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子供部屋の仕切り方アイディア17選!DIY・突っ張り棒も使える!

子供部屋の仕切り方アイディア17選!DIY・突っ張り棒も使える!

子供部屋の仕切り方は難しい方法ばかりではないということはご存じでしょうか。やってみたら簡単な方法がたくさんあります。本記事ではそんな誰でも試せる子供部屋の仕切り方法を写真付きで詳しく紹介します。本記事を参考に子供部屋の間仕切りを試してみてはいかがでしょうか。


子供部屋を子供の成長と共に間仕切りして使用したいけど、どのようにすれば良いか分からないという人も多くいるのではないでしょうか。実は子供の部屋を仕切るために、ツッパリ棒や簡単なDIYだけでできてしまう方法もあります。

本記事では、子供部屋を仕切る前に知っておくべき大切なことと、実際にどのように子供部屋を仕切れば良いか、写真付きで分かりやすく紹介します。

子供部屋を間仕切りする前に

子供部屋を仕切る前にいくつか知っておくべき重要なことがあります。事前にしっかりと確認をしていきましょう。

子供部屋を間仕切りする前に知っておくこと①
子供の性別によって仕切り方を考える必要がある

子供部屋の仕切りを考える際には必ず子供の性別を考慮する必要があります。例えば、性別が同じで一つを部屋を共有することにそこまで抵抗がない場合、部屋を仕切る方法は少し簡易的でも問題がありません。収納家具を部屋の中央に置いて仕切ったり、アコディオンカーテンなどで仕切ることも可能です。

性別が違う場合はスライドドアで仕切る方法もあります。こちらは必要に開閉が可能になります。また壁を作って仕切る場合には開閉はできませんが部屋を完全に二つに仕切ることが可能です。

子供部屋を間仕切りする前に知っておくこと②
仕切り方法によって掛かる金額が変わる

仕切る方法をによって必要な材料や工程が変わるのでその分費用にも影響が出ます。簡単な仕切りを作る場合にはDIYで数時間から完了することができるでしょう。しかし実際の壁を作ったり、建具で仕切る場合には一日で作業が終わらないこともあり、なおかつ業者に依頼しなくてはいけない場合もあるので注意が必要です。

子供部屋の仕切壁に費用をかけれない方へ
つっぱり棒で簡易的な仕切りを作ってあげよう

壁面収納を増やすアイテムとして人気のラダーラックは子供部屋を簡易的に間仕切りするのにも大活躍!もう少ししっかり仕切りたい場合はラックの裏面に布や有効ボードを貼ってアレンジするのもおすすめです。

壁を作るよりお安くすむだけでなく、鞄や時計など日用品をインテリアできる収納スペースになるのも嬉しいですね。

子供部屋を仕切るメリット・デメリット

【子供部屋を間仕切りするメリット】
元々一つの部屋を二人用の子供部屋としていたものが子供の成長に合わせて室内を仕切ることで二つの部屋として使用することは、部屋数に限りがある家の場合には一番のメリットと言えるでしょう。

子供の成長に合わせて、子供部屋を仕切ることでストレスなどを軽減させることが可能です。それによって子供の成長を助ける効果もあります。子供が受験シーズンなどには、やはり一人で勉強に集中する空間も必要になります。

【子供部屋を間仕切りするデメリット】
元々1部屋であった子供部屋を仕切りそれぞれに必要な家具を用意することで、それぞれの部屋が多少狭くなってしまうというデメリットを上げることができるでしょう。場合によっては4.5畳かそれ以下のスペースしか確保できないという場合もあるので、確認が必要です。

急に子供部屋を仕切るとなったら、今まで使っていた家具を買い替える必要がある場合もあります。例えば部屋を完全に仕切ってしまう場合には以前使用していた二段ベッドなどが使用できなくなったり、二人分の長さのある勉強机を買い替えたりなどです。その分の出費が掛かることを抑えておく必要があります。

子供部屋の仕切り方

子供部屋の仕切り方法は多様に存在します。部屋をしっかりと二分したいのか、プライベートスペースを分けるだけなのかで方法は変わります。

もしスペースを分ける場合に一番効率の良い方法は、二段ベッドや勉強机を部屋の中心に置いてそこから左右でスペースを分けるという方法になります。この場合は工事などは特に必要ないので最も簡単な方法になります。

その他には程度はありますが、簡単な工事から専門の業者に頼まなくてはいけない方法まであり、一般的なのはスライド式のドアを設置したりアコーディオンカーテンを設置する方法です。これらは必要に応じて開閉できるので便利です。

実際に石膏ボードなどで壁を作る場合には慣れていない人にはなかなか難しく、業者に依頼をする必要があります。しかし石膏ボードなどで壁を作れば一つの部屋を完全に仕切ることができ、二つの部屋にすることが可能です。

