"洋服の収納は難しい!"と感じていませんか? キレイにたたんだ洋服が崩れて収納ケースの中がグチャグチャになったり、デッドスペースができるなど洋服の収納で悩んでいる方は少なくありません。
洋服の収納はクローゼットや押し入れを使うことが多いですが、収納事情は家によって様々です。洋服を収納できるスペースが少なくて、部屋に洋服を置いて収納している方もいるでしょう。
洋服をキレイに収納してデッドスペースをなくすテクニックは、収納事情(クローゼット・押し入れ・部屋に置く収納アイテム)と関係ありません。洋服の収納に困っている方は収納方法の見直しをすることと、洋服を上手く収納している方を参考にしましょう。
洋服収納アイテムの選び方
洋服収納に困っている方は、洋服の収納アイテムを見直すところから始めることです。洋服を収納するアイテムを見直せば空間を効率良く使えたりスッキリ収納できます。見直す手順は以下の流れで行いましょう。
【洋服を分別して収納する洋服を把握する】
洋服を全て出して捨てる洋服と収納する洋服にわけます。捨てるか迷う洋服で1、2年着ていない洋服はほとんどの方が着ないため、年単位で着ていない洋服は捨てましょう。どうしても捨てられない洋服は1度着てみてピンとこなければ捨てます。
【洋服の収納場所を採寸して収納アイテムを決める】
収納する洋服がわかったらたたむ洋服と吊るす洋服を決めて、洋服の収納場所を採寸します。採寸後は収納場所に合う収納アイテムを決めましょう。床・クローゼット・押し入れの中央の段に収納ケースを置く場合は移動が便利なキャスター付きがいいです。
他にも、収納ケースは1段づつバラバラになるタイプを選ぶと収納空間に合わせて使えます。収納ケースの高さは23㎝が使い勝手が良く、30㎝以上の収納ケースは厚みがある洋服を収納する時に便利です。奥行きが極端にある収納ケースは男性の洋服や厚みがある洋服を収納しましょう。
洋服をコンパクトに収納するコツ
"限られた収納空間をムダなく使いたい!"と思いませんか?収納スペースをムダにしないで洋服を収納するなら、洋服をできるだけコンパクトにしまうことです。洋服をコンパクトに収納するコツを3つご紹介します。
【たたみの洋服は自立させて縦に収納するのが基本】
収納ケースや収納ボックスに洋服を収納する時は、洋服が自立するようにたたんで縦に収納するのが基本です。洋服が自立するとスッキリ収納できます。
【たたみ専用の収納アイテムなどを使う】
かさばりやすいたたみの洋服は、仕切り板・本立て・たたんだ洋服をしまう専用ケースなどを使うのもおすすめです。仕切り板などはたたんだ洋服が崩れるのを防いでコンパクトに収納できます。
【空いている空間に合う収納アイテムを使う】
洋服を収納した後にスペースがある場合は、空間のサイズに合った収納ケースなどを使いましょう。収納場所の上段や下段はムダな空間ができやすいため要注意です。
洋服収納おすすめアイディア18選[ケース・ボックス]
洋服を収納ケースや収納ボックスにしまう方も多いのではないでしょうか? インスタを見ると、収納ケースや収納ボックスを上手く活用して洋服を収納している方がいます。インスタで見つけた洋服収納アイディア術を18個厳選しました。
■①セリアの仕切りケースで洋服をキレイに畳んだ状態をキープ
セリアの仕切りケースを使って洋服を収納しています。セリアの仕切りケースは"無印良品っぽいのにコスパがいい!"と話題の収納アイテムです。仕切りケースの中身をよりわかりやすくするなら、ダブルクリップにラベル貼って仕切りケースにはさむのもいいでしょう。
■②セリアの仕切りケースは靴下収納にも便利
