防災グッズの上手な収納方法は? 防災グッズの収納のポイント
防災グッズの収納のポイント1 ■緊急時にすぐに取り出せる場所へ
防災グッズを収納する際になにより大切なのは、いざという緊急時に、取り出しやすい場所へ収納すること。
定番の保管場所は玄関ですが、一人暮らしのマンションなどで玄関に十分な収納スペースが確保できない場合は、さっと取り出せるほかの収納場所でも問題ありません。
避難時に必ず通る廊下の収納スペースや、クローゼットの手前側など、迷わず取り出せる置き場所へ収納することが大切です。
防災グッズの収納のポイント2 ■緊急時に持ち出す避難グッズとあとから必要なものに分ける
地震や水害など、万が一の災害時に急いで避難する際には、大量の荷物をもって逃げることは難しいもの。
防災グッズは、避難するときに急いで持っていくものと、長期間の避難生活などであとから必要になるものをあらかじめ分けておくのがおすすめです。
緊急性のある防災グッズは避難経路の導線上に、あとから必要になるものはキッチンやリビングなど、別の場所に分けて収納するのも良いでしょう。
防災グッズの収納のポイント3 ■浸水の危険性がある場合は保管場所に注意
川沿いや海沿いなどに住んでいて、災害時の浸水の危険性がある場合は、避難生活が長引く場合も。
そのようなリスクがある方は、浸水の被害を受けにくい高い場所に備蓄品を収納するのがおすすめです。一軒家の場合は、2階の寝室などに収納を分けておくと安心ですね。
防災グッズの収納のポイント4 ■屋外・車内の収納も
避難所生活や在宅避難が長引く場合には、寝袋・毛布・簡易トイレなどの、被災後の生活に役立つ防災グッズも多くあります。ですが、このような場所をとるアイテムは、なかなか家の中で収納スペースを確保するのが難しい場合も。
そんなときには、屋外用の収納ボックスを活用したり、車がある方は車内や駐車場スペースに収納するのもおすすめです。移動中や屋外で被災することも考えられるので、屋外に収納を分けておくと、万が一のときに安心です。
ガスや燃料、食料品など、温度変化に弱いものは避けて、キャンプ用品のような、避難生活に役立つアイテムを保管しましょう。
防災グッズの上手な収納実例・アイテムをチェック 防災グッズのおすすめ収納アイデア12選
緊急性の高い防災グッズは取り出しやすい場所に ■避難時にすぐに取り出せる防災グッズ収納
防災グッズのおすすめ収納アイデア1 スーツケースにまとめてシューズボックスに
持ち出し用の緊急避難グッズは、スーツケースやリュックなどに入れて、そのまま持っていくことができる状態にセットしておくのがおすすめです。
玄関のシューズボックス内なら、ふだんはスマートに隠すことができ、いざというときにはサッと取り出すことができますね。
防災グッズのおすすめ収納アイデア2 玄関のデッドスペースを活用
無印良品の「やわらかポリエチレンケース」を活用して、玄関のデッドスペースに防災グッズをすっきり収納。
避難時に必要な懐中電灯やヘルメットなどを直接入れたり、最低限の防災グッズをミニバッグにひとまとめにして収納するなど、非常時にも便利な有効スペースです。
防災グッズのおすすめ収納アイデア3 子供の避難用リュックは子供部屋に
自分で荷物を背負うことができる年齢の子供なら、子供用の最低限の防災グッズを備えたリュックを用意しておくのもおすすめです。
子供部屋に置いておけば、夜間の非常時などにも、すぐに持って避難することができますね。
防災グッズのおすすめ収納アイデア4 避難用リュックを玄関に
玄関の収納棚に入らない場合でも、非常用リュックにひとつにまとめておけば、場所をとることなく省スペースで収納が可能。避難時にも迷わず持ち出すことができますね。
防災防犯ダイレクト 地震対策30点避難セット
こちらの避難用リュックは、プロの防災士が厳選した、30種類の防災アイテムがセットされた非常持ち出し袋。
なにを買ったら良いのか分からないという方も、ひとつあると安心な防災グッズです。子供用・シニア用の非常持ち出し袋も登場していますよ。
防災グッズのおすすめ収納アイデア5 省スペースでおしゃれに収納
一人暮らしのマンションなど、玄関まわりの収納スペースが少ない場合にもおすすめな、ドアに貼り付けられる防災グッズ。
