おしゃれな男部屋のインテリア＆コーディネート実例30選！モテ部屋はこれ

自分が落ち着いて過ごせて、人も呼べるような男部屋作りは、どうしたら良いでしょう。自分だけの空間だからこそ、個性的な部屋にしたいものです。ここでは、かっこいいおしゃれな男部屋の参考になる例をご紹介します。

おしゃれな男部屋のコツは3つあります。

①自分が落ち着く部屋作り
いくらおしゃれな家具を置いても、自分が落ち着かなくてはレイアウトとしては失敗です。床でゴロゴロしたいのに椅子と机だけのインテリアにしてしまっては、せっかく帰ってきても落ち着くことができません。床で寝っ転がりたい場合は、和モダンテイストの部屋を目指すと良いでしょう。

照明も天井からの明かりだけだと夜は落ち着かないので、間接照明を置くなどリラックスできるよう工夫しましょう。素敵な家電や家具は、いくらかっこよくても自分が使わなそうな形であれば、最終的にはゴミになってしまいます。自分のライフスタイルにあった、レイアウトをするようにしましょう。

②形がそろっているものは見せる収納で
部屋の中のものが、全て押し入れやタンスに収納できれば部屋がすっきりすますが、十分に収納スペースが無い部屋がほとんどです。収納が足りないと思ったら、壁に吊るす収納や、見せる収納にチャレンジしてみましょう。

インテリアの基本として、大きさや形がばらばらなものは一つの箱にまとめて、ＣＤや本など形がそろっているものは見せる収納にして整理をすると美しく見えます。整理用の収納ボックスを選ぶ時は壁の色や床の色にあわせると、部屋が広く見えます。

③1つの部屋は1つのテイストでまとめる
一つの部屋の中で、例えばベッドはアジアンテイスト、照明はクラシック調、机は北欧家具とバラバラでは、まとまりが無くなってしまいます。一つ一つの家具はおしゃれで良いものでも、個性の強い家具ほど一緒の部屋に入れた時に反発しあって統一感が無くなります。バランスの良いインテリアにまとめるためにも、一つの部屋は一つのテイストでまとめましょう。

色についても、あまり部屋の中にたくさんの色があると落ち着きません。カーテンとベッドカバーの色をそろえたり、小物の色をそろえたりと、色の統一感も館耐えましょう。

おしゃれな部屋に見せるには、インテリアの色をシンプルにすると良いでしょう。モノトーンの家具や家電で部屋をそろえれば、それだけで都会的な部屋の印象になります。寝具やカラーボックスの色が派手で気になったら、目隠し用の布でおおってシンプルなモノトーンに見せるようにすると良いでしょう。

部屋が散らかってしまう理由で多いのが、床に物を置いてしまうから。家に帰ったらカバンは床に置かずにラックの上に置いたり、吊るしたりしましょう。雑誌や本も床に置かずに本棚へ。床に置かない生活を心がけるだけで、だらしない印象からシンプルな印象の部屋になります。

部屋を広く見せるテクニックとして、床は黒のように濃い色にして、天井に近いほど白い色にする方法があります。上ほど白く、下ほど濃い色にすることで部屋が大きく見えるのです。絨毯は黒、ソファーはグレー、テーブルは白にすることで、印象を変えることができます。

シンプルでモダンな男部屋にするには、家具だけでなく小物もシンプルなもので揃えましょう。色がバラバラだと部屋の中の統一感がなくなるので、できればタオルやシーツ、キッチン用品なども、シンプルなデザインのものにすると良いでしょう。

部屋に収納スペースが無いとカラーボックスや棚に物を置きがちです。棚に洋服や物を整理していても、外から丸見えなのが恥ずかしいと思ったら、100円ショップで買えるような収納ボックスが役立ちます。収納ボックスは色や形がバラバラだと統一感がなくなるので、同じものを一気にそろえてしまいましょう。

