一日で片付けられる汚部屋の境界線は？効率よく片付ける方法も要チェック

一日で片付けられる汚部屋のレベルはある程度決まっています。自分の汚部屋がどのレベルかによって、その作業計画や時間配分なども変わります。

この記事では「どの程度の汚部屋であれば一日で作業を終えられるか」と、「効率的に作業を進めるためのヒント」を詳しく紹介しています。この記事を参考に自分の汚部屋を効率的に片付けましょう。

一日で片付けが完了できる汚部屋の境界線

ゴミが散らかっている程度の汚部屋

ゴミが散らかっている程度の汚部屋であれば一日で片付けを完了することが可能です。部屋中に散乱しているゴミや私物は順番に片付けていけば数時間程度で片付くでしょう。

この程度の汚部屋であればゴミ捨てから始めて整理整頓まで余裕を持って作業できます。もしゴミではない不要な物が散らばっている場合は良い機会なので、汚部屋片付けと併せて捨ててしまいましょう。

足の踏み場も無いほど部屋が散乱している

足の踏み場も無いほど部屋が散らかっている場合、だいたいは一日程度で片付けを完了できます。しかしゴミや不用品の数が極端に多い場合は数日かかることもあるでしょう。

家具や不用品が山になっている場合は片づけを始めると崩れてしまったり、余計足の踏み場が無くなってしまったりと状況が変化する可能性があります。

そのため効率を考えた片付け方法を選びましょう。ゴミ捨てから始めて作業可能範囲を広めていくやり方がおすすめです。

ゴミ屋敷になっている

汚部屋がゴミ屋敷化している場合、そのほとんどは一日で作業を終えられることはありません。基本的に数日から、場合には一週間ほど時間を掛けないといけないこともあります。

ゴミ屋敷化している部屋は一人で片付けられないので、人に手伝いを依頼しなくてはいけません。一人で片付けをすることは危険も伴いますのでなるべく避けましょう。

一日で効率的に汚部屋の片付けする方法

部屋中のゴミを捨てる

まずは汚部屋に散らばるゴミの片付けから始めましょう。基本的に部屋を掃除するときは邪魔なゴミ拾いから始めると効率が良いのでおすすめです。

ゴミの量にもよりますが、大きめのゴミ袋を持ちながら目に付くゴミを片っ端から捨てていくという方法が有効です。いったん他の物は気にせず、ゴミだけ全て捨ててしまいましょう。

床に散らかった衣服など必要な物を拾う

ゴミがだいたい無くなったら、次に片付けが必要な衣類などを拾っていきましょう。このときにおすすめな方法は、種類ごとに拾い集めていくことです。

衣類だったらまずは衣類だけを拾い集めて洗濯機にいれてしまいましょう。そして次に本や雑誌などというように、同じ種類のものを一度に集めていったほうが効率的に作業が進みます。

汚部屋で散らばっていた衣類は必ず一度洗濯することをおすすめします。

目に付く不用意な雑貨などを捨てる

必要な物を拾い集めることができたら、残っている物はほとんどいらない物のはずです。部屋を見渡して必要のない物が散らばっていたらそれらもゴミ袋に入れてしまいましょう。

不要な物をゴミ袋に入れていく中で、分別が必要な場合は分別しながら捨てる必要があります。後で分別しようと思うと面倒になったり、分別する気が起きずにゴミを放置してしまう原因になります。

