部屋のアレンジ模様替え実例集30選！100均アイテムでも簡単おしゃれ

気分を変えたい時や、年や年度の変わり目、引っ越した時や家族が増えた時など、模様替えしたくなる時がありますよね。失敗せずに、安く部屋の雰囲気を変えるにはどうしたら良いでしょうか。

ここでは、部屋のアレンジ方法を一人暮らしの女性、男性、リビング、寝室、和室、子ども部屋に分けてご紹介していきます。

模様替えのコツは3つあります。　

①模様替え後の完成イメージを先に描く
何となく模様替えに手をつけてしまうと、家具も気持ちも中途半端なまま終わってしまいます。「今日は壁紙を変える」「新しい家具に物を収納する」といった完成イメージを、手をつける前に先に描いておきましょう。

部屋の雰囲気を変えたい、自分の気持ちをリフレッシュしたいのであれば、メッシュバスケットやコルクボード、収納ボックスなどを100円ショップでそろえて、安い値段で揃えられるグッズを使うことでも模様替えができます。

また、新しく家具や小物を購入する時は、部屋全体の配色を考えてから購入しましょう。色がばらばらになってしまうと、落ち着かない雰囲気になってしまいます。

②家具を移動させるだけで模様替えになる
家具を一つ移動させるだけで、部屋の印象や使い勝手が大きく変わります。大きな家具を動かすほど、部屋の雰囲気が変わるので、気持ちも明るくなります。

大きく移動させなくても、90度違った向きにするだけで雰囲気が違います。お金が無い場合や、模様替えで失敗したくない場合におすすめの方法です。

③整頓して並べるだけで模様替えに
帽子や眼鏡、ペン、カバンなど、同じ種類のものが並んでいるだけで、コレクションのように見えます。収納場所が無かったら、見せる収納で模様替えしてみましょう。

部屋の中が物であふれていたら同じものを集めて、壁にまとめて吊り下げたり、同じ種類のものを整然と並べたりして統一感を出してみましょう。

玄関を開けた時に、部屋の中が全部見えてしまうと恥ずかしいですよね。そんな時にのれんが1枚あると良い目隠しになります。

玄関と部屋の間だけでなく、網戸があっても中が見られてしまいそうで不安な場所にも便利です。100円ショップでものれんが売っていますし、着なくなった浴衣をのれんにアレンジしても良いですね。

部屋が狭くても、どこかに自分らしさを出したいと思ったら、コーナー用カラーボックスに、自分の好きなグッズを並べてみてはどうでしょうか。棚を買うのが大変であれば、コーナー用の棚板だけのものも100均で販売しています。

メッシュバスケットを壁につけるだけで、あちこちに散らばっていた小物をまとめることができ、部屋の中がすっきりします。メッシュバスケットは100均で入手できるので、気軽に模様替えできます。壁にピンがさせない場所は強力両面テープでフックを取り付け、そこにメッシュバスケットを吊り下げましょう。

ガーデニングで使う壁用ハンギングバスケットを、部屋の中に吊るして壁収納にすればカントリー風のインテリアになります。ハンギングバスケットはメッシュになっているので、Ｓ字管をひっかけて何かを吊るすことも可能です。

玄関横の壁に、突っ張り棒やフックで収納スペースを作れば、ごちゃごちゃした感じが無くなって玄関回りの模様替えになります。ベッドサイドに置くと他のものと一緒になって、出かける時にわからなくなってしまうような小物も玄関収納なら出がけにすぐ取り出せます。

収納が少ない部屋の場合は、物が部屋にあふれてしまいますよね。押し入れが足りない時は、壁に棚を作って模様替えをしてみましょう。同じ種類のものを並べて収納するだけで、コレクションを並べているような雰囲気が出ます。

額縁形のコルクボードにピンやフックをくっつければ、小物の壁面収納ができます。壁収納をより発展させたのが、額収納です。額収納であれば額ごと移動できるので便利です。ペン立てを机の上に置くスペースが無くても、壁に収納すれば探す手間もはぶけますね。コルクボードは100円ショップでも販売しています。

床にころがっている部屋の中の小物を、カーテンクリップで吊るして整理するだけで部屋の雰囲気がすっきりと変わります。帽子や時計、サングラスといった小物を吊るしておくと使う時に探しやすいので、収納面でもおすすめです。

トイレや洗面所、風呂場などにタオルハンガーのバーがあっても使わない場合には、物置きとして使ってみましょう。タオルハンガーは吊るすだけでなく、サイズによっては上に物を置くことも可能です。

ハンガーのバーの部分が平らで面積の広いものであれば、シャンプーやボディーソープのボトルを置くこともできます。

どんなに部屋の中を片付けても、お客様に見られたくないものもありますよね。そんな時に便利なのが目隠しカーテンです。壁に突っ張り棒をしてカーテンをかけても良いし、洗濯物用のワイヤーを使って、大きめのシーツを吊るしても良いでしょう。

お気に入りのグッズは、しまい込まずにインテリアとして飾ってみましょう。サーフボードやカメラ、楽器などは部屋のどこかに置いておくだけで部屋の雰囲気が素敵になります。ずっと置いているとほこりがたまってしまうので、時々掃除するのも忘れずに。

伸縮テーブルは一人で使う時はコンパクトに、大人数が来たら広く使えるので大変便利です。お客様用の机をもう一つ買わなくて良いので、部屋のインテリアや全体の雰囲気も壊しません。家族が増えた時にも使えるので、思い切って良いものを選んでも良いでしょう。