コンパクトかつシンプルな見た目なので、インテリアにもおしゃれに馴染みます。
anytime carry ドアに張付く 防災バック
スチール製のドアや家具などに貼り付けることができる、強力磁石が内蔵された防災グッズ。A4ノートほどの軽量バッグなので、緊急時の持ち運びも便利です。
食料・飲料水・衛生用品を搭載した10種セットと、スマホ充電用品や圧縮タオルなどを追加した16種セットの2タイプが登場しています。
防災グッズのおすすめ収納アイデア6 手の届くところに最低限の非常用持ち出し袋を
一人暮らしの方なら、自分だけの最低限の防災グッズを備えた非常用持ち出し袋を、手の届くところに置いておくという方法も。
スタイリッシュな見た目の防災バッグなら、部屋のインテリアにも馴染み、おしゃれな見せる収納ができますね。
Koremo./コレモ エブリデイセット 携帯用防災ポーチ8点
携帯用のおしゃれな防災ポーチには、必ず備えたい8種の防災アイテムが入っています。
コンパクトながら、小型の懐中電灯から簡易トイレまで、最低限のマストアイテムを完備した防災セットです。
長引く避難生活に役立つ備蓄品の収納も ■備蓄品の上手な収納方法
防災グッズのおすすめ収納アイデア7 ローリングストックですっきり収納
食料品などの備蓄品は常にゆとりのある一定量を確保し、消費しながら備蓄するローリングストックを採用した収納方法。
レインコートやレジャーシートなどの日常生活でも使用するものと、非常時に必要な防災グッズを、ケースごとに見やすく分けて収納しています。
防災グッズのおすすめ収納アイデア8 インテリアにも馴染むおしゃれなジュートボックス
非常用の水や保存食などの、場所をとる備蓄用品を、インテリア性の高いジュートボックスに収納したアイデア。
玄関先にそのまま置いていても、生活感を感じさせないおしゃれな収納ができますね。
防災グッズのおすすめ収納アイデア9 無印良品の頑丈ボックスでクローゼット上に収納
無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を使用して、家族全員の防災グッズをクローゼット上に収納。
屋外での使用も可能で、運びやすい持ち手もついた、防災グッズ収納にぴったりな商品です。シンプルなデザインで、インテリアにもおしゃれに馴染みますね。
防災グッズのおすすめ収納アイデア10 ベンチとしても活躍する大容量収納ボックス
50Lの大容量の収納ボックスに、食品やティッシュなどのローリングストック以外の防災グッズをひとまとめに収納。耐荷重100Kgで、ベンチとしても活躍する、すぐれものです。
細かなものから、カセットコンロ用ガスやランタンなどの大きなものまで、たっぷりと収納できますよ。
リス トランクカーゴ TC-50
小ぶりな22Lの容量から、30L・50L・70Lと豊富なサイズ展開が登場している、トランクカーゴ。どのサイズ感も耐荷重100kgの頑丈さを誇ります。
ストックする防災グッズの内容や、収納スペースに合わせてぴったりなサイズを選びましょう。
防災グッズのおすすめ収納アイデア11 スタッキングしたまま取り出しできる収納ボックス
消費しながら備蓄する、ローリングストックの防災グッズ収納にぴったりな、扉つきの折りたたみコンテナー。
中に入っているものがわかりやすく、スタッキングした段をわざわざ降ろすことなく、そのまま取り出すことができます。押し入れやクローゼット内の防災グッズ収納にも活躍するアイテムです。
リス 収納ボックス 折りたたみ
クローゼット上などに横に並べて収納するのはもちろん、5段まで積み上げることも可能です。
専用のフタを使用すれば、長期間の保管も、ホコリなどからカバーして清潔に収納できます。
未使用時には、コンパクトに折りたたむこともでき、持ち運びにも便利です。
防災グッズのおすすめ収納アイデア12 屋外収納にぴったりなストレージボックス
屋外に防災グッズを収納する際にも活躍する、耐荷重15kgの頑丈なストレージボックス。防水袋がついているため、下からの浸水も守ることができます。
さらに、フタについた背もたれを起こせば、避難生活にも便利な簡易イスに。収納しながら非常時の実用性も完備した、便利なアイテムです。
THANKO イスノ物置