一人暮らしで7畳の部屋は、アイデア次第でさまざまなレイアウトを楽しむことができます。しかし「実際にどのようなレイアウトが自分の生活スタイルに合っているか分からない」という人も多くいるのではないでしょうか。
本記事では、一人暮らしの7畳における素朴な疑問から、いくつかのカテゴリー毎におすすめなたくさんの実例を写真付きで紹介します。本記事を参考に自分に合ったレイアウトを見つけ、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
一人暮らし7畳の広さは?ソファも置ける?

【一人暮らし7畳の広さは?】
一人暮らしの場合、7畳という広さはおおよそ平均的な広さになります。一人暮らしの場合、6畳と7畳が体感的には同じくらいで、8畳になると少しだけ広く感じるでしょう。7畳の部屋の場合は基本的にクローゼットなどの収納も付いてくるので、衣類や季節ものの収納も容易になります。一人暮らしに必要な物を部屋に配置していても狭苦しく感じないのが7畳の部屋になります。
シングルのベッドよりもセミダブルのベッドが好みの人にとっては、一人暮らしの6畳部屋では少し狭く感じてしまいますが、7畳部屋の場合そこまで狭く感じないというメリットがあります。その他生活に必要な物だけでなくこだわった家具を配置する余裕があるのでインテリアの自由度が高くなるということも7畳部屋の特徴になります。
【ソファも置ける?】
生活に必要な家具や家電を配置した上でソファまで置けて十分な広さを確保できるのが、7畳部屋が人気のある理由になります。一人掛けのソファではなく、しっかりと広さを確保できる二人掛けのソファを置くスペースが十分にあります。ソファがあれば室内でのくつろぎスペースが増えるのでリラックスした生活を送ることができるでしょう。
7畳のおしゃれレイアウトには余白が必須
7畳をおしゃれなレイアウトにするにはどんなに高価な家具を置くよりも【部屋の余白】が必須。以下で紹介する「レイアウトのコツ」やおしゃれな実例も部屋に余白があってこそです。
「いつもレイアウトが上手くいかない」と思う人は一度部屋を見回してみて下さい。すぐには使わないけれど収納場所がないアイテムが散乱していませんか?
とはいえ「これ以上部屋に収納を作れない」という方もいるでしょう。そんなときは格安の収納サービスを利用したり、思い切って断捨離してみるのがおすすめです。
7畳レイアウトをおしゃれにする秘訣1 ■月額275円~の収納サービス「サマリーポケット」

月額275円〜の宅配収納サービス【サマリーポケット】
「もう、しまう場所がない!」そんなときは収納アイテムを買い足すのではなく、月額275円からという格安価格で自宅以外の場所に保管しましょう。
預けた荷物は写真でデータ化され、いつでも簡単に確認可能。あなたの7畳にも余白を生めば、思いっきりおしゃれなレイアウトを楽しめます!
7畳レイアウトをおしゃれにする秘訣2 ■不用品は「おいくら」で売れないかチェック

全国対応!不要品買取のお店を探すなら【おいくら】
7畳に溢れる物の中には「お金をかけて保管するようなものじゃない」と思えるアイテムもあるでしょう。しかしそのまま捨てるのはちょっと待って!
捨てる前に自宅にいながら周辺リサイクルショップの一括査定ができる「おいくら」で売れないか確認してみてましょう。臨時収入が入れば、7畳をレイアウトするおしゃれインテリアの購入資金になります!
狭い部屋を広く見せるインテリアの選び方
- 背の高い家具を配置しない。
- コーナー用の家具で部屋の隅も活用する。
- 床の見える面積はできるだけ多く。
①背の高い家具を配置しない
背の低い家具を配置することで部屋の中で立った時に視界を遮る家具が少なく、体感的に部屋が広く感じることができるでしょう。メタルラックなどの収納棚は使いやすく便利ですが、背が高い物を選んでしまうと部屋を狭く感じさせてしまうので注意が必要です。
②コーナー用の家具で部屋の隅も活用する
コーナーソファやコーナー用の棚などを置くことで、空いている部屋の角を有効活用する方法もおすすめです。通常のソファや棚などを部屋に配置する場合、クローゼットや入り口のドアなどの関係で、窓を一部塞ぐ形でソファや棚を置くことになってしまうことがありますが、窓の一部を塞いでしまうと閉塞感のある部屋になってしまう恐れがあります。
③床の見える面積はできるだけ多く
低い家具で統一していても部屋を狭く感じてしまうケースがあります。それは床の露出面積が著しく小さい場合です。そういう場合は、思い切ってローテーブルなどを置かないインテリア設計にすると良いでしょう。もしくはローテーブルはガラス造りなどで床を見えるような物に変更すると、部屋を実際よりも広く感じることができます。
7畳レイアウト実例4個[縦長・長方形]
7畳レイアウトでの場合、縦長の部屋が最も一般的です。こちらで紹介するレイアウトを参考に自分なりのアレンジをしましょう。
■活動の基準を部屋の中心へ
長方形の部屋でもインテリアや家具を上手に配置することで部屋での活動を部屋の中心に集めることが可能です。活動の基盤を部屋の中心に集めることで、7畳という一人暮らしには少し広い部屋に十分なスペースを確保しながら便利に生活することができるでしょう。
このレイアウトではソファを置かずに地面に直接座る形になりますが、小さいカーペットでくつろげるようにしています。テレビを観るときは地面から座って観ることも椅子に座って観ることも可能です。
■ソファでのくつろぎがメインのレイアウト
大き目のソファを置くことで座ったままテレビも観ることができ、テーブルを近づけて食事も取れる大変便利なレイアウトです。ソファには横になることもできるのでベッドとはまた違ったリラックスも可能になります。
背の高い家具も置いていないので部屋が実際よりも広く感じることのできる部屋に仕上がってます。圧迫感が無く、ゆとりのある生活を送れるでしょう。ソファ側の壁も多くの物を掛けていないのでシンプルさも際立っています。