本記事では、リモコンの汚れをキレイに落とすお手入れ方法と予防策を解説しています。
【すぐにできる掃除方法】
・綿棒・つまようじでこする
・輪ゴムでからめとる
・フォークで拭きとる
【少し時間がかかる掃除方法】
・木工用ボンドを塗る
・ハンドクリームで拭く
・重曹水で拭きとる
・セスキ炭酸ソーダ水で拭きとる
・スライムを使う
記事後半では汚れを防止する保護カバーについて紹介しています。
リモコン掃除のおすすめアイデア1 リモコン掃除の方法3選【ホコリ汚れ向き日用品】
リモコンのボタンとボタンの間には、ホコリがたまりやすいのが悩みの種。そんな時に拭き掃除だけではなく、日用品を使えば簡単にお手入れできます。
リモコン掃除におすすめの日用品1 ■綿棒・つまようじでこする
テレビリモコンのボタンの間につまったほこりは、綿棒やつまようじ・竹串でこするとキレイに掃除できます。
【綿棒・つまようじでのリモコン掃除方法】
1:乾電池を抜く
2:つまようじ・竹串でボタンの下の汚れをかきだす
3:綿棒でボタンとボタンの間を拭き掃除する
綿棒での拭き掃除は、空拭きでもOK。
汚れが残りそうで不安だという人は、アルコールや重曹水・薄めたセスキ炭酸ソーダ水で濡らしましょう。(重曹水・セキス炭酸ソーダ―水の作り方は後述します)
リモコンは精密機械ですので、水道水オンリーで拭き掃除をすると内部に水が入り込み、故障するリスクがあります。
除光液もアルコールが含まれていますが「強力すぎてリモコンを溶かしてしまった」というトラブル例があるので、おすすめはしません。
リモコン掃除におすすめの日用品2 ■輪ゴムでからめとる
つまようじや竹串がない時は、輪ゴムでホコリをからめとるのもおすすめ。
【輪ゴムでのリモコン掃除方法】
1:乾電池を抜く
2:輪ゴムを切って一本の糸にする
3:結び目をいくつか作る
4:ボタンとボタンの間をころがす
5:綿棒で空拭き・アルコールでふき取りをする
拭き掃除は重曹水・薄めたセスキ炭酸ソーダ水をしみこませた綿棒でもOK。(重曹水・セキス炭酸ソーダ―水の作り方は後述します)
水道水での拭き掃除は故障の原因になるので、できるだけ避けましょう。
除光液は汚れが良く落ちますが、リモコンを溶かすリスクがあるのでおすすめしません。
リモコン掃除におすすめの日用品3 ■フォークで拭きとる
フォークに薄い布を巻いて拭き掃除をすると、ホコリがよくとれます。
【フォークでのリモコン掃除方法】
1:乾電池を抜く
2:布を巻いたフォークで拭き掃除をする
油汚れ・皮脂汚れまで取りたいのであれば、拭き掃除は重曹水・薄めたセスキ炭酸ソーダ水をしみこませた綿棒でもOK。(重曹水・セキス炭酸ソーダ―水の作り方は後述します)
水道水は内部に入ると故障の原因になるので、できるだけ避けましょう。
リモコン掃除のおすすめアイデア2 リモコン掃除の方法2選【油汚れ向き日用品】
汚れた手で触ったり、知らぬ間に食品がついてしまいがちなリモコンは、実は油汚れが多いもの。拭き掃除だけでは取り切れない汚れは、ボンドやハンドクリームを使ったお手入れ方法で簡単によく落ちます。
油汚れの掃除におすすめの日用品1 ■木工用ボンドを塗る
お家にある木工用ボンドをリモコンに塗って乾かすと、汚れをいっきにはがせます。
【ボンドでのリモコン掃除方法
1:乾電池を外す
2:前面にボンドをかける(5mmほど)
3:つまようじなどでボンドをならす
4:乾くまで放置する(2~3日)
5:乾いたボンドをはがす
ボンドが乾くまで2~3日かかるのはネックですが、汚れがキレイに落とせます。
「乾かし方が甘いとボタンの隙間にボンドが入り込んだままになってしまう」という体験談もあるので、しっかりと乾かしましょう。
油汚れの掃除におすすめの日用品2 ■ハンドクリームで拭く
ハンドクリームを綿棒に塗って拭き掃除に使うと、リモコンの汚れが良く落ちます。期限切れのハンドクリームでもOKです。
【ハンドクリームでのリモコン掃除方法】
1:乾電池を外す
2:綿棒にハンドクリームをつける
3:綿棒で汚れをふき取る
4:乾いた布・キッチンペーパーなどで拭き掃除をする
綿棒+アルコールとやり方自体は変わりません。油脂であるハンドクリームを使うことで、油汚れや手垢への効果がパワーアップします。
リモコン掃除のおすすめアイデア3 リモコン掃除の方法3選【おすすめ掃除グッズ】
日用品以外にも、掃除グッズを使えばより簡単にリモコンの汚れが落ちます。ここでは、肌に触れても安全な低刺激アイテムを中心に紹介していきますよ。
リモコンにおすすめの掃除アイテム1 ■重曹水で拭きとる
100均でも買える重曹を水に溶かした重曹水は、お掃除のマストアイテム。綿棒に含ませて、汚れが気になる部分をこすだけでOKです。
食品用の重曹で重曹水を使えば、リモコンを口に入れてしまうお子さんがいる家庭でも安心ですよ。
【重曹水でのリモコン掃除方法】