次もセリアの仕切りケースを使った収納方法です。収納ケースに洋服と靴下を一緒にしまうと"靴下だけバラバラになる!"といった悩みがある方は、セリアの仕切りケースに靴下を収納しましょう。仕切りケースなら靴下の収まりがいいだけでなく、色や柄もわかりやすいです。
■③セリアの収納アイテムで洋服や小物もスッキリ
セリアの仕切りケースに左から、ハンカチ・Tシャツ・靴下をスッキリ収納したアイディア術です。TシャツはセリアのTシャツロールと呼ばれている収納アイテムを使っていて、たたんだTシャツを巻いて穴に固定しています。Tシャツロールは、洋服の厚さによって穴の位置を変えられる便利な洋服収納アイテムです。
■④無印良品の仕切り板で洋服などをキレイに収納
収納ケースに洋服と靴下を一緒にしていますが、両方とも無印良品のポリエチレン製の仕切り板を使っています。仕切り板を使って靴下や洋服をしまうと収納ケース内がグチャグチャにならず、キレイな状態で収納できるのがメリットです。
■⑤洋服はTATEMUで平置き収納するとおしゃれでスッキリ
収納アイテムの1つであるTATEMUを知っていますか?TATEMUはTシャツなどの洋服が収納できる薄型のボックスで、平置き収納したり本のように立てて収納できます。TATEMUは薄型の収納ボックスでかさばることもありません。
■⑥TATEMUに洋服を入れて縦置き収納
洋服を入れたTATEMUを収納ケースへ縦にしまっています。TATEMUは洋服1着につき1つ使う収納アイテムです。収納ケースにTATEMUを入れた場合は、洋服が取り出しやすく洋服がグチャグチャになる心配もありません。
■⑦洋服の中身がわかりやすい収納アイディア
クローゼットの一番下にカゴタイプの収納ケースを使っています。カゴタイプの収納ケースは中身がわかりやすく、着たい洋服を取る時やしまう時も便利です。カゴタイプの収納ケースは通気性も良く、湿気やカビ対策をしたい方にも向いています。
■⑧イケアのメッシュバスケットに畳みの洋服を収納
イケアのアルゴートシリーズ・メッシュバスケットを使った洋服収納のアイディア術です。洋服ラックの下の空間にメッシュバスケットを置いてニットなどの洋服を収納しています。メッシュバスケットはキャスターも付いていて動かす時もラクです。
■⑨木製ボックスとメッシュのカゴに洋服をおしゃれに収納
ナチュラルテイストを意識した洋服の収納アイディアで、中央の棚はメッシュのボックス・下段の棚は木製ボックスを使っています。木製ボックスとメッシュのカゴを使うと洋服をたくさん収納できるのと、洋服も取り出しやすく便利です。
■⑩円形状のカゴは脱いだ洋服を収納する時もおすすめ
洋服ラックの下段に棚がないとムダなスペースができますが、円形状のカゴを床に直接置いて空間を上手く活用しています。円形状のカゴはジーパンなどシワになりにく洋服を収納したり、脱いだ洋服を収納する時も便利です。
■⑪白い収納ケースに洋服を入れた見せない収納テクニック
たたみの洋服の収納をスッキリ見せるなら、白い収納ケースで統一するのもいいでしょう。写真の収納方法は、組み合わせが自由にできる1段型の収納ケースを使っているのがポイントです。吊り下げている洋服の丈に合わせて収納ケースの高さを調整しています。
■⑫洋服は布製の収納ボックスなど使って空間を活用
縦長の狭いクローゼットに洋服を収納したアイディア術です。クローゼットの上段や下段に、衣装ケース・布製の収納ボックスを置いてたたみの洋服を収納しています。3つのクローゼットの上段には全てカーテンを付けてかわいく見せているのもポイントです。
■⑬洋服を入れた収納ボックスは上段にも置く
