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スエードの靴の基本のお手入れ方法!汚れ別にもご紹介

スエードの靴の基本のお手入れ方法!汚れ別にもご紹介

スエード靴にふんわりした感じがなく、汚れがかなり目立っているケースもあるでしょう。スエード靴は風合いをキープするために手入れが必要です。そこで今回は、スエード靴の手入れのやり方をご紹介していきます。


最初は美しかったスエード靴も、傷や毛羽立ちが目立っていませんか?例えば、スエード靴のかかとに傷ができたり、部分的に毛羽立つことはよくあります。スエードは起毛が特徴でふんわり感がある一方、風合いを損ねやすいデリケートな素材と言えるでしょう。

スエードは生地が薄いため衝撃や摩擦を与えるとダメージを受けやすく、美しい毛並みが乱れていきます。また、スエードの代表的な特徴と言える起毛はとても繊細で、汚れがたまりやすく黒ずむのが難点です。

しかし、スエード靴は手入れ次第で見た目が変わるため、正しい手入れのやり方を身に付けましょう。スエード靴の手入れをすれば、諦めていた傷や汚れなどを改善することができます。

スエードの靴を手入れしないとどうなる?

あなたはスエード靴の手入れをしていますか?スエード靴は独特の温かみやふんわりとした毛が印象的ですが、手入れを怠ると風合いを失いやすいのが弱点です。例えば、型崩れを起こす、毛羽立つ、毛が寝る、毛束ができる、カビが生える、汚れが蓄積するなど様々な問題が発生します。

スエード靴は手入れが必要で、手入れをサボると劣化や風合いなどの問題で長く愛用することができません。手入れは定期的に行い、型崩れを防いでスエードらしい風合いを保つようにしましょう。

スエードの靴の手入れに必要な道具

スエード靴を手入れする時に必要なものをご紹介します。道具を見るとたくさんありますが全てを揃える必要はなく、手入れのやり方に合わせて揃えましょう。

【基本的に必要もの】
・豚毛ブラシ
・クレープブラシ
・スエード専用のスプレー
・シューズキーパー

【汚れやカビを落とすもの】
・スエード用のシャンプーや頭髪用のシャンプー
・革専用のカビ取りスプレー
・アルコールスプレー

【水分を吸収させるもの】
・新聞紙やキッチンペーパー
・いらないフェイスタオルやバスタオル
・いらない布や雑巾

【その他のもの】
・歯ブラシ
・食器用のスポンジ
・スエード靴が丸ごと入る容器(バケツやタライなど)
・100均などにある普通のライター(ターボライターはNG)
・サンドペーパー(240番、800番、2000番)
・補色スプレー

スエードの靴の基本的なお手入れ方法

スエード靴の基本的な手入れを見ていきましょう。スエード靴の手入れはブラッシングがメインで、手入れの頻度が多いほど汚れが蓄積されにくく、キレイな毛並みもキープしやすいです。手入れはスエード靴を履いた後や、1週間~2週間に1回など定期的に行いましょう。

①スエード靴の中にシューキーパーを入れる

靴ヒモを外して靴の中へシューキーパーを入れます。スエード靴にシューキーパーを入れると、ブラッシングした時にスエードがへこまないためブラシをかけやすいです。

また、シューキーパーはスエード靴の型崩れを防ぎ、ソールの反り返りも改善します。スエード靴の手入れをした後も、できればシューキーパーは入れたままにしておきましょう。

②豚毛ブラシでホコリや細かいゴミを落とす

スエード靴の表面に付いている、ホコリや細かいゴミなどを豚毛ブラシで手入れしていきます。適度に力を入れて毛並みに逆らいながらブラッシングして、ホコリや細かいゴミを落としやすくしましょう。

特にソールとスエードの境目はホコリや細かいゴミが付きやすいため、しっかりブラッシングするのが手入れのポイントです。ただし、スエード靴は力を入れて強くブラッシングしてはいけません。スエードをゴシゴシ擦ると毛が落ちて傷みや劣化の原因になります

③クレープブラシで寝ている毛や固まった毛をほぐす

スエード靴の寝ている毛や固まった毛をほぐすために、クレープブラシで手入れをしていきましょう。

クレープブラシはゴム状のブラシで、毛に逆らいながらスエード靴全体をブラッシングするのがポイントです。部分的にブラッシングをすると、手入れした部分としていない部分が目立ってキレイに仕上がりません

なお、ゴムが固まっていてブラッシングしにくい時は、ゴムに手を当てて温めると柔らかくなります。クレープブラシは使い続けていくうちに黒くなりますが、黒い部分が気になる方はハサミでカットしましょう。

本来、スエード靴の毛は立っておりフサフサしていますが、履いているうちに毛が倒れて寝ている状態になります。手入れをしないで履き続けていると悪化するのがスエードです。寝ている毛はやがて固まり見栄えが悪くなります。