1:乾電池を外す
2:水ORぬるま湯を200cc用意する
3:重曹を小さじ1~2杯入れる
4:布・綿棒にしみこませて拭き掃除
5:乾いた布・キッチンペーパーなどで拭き掃除
重曹は溶けにくいので、よく混ぜて溶かしましょう。ぬるま湯を使うと溶けやすいし、油汚れに強くなります。
重曹水がボタンの隙間から内部に入り込まないよう、少量綿棒などに含ませて拭き掃除するのがポイントです。
リモコン掃除におすすめの重曹1 ヘルシーカンパニー 重曹(炭酸水素ナトリウム)950g 食品添加物
食品のアク抜きにも使える重曹です。リモコンの汚れもスッキリと取れます。
リモコン掃除におすすめの重曹2 マルフクケミファ 自然にやさしい重曹 お徳用 1kg
大容量でお得な重曹です。油汚れや焦げ付き、水垢・生ごみの消臭に効果的な商品になっています。
リモコン掃除におすすめの重曹3 ミヨシ石鹸 暮らしの重曹 600G
無添加せっけんで有名なミヨシの重曹です。掃除、洗濯、キッチン周りの消臭が得意ですよ。
リモコンにおすすめの掃除アイテム2 ■セスキ炭酸ソーダ水で拭きとる
セスキ炭酸ソーダ水は、重曹よりも頑固な油汚れや皮脂・手垢に強く、水に溶けやすいアイテム。重曹と同じように水で薄めて使います。
【セスキ炭酸ソーダ水でのリモコン掃除方法】
1:乾電池を外す
2:水ORぬるま湯を500cc用意する
3:セスキ炭酸ソーダを小さじ1~2杯入れる
4:布・綿棒にしみこませて拭き掃除
5:乾いた布・キッチンペーパーなどで拭き掃除
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも溶けやすいのが特徴です。ぬるま湯を使うと油汚れに強くなります。
セスキ炭酸ソーダ水がボタンの隙間から内部に入り込まないよう注意しつつ、少量綿棒などに含ませて拭き掃除していきます。
リモコン掃除におすすめのセスキ炭酸ソーダ水1 トーヤク セスキ炭酸ソーダ 1kg
大容量でコスパが良い商品です。成分や構造式まで詳しく書いてあります。
リモコン掃除におすすめのセスキ炭酸ソーダ水2 レック セスキの激落ちくん 密着泡スプレー 洗剤 400ml
スプレータイプのセスキ炭酸ソーダの洗剤です。リモコンに使うときは、別の場所に出して綿棒・布などにしみこませて使いましょう。
リモコンにおすすめの掃除アイテム3 ■スライムを使う
100均や通販で買えるスライム系のクリーナーはPC用と書いてあることが多いけれど、リモコンにも効果があります。
リモコンの上をころがすように押し付けるだけで、簡単に汚れが落ちますよ。
リモコン掃除におすすめのスライム1 UIOT キーボード 掃除 スライム クリーナー
コスパと評判がよいスライムクリーナーです。リモコンの上をころがして使います。
リモコン掃除におすすめのスライム2 ColorCoral 粘着クリーナー キーボード
エコ素材で作られていることが特徴のスライムクリーナーです。リモコンに押し付けて汚れを落とします。
リモコンの汚れ予防対策 リモコンの汚れ防止術2選
リモコンをキレイにしたら、汚れがついてもすぐに捨てられるカバーをつけておくのがおすすめ。ラップを使って自作したり、100均・通販で購入できます。
リモコンの汚れ防止アイデア1 ■ラップで包む
リモコンをラップで包むと、お手軽に汚れ防止カバーが作れます。
【ラップのリモコンカバーの作り方】
1:リモコンよりやや大きめに切りとる
2:リモコンの表面にラップをかぶせる
3:シワが寄らないように裏面でラップを折りたたむ
4:リモコン表面にドライヤーの熱風を当てる
5:リモコン裏面にドライヤーの熱風を当てる
最後にドライヤーを当てて仕上げると、隙間があってもぴったりと張り付きます。
この時、温度が高すぎたり、風が近すぎると故障の原因になるので注意して当てましょう。
リモコンの汚れ防止アイデア2 ■汚れ防止カバーで包む
100均ダイソー、セリアや通販で買えるリモコンカバーを使えば、簡単に汚れを防止できます。
伸縮性のあるシリコンタイプと、密着しやすいラップタイプから選べますよ。
おすすめのリモコン保護カバー1 エレコム リモコンカバー シリコン
フリーサイズのリモコンカバーになります。裏面が開いているので、電池交換が簡単です。
おすすめのリモコン保護カバー2 サンワダイレクト マルチリモコンカバー
抗菌仕様のリモコンカバーです。ピタッと密着するラップタイプになっています。
おすすめのリモコン保護カバー3 ELPA エルパ リモコン用ラッピングフィルム
密着性があるラップタイプのリモコンカバーです。ドライヤーの温風で密着させて使います。
おすすめのリモコン保護カバー4 Demiawaking リモコンラップ 保護カバー
安さが魅力の5枚セットのリモコンカバーです。ラップカバータイプなので、ドライヤーの温風で未着させます。