収納家具の上段に洋服を入れた収納ボックスを置いて、空いているスペースを有効活用したパターンです。クローゼットなど収納家具の上に棚がないとムダな空間ができますが、写真をよく見ると突っ張り棒をセットして棚を作っています。
■⑭収納ケースを部屋に置く洋服の収納ワザ
収納ケースはクローゼットなど収納家具の中に置ことが多いでしょう。写真の収納アイディア術は収納ケースを部屋に置いて洋服の収納空間を増やしています。収納ケースは白枠タイプを選び、モノトーン調に仕上げているのもポイントです。
■⑮収納ケースに貼るラベルは洋服の種類を絵に書く
ラベルに洋服の絵を書いて収納ケースに貼るアイディア術で、読み書きができないお子さんがいる家庭におすすめです。収納ケースに入っている洋服の絵を書くと小さなお子さんでも洋服の出し入れができて、洋服の片付けの練習にもなります。
■⑯シンプルな収納ケースは簡単DIYで洋服ダンス風にイメチェン
シンプルな収納ケースをおしゃれにして部屋に置きたい方もいるでしょう。木材を収納ケースに合うサイズにカットして接着剤で付けるだけで、シンプルな収納ケースも写真のように大変身します。収納ケースの中に洋服をしまうのはもちろん、収納ケースの上に洋服を置くだけでも映えておしゃれです。
■⑰限られた空間を生かす洋服の収納ワザ
収納ケース・収納ボックス・コの字ラックなどを使って収納スペースを上手く活用しています。上段は衣替えの洋服などを収納ボックスに入れて置きましょう。
ポールに洋服を吊り下げると下に空間ができますが、コの字ラックで棚を作って収納ボックスを置いたり収納ケースを置くと空間をムダにしません。
■⑱無印良品の収納ケースにたたみの洋服をしまったアイディア術
無印良品の人気商品、やわらかポリエチレンケースにたたみの洋服を収納したアイディア術です。やわらかポリエチレンケースのサイズはいくつかありますが、写真のように深いタイプなら薄手の洋服もたくさん収納できます。
洋服収納おすすめアイディア16選[棚・チェスト]
洋服を収納するアイテムとして収納棚や収納チェストを使っている方もいるでしょう。収納棚や収納チェストもアイディア次第で洋服の収納量が増えたり、部屋になじむおしゃれな収納家具になります。では、16個の洋服収納アイディア術を見てみましょう。
■①部屋になじむ収納チェスト選んで洋服をしまう
収納チェストをおしゃれに見せて洋服をしまいたい方はいませんか? 部屋の雰囲気に合う収納チェストに洋服をしまえば部屋になじんで、おしゃれなインテリア家具の1つとして活用できます。収納チェストの上に写真や植物などを置くとおしゃれ度がアップしておすすめです。
■②スペースを取る収納チェストはクローゼットへIN
"収納チェストは部屋に置くと邪魔になる"と思っている方はいませんか? 場所を取る収納チェストはクローゼットの中へ入れると、部屋のスペースをとることなく洋服を収納できます。収納チェストをクローゼットに置くと移動させるのが大変ですが、キャスターを付けると重い収納チェストの移動もラクです。
■③収納チェストは洋服と一緒にカーテンで隠す
収納棚へ収納チェストも入れてカーテンで隠すと部屋がスッキリ見えます。収納チェストはハンガーにかかっている洋服の丈に合わせて選びましょう。収納棚のカーテンを開けた時もおしゃれを演出するなら、部屋の雰囲気に合わせて収納チェストを選ぶのがポイントです。
■④ナチュラルに仕上げたワザありの洋服収納テクニック
3つの収納チェストを白とベージュで揃えて洋服をしまっていて、ナチュラル感を演出しています。3つの収納チェストの上に収納棚や収納ボックスを置き、洋服の収納空間を増やしているワザありの収納アイディア術です。
■⑤洋服は色や柄別に収納・仕切りも使ってスッキリ収納
