ホワイトインテリアでおしゃれ空間に！一人暮らしでも取り入れやすいおすすめアイテム

白を基調とした空間にデザインする「ホワイトインテリア」。白をベースとすることで、部屋が明るく清潔感のあるおしゃれな印象に仕上がり、シンプルカラーで飽きにくい空間を作れるのも魅力です。

女性人気の高い「ホワイトインテリア」ですが、すべて真っ白なアイテムで揃えるだけでは、殺風景な味気ない印象になってしまうもの。おしゃれなホワイトインテリアを仕上げるためには、白を基調とした空間に差し色をプラスしたカラーコーディネートが重要です。

スタイリッシュなホワイトインテリアをつくるためのポイントと、一人暮らしの方でも取り入れやすい、おすすめのアイテムをご紹介していきます。

ホワイトインテリアを演出するためには、部屋の約80%を白色で統一するのがポイント。まずは、大物のインテリアを中心に、白色で統一するようにしましょう。

壁や床、ドアなども真っ白の部屋の方が、より海外のようなおしゃれ空間を演出できますが、マンションなどの賃貸の場合はそこまでこだわるのは難しい場合も。

その場合は、白が際立つラグを敷いたり、白色のカーテンで印象を変えるなど、一工夫してみましょう。ベッドやソファなど、大物家具を買い換えるのが大変な場合は、カバーやシーツなどを活用すれば、手軽にイメージを変えることができますよ。

部屋の空間の約20%は、ホワイトカラーにマッチする差し色を取り入れましょう。

大きなアイテムで存在感のある色合いのものを投入してしまうと、ホワイトインテリアらしさがかけてしまう場合があります。

際立つカラーはクッションや花瓶、小ぶりなインテリアオブジェなどで取り入れるのがおすすめです。

白で統一した空間に、ほどよくアクセントに取り入れたい差し色のカラー。この色合いによって、ホワイトインテリアのテイストが大きく変わってきます。

とくに人気が高いのがグレー系、ベーシュ系ですが、ブラックを取り入れてクールなモノトーンインテリアに仕上げたり、ピンクでガーリーに、ゴールドやシルバーで高級感のあるスタイリッシュさをプラスするのもおすすめ。

好みに合わせたテーマカラーを設定しましょう。

スタイリッシュな雰囲気を演出する「ホワイト×グレー系」のホワイントインテリア。

全体的に白色で統一したインテリアに、ライトグレーやアイスグレーの差し色を合わせれば、明るいイメージのまま、洗練された大人の空間に仕上げられます。

白を基調とする空間に暗めなグレーを合わせたホワイントインテリア。ダークグレーなど、差し色のグレーの色合いが暗くなればなるほど、シックで重厚感のある印象に仕上がります。

ホワイトインテリアの差し色をピンクに統一すれば、ガーリーな女性らしいインテリア空間を演出できます。クッションなどの小物でうまく取り入れるのがポイント。

さらにゴールドカラーの小物もさりげなく取り入れれば「ホワイト×ピンク」のテーマカラーを邪魔することなく、ラグジュアリー感をアップできます。

ベージュなどのブラウン系をプラスすれば、あたたかみのあるやさしい印象のホワイトインテリアに仕上がります。可愛らしさを取り入れつつも、落ち着きのある雰囲気が好みの方におすすめです。

ベージュやブラウンの小物を取り入れたナチュラルなイメージのホワイトインテリア。白のなかでも、素材感やデザインにアクセントのあるファブリックアイテムを取り入れることで、無機質になりすぎず、やさしさのあるスタイリッシュなインテリア空間に仕上がります。

白色でまとめた空間に、ブルーの小物を取り入れれば、さわやかな印象のホワイトインテリアに。濃いめのブルーや幾何学模様のデザインなどをプラスすれば、北欧インテリアのような可愛らしさも味わえます。

おしゃれな空間を演出するホワイトインテリアですが、マンションでの一人暮らしなどの場合は、スペース的に配置できるインテリアも限られ、大掛かりなアレンジもしにくいもの。

そんな方におすすめの、一人暮らし空間でもスタイリッシュなホワイトインテリアを実現できる、おすすめのアイテムをご紹介していきます。

テーブルはホワイトインテリアを実現するためにイメージを大きく変える重要アイテム。小さめのローテーブルを選べば、ワンルームなどの限られたスペースでも取り入れやすく、おしゃれな存在感を発揮してくれます。

真っ白なテーブルでももちろんOKですが、白ベースの大理石デザインも、ホワイトインテリアにマッチする人気アイテム。大理石柄とゴールドのアクセントカラーで、洗練されたラグジュアリーな空間を演出してくれます。

面積が大きなソファも、白系で揃えたいアイテムのひとつです。フォルムや素材感によって、スマートな印象から可愛らしい雰囲気まで、テイストが大きく異なります。

1人掛けから2人掛けほどの小ぶりなサイズ感で、ホワイトインテリアのテイストにあったソファを選ぶことがポイントです。

もともと持っているソファが色物の場合は、ソファカバーを活用すれば、買い換えることなくホワイトインテリアを実現できます。

白色のソファは汚してしまう心配もありますが、ソファカバーならいつでも洗濯や交換ができ、実用性が高いのも魅力。季節によって使い分けるのもおすすめです。

ソファを置くと空間を圧迫してしまうという方は、白色のローソファやフロアソファもおすすめです。デザインにこだわったアイテムを投入すれば、場所を取らずにおしゃれなホワイトインテリアに仕上げることができます。

床の色合いは部屋の印象を大きく左右します。フローリングが白色ではない部屋の場合は、白色のラグを取り入れて大きく印象を変えましょう。

逆に、壁や床などが真っ白の空間の場合や、ほかの大物家具で白ベースの空間がすでに完成している場合は、差し色のカラーをプラスしたラグをセレクトするのもおすすめです。

存在感のある収納棚は、白色のアイテムをセレクトして、ホワイトインテリアを統一しましょう。扉つきの収納棚なら、クローゼットなどの収納が少ない一人暮らしの部屋でも、生活感を隠したスマートな空間に仕上げられます。

面積の広いカーテンもホワイトインテリアのイメージを大きく左右する重要なアイテム。真っ白なカーテンなら、清潔感のある明るい印象に。

白ベースに差し色を加えた、デザイン性のあるカーテンを選べば、ワンランク上のおしゃれ空間を実現できますよ。

照明は一般的に白色のアイテムも多いですが、ホワイトインテリアをよりおしゃれに演出する、フォルムやデザインにこだわったものをセレクトするのがおすすめ。

スペースに余裕がある場合は、間接照明やスタンドライトなどを取り入れれば、さらにワンランク上の上質空間を演出できます。未使用時にもスタイリッシュなインテリアアイテムとして活躍するものを選びましょう。