子供部屋の仕切り方アイデア4選【突っ張り棒】

突っ張り棒で作る子供部屋の間仕切り①
寝るときだけのプライベート空間

年齢と共に子供も少しずつ大人になっていきます。やはり寝る瞬間というのは一番心が落ち着く瞬間でもあり、その瞬間は自分だけの世界でリラックスしたいと考える子供も多くいます。そしてその願いを叶えてくれるのがこのツッパリ棒式仕切りカーテンです。

最も簡易的に間仕切りをすることができるということだけではなく、実際に部屋の中を自由に仕切ることができます。そしてもし止めたくなったら簡単に外すことができるのもメリットの一つでしょう。

突っ張り棒で作る子供部屋の間仕切り②
長めのカーテンで光も一緒に間仕切り

子供部屋で活動したい子供と寝たい子供が同時にくつろげる空間を作り出す方法がこの長めのカーテンをツッパリ棒で取り付けるという方法です。天井から床まで覆うカーテンであれば光も仕切ってしまうことができるので寝たい人を邪魔することが無いでしょう。

片方は睡眠を取るスペースにして、もう片方で活動するようにすることで両者の願いを同時に叶えることが可能です。普段は開けてしまえば一つの大きな部屋として使えるので状況によって部屋を仕切ることができるので大変便利です。

突っ張り棒で作る子供部屋の間仕切り③
カーテンの裏はクローゼット

子供部屋の仕切りにクローゼットととツッパリ棒を併用する方法です。この方法によって子供部屋の仕切りに使ったクローゼットをきれいに見せることができるの加えて、その隣にもう一つの部屋とつながっている空間をカーテンで仕切ることが可能です。

隣の部屋と自由に行き来できるというのは大きなメリットの一つで、好きなときにプライベート空間を作り、必要に応じて行き来ができます。

突っ張り棒で作る子供部屋の間仕切り④
子供部屋を完全に間仕切りしない

部屋を完全に間仕切したくはないけれど、やはり空間に少しの仕切りが欲しいという場合にはこの暖簾を使用するのがおすすめです。ツッパリ棒を設置するだけで簡単に取り付けが可能です。空間を2分する訳では無いので閉塞感などはないでしょう。

しかし、やはり開け放ちよりは少しでも遮るものがある方がやはり落ち着くという子供も多くいるでしょう。暖簾はその点で役に立ってくれます。暖簾とツッパリ棒だけを用意すればすぐにできるので誰でも簡単に始めることができる方法です。

子供部屋の仕切り方アイデア5選【棚】

棚を使った子供部屋の間仕切り①
着脱可能式収納棚

いずれ外す予定という場合には、完全に固定式の棚を設置してしまうと解体が大変になってしまういます。その場合にはこのように着脱が容易な固定具を用いるのが良いでしょう。固定具だけ柱に固定しておけば棚は必要に応じて簡単に着脱が可能です。

ホームセンターなどで売っているので誰でも簡単に手に入れられ、施工も大変簡単です。割と幅が広い棚もしっかりと固定することができます。本を大量に収納したいという人にも安心して使用可能な棚での子供部屋仕切り方法です。

棚を使った子供部屋の間仕切り②
仕切り棚一面が本棚

こちらは部屋の間の仕切り部分が完全に本棚になっているパターンです。部屋の仕切りを作る際にしっかりと補強をすることでこのように本棚で部屋を仕切ることが可能にあります。仕切り壁を本棚にDIYすれば、実際に本棚を購入して壁際に置くよりも省スペースになります。

アイデア次第で子供部屋の仕切りを行う際に発生するであろうデメリットであるスペースの問題をしっかりとカバーすることが可能です。

棚を使った子供部屋の間仕切り③
ベッドスペースだけを仕切る棚

ベッドスペースだけ少しプライベートな空間にする方法として、棚をベッドのわきに置いてしまうという方法があります。これによって、ベッドや布団を敷いている部分だけ少し隔離されたスペースとして確保することが可能です。

このように隔離された空間を作り出すことで、良質な睡眠を取ることが可能になります。部屋を兄弟でシェアしていて活動時間がそれぞれ違う場合でも相手の行動を気にせずに寝ることができるので、おすすめです。

棚を使った子供部屋の間仕切り④
子供部屋の間仕切りには収納棚を設置

大きく広い子供部屋を中央で仕切ることで、自然と遊ぶ空間と落ち着く空間ではっきりと分けることが可能です。また遊ぶ空間の方に収納棚を向けて置くことでおもちゃを出す場所も遊ぶ空間に限定させることもできるので、おすすめです。


収納スペースを一元管理できるので部屋がたいへんすっきりとしているように見えます。このタイプの収納棚は着脱が可能なので、子供の成長によって部屋の間取りを変更することもできます。

棚を使った子供部屋の間仕切り⑤
棚仕切りの完成形

子供部屋を棚で仕切って、その棚に双方からアクセスができ、机にもなる完成型とも言える仕切り方法になります。収納スペースとしても完結しており、子供部屋に必要な全てが集約されています。おもちゃや勉強道具まで全てを収納可能です。

クローゼットも備わっているため、他に収納のための家具を置く必要が全く無いのでおすすめの方法です。かなりの収納スペースが備わっているため、その分厚みもあり、部屋のフリースペースが少なくなってしまうというのがデメリットとなります。