収納チェストは棚ごとに洋服の色や柄でわけるとキレイに収納できます。洋服を色や柄にわけて収納すると持っている洋服の種類も把握できるのもメリットです。たたんだ洋服が崩れるのを防いだり、キレイにたたんだ洋服をキープするなら仕切り板や本立てを使いましょう。
■⑥洋服収納をおしゃれに見せる収納棚
木材をベースにした洋服の収納棚で、収納ケースや収納ボックスを置けるゾーンや長い丈の洋服もかけられるポールも設置してあります。洋服収納はデッドスペースをなくして洋服を収納するのが基本ですが、写真はあえてスペースを作っているのが特徴です。空いているところに額縁や植物を置いておしゃれに見せる収納棚にしています。
■⑦子供の洋服を収納する機能性バッチリの棚ワザ
子供の洋服を収納するために作った棚です。洋服がかけられる収納チェストと収納棚を部屋に置いて、たたみの洋服はブリキやカゴの収納ボックスに収納したり引き出しに収納しています。収納チェストや収納棚は子供が洋服を取り出しやすいように作っているのが特徴です。
■⑧有孔ボードと収納棚を組み合わせてショップ風に
部屋のイメージを損ねないで洋服を収納しているアイディア術で、有孔ボードと収納棚を活用しています。収納棚はたたんだ洋服を重ねて収納していますが、洋服をパンパンに入れず空間を作るのが部屋をスッキリ見せるポイントです。
有孔ボードは収納棚に置いて、ファッション小物をかけると収納空間のおしゃれ度もアップします。
■⑨無印良品のスチールユニットシェルフは洋服収納が自由自在
無印良品のスチールユニットシェルフシリーズを使った洋服の収納方法です。スチールユニットシェルフは横長タイプならたたみの洋服メインで収納できますが、縦長タイプは洋服をハンガーにかけたりたたみの洋服も収納できます。
■⑩階段式の洋服棚で収納空間をムダなく利用
突っ張り棒の下に段差をつけた棚を設置して収納空間を活用しているだけでなく、おしゃれに見せている洋服の収納テクニックです。収納棚の上段~下段にはたたんだ洋服を収納していますが、下段にはファッション小物を置いて見せる収納に仕上げています。
■⑪収納棚に突っ張り棒を設置して洋服をかける
収納棚は収納ボックスを入れて洋服をしまうことが多いですが、収納棚に突っ張り棒を設置して人形の洋服をハンガーにかける収納術です。
シワになりやすい洋服も突っ張り棒を使えばシワになりにくいだけでなく、洋服をスッキリ収納できます。人形の洋服収納としてご紹介しましたが人間の洋服収納にも使えるテクニックです。
■⑫洋服をしまう収納棚にラックをつけて収納率アップ
洋服を入れる収納棚はたたんだ洋服を直接しまうか、洋服を収納ボックスに入れてしまうことが多いでしょう。写真は収納棚の枠の中に収納ラックを設置して、スカーフやマフラーなどファッション小物も収納してスペースを有効的に使っています。
■⑬洋服は色別にわけて収納棚のポールへかける
洋服を色別にわけて収納棚のポールにかけているアイディア術です。奥の収納棚はブルージーンズと黒系の洋服・手前の収納棚は白の洋服をハンガーにかけています。洋服の丈はショート~ミディアムで揃えて収納棚の下段を上手く活用しているのも特徴です。
■⑭洋服収納のアレンジができる壁面を使ったワザ
部屋の一部を壁面収納にしたパターンで、収納する洋服の種類や量に合わせて収納棚の位置を変えられます。収納棚の位置を変えられるレールは床から天井まであり、ポールに洋服をかけなければ上~下までたたんだ洋服を置く収納棚に変化するのがポイントです。
■⑮壁面に小さな収納棚を設置して洋服などをかける
壁にお手製の収納棚を取り付けています。収納棚の下に穴を開けて洋服ハンガーがかけられるようにして、収納棚の上はフックを付けて帽子をかけたアイディア術です。写真は帽子を収納していますが、収納棚に奥行きを出せばたたみの洋服も収納できます。
