遺品整理で捨ててはいけないものってどんなもの?
遺品整理で捨ててはいけないものは、理由ごとに大まかに5種類に分けられます。
【遺品整理で捨ててはいけないもの】
- 最優先で探すもの(遺言状類・現金・通帳・印鑑・身分証・鍵)
- 相続のために必要な遺品(年金手帳など)
- デジタル遺品
- 金銭トラブルになりやすいもの(貴金属など高額なもの)
- 思い出の品
この他、家電は小型家電リサイクル法・家電リサイクル法の対象になっているものがほとんどです。家庭ごみに出すのではなく、リサイクルに出しましょう。詳しくはこちらで解説しています。
遺品を失くさないために注意したいのは、一人での作業はトラブルの元だということ。遺品は相続人の財産になるので、整理も相続人が中心になります。
しかし、後ほど形見分けをすることを考えると、相続人以外の親族も呼んで「遺品の中で残すもの・残さないもの」を決めておくことが大切。宝石・絵画などの高価なものは、後ほどトラブルになりやすいです。
物が多い場合は遺品整理業者に、不動産などの判断が難しいものは税理士・弁護士などに相談しつつ、焦らずに遺品整理を進めていきましょう。
遺品整理は「遺言状・遺書・エンディングノート」を探して内容を確認した後、遺品の中で「残すもの・残さないもの」や処分方法を決めてから作業するとスムーズに進みます。詳しくはこちらの記事で解説しています。
もし「捨ててはいけないもの以外の遺品だけど、捨てるのが辛い」と感じる時は、いったん作業をとめたり、処分以外の方法を探すのもおすすめ。気になる方はこちらの記事でリメイク・デジタル化などの保存方法を紹介しているのでご覧ください。
遺品整理で捨ててはいけないもの①
最優先で探すべき遺品
本格的な遺品整理に入る前に、遺言状などで故人の意思を確認することは大切です。その後は身分証・相続に必要な貴重品などを探して保存しておくとトラブルになりにくいです。
遺品の処分を決める前には見つけておくのがおすすめ
「遺言状」「エンディングノート」
遺品整理を始める前には、遺言状があるかどうかを確認しておくことが大切。
まずは、公的役場で故人との血縁を示す書類・身分証を揃えて検索してもらいます。立会人の元で作られたものであればここで見つかります。貸金庫や法務省に預ける方もいるので、確認しておきましょう。
それでも見つからない時は、ご自宅をくまなく探すことになります。遺品整理業者に依頼すれば、整理と貴重品の捜索を一緒に行ってもらえますよ。
遺言状を探すときには「公証役場→貸金庫・法務局→自宅」という流れがおすすめ。もし遺品整理の後に見つけた場合は、相続人同士での話し合いや弁護士への相談が必要になります。
エンディングノートは遺言状と違い、法的な効力はありません。しかし、故人の意思を確認することは遺品整理のトラブル防止に役立つので、遺言状同様に確認しておきましょう。PCなどの中に保存している場合あります。
遺言状の中にも、押印・署名が無かったり、公序良俗に反していると無効になるケースがあります。自宅で保管されていた自筆遺言状の場合は、有効かどうかを確認してから遺品整理に入ると安心です。
引き出しの中・書類の間などに挟まっている場合がある
「現金」
遺品整理中にご自宅で見つかった現金は、たとえ1円でも相続の対象になります。見つかり次第一か所にまとめておくことが大切です。
古銭・記念硬貨など「現金として効力はないけれど、お金」はごみ分別上は金属になります。ただし、コレクション品としてのか価値があるので、こちらも保存しておきましょう。
預金の引継ぎ・相続に必須なアイテム
「通帳・印鑑」
故人の預金を相続するためには通帳が必要なので、捨ててはいけません。
株式・加入保険・ローンなどの取引を確認するのにも役立ちます。
故人の銀行口座は、金融機関に死亡が伝わったタイミングで凍結されます。その前に遺品を引き落とした場合、金銭トラブルのもとになる他、相続放棄ができなくなります。
印鑑も各種相続に必要になります。実印・認印など複数所有しているケースも多いので、すべて保存しておきましょう。
書類・引き出しなどに隠れているケースが多いので注意
「身分証明書」
身分証明書は故人の結んでいた契約を解除する時に使います。死亡保険を下した後も、しっかりと保存しておきましょう。
【身分証明書の例】
- 運転免許
- 保険証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 印鑑登録証明書
遺品整理が終わり、不要になった時には身分証を発行した各機関に返却する流れになります。
引き出しの他洋服ポケットの中から発見されるケースもあり
