ゴム手袋などをしてカビの前処理をします。タッパーやボールなどの容器に掃除用の重曹と水を入れたら、ヘラやスプーンなどで混ぜてペースト状にします。


○カビが隠れるように重曹ペーストを塗ったら、サランラップを被せましょう。重曹の成分をカビに浸透させるためにしばらく待ち、時間が経ったらサランラップを剥がします。


○サランラップを剥がしてカビが残っていたら、歯ブラシやたわしなどで擦って除去しましょう。カビが除去できない場合は、再び重曹ペーストをカビに塗って同じ工程を何度か繰り返します。カビを除去したら水やお湯で洗い流しましょう。水やお湯で重曹ペーストを洗い流せない場所は、何度か水拭きをして落とします。

カビの発生場所別の除去方法5つ

前項でカビを除去する5つの方法をご紹介しました。中には、"5つのカビの除去方法はどんな場所で使えるの? "と思っている方もいるでしょう。次は、カビが発生した場所に合わせた除去方法をご紹介します。

カビの発生場所別の除去方法|その1
①浴室・洗面所・トイレ・窓

浴室・洗面所・トイレなどキッチン以外の水周りや、窓(ゴムパッキンも含む)のカビを除去するならカビキラーが便利です。カビが少しだけ生えている場合や頑固なカビでなければ、カビにカビキラーをスプレーをして15分~30分待てば除去できるでしょう。

頑固なカビをしっかり除去するなら、サランラップを使うことをおすすめします。カビキラーをスプレーした後にキッチンペーパーやティッシュを被せ、さらにサランラップでパックして30分待ちましょう。
手間はかかりますが、カビの除去力が高まります。ただし、カビキラーを使う時は換気をしながらカビの除去作業を行いましょう。

薬剤を使いたくない方は重曹ペーストがおすすめです。カビに重曹ペーストを塗りサランラップを被せてしばらく待ってから、歯ブラシなどでカビを擦って除去します。薬剤を使わないためカビを除去するまでに時間がかかるかもしれませんが、根気良く繰り返し行いましょう。

カビの発生場所別の除去方法|その2
②キッチン周り・家電・弁当箱・水筒

キッチンハイターは、キッチン周り・家電・弁当箱・水筒などに生えたカビの除去に向いています。例えば、冷蔵庫の側面やゴムパッキンに生えたカビ・ドラム式洗濯機のゴムパッキンのカビ・弁当箱や水筒のゴムパッキンもキッチンハイターで除去できます。

外せるパーツは外して、水で薄めたキッチンハイターの中に2分~30分浸せば細部に生えたカビも除去できるはずです。一方、家電の側面やゴムパッキンは、キッチンペーパーに水で薄めたキッチンハイターを浸して軽く絞ったものを貼り付けましょう。さらに、サランラップで覆って30分待てばカビが除去できます。キッチンハイターを使う時も必ず換気しながらカビの除去作業をしましょう。

また、カビが少しだけ生えている場合は、台所用の中性洗剤をカビに付けてしばらく待ってからスポンジなどで擦ると除去できます。キッチン周辺のゴムパッキンに生えたカビは、重曹ペーストで除去するのもおすすめです。

カビの発生場所別の除去方法|その3
③家具・壁紙・床

家具・壁紙・床のカビを除去する時は、水で80%に薄めた無水エタノールや消毒用のエタノール、もしくは住宅用の中性洗剤を使います。水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールを使う場合は、キッチンペーパーやタオルにスプレーしたものでカビを擦り除去しましょう。

カビが少しだけカビが生えている場合は、住宅用の中性洗剤で除去します。住宅用の洗剤をカビが生えているところに付けて、しばらく待ってから歯ブラシやスポンジなどで擦ってカビを除去しましょう。

カビの発生場所別の除去方法|その4
④畳

畳のカビを除去する時は、水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールを使います。キッチンペーパーやタオルに水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールをスプレーして、畳の目に沿って優しく擦って除去しましょう。

もしくは、歯ブラシなどでカビを優しく擦って除去します。カビを除去したら、濡れていないキッチンペーパーやタオルで乾拭きしましょう。

畳のカビを除去した後は窓を開けたり扇風機を回すなどして、畳に含まれている湿気を飛ばします。少なくても数時間は換気をしましょう。水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールはシミになりにくいですが、約半年の畳は変色する可能性があります。

カビの除去作業をする前に目立たないところで試して、シミにならないことを確認してからカビの除去作業をしましょう。

カビの発生場所別の除去方法|その5
⑤衣類・布団

衣類や布団に生えたカビも、水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールが活躍します。まず、窓を開けるか換気扇を回すなどして、カビが生えた衣類や布団を洋服用ブラシで擦りある程度カビを除去しましょう。

次に、水で80%に薄めた無水エタノールか消毒用のエタノールをタオルにスプレーして湿らせたら、カビが生えているところを叩きながら除去します。カビを除去したら日光に当ててしっかり干しましょう。

カビの予防対策3個

カビを除去した後は"二度とカビの除去作業はしたくない! "と、強く思う方もいるかもしれません。カビは大量に発生したり頑固なカビになると除去するのが大変になるため、できればカビの除去作業は避けたいはずです。カビの除去作業をしないために、3個のカビ予防対策を実践してカビの発生を防ぎましょう。

カビの予防対策|その1
①湿気を逃がす

カビを予防するなら、空気の通りを良くして湿気がこもらないようにすることです。カビは湿気があると発生したり増殖し、さらに湿気がカビに付着すると湿気が栄養になり成長します。

しかし、ちょっとしたことをするだけで空気の通りが良くなり、こもった湿気を逃がすことが可能です。カビ予防対策のために以下のことを実践しましょう。

・季節に関係なく1日数回は窓を開ける
・帰宅したら換気扇を回す
・家具や家電は壁から数㎝離して設置する
・暖房の温度は高くしない
・押入れなどの扉は定期的に開けて湿気を飛ばす

カビの予防対策|その2
②水気を拭く

カビは水気があると発生するため、水気がない状態にするとカビの予防対策ができます。冬は室内と屋外の温度差のせいで窓に結露ができたり、キッチンや浴室などの水周りも濡れっ放しになることが多いため要注意です。

濡れているところがあれば、雑巾やタオルでこまめに水分を拭き取ってカビ予防対策をしましょう。

カビの予防対策|その3
③エタノールを使う

無水エタノールや消毒用エタノールはカビの除去だけでなく、カビの予防対策にも使える便利アイテムです。無水エタノールや消毒用エタノールはカビの成分を分解することができるため、カビを除去した後にスプレーすればカビの発生を防いでくれます。

また、カビがよく生える場所に毎日スプレーするのもおすすめです。カビの予防対策で無水エタノールや消毒用エタノール使う場合、スプレーした後は拭き取る必要はありません。スプレー後は早く蒸発するためすぐに乾きます。

まとめ

カビを見つけたら除去方法を実践してカビを除去しましょう。カビはできるだけ早く除去した方が作業も楽なため、見つけらすぐに除去するのがポイントです。そして、カビを除去した後は予防対策をしてカビの発生を防ぎましょう。

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