■⑯有孔ボードで洋服の収納棚を作るアイディア術
有孔ボードは無数の穴が開いているのが特徴で、好きな位置に好きなだけ収納棚を設置できるのがメリットです。写真は上の方に木の板で棚を設置していますが、下の方だけ棚を設置してたたんだ洋服を収納するのもいいでしょう。
洋服収納おすすめアイディア12選[ラック]
洋服を収納できるスペースが少ない方や、よく着る洋服はハンガーにかけて部屋に収納したい方は洋服ラックが便利です。洋服ラックはサイズも豊富で収納スペースに合わせて選んだり、羽織ものの洋服やパンツの収納もできます。洋服ラックを使った収納アイディア術を13個チェックしましょう。
■①ドア付近に収納ラックを置いてよく着る洋服を収納
秋冬に使える収納テクニックで、ドア付近に収納ラックを置いてジャケットやコートなど羽織ものの洋服をかけます。ドア付近に収納ラックを置くと家に帰ってきた時や出かける時も、羽織ものの洋服を取ったりかけたりするのがスムーズです。洋服収納と実用性も兼ね備えた収納アイディア術と言えます。
■②部屋に収納ラックを並べて洋服専用のスペースを作る
部屋に同じ種類の収納ラックをズラリと並べてみてはいかがでしょうか? 部屋に収納ラック数台並べると衣装部屋のようになりますが、洋服をかなり収納できます。洋服の量が多い方や洋服を収納するスペースがない方におすすめの収納アイディア術です。
■③まとまり感のある洋服収納ラックのワザ
同じ種類の収納ラックを2つ部屋に置いて、Tシャツやブラウスをハンガーにかけて収納しています。部屋の印象を損ねないように、白と黒の洋服や洋服の丈を揃えて収納ラックにかけているアイディア術です。収納ラックの下は棚を置いてたたみの洋服やバッグなど収納しています。
■④段差のある収納ラックは子供~大人まで使いやすい
収納ラックをDIYしてインパクトのある収納ラックを作ったパターンです。すのこに長さの違う配管を設置して段差のある収納ラックを作っています。収納ラックに段差をつけると洋服の丈に合わせて収納できる他、身長に合わせて使えるため子供でも収納ラックにかけている洋服を取ったりかけたりしやすいです。
■⑤幅広の収納ラックを使って洋服の収納量を増やす
洋服の量が多く部屋にスペースがある方は幅のある収納ラックが向いています。部屋のスペースが広い方限定の洋服収納のワザですが、部屋に合う収納ラックを選ぶと部屋がおしゃれに見えるのもポイントです。写真ではハシゴにも洋服をかけていますが、ハシゴも洋服収納のアイテムとして使ってもいいでしょう。
■⑥えもんかけを洋服の収納ラックとして使う
えもんかけを知っていますか? えもんかけは着物や浴衣をかけるアイテムですが、洋服をかける収納ラックとして使っている方もいます。えもんかけはパーテーションのように横に広げて使うため、部屋が広い方におすすめです。
■⑦収納ラックのデッドスペースをなくすアイディア術
連結できるハンガーにTシャツなどをいくつかかけて、洋服を縦に収納すると収納できる洋服の量を増やせます。収納ラックのデッドスペースをなくしたい方や、できるだけたくさん洋服をハンガーにかけて収納したい方におすすめです。
■⑧収納棚の上に収納ラックを置いて洋服をかける
珍しい収納ラックの使い方ですが、収納棚の上に収納ラックを置くと縦の空間も利用できます。低い収納棚なら、高さのある収納ラックを置いて羽織ものの洋服をかけてもいいでしょう。高さのある収納棚は、低い収納ラックを置いてブラウスなど丈の短い洋服をかけます。
■⑨背丈の低い収納ラックは丈の短い洋服など収納する時に便利