「鍵」
自宅の鍵の他、使い道の分からない鍵も捨ててしまうのはNG。金庫や倉庫、机などに使える可能性があります。
どうしても使用先が分からない鍵は、専門の鍵屋に確認してもらえばOKです。
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遺品整理で捨ててはいけないもの②
相続のために必要な遺品
上記で解説した貴重品の他、相続に必要な書類も捨ててはいけません。中には相続人が手続きをしないと契約が続くパターンがあるので、早めに発見する必要があります。
死亡届を届けて停止するのは相続人の役目
「年金手帳・年金証書」
故人の年金手帳・年金証書は年金受給を停止するために必要です。
死亡届など、死亡を明らかにできる書類と共に日本年金機構に届けましょう。
死亡から10日以内に手続きを終了させないと死後に年金が支給され、返納の手間がかかってしまうので、遺品整理中に見つけたらすぐに手続きをするのがおすすめです。
詳しくは日本年金機構のWEBサイトで解説されています。
郵便物やゴミの中に挟まっていないかを確認する
「支払通知書・明細」
公的料金・各種サービスの支払い通知書や明細を見つけたら、捨てるのはNG。遺品整理が終わるまで保管しておきましょう。
通知書や明細があれば契約を解除する際に、登録番号を調べることができます。
故人のローン・借金の把握にも役立つので、「相続放棄をするか、しないか」決めることができる3カ月以内に整理しておくのがおすすめです。
公的年金などの支払いは、登録番号・お客様番号の他に支払いに使っていた金融機関・クレジットカードの情報が必要になるので、一緒に探しておきましょう。
故人の財産を把握するための書類は遺品整理中に大切
「土地の権利書」「証券類等資産価値がある書類」
遺品整理中に出てきた書類は、原則保存しておくことがおすすめです。お仕事に関わるものは勿論、土地の権利書・証券類は相続税に関わってきますので、相続税の申告期間である10か月以内に把握しておきましょう。
【遺品整理で重要な書類】
- 土地・不動産の権利書
- 有価証券(株券、投資信託の受益証券、社債等)
- 保険証券
- 小切手・手形
故人が株式や投資信託の取引をしていた場合は、証券会社から郵便物やメールが届いている可能性があります。お宅とパソコンの中を確認しておきましょう。
通帳の記載で確認できることもあるので、古いものも目を通しておくと安心です。
見つかった資産価値のある書類は、弁護士・税理士など相続の専門家に対応を相談することがおすすめです。
ローン類の把握・訃報を知らせる先の把握に役立つ
「故人宛ての郵便物」
故人あてに届いた郵便物の中には、支払通知書や明細が含まれます。ローン・借金の督促状が来ることもあるので、遺品整理中は保存しておきましょう。
郵便局が戸籍の確認をすることはできませんので、故人の死亡を知らせるのは相続人・ご遺族の役目になります。
その他、年賀状や友人からのお手紙も大切です。訃報を伝え、葬儀の案内を出す時に使います。遺言状・エンディングノートの内容によっては、形見分けをすることになるかもしれません。
仕事関係の書類が新しく届いた時も、それまでの書類と一緒に保存しておきましょう。
身分証明書以外にも大切なカードがある場合もある
「本人情報のあるカード類」
本人情報の記載があるカード類は、各種サービスの解約に必要になることがあります。遺品整理が終了するまでは保存しておきましょう。
【本人情報があるカードの例】
- クレジットカード
- 会員カード
- マイナンバーカード
- 運転免許所
- パスポート
- 保険証
有効期限があるものは自動的に失効されますが、中には相続人・ご遺族が手続きをしないと会費を支払い続けるタイプのものもあります。なるべく早く把握しておきましょう。
身分証の役割があるカードは、ゴミに出すのではなく発行先に返却すると安全に処分できます。
遺品整理で捨ててはいけないもの③
デジタル遺品
デジタル遺品とは電子機器とその内部情報のこと。各種SNS・ネットのサービスの契約も含まれているので、相続人が契約を解除する必要があります。
捨てる前に初期化が必要
「デジタル本体・内部データ」
スマホやパソコンなどのデジタル機器の中には、個人情報が入っています。口座番号・クレジット番号などが残っている可能性もあるので、捨てる前に初期化が必要になります。
初期化をする前に注意したいのは、デジタル機器の内部に相続に関係するデータや思い出の品が残っていないかということ。ネットバンクのデータや財産に関する書類データなどは、相続が終わるまで残しておきましょう。
