フローリングの寒さ対策には「床の冷たさに対する対策」と「床近くの空気を暖める方法」の2種類があります。本記事ではそれぞれの対策合わせて7つを徹底解説!
- サーキュレーターを置く
- エアコンの羽を下向きにする
- 窓の下に暖房器具を置く
床暖房を導入したり、床下にリフォーム業者をいれなくともできる対策を紹介しているので、ぜひご覧ください。
足元を温めて、お家時間を快適にしましょう!
フローリングの寒さ対策1 カーペットを敷く
フローリングに床にカーペットを敷くと、簡単に寒さ対策になります。
床の寒さから足を守る方法1 ■カーペットのメリット・デメリット
暖房で部屋を暖めても、床が冷たければ外に暖気が逃げてしまいます。
フローリングにカーペットを敷いて、あたたかい空気を部屋に残しましょう。ウールやコットン素材のカーペットなら、肌触りもよく足に心地よいですよ。
タイルカーペット・ジョイントカーペットならば、好きなサイズに切り取って使えるのもメリットです。
床にカーペットを敷くデメリットは、ホコリがたまりやすいこと。特に、毛足が長いカーペットは汚れが絡みやすいので、マメに掃除をしてください。
タイルカーペットやジョイントカーペットを使う時は、歩いていくうちにズレがちなことにも注意。小さなお子さんがいる家庭は、特にズレやすいです。
寒さ対策におすすめのアイテム1 ■寒さ対策におすすめのカーペット4選
ここでは、ネットで評価が高いカーペットを紹介していきます。
寒さ対策におすすめのカーペット1 フリーリー カーペット 超高密度マイクロファイバー生地使用
超高密度マイクロファイバー生地で肌触りがいいカーペットです。厚手なので、床の冷たさをしっかりと防いでくれますよ。
寒さ対策におすすめのカーペット2 Gsogcax カーペット シャギー長毛
床暖房・ホットカーペットにも対応したラグです。ふわふわの感触が床の寒さ対策にぴったりです。
寒さ対策におすすめのカーペット3 FUNHOO ジョイントマット 45*45cm
保温性・抗菌性に優れたジョイントマットです。やわらかい裏地なので、フローリングに使っても粘着質がつかないのが嬉しいですよ。
寒さ対策におすすめのカーペット4 BITTOP タイルカーペット
薄手のタイルカーペットです。小さ目なので、お部屋だけではなく廊下にも向いていますよ。
フローリングの寒さ対策2 コルクマットを敷く
マット・カーペットの中でも断熱性と保温性に優れているのはコルクマットです。さらりとした感触でも、しっかりと寒さ対策ができます。
床の寒さから足を守る方法2 ■コルクマットのメリット・デメリット
コルクマットはコルクカシという天然素材のマットです。ジョイントマットの中ではやや高価ですが、冷気カットと防音の効果が高い素材になります。ハウスダスト対策としても知られる素材ですよ。
コルクの目が大粒タイプならば、よりクッション性があり通気性が高いです。小粒タイプは大粒よりもリーズナブルで、割れにくいというメリットがあります。
コルクマットの注意点は、断熱性が高いので床暖房を妨げてしまうこと。もしも床暖房を導入しているフローリングならば、それコルク素材以外のマットを選びましょう。
EVA樹脂をベースに使ったタイプもおすすめです。
寒さ対策におすすめのアイテム2 ■寒さ対策におすすめのコルクマット2選
ここでは、ネットで評価が高いコルクマットを紹介していきます。
寒さ対策におすすめのコルクマット1 タンスのゲン 安心の超低ホル コルクマット 大判 45cm
大粒で通気性に優れたコルクマットです。大判サイズなので、リビングなどにおすすめになります。
寒さ対策におすすめのコルクマット2 CBジャパン ジョイントマット コルク
大粒・小粒の種類を選べるコルクマットです。レビューによると、長く使える商品とのことですよ。