収納ラックにパンツだけをかけた実例です。写真はパンツ専用の収納ラックとして使っていますが、スカートやブラウスなどの洋服をかけてもいいでしょう。パンツ・スカート・ブラウス・Yシャツなど、洋服の種類別に収納ラックを使い分けると収納しやすく見た目もスッキリします。
■⑩洋服をコンパクトに収納するならハンガーラックもおすすめ
壁にハンガーラックを取り付けて洋服をかけた収納方法です。部屋によっては収納ラックを置くと場所を取ることがありますが、ハンガーラックならわずかなスペースでも洋服を収納できます。ハンガーラックを壁に並べて設置して洋服の収納スペースを増やしてもいいでしょう。
■⑪突っ張り棒タイプの収納ラックは洋服や部屋に合わせて調整できる
突っ張り棒タイプの収納ラックに洋服をかけて部屋の空間を上手く利用しています。突っ張り棒タイプの収納ラックは安定感があり幅や高さも自由に調整できるため、洋服の量や洋服の丈に合わせて設置できるのがメリットです。収納ラックの横にS字フックを付けると、脱いだ洋服や帽子などもかけられます。
■⑫高さとハンガー部分が多い収納ラックは洋服の収納率がいい
スリムタイプの収納ラックでも、高さとハンガー部分がいくつかあれば洋服の収納率はいいです。写真の収納ラックは回転式で、かけている洋服を取る時や洋服をかける作業もスムーズにできます。スリムタイプの収納ラックをクローゼットの一角や部屋の片隅に置いて洋服を収納しましょう。
洋服収納おすすめアイディア14選[押し入れ・クローゼット]
あなたは洋服をクローゼットに収納する派ですか? 洋服は押し入れに収納する派ですか? クローゼットや押し入れのスペースを上手く利用した洋服収納のアイディア術をご紹介します。おすすめの収納アイディア術を14個見てみましょう。
■①押し入れに見えないワザありの収納テクニック
押し入れをおしゃれにイメチェンして収納スペースをしっかり有効活用しています。写真の左側にある下段の収納ケースは100均の木目シートを貼り、木製の箱に洋服を入れているように見せているのがポイントです。右側は突っ張り棒を設置し洋服をかけて、床にカゴの収納ボックスを置いてナチュラルに仕上げています。
■②シンプルに洋服を収納している押し入れテクニック
押し入れの中央の段に突っ張り棒を設置して洋服をかけたり、下段には収納ケースを置いて洋服をしまっているシンプルな収納方法です。シンプルながらも押し入れの上段は収納ボックスなど置かず、絵やフェイクの植物を置いておしゃれに見せています。
■③押し入れの突っ張り棒の位置をズラした収納ワザ
押し入れの中央の段に突っ張り棒を2個設置して、洋服をひたすらかけている収納テクニックです。ポイントは突っ張り棒を奥と手前にズラしている点で、冬物の洋服を奥・春夏の洋服は手前にかけて収納しています。突っ張り棒を奥と手前に設置すると衣替えもラクチンです。
■④押し入れへ縦に突っ張り棒を設置して洋服をかける
突っ張り棒を押し入れの奥からドアに向かって縦に設置したパターンで、奥にかける洋服はあまり着ない洋服をかけて手前には着ることが多い洋服をかけて収納します。突っ張り棒を縦に設置するとかけられる洋服の数は少なくなるため、突っ張り棒に洋服をたくさんかけて収納したい方は向いていません。
■⑤同じ種類の収納ケースを使ってクローゼットのスペースをなくす
クローゼットにデッドスペースを作ることなく洋服を収納しています。クローゼットの上段と下段に収納ケースを置いてスペースを埋めている洋服の収納テクニックです。収納ケースはサイズを揃えるとムダなスペースを最小限に抑えることができます。
■⑥クローゼットの棚に収納ボックスを並べた収納ワザ
