モバイルプロジェクターでテレワーク環境をアップデート 在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター5選
在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター1 ■「フルHD・800ANSIルーメン」で資料もくっきり読み取れる
XGIMI Halo Smart Miniプロジェクター
小型のモバイルプロジェクターの中でもダントツの「800ANSIルーメン」の明るさを誇る高性能な製品です。
フルHD(1920 x 1080)の解像度で、日中の明るい室内で行うオンライン会議などでも、細かい文字がつぶれることなく、明るくくっきりと投映することができます。
さらに、BMWやメルセデスベンツ等にも搭載されているオーディオ機器ブランド「Harman/Kardon社」と技術提携を行い、高性能なスピーカーを内臓しているため、音質を重視する方にもおすすめ。
ポータブルスピーカーとしても活躍する、迫力のあるサウンドを体感できます。
ビジネス用途はもちろん、ホームシアターやゲーム、アプリ経由でのTV番組視聴など、優雅なおうち時間を楽しむこともできる優秀なポータブルプロジェクターです。
10400mAhの安心のバッテリー容量を内蔵しているため、電源に接続できないスペースでも使用することができますよ。
在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター2 ■狭い部屋でも使える!据え置き型に匹敵する高性能モデル
EPSON EB-1795F
軽量・小型のコンパクト設計ながら、据え置き型プロジェクターに匹敵するほどのすぐれた性能を誇る、人気ブランド「EPSON」のモバイルプロジェクター。
フルHD対応で3,200ルーメンの明るさを兼ね備え、明るい室内でもくっきりと鮮明に投映することができます。短焦点レンズを搭載しているため、狭いワークスペースで十分な投影距離を確保できない場合でも、大画面で映し出せるのもポイントです。
リモート会議やプレゼンなど、大事なビジネスシーンでの素早いセッティングを叶える「ピタッと補正」機能つきで、斜めからの投射でも瞬時に歪みを補正してくれます。
さらに、スマートフォン・タブレット・ノートPCからワイヤレスでフルHD映像を投写できるのもうれしい魅力。
高性能な分、ほかの製品に比べて価格があがりますが、その以上の価値を感じるテレワーカーの強い味方です。
在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター3 ■明るい部屋でもOK!約10秒で起動するスピーディーさが高ポイント
Vivitek QUMI Q8-BK
わずか621gの軽量コンパクトモデルで、ワークスペースでの置き場所を選ばない使い勝手の良いモバイルプロジェクター。高解像度のフルHD対応で、1,000ルーメンの明るさを備えています。
電源を入れてから約10秒で立ち上がる、スピーディーさも高ポイント。忙しいときでもストレスなく、在宅ワークをスマートにサポートしてくれます。
PC、スマホ、タブレットなどのデバイスとワイヤレスでWi-Fi接続でき、専用アプリ「QUMI Cast」から簡単に操作ができるのも魅力です。
在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター4 ■スマホ対応も|サブディスプレイとしても活躍
iOCHOW ミニ DLPプロジェクター ポータブル式
最先端のDLP技術を搭載した、鮮明な投影を実現するモバイルプロジェクター。1,400ルーメンの明るさとフルHDの解像度を備えています。
HDMI、Wi-Fi、3.5mmオーディオ出力など、さまざまな接続方法に対応しているため、幅広いデバイスへつなぐことが可能です。PCやスマホと連携して、サブディスプレイとして活用することもできます。
また、プロジェクターは90度回転させることができるため、設置環境の制限も少なく、さまざまなワークスペースに対応できるのもポイント。
ビジネス用途はもちろん、リラックスタイムに天井に映像コンテンツを映し出して優雅なホームシアターを楽しむことも可能です。
在宅ワークにおすすめのモバイルプロジェクター5 ■コンパクトで高性能|互換性の高さが魅力!