子供部屋の仕切り方アイデア3選【クローゼット】

クローゼットを使った子供部屋の間仕切り①
クローゼットで間仕切り

クローゼットを使用しての仕切り方法です。子供部屋の仕切りにクローゼットを使用するのは大変有用で、スペースをしっかりと分けることができます。子供といえど二人一緒に部屋を共有している場合にはかなりの数の洋服になります。

特に女の子の姉妹であったりするとクローゼットは広くある必要があります。その場合はこのクローゼットを使用した仕切り方法を活用しましょう。

クローゼットを使った子供部屋の間仕切り②
部屋の片方からは壁にしか見えないクローゼット

部屋の片方からはおしゃれな壁に見えますが、もう一方からは広々としたクローゼットになっています。片方の部屋でのみ使用できるクローゼットですが、それぞれ同じ広さのクローゼットにアクセスできます。

このように必要に応じて仕切り壁を必要な収納スペースにすることができるのがDIYの便利な点と言えるでしょう。基本的にホームセンターなどで揃う材料のみで施工が可能です。

クローゼットを使った子供部屋の間仕切り③
可動式のクローゼットで子供の成長に合わせる

通常はクローゼットを部屋の奥に設置しておき、子供が大きくなったら中央へ動かすことで部屋を二つに仕切ることができます。これによって仕切られた部屋の両方からクローゼットにアクセスできるようにすることも可能です。

この動くクローゼットは実際に仕切りとして中央に設置してしまうと部屋へはそれぞれの扉を使わないと入れなくなります。家を建てる段階で計画していなくてはここまで大掛かりな間仕切り方法を使用するのは難しいでしょう。

子供部屋の仕切り方アイデア5選【DIY】

DIYで子供の部屋を仕切る方法①
完全に部屋を二分する間仕切り

DIYが得意な人であればこのように下地材を後付けしてそこに間仕切り壁を施工することが可能です。最低でも数日掛かりますが、子供部屋を完全なプライベート空間にすることも可能です。この場合は入り口が既に二つある必要があります。

このDIYを行う場合には間仕切り用の壁の材料なども好みのものにすることができます。防音素材などを使用することで多少騒いでも兄弟に迷惑を掛けずに済むでしょう。子供の趣味などを考慮して材料を選ぶことも大切です。

DIYで子供の部屋を仕切る方法②
間仕切に棚をDIY

DIYをすることによって自分のタイミングで子供部屋の仕切りを行うことが可能です。また材料なども自分のペースで集めて行うことができるので、子供の成長や状況によって最適な施工を実施することができるでしょう。

棚を設置することで収納スペースとしても有効に使えるので、子供部屋を仕切った場合に発生する収納スペースの確保を仕切りが務めてくれます。このタイプの棚はもし片方の部屋に必要が無ければ全て片側の部屋用にすることも可能です。臨機応変に対応できるのもDIYならではでしょう。

DIYで子供の部屋を仕切る方法③
仕切り壁がおしゃれに

間仕切り用の壁は自分で設置する場合は好きなような見た目にすることができます。部屋の雰囲気を統一させても良いし、ワンポイントとして少し変わった柄などにしてもおしゃれです。人の意見ではなく自分のやりたいようにすることができるのも、DIYの醍醐味です。

元々子供部屋を仕切って使用する予定であれば新築などの際に下地補強を予め用意しておくと、実際に壁を設置する際にとても簡単に施工が可能です。ホームセンターで購入できる材料だけで数日で完了するでしょう。

DIYで子供の部屋を仕切る方法④
壁紙を合わせてまるで壁と一体化

子供は思春期に入る頃に自分のプライベートスペースを欲しがります。勉強に集中したい場合には実際にプライベートスペースの方が捗るという子供は多くいます。そんなときにこのようにキレイに壁紙まで統一してDIYするのがおすすめです。

違和感が無く自分一人の空間というものを作り出すことが可能です。これによって学業や趣味に専念できる特別な空間を子供に与えることができるでしょう。自分の空間を管理するという責任感も同時に養うことができます。

DIYで子供の部屋を仕切る方法⑤
ルーパーをうまく利用して間仕切に

こちらはルーパーをうまく利用して一つの子供部屋を二つに仕切っています。まだ子供が小さければ、完全なプライベート空間を作る必要もなく、ルーパーなどで少し隙間がある方が声が通って良いでしょう。風も行き来できるので空気が流れず閉鎖間を感じることも少ないでしょう。

ルーパーを使用するのは一部だけで他の部分は本棚や収納スペースとして使用できるように仕切っています。それそれによって室内にデッドスペースを作らずに有効的に使用することができます。

まとめ|子供部屋は工夫して間仕切り

子供の成長に合わせて子供部屋を仕切って使用する方法は意外とたくさんあります。すぐに試せる方法も多くあるので、本記事を参考に実際に子供部屋の間仕切りを試してみてはどうでしょうか。

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