【悩み別】タオルの賢い収納アイデア17選│便利な下から取り出す方法も紹介

洗面所には、洗面用具や洗剤、掃除道具、パジャマなどタオル以外にも置いておきたいものがたくさんありますよね。限られた洗面所スペースを上手に使ってタオル収納をしている実例をご紹介します。

カラーボックスや大きなラックを置ける十分なスペースがなくても、洗面台と洗濯機のあいだなどわずかな隙間に設置できるスリムな収納グッズもあります。

こちらは、無印良品で購入したというスリムなストッカーを使って、タオルを隙間収納した実例。フェイスタオルは三つ折りのあとに二つ折り、バスタオルは三つ折りにしてクルクル丸めるなど畳み方もスペースに合わせて工夫しています。

収納グッズと畳み方の工夫で、限られたスペースにタオル収納場所を作り出している好例です。

100円均一ショップで購入したワイヤーネットとワイヤーバスケットで、タオルを収納するシェルフをDIYした実例です。タオル置き場がないという悩みを解決するだけでなく、オープン収納でタオルが取りやすく使い勝手も良さそうですね。

ワイヤーラックもタオルも白で統一して、見た目もすっきり！見せる収納でもごちゃごちゃ感や圧迫感なく仕上げてあるのもマネしたいポイントです。

いかにデッドスペースを有効活用するかが、収納力不足解消における重要なポイント。こちらは、洗面台の扉の裏にできるわずかな隙間に着目し、タオル置き場を作った実例です。

使われているのは、100円均一ショップで購入したアイアンバー2本。ラックなどを置くのに比べ場所を取らないだけでなく、お金もかからず実現できるのがうれしいですね。

脱衣所の壁と洗濯機のあいだのわずかな隙間にワイヤーネットでタオル収納をDIYした実例です。お風呂から出てすぐにタオルが手に取れるのも便利そうですね。

棚やラックを設置する十分なスペースがないというときにぜひマネしてみたいアイデアです。

デッドスペースになっている壁の高いところにタオル棚を作るのもいいですね。こちらは、100均のフックとワイヤーネットで壁面に棚をDIYした実例です。突っ張り棒タイプの商品と違い、両脇に壁がなくても設置できます。

壁に穴を開けずに設置できるフックなどと合わせれば、原状回復が必要な賃貸でもマネできるでしょう。

せっかく畳んだのに使っているうちにタオルがぐちゃぐちゃに崩れてきたり、使いやすいよう見せる収納しているけれど洗面所がごちゃごちゃして見えたり……。タオル収納では、いかに見栄えよく収納できるかも気になりますよね。

すっきり美しくタオルを収納している実例をご紹介します。

さまざまな色・柄のタオルがありますが、見た目をすっきりさせたいならシンプルな白のタオルに統一してしまうのが一番です。

こちらの実例では、畳み方も工夫して、まるでホテルのようなタオル収納を実現しています。オープン収納でも生活感がほどよく抑えられていて、気持ちよく過ごすことができそうですね。

タオルとひと口に言っても、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルなど種類があってそれぞれサイズが異なります。もし適当に収納しているなら、それが見栄えを悪くしている原因かもしれません。

おなじ収納ケースにしまう場合でも、サイズごとにに畳み方を変えてきれいに収まるように工夫すれば、とても整って見えますよ。

脱衣所にDIYしたというこちらのタオル収納棚は、タオルを一枚取ってもほかが倒れてこないよう絶妙なサイズ感で上下の板を設置しています。オープン収納と立てる収納でタオルの使いやすさを重視しながら、見栄えを上手に両立させたアイデアです。

まるで本棚に本が並べてあるかのようで、見た目もおしゃれでいいですね。

ひとつの棚にたくさんのタオルを置こうとすると、タオルを取り出すたびにほかが崩れて収納が乱れてしまいがち。そんな悩みを解消するには、タオルホルダーを複数設置するなどひとつずつ置けるようにする方法が有効です。

タオルを1～2枚ずつ置けるタオル置き場を壁にたくさん作ったDIYアイデア。タオルの在庫管理もしやすくて便利そうですね。

タオル用意せずにお風呂に入ってしまい慌てた経験がある方も多いのではないでしょうか。事前にタオルの準備をするのが面倒な場合は、サッと取れてすぐに使えるタオル収納が便利です。