AKASO 小型 DLPモバイルプロジェクター
1,400ルーメンの十分な明るさを備え、高精細で鮮明なカラービジョンを叶える、DLPモバイルプロジェクター。
ポケットに入れて持ち運びをできるほどの、わずか210gの軽量コンパクト設計で、設置場所や収納場所にも困らないモバイルプロジェクターです。
自動台形補正機能つきで、斜めからの投射もスピーディーに歪みを補正してくれます。
USB、HDIM出力に直接接続できるほか、Wi-Fi接続も可能。PC、タブレット、スマホ、Micro SDカード、USBデバイスなどに簡単に接続することができる、すぐれた互換性も魅力です。
テレワーク用のモバイルプロジェクターを選ぶポイントは? 在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方1 ■明るい室内で活用できる「ルーメン数」をチェック
在宅勤務で使用する用途でモバイルプロジェクターを選ぶ際には、明るさをあらわす単位のひとつである「ルーメン(lm)数」に着目するのが重要なポイント。
真っ暗の部屋で映画を楽しむなどの用途なら問題ありませんが、在宅ワークでの使用目的であれば、明るい室内で利用できることが前提ですよね。
放射する光の量の値を示す「ルーメン数」は、高ければ高いほど、明るく映し出すことができます。一般的に、100ルーメン〜300ルーメンほどの商品が多く登場していますが、このルーメン数では、暗所での使用が基本です。
明るい部屋で、PCの資料を映し出したり、オンラインミーティングをする場合には、1000ルーメン以上のものが理想といえるでしょう。
また、商品によって、「ルーメン」と記載されているものと、「ANSIルーメン」と記載されているものがあります。American National Standards Instituteの略であるANSI(アンシ)とは、米国国家規格協会が定めたプロジェクターの規格です。
スクリーン全体の光の明るさは均等ではなく、中央と端で光の量が異なるため、記載のムラをなくすために全体的な明るさを平均して表しているのが「ANSIルーメン」の数値となります。
ANSIのついていないルーメン数の記載は、最も明るい一部分の数値や、最大値を表している可能性もあるので注意しましょう。
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方2 ■資料の見やすさを左右する「解像度」にも注目
モバイルプロジェクターを選ぶ際には、画質の良さも重要なポイント。それを左右するのが「解像度」です。「4K」「フルHD」「HD」「480p」などがありますが、最低でも「HD」を、できれば「フルHD」が理想的。
大画面の高画質で動画コンテンツを楽しむという用途でなければ「4K」までは必要ありませんが、資料の文字などがぼやけることなく、鮮明に情報を映し出すためには、ある程度の解像度を備えたプロジェクターをセレクトしたいところです。
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方3 ■DLP・LCOS?投影方式で選ぶ
モバイルプロジェクターには、おもに「DLPパネル」・「LCOSパネル」の2種類があります。主流となる「DLPパネル」は、反射型ミラーを使用するシンプルな構造のため、映像コントロールと小型・軽量化をしやすいのが特徴です。
比較的リーズナブルに入手できるのもメリットのひとつ。デメリットとしては、商品によってレインボーノイズと呼ばれる虹のような残像が見えてしまう場合があるので注意しましょう。
それに対して、液晶を使用する「LCOSタイプ」は、解像度の高い美しい画質で投映することができます。「DLPパネル」に比べると、サイズや重量が大きくなるので、事前に設置スペースを確認しておくと安心です。
高画質な分、ほかのパネルタイプに比べて高額になるため、予算とのバランスも考慮して選んでみましょう。
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方4 ■使用機器との相性は?「接続方法」をチェック
モバイルプロジェクターは、「HDMI」・「USB接続」や、「Wi-Fi」「Bluetooth」などの無線接続など、接続方法の対応も商品によってさまざまです。
パソコンや、iPhone・Androidなどのスマートフォンなど、接続したい機器の映像入力端子が備わっているかを確認するようにしましょう。
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方5 ■テレワーク環境に合わせた「最短投写距離」を確認
モバイルプロジェクターは、商品によって投写距離が異なり、十分な距離が離れていないと投映できないものもあります。
在宅勤務をするワークスペースが狭い場合や、映し出す壁やスクリーンとの距離が近い場合には、「短焦点」のモデルを選ぶのがおすすめです。
短焦点のモバイルプロジェクターは、投映距離が短くてもピントを合わせられるように設計されているため、あまりスペースに余裕のない場合でも活用することができます。
在宅ワーク向けのモバイルプロジェクターの選び方6 ■補正機能もチェック
モバイルプロジェクターを選ぶ際には、補正機能の有無も確認しておきたいポイントです。
設置環境によっては、プロジェクターを真正面から投映できない場合もありますよね。そんなときでも、台形補正機能が備わっているものであれば、台形歪みを自動で補正してきれいな長方形型に映しだすことができます。
補正機能があるものでも、垂直方向のみ自動で補正し、水平方向は手動で調整が必要な場合もあるので注意しましょう。予算に余裕があれば、タテヨコどちらの補正にも対応しているモデルが理想です。