テレワークをするようになって目が疲れやすくなったり肩こりが増えたという人も多くいるのではないでしょうか。テレワーク歴2年の筆者も始めたばかりのころは環境に慣れず困っていました。
こちらの記事では実際にデスクライトを使いだして在宅ワークが快適になった筆者自身の経験を踏まえて、おすすめなデスクライトの選び方を解説します。
実際におすすめのデスクライトも紹介しますのでぜひ参考にしてください!
在宅ワークの人必見! 快適にテレワークをするために必要な明るさは?
オフィスと同じ環境作りは必要? ■適切な明るさ単位
明るさの単位として使われるのはルクスという単位です。10㎥以上の空間でテレワークをする場合、机上は300ルクス以上が好ましいといわれています。
ルクスとは光源によって照らされている面の広さの程度を表し、部屋のルクスが低いとテレワークで作業をする手元が暗く感じてしまうので疲労などにも繋がります。
パソコンのディスプレイは500ルクス以下にすることで机上のルクスとのギャップを減らすと良いでしょう。
テレワーク中におすすめな光の色は? ■明るさの種類
明るさにはいくつも種類があり、その中でもテレワークに良いといわれている明るさの種類は電球色から昼光色です。
好みの明るさで作業をしても大丈夫ですが、やはり作業効率や目の疲労などを考えると適切な明るさの種類を選びたいですね。
電球色の色温度は単位をK(ケルビン)、約3000Kでオレンジの光になり、あたたかみのある光なのでリラックスする空間によく使われますね。
昼白色の色温度は約6500Kで白に青みがかった色をしています。人の脳を覚醒させて集中力を上げる効果があるといわれています。
在宅勤務の効率を上げる デスクライトで明るさ調節をするメリットとは?
デスクライトで明るさ調節をするメリットその1 ■集中力を上げる
人って本来昼間に活動して夜は眠るというメカニズムで生きていますよね。そのため昼の光を浴びることで脳みそが覚醒する構造になっているのです。
仕事空間の照明は人が脳を覚醒させるために重要な要素になっています。デスクスタンドによって調光や調色をすることでテレワーク時の集中力を上げられますね。
在宅で働いていると仕事とプライベートのメリハリが難しいですが、デスクライトで明るさ調節をすることでメリハリも作れます。
デスクライトで明るさ調節をするメリットその2 ■視力低下の防止
家の中の照明には蛍光灯やLED照明などいくつも種類があります。またその明るさはすべてバラバラですよね。
パソコン作業をする際にはディスプレイからも光が出ているので、テレワーク中はいくつもの光を同時に浴びていることになります。それらの光の強さが違うことで目に疲労が溜まる原因になってしまうのです。
日中は太陽の光も入れば明るく、夜は電球色のライトが部屋を照らすなど時間帯によっても明るさは違いますよね。それをデスクスタンドで一定に保つことで不要な負荷を目にかけないで済みます。
自分に合ったライトで仕事効率化 テレワークが快適になるデスクライトの選び方
テレワークが快適になるデスクライトの選び方のポイント1 ■設置方法
テレワークをする机環境は人によってさまざまですよね。デスクライトを設置する場合には自分に最適な設置方法を選ぶようにしましょう。
スタンド式
スタンドタイプのデスクライトは作業スペースが広い机を使っている人におすすめです。スタンドタイプの場合はLEDデスクスタンドが光も均一で長く使用できるので人気がありますね。
机に置いて使用するため広いスペースが必要になりますが、カンタンに移動させて使えるので便利ですよ。使っていない時に折りたたんで置けるコンパクト収納タイプもあるので用途に合った商品を選びましょう。
クランプ式
クランプタイプのデスクライトは机の天板に固定して使用するので、机に十分なスペースが無いという人におすすめです。固定式のため安定感があり、アームが自由に動かせるタイプが多くあります。
設置したいライトの向きが決まっている人は、省スペースなクランプタイプを選ぶと良いでしょう。購入の際にはアームの可動域や設置方法などに注意して選びましょうね。
クリップ式
クリップタイプはクランプタイプと同じように机の天板に設置します。しかしクリップで挟むだけなので設置場所移動もカンタンで手軽に使えるデスクライトです。天板の厚みによって設置できないこともあるので注意しましょう。
明るさが低めのものや安価なものも販売されているので、必要な明るさが十分に確保できるかなどしっかりと確認すると良いですね。持ち運びもできるクリップ式デスクライトもあります。
テレワークが快適になるデスクライトの選び方のポイント2 ■給電手段