デジタル機器の中にある思い出の品に関しては、写真や動画が考えられます。パソコンの中に遺言状・エンディングノートを書いている方もいるので、一度確認しておきましょう。
故人のパソコン・スマホなどのパスワードが分からない時は、パスワード解析ソフトの利用がおすすめ。不安な時は専門業者に依頼して解除してもらうこともできます。
遺品整理中に把握・回収しておくことが大切
「ネット上の契約・クラウド上のデータ」
デジタル遺品の中にはネット口座・サブスク契約などの放置してはいけないものも含まれます。
特に、利用料金がかかる契約をそのままにしておくと相続人に請求が来るケースがあります。遺品整理中にデジタル機器の内部を確認し、解約の手続きをしておきましょう。
さらに、最近はクラウド上に写真・動画を保存している方もいらっしゃいます。大切な思い出の品を回収できるよう、ネット上のデータも確認することも大切です。
遺品整理で捨ててはいけないもの④金銭トラブルを避けるために残す遺品
金銭的に高額なものを遺品整理中に捨てると、相続人とご遺族同士でトラブルになりがち。鑑定して適切な価値を把握し、処分や形見分けについて関係者全員で話し合う日を設けましょう。
高額そうな品物は鑑定してから保存・形見分け・売却するか決める
「貴金属・骨董品・美術品」
宝石、アクセサリー、骨董品、美術品等、遺品整理で高額そうな品物を見つけたら、捨てないで保存しておきましょう。ブランド品や古いレコードなども高額で取引されているケースがあります。
売却・形見分けの前に専門家に鑑定してもらい、正しい価値を把握することが大切です。
遺品はすべて相続人の財産として引き継がれるので、売却・形見分けを行えるのは相続人のみになることには注意。
売却の際に一点で30万円を超える品物は、課税対象になるかもしれないことも覚えておきましょう。
骨董品の中に割れた陶器があれば金継ぎで修理できますし、サイズの違いアクセサリーもリメイクできます。
古い着物を別の着物や小物にリメイクすることもできるので、故人が大切にしていた古い品物は形見分けの日まで一度保存しておくことがおすすめです。
無価値そうだと一人で判断するのは危険
「コレクション品」
骨董品や美術品など、見るからに高額なもの以外にも故人がコレクションしていた品物があったら一度鑑定に出してみましょう。
例えば古い切手、お人形、カード、パッケージの切り取り、古銭など、興味のない方にはゴミやオモチャのように見えるものでも、同じ趣味を持つ方々の間で高額で取引されていることがあります。
「どこに相談すればいいのか分からない」という時は、遺品整理業者を呼ぶのがおすすめ。遺品全体に広い知識を持っています。
もっと簡単に調べたいのであれば、遺品の写真をとってネットオークションに出してみるのもおすすめ。コレクション品は高値がつくことがあります。
郵便物・契約書からもレンタル情報を調べることができる
「レンタル品・リース品」
故人が使用していたレンタル品・リース品の返却は相続人の役割になります。誤って処分しないように気をつけましょう。
【レンタル品・リース品の例】
- Wi-Fiルータ
- ウォーターサーバー
- 介護用品
- 家具・家電
レンタル品・リース品はレンタル元のシールが貼られていることが多いので、確認しながら遺品整理を行うと安心です。
遺品整理で捨ててはいけないもの⑤
思い出の品
写真・アルバム・古いお手紙・お洋服…等々、思い出があるような品の処分はいったん保留しましょう。
保存期間が長い時は、風通しが良い場所にしまっておくのがおすすめです。遺品整理業者に整理を依頼すれば、一時保存サービスを請け負ってくれる場合もあります。
遺品はどんな状態でも「ゴミ」ではなく大切な遺品です。故人に関わる誰かにとっては、修理やリメイクをしてでも持っていたいものかもしれません。
誰が一人の判断で処分せず、他の相続人・ご遺族が集まれる日にどうするかを決めていきましょう。
遺品整理で捨ててはいけないもの⑥
家電リサイクル法の対象品
電化製品の中で家電リサイクル法の対象になあっているものは捨てずにリサイクルに出すことになります。
【家電リサイクル法の対象】
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
家電の中の電池も、種類によっては資源有効利用促進法によるリサイクルの対象になります。
【資源有効利用促進法の対象】
- パソコン・モニター
- 小型二次電池(密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池・密閉形ニッケル・水素蓄電池、リチウム二次電池・小形シール鉛蓄電池)