フローリングの寒さ対策3 アルミシートを敷く
100均やホームセンター、通販で買えるアルミシート。アルミシートはカーペットなどの温かさをアップしてくれます。
床の寒さから足を守る方法3 ■アルミシートのメリット・デメリット
フローリングの寒さ対策には、保湿アルミシート・断熱アルミシートを下敷きにするのがおすすめ。
見た目が悪いのがデメリットなので、カーペットやラグの下敷きとして使いましょう。床からの冷えをシャットアウトする力がアップします。
こたつやホットカーペットと組み合わせても、あたたかい空気を床に逃しくくする効果がありますよ。
寒さ対策におすすめのアイテム3 ■寒さ対策におすすめのアルミシート2選
ここでは、ネットで評価が高いアルミシートを紹介していきます。
寒さ対策におすすめのアルミシート1 東和産業 断熱シート アルミ 3畳
好きなサイズにカットできるアルミシートです。滑り止め付きなので、下敷きにぴったりですよ。
寒さ対策におすすめのアルミシート2 マスト 防ダニ つなげるアルミホットンマット
つないで使えるタイプのアルミシートです。リビングなど大き目の場所に向いています。
フローリングの寒さ対策4 ルームシューズ・靴下を履く
カーペットやマットを購入するのは、お金と手間がかかります。一番簡単な寒さ対策としては、ルームシューズや靴下を履くことです。
床の寒さから足を守る方法4 ■ルームシューズ・靴下のメリット・デメリット
ルームシューズや靴下を履けば、簡単に床の冷たさ対策になります。手軽さが何よりのメリットです。
デメリットとしては、足に汗をかきやすくなることと、洗濯の手間が増える程度。
難しいことを考えたくない人は、ひとまず靴下を履いてみましょう。100均などでも簡単にモコモコの靴下を買えますよ。
寒さ対策におすすめのアイテム4 ■寒さ対策におすすめのルームシューズ・靴下4選
寒さ対策におすすめのルームシューズ・靴下1 YOUMUXI 洗えるスリッパ
手洗いでも洗濯機でもOKなスリッパです。通気&防臭性の良さも魅力ですよ。
寒さ対策におすすめのルームシューズ・靴下2 Newdenber ルームシューズ ボア付き
ボア付きであったかいルームシューズです。冬の底冷えにもしっかりと対応できますよ。
寒さ対策におすすめのルームシューズ・靴下3 丸和貿易 ぽかぽかそっくす
滑り止め付きの室内靴下です。2重構造なので、温かさを逃しません。
寒さ対策におすすめのルームシューズ・靴下4 FRALOSHA レディクリスマスストッキング
足首まであたたかい室内靴下です。裏起毛なので冬の寒さにぴったりです。
フローリングの寒さをやわらげる部屋とは? フローリングの寒さを緩和するテクニック2つ
フローリングの寒さ対策は、床の冷たさに対するものだけではなく、床近くの空気を暖めることも大切。ここでは、その方法を解説していきます。
フローリングの寒さを緩和するテクニック1 ■風向きを工夫する
暖められた空気は部屋の上の方に上る性質があります。常に足元を温めておくためには、風向きを下方向にしましょう。
さらに、床に届きやすくなるように、風速を強めにするのがおすすめです。
また、サーキュレーターを暖房器具の対角線上に置き、暖房器具に向けて送風すると、部屋中に暖かい空気がいきわたります。
対角線上にスペースがないのであれば、天井方向に向ければ、上に集まった暖かい空気を循環させられます。
フローリングの寒さを緩和するテクニック2 ■窓下に暖房器具を置く
窓から入ってくる寒さは、床に向かって流れる性質があります。そのため、窓下に暖房器具を置くのがおすすめです。
窓下に暖房器具があると、窓際に上昇気流の壁ができるので、窓からの冷気全体もシャットダウンできますよ。
窓の結露を防げるので、防カビ効果があるのも嬉しいです。