一昔前はACアダプタで給電するタイプが主流でしたが、現在はUSBで給電するタイプのものや充電池が内蔵されているものも発売されています。
学習机などデスク面にコンセントの差込口が付属している机も多くありますよね。そのためデスク環境にあった給電方法のデスクライトを選ぶようにしましょう。
充電タイプのモノはコードレスですっきりと使えますが、使用可能時間に限りがあります。USB給電タイプのものはアダプターを使えばコンセントからも給電できますね。
テレワークが快適になるデスクライトの選び方のポイント3 ■オプション機能
明るさや色温度が変わりやすい部屋でテレワークをしている場合、調色機能や調光機能が付いているデスクライトがおすすめです。デスクワークの種類に合わせて明るさを調節できる機能は便利ですよね。
デスクライトによってはスマホ充電機能や時間が表示されているものもあります。自分にとってあったら良いオプション機能が付いているデスクライトを選ぶと良いですね。
現・在宅ワーカーが厳選! おすすめのデスクライト5選
おすすめのデスクライトその1 ■LEDIC EXARM DIVA
ちらつきも少なく十分な明るさの定番LEDスタンドです。タッチレススイッチを搭載しているためスイッチを付けたり消したりというわずらわしさから解放されますね。
台座部分は直径約21cmと少し大きめですが、調光・調色機能まで備わっているので一台持っていればとても便利ですよ。筆者自身もテレワーク中は西日が強く早い時間にカーテンを閉める環境のため、この調光・調色機能には助かっています。
おすすめのデスクライトその2 ■ゼットライト ホワイト Z-N1100W
クランプタイプのデスクライトで机の上を広く活用できます。机で仕事以外の作業もするという人にも大変人気があり、おうち時間を充実させてくれるデスクライトですね。
スイッチを押すと徐々に明るくなる機能が付いており、急激な明るさの変化で目に刺激を与えないような設計になっています。無段階調光が可能なのであらゆるシーンで活用できる汎用性の高いデスクライトですね。
おすすめのデスクライトその3 ■クリップライト LED
そのまま立ててスタンドタイプとしても使えるクリップ式のデスクライトです。クリップには滑り止めが付いており、しっかりと固定してくれるので安心して使えますね。
高品質LEDでリングライトになっており、目に優しく眼精疲労になりにくい設計です。充電式のためどこにでも持っていけるので一つ持っておきたいデスクライトですね。
おすすめのデスクライトその4 ■デスクライト EJTILAI-ライト 001
調光や調色を細かく変更できるデスクライトです。その日の天気によって微調整ができるのでおすすめですよ。筆者自身もテレワーク中天気によって手元の明るさが変わるので、細かく微調整できると助かります。
給電用USBが搭載されているのでスマホの充電をしながらデスクライトを使用可能です。ライト部分は折り畳み式になっており、コンパクトに収納できます。
おすすめのデスクライトその5 ■LEDデスクライト LDL-QFD-W
スマホのワイヤレス充電機能が付いているタイプの珍しいデスクライトです。スマホをデスクライトの台座に置くだけでスマホが充電できるので便利ですね。
調光5段階の明るさ調節ができるので、幅広いシーンで活躍するでしょう。折りたたんだら机の引き出しに入れられるほど小さくなるので、机のスペースが狭いという人にもおすすめのデスクライトですよ。
自然光が身体に与える影響 太陽の光を取り入れるとその効果は?
在宅ワークが続いてしまうと外出する機会が今までより減ってしまいますよね。デスクライトを使って手元を明るくすることと同時に外からの太陽の光も取り込む工夫が大切です。
太陽光を浴びるだけで集中力が増したり脳が覚醒したりと良い変化が身体で起こります。太陽の光とそれを補う用途でデスクライトを上手く併用していきましょうね。
テレワーク中に集中力をアップさせるために大切な換気方法もこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください!
テレワークにおすすめの換気方法を紹介!集中力をアップして在宅ワークを効率化 | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/1344テレワーク中に眠くなったり集中力が切れてしまうことって多くありますよね。そんな時には室内の空気を換気することがおすすめですよ。こちらの記事では適切な換気方法から換気頻度まで詳しく解説します。集中力をアップさせるアロマの使い方も紹介しているのでぜひ参考にしてください!