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頑固な茶渋の落とし方!重曹で簡単?ハイターを使う注意点は?

頑固な茶渋の落とし方!重曹で簡単?ハイターを使う注意点は?

湯呑やカップに付いた茶渋を落としたいけど方法が分からない、という人も多くいるのではないでしょうか。本記事ではそんな茶渋を落とす方法から、茶渋がカップに付かないようにする予防方法までを詳しく紹介します。


長い間使用していた湯呑やカップに付着した茶渋は、なかなか落とすのに苦労したという経験を持っている人も多くいるのではないでしょうか。普通にスポンジで擦るだけではなかなか落とすのが難しく、時間を掛けてもなかなかキレイにならないでしょう。

本記事ではそんな茶渋をしっかりと落とす方法から、便利な予防方法まで詳しく紹介します。

茶渋がつく原因

茶渋が付く原因は、お茶などに含まれるカテキンやコーヒーに含まれるポリフェノールです。このカテキンやポリフェノールが、水道水に含まれるミネラルなどの金属イオンと結びついて茶渋になります。垢のようにカップの底などにこびりついて、なかなか落ちないのがこの茶渋の特徴です。また正式にはステインという名前です。

このステインという着色汚れはマグカップの底だけでなく、あらゆる場所に付着します。例えば赤ワインをよく飲む人の歯が黄色いのも、同じステインが原因です。喫煙者の歯にも同じようにステインによる着色が起こります。一度色が定着したステインは簡単には落とすことができず、苦労をする場合が多くあります。

茶渋の落とし方3つ

茶渋はただこするだけだと落ちにくい汚れですが、正し方法で洗えば簡単にキレイにすることも可能です。こちらでは茶渋を落とすために適切な方法を3つ紹介します。

つけ置き洗いする

茶渋の落とし方として効果的な方法がつけ置き洗いになります。酸性の茶渋は弱アルカリ性の重曹によって茶渋を中和させることができます1Lのお湯に大さじ3杯程度の重曹を入れた重曹水を作って、茶渋のついたマグカップをつけ置くと良いでしょう。ハイターなどの塩素系漂白剤も同じようにつけ置くと茶渋が落ちやすくなります

塩素系の漂白剤を使用できない場合は、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使用してつけ置くのも一つの方法です。発泡効果で茶渋を浮かせてくれます。基本的につけおき洗いをしたあとはスポンジなどで擦り洗いすることで簡単に茶渋を落とすことができるでしょう。

重曹や歯磨き粉でこすり洗いする

軽い茶渋に対しては擦り洗いだけでキレイにする方法があります。重曹は粒子が粗く、そして固いので研磨剤としての効果を期待できます。茶渋部分に重曹を振りかけ、少しの水で馴染ませればそれだけで研磨剤となります。スポンジで擦るだけで簡単に茶渋をキレイにできるでしょう。重曹が無い場合には、塩を同じように研磨剤として代用することも可能です。

歯磨き粉で茶渋を取る方法もあります。歯磨き粉には着色汚れを落とす働きがありますので、スポンジに歯磨き粉を少量つけて力を入れて擦ると良いでしょう。また柑橘類の皮にはリモネンという成分が含まれており、汚れを落とす効果があります。柑橘類の皮を絞るようにして茶渋を擦ると、汚れが落ちやすくなります。

スポンジを工夫する

メラミンスポンジは研磨力が高いため、通常のスポンジでは落とし切れない茶渋などの汚れを落とすことが可能です。使用方法としては、しっかりと水分を含ませたメラミンスポンジで茶渋を擦るだけとなります。ウレタンコーティングされている食器やプラスティック製のカップの場合は、研磨力で細かい傷をつけてしまうので注意が必要です。

アクリルたわしは繊維が大変細かく、茶渋の着色汚れにその細かい繊維がしっかりと摩擦し汚れが落ちやすくなります。メラミンスポンジが無いという場合にはアクリルたわしを使用すると良いでしょう。しかしアクリルたわしは使用後にしっかりと天日干しをしないと細菌が繁殖しますので注意が必要です。

茶渋の落とし方の注意点

茶渋を落とす際にはそれぞれ使用する洗剤などによって適切な方法があります。また製品によっては使用ができない洗剤などもあるのでしっかりと注意点を確認しましょう。

金属にはハイターなど漂白剤は使えない

タンブラーなどの金属製のカップに、塩素系漂白剤を使用しているという人も多くいるのではないでしょうか。塩素系漂白剤はステンレスなどの金属を傷めてしまいます。一度や二度の使用ですぐに壊れるということはありませんが、何度も繰り返し使用することで徐々にステンレス部分に影響が出ます。場合によっては穴が開いてしまうこともあるので注意が必要です。

また金属製のカップには研磨効果のある洗剤や、メラミンスポンジも使用は控えるようにしましょう。目に見えない程度の細かい傷がついてしまい、その傷に茶渋などの汚れが付着しやすくなってしまいます。金属製のカップなどの汚れを落とすためには、酸素系の漂白剤を使用するようにしましょう。

クエン酸は効果が薄い

クエン酸は酸性のため、アルカリ性の汚れを中和することができます。カルシウムなどの溶かし、ポット内の白いミネラルなどの汚れに対して大変有効です。しかし、茶渋は酸性のため、クエン酸では中和することができずに汚れを効果的に落とすことができませんクエン酸はカップ内の茶渋を落とすためには適切ではないので注意が必要です。

茶渋の予防方法3つ

茶渋をしっかりと落とすことができたら、次はカップに茶渋が再びつかないようにしましょう。こちらでは有効な茶渋の予防方法を3つ紹介します。

すぐに洗う

一番簡単な方法は、使用後のカップをすぐに洗うということです。コーヒーや紅茶を飲んだ後にそのまま放置してしまうと、カップの内側に色素が沈着してしまいます。それによって通常のスポンジで擦ってもなかなか落ちない汚れになってしまいます。すぐに洗うことができない場合は、少なくともカップ内に水を入れて成分が沈着することを防ぎましょう。

購入直後に米のとぎ汁で煮出す


カップが陶器であった場合、大き目の鍋などに米のとぎ汁を入れてカップを煮沸することで茶渋が付きにくいカップになります
。また購入直後に一度このように煮沸処理をすることでカップが割れにくくなります。ひび割れやすい陶器のカップには大変有効な方法です。

磁器製のカップは茶渋がつきにくい

日本茶を飲む際には陶器の湯呑を使用するという人も多くいるのではないでしょうか。しかし表面の凹凸や焼き肌には、茶渋が付着しこびり付きやすいのが事実です。かといって茶渋の付きにくいガラス製のカップでは趣が失われてしまいます。そこでおすすめなのが、茶渋が付きにくい磁器製のカップです。表面に凹凸が少ないため茶渋が沈着しにくいのが特徴
です。

魔法瓶や水筒は丸ごとつけ置き洗いができないので茶渋が落としにくいです。そのため魔法瓶や水筒の中でだけ、酸素系漂白剤を使用してつけ置き洗いをしましょう。しかしメーカーによっては酸素系漂白剤を使用しないように注意している場合があるので、取扱説明書などをしっかりと確認しましょう。

まとめ

なかなか落としにくいカップに付いた茶渋は、適切な方法で洗えばしっかりとキレイにすることが可能です。本記事を参考に茶渋の付いたカップを適切方法で洗い、予防方法を実行して家中のカップをキレイにしましょう。

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