部屋が狭くて息苦しく感じるようであれば、ベランダも部屋の延長のようにレイアウトしてみましょう。ベランダに机や椅子を置いて、天気の良い日に食事やお茶ができるようにしたり、裸足でベランダを歩けるようにすのこやマットを敷いても良いでしょう。

収納容器に統一感があると部屋の中がすっきりして、それだけでおしゃれに見えます。シェルフの中に入れるボックスや仕切りは100円ショップでも購入できるものばかりですので、安い値段で整理された部屋の印象になります。

ソファは壁を背にしてレイアウトしがちですが、部屋と部屋の区切りを作るのにも役立ちます。部屋の中央にソファを置けば、一つの部屋でありながら二つの部屋のように空間を形作ることが可能です。ソファだけでなく低めの本棚やシェルフでも同じ効果を演出できます。

畳の部屋であれば、畳の上にゴロゴロすることもできますが、フローリングの部屋は直接ゴロゴロできませんよね。フローリングの部屋でも床に寝っ転がりたい時は、小さめの畳を敷いてスペースを作ってみましょう。畳やゴザを敷くことで、和の雰囲気も演出できます。

部屋の明かりは天井の照明だけという方も多いのですが、間接照明を使って寝室を落ち着いた雰囲気にすると、眠るまでの時間をゆっくり過ごすことができます。

天井の照明は寝る前の時間には明るすぎるので、夜遅くまで天井の明かりをつけていると眠くなくなってしまうことも。間接照明なら優しい光なので、気持ちも癒されますね。

ベッドの下を収納スペースにすれば、カラーボックスやシェルフが1、2個いらなくなります。あまり使わない食器や電気コード、ラケットや楽器といった趣味で使うものなども、しばらく使わなければベッド下にしまうと模様替えになります。

部屋を真っ暗にすると眠れないので、小さく明かりをつけているという場合もありますよね。ナイトライトや足元を照らすルームランプを、ちょっと工夫するだけで夜の部屋の雰囲気がゆったりした癒しの空間に代わります。アロマランプとナイトライトが一緒になった製品もあります。

部屋に観葉植物を置くと、落ち着いた雰囲気になります。寝室だけでなく、リビングやバスルーム、キッチンなど置き場所によって観葉植物の大きさや種類を選びましょう。部屋の中に入れっっぱなしだと植物が弱ってしまうので、水やりや日光浴を忘れないようにしましょう。

和室はどのような収納用品を置くか、迷ってしまいますね。木製のシンプルなボックスは、和室と大変良くマッチします。障子の木の色とボックスの色をあわせても良いですね。障子やふすまにボックスが当たって破れないよう、注意して置きましょう。

畳に飽きてしまったら、お気に入りの絨毯やマットを畳の上に敷いて部屋の模様替えはいかがでしょう。絨毯の上に机を置くとレトロな雰囲気が出ますし、家具の足で畳がこすれるのを予防できます。絨毯に湿気がこもってしまわないよう、絨毯の掃除はこまめに行いましょう。

プレイマットとは子どもが床で遊ぶ時に敷くやわらかいクッション素材のもので、多くは四角形や正方形になっています。畳の上で子どもが遊ぶと、どうしても畳が傷んでしまうので、部屋のイメージチェンジも兼ねてプレイマットを敷くと良いでしょう。

和室の壁の多くは和室独特のもので、砂壁や粒子の細かい聚楽（じゅらく）壁、小さくした繊維とのりでできている繊維（綿）壁などがあります。

同じ壁の色で少し飽きてしまったら、壁紙を上から貼ってみましょう。シンプルな色や模様にしてしまうと、前とあまり変わらない雰囲気になってしまうので、少し大胆な柄を選ぶと良いでしょう。

畳の部屋をフローリングへと改造する大規模なリフォームは、多くの費用がかかってしまいます。でも安い費用でフローリングに改造したいという場合は、フローリングマットを使いましょう。

フローリングの板がロール状になったもので、自分で簡単に設置できますし、柱などがある場合は自分でカットも可能です。

クリスマスでなくても部屋の中にイルミネーション用のライトをデコレーションすると、ぐっと雰囲気が出ます。

電球が出ているタイプだけでなく、ライトの周辺に繭のようなカバーがついているものなどライトの種類もさまざま。長いタイプのライトなら、ライトだけでリースを作ることも可能です。

有孔ボードを壁にセッティングするだけで、壁に子どもの絵や写真、メッセージカードなどをインテリアとして貼ることができます。

色は水色や黄色、赤、茶色などさまざまあるので、部屋の雰囲気にあわせて選べます。壁に直接ピンで貼ってしまうと跡が残るので、有孔ボード用のフックや留め具も販売されています。

子どものおもちゃが増えてしまって、おもちゃ箱に入りきらなくなってしまったら、棚の上にコレクションのように並べて収納しても良いでしょう。ミニカーや鉄道模型など、同じ種類のものを整然と並べるのが綺麗に見えるコツです。

カラーボックスは、立てて使っている方が多いのですが、横に寝かせても使用することができます。部屋の中の家具の高さを、低めにしておくと部屋が広く見えます。背の高い本など、高さがあるものであれば、カラーボックスを横にしたほうが収納しやすくなります。

兄弟ができた場合、新しく部屋を作りたくても簡単に部屋の数は増やせませんよね。そんな時に便利なのが間仕切りカーテンです。一つの部屋を二つに区切る時に、お金をかけずに手早くできます。洗濯物干し用ワイヤーや突っ張り棒、そして布さえあればできます。

100円ショップで売られているグッズでも、簡単に部屋の模様替えができます。気分を変えたくなったらさっそく挑戦してみましょう。