部屋を重厚な雰囲気にしたかったら、クラシックなソファーが1台あると決まります。クラシックの椅子やソファは高額なものもたくさんありますが、オークションサイトで1万円程度で購入できるものも。本当に古いアンティーク家具でなくても、形を真似した新しいソファも販売されています。

部屋の照明器具を変えるだけで、いつもの雰囲気か大きく変化します。モザイクガラスのランプであれば新品で3,000円程度で購入できますし、金魚鉢のようなガラスのランプシェードは新品で6,000円程度です。1万円以下でアンティークな雰囲気にイメチェンできますよ。

壁紙が汚れてきたら、思い切ってクラシック調のものに張り替えてみるのも部屋のイメージチェンジに良いかもしれません。クラシック柄に加えて、不燃性のものや防カビ性能がプラスされているものなど、機能的な壁紙もあります。

部屋に高級感を出したかったら、ステンドグラスを飾ってみてはどうでしょう。外の光が入ってくる窓辺にステンドグラスを置けば自分が光を楽しめます。また、夜の窓際にステンドグラスを置けば、部屋の明かりで外を歩く人を楽しませることができます。ステンドグラスのランプシェードも部屋の雰囲気が出ます。

アンティークブームで、昔の文房具の人気が高まっています。子供の頃に使っていた文房具や、父親や祖父が使っていた文房具が出てきたら、捨ててしまわずに玄関やリビングに飾ってみましょう。アンティークのタイプライターや鉛筆削りなどは、オークションでも1,000円以下で出ていることがあります。

読み終わった雑誌や新聞をついつい床に置いてしまいがちですが、マガジンラックに置いておくだけで部屋に気を使っているように見せることができます。本や雑誌は床に置いておくとゴミなのか、読んでいる途中かわからなくなってしまうので、マガジンラックに置くようにすると良いでしょう。

北欧風インテリアと言えば、シンプルでナチュラルな雰囲気が特徴的です。ナチュラルウッドもしくは白ベースの木製テーブルを部屋に置けば、それだけで北欧調に。木の椅子や布とも組み合わせてみましょう。カラフルなものや重厚なものは北欧調とはマッチしないので、別の部屋に置くようにしましょう。

壁に空間があまっていたら、DIYで自分で北欧風の棚を作りませんか。横に板を通すだけで、シンプルな棚ができあがります。扉の無い棚は、見せる収納に最適です。お気に入りのコレクションや食器、アルコールの瓶などを飾っても良いでしょう。

ライティングチェアは、使う時にテーブル板を手前に倒して出して使うタイプの机です。使わない時は机の板を片付けられるので、狭い部屋でも空間を有効に使うことができます。机の上が物で散らかってしまう人は、片付けられるライティングチェアを意識して使うことで、机の上を収納する習慣をつけるようにしましょう。

部屋の中で一日に何回も見るものと言えば、時計ですよね。おしゃれな時計を置くだけで、部屋のセンスがぐっと良くなります。時計のパーツと電池さえ買ってくれば、自分でDIYで時計を作ることも可能です。時計の文字盤パーツなども、ネット通販で入手できます。

昔サーフィンをやっていたけれど、サーフィンボードを捨てるのはもったいないと思っていたらインテリアの一部にしてしまいましょう。サーフボードを部屋に1つ飾るだけで、あこがれの西海岸やハワイの雰囲気に近づきます。思い出を捨てるのでなく、飾って活用してみましょう。

西海岸と言えば海ですよね。一年中、海を感じる部屋にしたかったら部屋の壁をブルーにしてみてはどうでしょうか。4方向ある壁の1面だけ青くするのも、おしゃれな雰囲気になります。壁紙を張り替えても良いですし、室内用壁塗料で塗っても良いでしょう。

せっかくのベランダを、洗濯物を干すだけの場所にしていないでしょうか。ベランダにリクライニングチェアを置いたり、サーフボードや貝殻といったグッズを置くだけで雰囲気が出てきます。空間が狭ければ、南国調の植木を置くだけでも気分転換になります。