*その他の電池はそのまま不燃ごみに出すと発火のリスクがあるので、テープでぐるぐる巻きにしてから捨てます。
この他にも、小型家電リサイクル法によってご家庭の家電はほぼ全てが回収の対象になっています。市町村によって品目が異なるので、遺品整理で出た家電は捨てずに確認しましょう。
家電リサイクル・小型家電リサイクル法の対象製品は各市町村・家電量販店にある回収ボックスに入れて回収してもらうことになります。
重要な遺品の紛失を防ぐポイント
遺品整理はたくさんの品物を整理することになります。その中で「捨ててはいけないもの」を保存するのは、とても大変です。ここでは、紛失を防ぐためのポイントを紹介していきます。
金庫・タンス・本棚の他パソコンの中から見つかるケースもある
「遺言状類を見つけてから行う」
遺品整理は遺言状・エンディングノートを見つけてから行うようにしましょう。金庫やタンス、本棚の他にも、パソコンなどから見つかるケースもあります。
公的なものであれば公的役場で確認すれば良いですし、貸金庫や法務局に預けていることもあります。
お家から見つかる遺言状の中には、書き方によっては法的な効力がない場合もあります。ただ、その中に残された故人の意思は遺品整理の方向性を決めるのに役立つので、本格的な整理に入る前に見つけられるのが理想です。
遺品の処分・形見分けの後に見つかり、トラブルになった場合は弁護士などに相談しましょう。
複数人か遺品整理業者と一緒に行う
「一人での遺品整理は避ける」
遺品整理は多くの品物を分別し、大型の家具や家電を動かす必要のある重労働。
一人で終わらせることは無理ですので、相続人同士・ご遺族同士で遺品整理のスケジュールを決めて作業に入りましょう。
遺品整理は四九日法要など親族が集まれる日に行うのがおすすめ。スケジュールを立てるコツはこちらの記事で解説しています。
一人で作業をすると、高額な遺品が発見された時に「他の物は勝手に売ったのでは?」などのトラブルに発展するケースもあります。
思い出の品を処分してしまうリスクもありますし、一人で故人の思い出に向き合うことが辛くなってしまうこともあるので、なるべく一人の作業を避けましょう。
片付け業者・不用品回収業者よりもおすすめ
「遺品整理業者を利用する」
遺品の紛失を防ぐためには、遺品整理業者の利用がおすすめです。
遺言状や重要書類など、捨ててはいけないのもの捜索も行ってくれる他、故人のコレクションの鑑定にも対応しています。
片付け業者・不用品回収業者も遺品を整理してくれますが、貴重品の捜索はしてくれません。タンスの中に重要なものが入ったまま捨てられてしまうこともあるので、遺品の整理は遺品整理業者の方が向いています。
遺品整理業者に依頼をすれば、作業日に立ち会うだけで大丈夫。短時間で終わるので、親族・相続人が集まれる日が限られる方にもおすすめです。
お宅にあるものはすべて「故人の残した大切な品」として扱ってくれるので、思い出の品も安心して任せることができます。
選び方のポイントは下記の記事で解説しているので、これから遺品整理を始める方はご参照ください。
株式・不動産などは個人だけでの対応が難しい
「判断に迷うものは法律の専門家に相談する」
遺品整理の最中に株式証券や不動産、高額なコレクション品が見つかったのであれば専門家に相談しましょう。
相続税の関係であれば税理士、親族とのトラブルに発展しそうであれば弁護士がおすすめです。
遺品の鑑定は各種の専門家の他に、遺品整理業者に頼むこともできます。供養や処分方法についての相談にも乗ってくれるので「遺品整理のことならとりあえず遺品整理業者に相談する」という方法でスムーズに作業することもできます。
「遺品整理で捨ててはいけないもの」に関するよくある質問
- 遺品整理は誰がやるべき?
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遺品はすべて相続人の財産になります。相続人が中心になって行いましょう。ただし、トラブルを防ぐためには他の親族・お友達などと協力して行っていくことも大切です。
「身寄りがいないから」と大家さんが遺品整理をするケースもありますが、正式な手続きを踏まないと違法になるので注意しましょう。
孤独死への大家さんの対応7ステップ!ご遺族・特殊清掃への対応は? | タスクル 孤独死が起きた際、大家さんはなにをすればいいのでしょう?本記事では、孤独死発覚後の流れと費用負担を中心に解説していきます。大家さんのひよ負担を軽くするポイントも… - 遺品の整理はいつからやっていつ終わるべき?