上から下に作業を進める

部屋の片付けは基本的に上から下に向かって進めましょう。そのためゴミ拾いの段階で棚や大きな収納などがある場合、その上にあるゴミから拾っていくと効率的です。

部屋の上の方の片づけをしているとゴミや不用品が下に落ちていってしまうので、下から進めると二度手間になります。汚部屋を見渡して上の方から片づけを進めましょう。

掃除機や床拭きは最後の仕上げ

ゴミや不用品を処分して、必要なものを収納したらあとは床にある小さなゴミを掃除機で吸ってしまいましょう。掃除機がなければホウキやチリトリでも十分綺麗になります。

最後に床や汚れた壁を拭き上げれば汚部屋の掃除は完了です。最後の拭き上げは、まず乾拭きをした後に濡れ拭きをすることで埃などを巻き込まないで済みます。

1日で片づけを終わらすときの注意点

掃除道具の準備をしっかりする

汚部屋の片づけを効率的に進めるためには必要な掃除道具を事前に用意しておくことが大切です。掃除機もしくはほうき、拭き掃除用の布など使う道具が手元に揃っていることで作業がスムーズに進みます。

軍手やゴミ袋などの消耗品も十分な量があるか必ずチェックしましょう。必要に応じて洗剤も準備しておくと安心です。

十分な時間を確保する

一日で片付けをする場合、作業が思い通りに行かなかったら一日で終わらないこともあります。もしくは数時間程度で片付けしようと思ってたのに、気がついたら一日掛かっていたということも起こります。

汚部屋の片づけには意外と時間が掛かってしまうこともあるので、時間には余裕を持たせるようにしましょう。朝早くに作業を開始したりなど工夫して、満足いく結果が得られるよう準備する必要があります。

捨てるかどうかの判断に時間を掛けない

汚部屋に散らばっている物がいっぱいある場合、捨てるかどうかの判断をひとつひとつしていたら日が暮れてしまいます。判断はなるべく短い時間で行いましょう。

あらかじめある程度決めておいて判断する時間をなるべく少なくすることをおすすめします。

ごみ回収の曜日などをあらかじめ確認する

拾い集めたゴミは部屋の中に置いておくと作業の邪魔になります。元々片付けられない性格の人はまとめたゴミですら放置してしまいがちです。

そのため一番多いゴミの回収日などに作業を行い、ゴミをまとめたらすぐにゴミ集積所に持って行けるよう準備しましょう。あらかじめ何曜日に何を回収してもらえるかを知っているだけで、ゴミ捨てまで計画的にできます。

友達や家族と協力することも大切

汚部屋の片付けは一人で始めると途中で心が折れてしまったり、作業が難しく諦めてしまうということも発生します。また思ったよりも時間が掛かってしまって一日で終わらないという可能性もあるでしょう。

そのようなことを回避するために、家族や友達に手伝ってもらうことも検討しましょう。汚部屋を人に見せることは恥ずかしいと思いますが、一回の恥で汚部屋から抜け出すことができるとポジティブに考えることも大切です。

ぜひ気の許せる人に協力してもらって汚部屋を一日で効率よく片付けましょう。

自分で片付けが無理なら業者に依頼しよう

もし汚部屋がゴミ屋敷レベルで散らかっていたり、片づけを手伝ってくれる知り合いがいない場合は専門業者に依頼することも検討しましょう。専門業者に依頼することで、時間を掛けず一気に汚部屋片付けを済ませることが可能です。

時間をゆっくり取れない人や、自分で片付けを進める自信がない人におすすめです。信頼できる汚部屋片付けの専門業者の探し方は以下の記事もご覧ください。

一日で片付けられる汚部屋の境界線に関してよくある質問

どのくらいの広さの部屋なら一日で片づけられると考えられますか？

一日で片付けられる基準に個人差はありますが、広さや物の量よりも作業の進捗や気力の維持が大切です。部屋が大きくても整理整頓が順調に進めば一日で片付けられる可能性が十分にあります。

汚部屋の状態がどのような場合、プロの片付けサービスを利用することがおすすめですか？

ゴミ屋敷や極端に散らかりがひどい状態の場合は、プロの片付けサービスを利用することをおすすめします。特に安全性が保証できないような状況であれば迷わず専門業者に依頼しましょう。

家具や大型の私物が多い場合でも一日で片付けられる手段はありますか？

大型の私物が多い場合でも優先的に整理したり、仮置き場を作りながら進めることで一日で片付けることができます。