海の写真や波の写真、南国の植物の写真など、リゾート気分にしてくれる写真を壁に飾ることで、部屋が一気に西海岸風になります。大きな額に1点だけ飾るのも良いですが、お気に入りのポストカードを並べてみるのも良いですね。

アメリカ西海岸といえば、たっぷりの太陽と美しい海、映画や娯楽の宝庫のロサンゼルスなどが印象的ですよね。明るく楽しい西海岸の雰囲気を部屋に取り入れるために、家電や家具、壁を思いっきり明るく派手な色にしても良いですね。

和室をモダンでおしゃれな雰囲気にしてくれるのが、和紙を使った照明です。世界的なアーティストであるイサムノグチの「AKARI」シリーズは、おなじみの球体の照明以外にも、正方形や楕円、多角形など魅力的な和紙照明がいっぱい。ネット通販でも購入できるので、ぜひ一度検索して見てほしい一品です。

食事の時にテーブルが汚れるのが気になっていたり、テーブルの上に物がいっぱいあって食器を並べにくかったら、トレーを使うと便利です。やさしい木のトレーの上に食器を並べれば、和の雰囲気で落ち着いた雰囲気に。お盆は取っ手があって便利ですが枠の部分が高くなっているので食器がひっかかりやすく、お盆よりトレーで検索したほうが使いやすいものが選べます。

プラスチックの収納ボックスや合板のカラーボックスは、便利ですが高級感は残念ながらありませんよね。重厚感のある大人の和室の雰囲気を出したかったら、和箪笥がおすすめです。オークションでは１万円以下で販売されているものが多く見られます。

お気に入りの茶碗や湯飲み、ぐい呑みがあると毎日の食事や晩酌が楽しくなります。たった１個センスの良い器がテーブルの上にあるだけで、大人の男の気分ですよね。器には陶器や磁器、半磁器などがありますが、どれも使用前に一度水につけておくと色移りやにおい移りしなくなります。

インパクトの強い和のインテリアを狙うなら、部屋に書を飾ってみてはどうでしょうか。松岡修造さんや花田優一さんなど、最近は有名人でも筆で字を書く人が増えてきました。自分で書いたものでも、お気に入りのアーティストの書道作品でも良いので、額に入れて飾ると雰囲気が出ますよ。

天井照明は部屋全体が明るくなって便利ですが、落ち着く雰囲気にするにはどうしたら良いでしょうか。部屋の天井が落ち着かないと思ったら、照明をラタンやパームツリーで作られたランプシェードにするとリゾートのような雰囲気が出ます。間接照明にラタンや和紙、パームツリーを使ったものを選んでも良いでしょう。

木や竹など自然素材は、使う時だけでなく見ているだけで気持ちが落ち着きますよね。世界的にプラスチックの使用が問題になっていますが、自分でできるエコとして小物入れをラワンや竹、パームツリーや木など自然素材で作ったものに変えてみてはどうでしょうか。

これ以上物を置くスペースが無いけれど、部屋の模様替えをしたいという場合は、お香を焚いてみてはどうでしょう。お香というとお仏壇のイメージが強いかもしれませんが、最近はアジア雑貨店でラベンダーやバニラといった香りのお香も販売されています。

間接照明は、帰宅してから寝るまでの間を落ち着いた雰囲気にしてくれます。天井からの照明は太陽のように上から照らすので、神経が高ぶってしまいますが、タイマッサージ店のような間接照明であれば部屋でゆったり過ごせそうですね。

週末に家に友達が来るけれど、部屋を整理している時間が無い時に便利なのが目隠し用の布です。下着や服が入った透明な収納ボックスや、物がいっぱい入ったカラーボックスを、とりあえずかっこよく隠したい時に大きめのエスニック調の布があると重宝します。

おしゃれで落ち着いたインテリアにするには、まずは成功例をまねるのが早道です。家具や家電、ちょっとした小物で部屋の雰囲気アップをしてみましょう。