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遺品整理のタイミングに決まりはないので、気持ちが落ち着いた時に始めるのがおすすめです。葬儀や四九日の後、亡くなった月末や翌月末に始める方が多いようです。
ただ、預貯金や貴金属、不動産等の相続税の課税対象になるものは、10か月以内に整理しましょう。10ヵ月をすぎると、重加算税が発生してしまいます。詳細は下記の記事で解説しているので、必要な際はご確認ください。
遺品整理の時期はいつがベスト?失敗しない7つのコツ – タスクル 遺品整理は、亡くなった方のためだけでなく、遺されたご遺族が気持ちを整理するためにも非常に大切なことです。 ここでは、遺品を整理するのに適した時期と気を付けたいポ… - 遺品整理をやりたくない時はどうするべき?
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遺品整理業者への依頼がおすすめです。業者・不用品回収業者と違い、遺品の捜索・鑑定・処分・供養をすべて行ってくれます。
- 遺品整理で捨てないものはどう保存するべき?
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風通しの良いところに保存しておきましょう。遺品整理業者の行う一時預かりサービスの利用もおすすめです。抵抗がないのであれば、トランクルームに預けることもできます。
- 遺品整理でどうしても捨てられないものがある
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思い出の品を無理に処分する必要はありません。リメイク・データ化などで省スペースで残すこともできます。
「遺品整理業者って何となく不安」と思うならタスクルへ!
遺品整理を頼みたいけど選び方もわからないし、ちゃんとした業者っているの?
遺品整理を考えている方の中にはこんな不安を持つ方も多くいらっしゃいます。
確かに、周りに利用した事がある人も少ないサービスだけに「ぼったくられないかな?そもそも相場がわからないんだけど」と思ってしまうもの。
タスクルではきちんとした遺品整理業者とお客様をつなぐために、以下の取り組みを行っています。
- 有資格者在籍の業者を紹介
- 明確な料金設定の業者を厳選
- チャットでのやり取りで記録を残す
また遺品整理を考えるときには「不用品回収業者じゃだめなの?」という疑問もよく上がってきます。
まずは不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼しなければ損してしまう可能性について解説するので参考にしてください。
遺品整理業者ではなく不用品回収業者だと損をする可能性
実は遺品整理では家具の中などから現金が見つからないことの方が多いという事実があります。
タンスの中など分かりやすい場所だけでなく、ソファの中から3000万円の現金が見つかったという事例もあるのです。
実績の多い遺品整理業者はこの事実を知っているので、遺品の中の違和感に即座に気づくことができます。
しかし不用品回収業者は遺品整理のプロではないので、現金が入ったままの家具や家電でも気づかず回収してしまう可能性が高いです。
故人が大切に貯めた資産を間違えて捨ててしまわないためにも、遺品整理は不用品回収業者ではなく遺品整理業者に依頼するのが最適なのです。
タスクルは有資格者在籍の業者を紹介
遺品整理士という資格をご存知でしょうか?
一般財団法人 遺品整理士認定協会が認定している正式な資格で、モラルはもちろん遺品整理に関する法規制についても学んでいます。
例えば上記のように「遺品の中から現金が見つかった」というようなケース。
法規制や遺品整理のルールを何も知らない人が大量の現金を発見した場合と、遺品整理士の資格を持ち実績も多数ある人が発見した場合とでは現場の状況が変わってくると思いませんか?
タスクルでは遺品整理士の有資格者が在籍している業者を厳選して5社紹介いたします。
葬儀や初七日などめまぐるしい日々が続く中でも、信頼できる遺品整理業者を簡単に探していただけます。
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利用したことがないサービスだけに、遺品整理は相場や料金設定がわかりにくいという声も多いです。
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タスクルはチャットでのやり取りで記録に残す
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トラブルの起きない優良業者のご紹介を第一にしておりますが、仮にトラブルが起きた際もチャットの記録でお客様を守ることができます。
またチャットを使用していただくことで、正式に遺品整理を依頼するまでお電話番号などの個人情報が業者に公開されない仕組みとなっております。
お客様の個人情報を守り、やり取りの記録が残るタスクルのシステムをぜひご利用ください。
※もちろんお電話で対応している業者も多数ございます。チャットができないという方でもご利用いただけますのでご安心ください。