発泡スチロールをカッターなどで解体すると、細かいクズが出ます。
これを掃除機で吸うと、ホース内にクズがついたままになってしまいます。
粘着テープやコロコロで掃除してください。
【発泡スチロールのおすすめの裁断方法】
1:カッターをお湯で5分ほど温める
2:発泡スチロールを濡れ雑巾で拭く
3:新聞紙などを広げて解体する
お湯で刃物を温めて濡れた発泡スチロールを切ると、クズが散らばるのを防げます。
発泡スチロールを捨てなくてもいい方法は? 発泡スチロールの活用アイデア
大き目の発泡スチロールがあるなら、ごみに出すのではなく活用するのもおすすめ。こちらでは、そのためのアイデアを解説していきます。
発泡スチロールの活用アイデア1 ■クーラーボックス代わりに使う
不要な発泡スチロールが箱型なら、そのままクーラーボックスに転用できます。
軽量なので扱いやすいのがメリットです。
箱型でなくとも、量があるのであればDIYしてクーラーボックスにすることもできます。
収納ボックスの内側に発泡スチロールを貼り付ければ、保冷力がアップします。
専用のクーラーボックスには及びませんが、近所の買い物などには便利です。
発泡スチロールの活用アイデア2 ■鉢植え・鉢底石に使う
鉢植えの底に小さく切った発泡スチロールを入れると、鉢底石の代わりになります。
鉢底石より軽いので、植木鉢を持ちやすくなります。
発泡スチロール自体を植木鉢にリメイクすることもできます。
【発泡スチロールで作る植木鉢】
1:箱型の発泡スチロールの底にキリやドライバーで穴を開ける
2:発泡スチロールで作った鉢底石を底に敷き詰める
3:土を入れる
4:受け皿を用意する
5:受け皿の上に寝かせた割りばしなどを置く
6:受け皿・割りばしの上に発泡スチロール植木鉢を置く
発泡スチロールは直射日光で劣化するので、1~2年を目安に処分しましょう。
発泡スチロールの活用アイデア3 ■窓の断熱に使う
発泡スチロールを窓に張り付けると、断熱効果があります。
夏は涼しく、冬は暖かくなるのがメリット。日光まで遮ってしまうことには注意してください。
内側に貼りつけると結露してしまうので、外側に張り付けるのがポイントです。
見栄えは悪いので、暖房や冷房が壊れてしまった時に試してみるのがいいかもしれません。