クローゼットの棚に収納ボックスを並べて洋服をしまった収納ワザです。収納ボックスに洋服をしまうと洋服がグチャグチャになりにくく、薄手の洋服なら1つの収納ボックスに数枚収納できます。収納ボックスをたくさん使って洋服を収納する場合は、中身がわかるようにラベルを貼ったり札を付けると便利です。
■⑦クローゼットの中にロールカーテン付きの棚を設置して目隠し収納
クローゼットの中にロールカーテン付きの収納棚を設置して目隠ししています。収納棚はたたみの洋服やバッグなどを置いていて、ロールカーテンのため上げ下げも簡単です。少し変わった洋服の収納方法ですが、クローゼットを開けた時にスッキリ見せたい方に向いています。
■⑧クローゼットに収納ホルダーを設置してたたみの洋服をしまう
クローゼットのパイプに収納ホルダーを設置して、トップスやデニムなどの洋服をたたんで収納しているアイディア術です。収納ホルダーはハンガースペースが余っている場合や、よく着る洋服をたたんで収納する時などに使います。収納ホルダーはサイズが豊富で、クローゼットの収納スペースに合わせて選びましょう。
■⑨クローゼットの上段に収納ホルダーを並べたアイディア術
クローゼットに棚がある洋服の収納例ですが、中央の段は全て収納ホルダーを設置して洋服をしまっています。収納ホルダーのサイズを揃えて空きスペースを作らず洋服の収納量を増やしているのがポイントです。クローゼットの下段もサイズがピッタリ合う収納ケースを置いて、ムダな空間をなくしています。
■⑩棚やポールがないクローゼットは便利アイテムで収納空間をアップ
棚がないクローゼットに突っ張り棒と突っ張り棚を設置して、洋服を収納しているアイディア術です。狭いクローゼットも突っ張り棒と突っ張り棚を設置すると、洋服が縦に収納できるゾーンができるためスペースを有効活用できます。
■⑪クローゼットに収納ケースなどを活用した洋服収納のワザ
押し入れをクローゼット風にリノベーションしているため、ウォーキングクローゼットに近いです。長いポールは洋服をかけて、下の余っている空間は収納ケースや収納棚を置いてたたんだ洋服や帽子などを収納しています。
■⑫ポールにかける洋服の丈を考えたクローゼットの収納方法
クローゼットに収納ケースやカゴの収納ボックスだけを使った、シンプルな洋服収納のテクニックです。洋服の丈に合わせて収納ケースを置いているため、ポールにかけている洋服の裾が収納ケースやカゴの収納ボックスに当たっていません。収納する洋服の丈のことも考えた定番の収納ワザです。
■⑬クローゼットのポールに棒をぶら下げて洋服の収納量をアップ
クローゼットのポールを応用した洋服の収納方法で、木製の棒にヒモを付けてポールに固定しています。木製の棒をポールにぶら下げると奥行きができるため、洋服の収納スペースがアップするのが特徴です。写真は奥にS字フック帽子をかけていますが、季節ものの洋服をかけてもいいでしょう。
■⑭クローゼットの中央段にキャスター付きのワゴンなどを置く
クローゼットの中央の段に、キャスター付きのワゴンとスリム型の収納ケースを置いてたたんだ洋服を収納しています。キャスター付きのワゴンとスリム型の収納ケースは、手前に引っ張るだけでラクに移動できるのがポイントです。
まとめ
洋服の収納はコツがわかればスッキリ収納できます。洋服の量が少ない方はあえて空間を作り、見せる洋服収納テクニックでおしゃれに洋服を収納するのもいいでしょう。洋服の量に関係なく上手く収納するためには洋服の分別をすることが重要です。
収納する洋服の量がわかれば使うべき収納アイテムがわかり、実用性の高い収納空間になります。洋服収納に困っている方や洋服の収納方法を変えたい方は、ぜひ参考にしてください!