④できればスエード専用スプレーを使う

スエード靴の手入れはブラッシングだけでもかまいませんが、できればスエード専用のスプレー(スエードカラーフレッシュなど)で革に栄養を与えましょう。多くの商品はスエードにスプレーすると、発色が良くなり防水効果もあります(商品にもよります)。

スエード専用スプレーを使った手入れの方法は、スエード靴から30cmほど離して、ムラができないよう全体的に吹きかけましょう。スプレー後は風通しがいい場所でしっかり乾かします。

なお、クリームタイプはスエード靴の手入れに使うことができません。クリームタイプはスムースレザーの手入れに使うアイテムで、スエードに塗るとベタベタになり毛が寝た状態で固まってしまいます。

⑤豚毛ブラシで毛並みを整えて仕上げる

スエード靴のブラッシングや専用スプレーを使った後、豚毛ブラシで毛並みを整える手入れを行いましょう。スエード靴の毛並みを整える時は、毛並みに沿ってブラッシングするのがポイントです。毛の流れに合わせてブラッシングをするとキレイに仕上がります。

スエードの靴のお手入れ方法【汚れ別】

”スエードの傷が気になる”、”スエードの汚れがひどい”などと困っていませんか?スエード靴は傷や汚れの他にも、カビが生えたり毛羽立ちが目立つこともあります。スエード靴のよくある汚れをチェックして風合いを取り戻しましょう。

汚れがひどいとき

スエード靴の汚れがひどい時の手入れは、ブラッシングだけでは間に合いません。スエード靴の汚れは手洗いで落としましょう。

【手入れのやり方】
1.)スエード靴のヒモを外し、豚毛ブラシで毛並みに逆らってブラッシングします。バケツなどの容器にぬるま湯を入れて、汚れを落としやすくするために約5分浸け置きしましょう。次に、濡らした食器用のスポンジに、スエード用シャンプーか頭髪用シャンプーを垂らして泡立てます。


2.)泡立てた食器用スポンジでスエード靴全体を洗い、落としにくい汚れは歯ブラシで擦りましょう。汚れを落としたら泡がなくなるまでよくすすぎ、スエード靴をタオルで包んで水気を取ります。


3.)丸めた新聞紙をスエード靴の中へ入れて、風通しがいい日陰に置きましょう。新聞紙はカビの発生を防ぐために数時間おきに取り換えて、約2、3日かけて完全に乾かします。半乾きになったらシューキーパーをいれましょう。


4.)完全に乾かした後、クレープブラシで毛並みに逆らいながらブラッシングをして、スエードの毛をほぐします。最後に、スエード専用のスプレーをスエード靴全体に吹きかけたら乾かし、豚毛ブラシで毛並みに沿ってブラッシングします。

傷があるとき

スエードは過度の擦れや圧が加わると、毛が倒れて傷になるのが特徴です。スエード靴で傷が発生しやすい部分はかかとで、歩き方のクセや履く頻度によって傷の範囲が変わります。また、足の甲も歩く度にシワができて圧がかかるため傷になりやすいです。

スエード靴の傷は、ひどくなると光沢が発生して傷が目立つようになります。傷はクレープブラシで手入れを行い、寝ている毛を起こして解決しましょう。

【手入れのやり方】
1.)スエード靴のヒモを外し、豚毛ブラシで毛並みに逆らってブラッシングをします。次に、傷があるスエード部分にクレープブラシを当てて、様々な方向へブラシをかけましょう。スエード靴の傷は毛があらゆる方向に寝ており、様々な方向へブラシをかけると光沢も消えます。ゴムが固まっていてブラッシングしにくい時は、ゴムに手を当てて温めましょう。


2.)傷が見えなくなったら、クレープブラシでスエード靴全体をブラッシングします。スエードに栄養を与えるため、靴全体へスエード専用のスプレーを吹きつけた後、風通しがいい場所で陰干ししてしっかり乾かしましょう。仕上げに、豚毛ブラシで毛並みに沿ってブラッシングします。

カビが生えたとき

スエード靴にカビが生えた時の手入れは、革専用のカビ取りスプレーで落としましょう。革専用のカビ取りスプレーは、カビの膜を壊して除去する商品でカビを防ぐこともできます。また、スエードを傷めないでカビを落とすことができるのもポイントです。

【手入れのやり方】
1.)室内へカビや胞子を落とさないために屋外で作業してください。スエード靴のヒモを外し、豚毛ブラシで毛並みに逆らうようにブラッシングして、ホコリやカビなどを落とします。


2.)いらない布や雑巾に革専用のカビ取りスプレーを吹きかけて、スエード靴のカビを優しく拭き取りましょう(強く擦るとカビを押し込むことになります)カビの範囲を広げないために、布や雑巾はカビを拭き取る度に新しいものに替えるか、使う面を変えてください


3.)スエード靴のカビを落としたら、靴全体に革専用のカビ取りスプレーを吹きかけて再発しないようにします。次に、風通しがいい場所で陰干しして完全に乾かしたら、豚毛ブラシで毛並みに沿ってブラッシングをしましょう。


4.)豚毛ブラシはカビやカビの胞子が付着しています。手入れが終ったら、豚毛ブラシにアルコールスプレーを吹きかけてください

毛羽立ちがあるとき

スエードは性質上、毛羽立ちやすいため仕方がありません。とはいえ、スエード靴の毛羽立ちを手入れしないまま履き続けるとさらに悪化します。スエード靴の毛羽立ちは、100均などにある普通のライターやサンドペーパーで手入れをしましょう。

【手入れのやり方】
1.)ライターを動かしながら、毛羽立ち部分に火の先端を当てて毛を焼いていきます。火は1ヵ所に集中すると焦げるため必ずライターを動かしてください。また、スエード靴の縫い目は避けて縫い糸が燃えないようにしましょう。


2.)スエード靴の毛羽立ちを焼いた後、豚毛ブラシで軽くブラッシングして手入れは終わりです。ブラッシング後、火を当てた部分の黒ずみが気になる時はサンドペーパーを使いましょう。サンドペーパーは、240番、800番、2000番の順番でやすり掛けを行うと、新品のような状態になります


3.)サンドペーパーを使った後の色褪せは、スエード靴に合う補色スプレーでカバーしましょう。補色スプレーが乾いたら、靴全体にスエード専用のスプレーを吹きつけて、風通しがいい場所で陰干しします。最後に、豚毛ブラシで毛並みに沿ってブラッシングしましょう。

濡れたとき

濡れたスエード靴は正しいやり方で手入れをしないといけません。また、スエード靴が濡れた時はスピードも重要でできるだけ早く手入れをするのがポイントです。

スエードなどの革製品は水に弱く、濡れている時間が長いと型崩れして素材が硬くなります。さらに、濡れているスエードは水分がカビのエサになるため、カビが発生しやすい状態です。

【手入れのやり方】
1.)スエード靴の水分を吸収させるために、丸めた新聞紙やキッチンペーパーを靴の中へ入れます。次に、風通しがいい場所で陰干して完全に乾かしましょう(直射日光に当てると変色する恐れがあります)

乾くまでにかかる時間は濡れている度合いによって変わりますが、スエード靴の中までビショビショに濡れている場合は数日かかります。


2.)スエード靴に入れている新聞紙やキッチンペーパーは、数時間おきに取り換えてカビの発生を防ぎましょう。マメに取り換えると湿度がこもりにくくなり乾くのも早いです。


3.)スエード靴が半乾きになったら、新聞紙やキッチンペーパーを取り出してましょう。代わりに、シューキーパーを入れて型崩れを防ぎながら完全に乾かします。

スエードの靴のお手入れセットおすすめ3選

”ある程度道具が揃っているセットが欲しい”、”お買い得な手入れセットを探している”という方はいませんか?スエード靴の手入れに必要なものが、セットになっているおすすめ商品を3つご紹介します。

①modaオリジナル REGALスエード靴用シューケアギフトセット

modaオリジナル REGALスエード靴用シューケアギフトセット

リーガルの靴が好きな方は、通勤やプライベートでスエード靴を愛用している方もいるでしょう。写真はリーガルの手入れグッズを4点セットにした商品で、スエードスプレー、豚毛ブラシ、クレープブラシ、バックスガムが入っています。

スエードスプレーは無色とブラックから選ぶことが可能で、バックスガムはスエードの汚れを落とす消しゴムのようなものです。

②オレンジヒール JEWEL スエードケアボックス

防水スプレー、豚毛ブラシ、馬毛ブラシ、スエードブラシ、クリーナー、手入れのやり方説明書がフタ付きのボックスに入っています。6点入って約4000円はお買い得で、手入れのやり方ブックは写真付きでわかりやすいです。

防水スプレーの効果は最強で、スエード靴に水が付くとボールのように転がるのが特徴です。馬毛ブラシは豚毛ブラシよりも負担がかかりにくく、手入れに便利なスエードブラシなどもあり重宝するでしょう。

③M.モゥブレィ スエードクリーニングキット

M.モゥブレィはスエード靴などをはじめ、革製品の手入れグッズを展開している有名ブランドです。ご紹介する商品はスエード靴を水洗いする時に使う5点セットで、スエードシャンプー、クリーニングブラシ、クリーニングスポンジ、トリートメント、防水スプレーが入っています。

スエード靴の手入れの中でも水洗いは揃える道具が多いですが、メインの道具が入っているため便利なセットと言えるでしょう。価格は約3,300円とお手頃で、M.モゥブレィ商品でスエードの手入れをしてみたい方にもおすすめです。

まとめ

スエード靴は水に弱く汚れやすい一面を持っていますが、手入れをすれば長く愛用することができます。手入れはマメにした方が良く、スエード靴を履いた後は毎回ブラッシングするのがおすすめです。履いた後に手入れができない方は、1ヵ月に1回など手入れを行う時期を決めましょう。

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