タオルを準備する手間をなくせる賢いタオル収納実例をご紹介します。

洗濯機に100円均一ショップで買った吸盤式のプラスチックBOXを張り付けて、浴室の出入り口のすぐ目の前にタオル置き場を作ったアイデアです。

これならお風呂に入る前にいちいちタオルを用意しなくても、すぐに濡れた体を拭けますね。

脱衣所にラックを置いてタオルを収納した実例です。引き出しを開ける必要がなく、お風呂上りにワンアクションでタオルが取れて便利。立てる収納にして取り出しやすくしてある点もポイントです。

取り出しやすくてたくさんタオルを置ける収納にしたいという方にぴったりの収納方法ですね。

当初は洗濯機の上にタオルを置けるよう、ランドリーラックを設置していたというこちらのご家庭。ラックを撤去して、脱衣所の壁に棚を取り付けてタオル置き場をDIYしました。

今まで棚で塞がれていた窓がオープンになったことで洗面所が明るくなったうえ、窓まわりの掃除がしやすくなったなどメリットがたくさんあったそうです。

壁に棚を設置するのはやや勇気がいりますが、思い切って踏み切れば今感じているストレスを解消できるかもしれないですよ。

タオル収納は平積みにしてしまうと、下の方のタオルが使いにくいのが難点。順番に使っていけるようにするには、畳んだタオルを片付ける際に一度すべてのタオルをどかさなくてはいけません。

そんなタオル収納のプチストレスを解消するアイデア収納をご紹介します。

底部に取り出し口があるタオルストッカーを使えば、洗濯後のタオルを上から積んでも先に入っていたタオルをサッと取り出すことができます。

タオルストッカーは100均などでも販売されていますが、自分でインテリアに合う色柄の生地でハンドメイドしてもおしゃれですよ。

まるで本を並べるかのように棚にタオルを立てて収納したアイデア。右端から使うのを家族のルールとして、左側に新しいタオルを追加していき順番に使えるよう工夫しています。

棚にタオルを収納する場合は平積みにしがちですが、これなら片手でもサッと横にスライドさせられるので、タオルの補充がグッとラクになりますね。

アイアンバーを2本使って洗面所の壁にタオル置き場を作ったアイデア。デッドスペースをうまく活用できるうえ、下からもタオルが取り出せて機能的です。

アイアンバーをそのまま壁に設置する方もいますが、こちらの実例では100円均一ショップのセリアで買ったウッドプレートにアイアンバーを取り付けることで、よりおしゃれなタオル収納に仕上げています。

また、プレートは養生テープの上に両面テープで貼り付けてあるため、原状回復できるのもポイント。これなら気軽にマネできますね。

タオルは毎日使い、毎日洗うアイテム。いちいち畳むのが面倒くさいという方もいるでしょう。

タオルを畳むのは当たり前と思いがちですが、畳まないタオル収納を選択して家事負担を軽減している方もいます。

スリムな物干しをバスタオル収納として使った実例。洗濯後に洗濯機から取り出してそのまま掛けるだけという時短アイデアです。

乾いたタオルを取り込んだり、畳んだりする手間がかからず家事負担が軽減。家事に仕事に子育てにと忙しくて、ちょっとでもラクをしたいという方はマネしてみてはいかがでしょうか。

ドラム式洗濯乾燥機から、乾いたタオルをケースにポイと入れるだけというタオル収納アイデアです。

ケースに深さがあるので畳まなくても崩れてくる心配がないのがポイント。また、中身が透けないケースを選んでいるため、見た目もごちゃごちゃして見えません。

家族みんなが気持ちよく暮らせるのが一番という、固定観念にとらわれないない柔軟な発想のタオル収納です。

ここからは、これまでご紹介してきた賢いタオル収納実例を実現するのに役立つアイテムや、合わせて実践したい上手なタオルの畳み方をご紹介していきます。ぜひ完成度の高いタオル収納の実現に役立ててくださいね！

タオルを平積みで収納する際は、ホテルでもよく採用されている「フレンチ折り」がおすすめです。見た目がすっきりして美しく整って見えますよ。

【畳み方】
1.短い辺を三等分に折る
2.左右から中心線に向かって折る
3.さらに半分に畳む

タオルを丸めて収納するときは、崩れてこない畳み方にするのがおすすめです。かごに立てて見せる収納にするなど、さまざまな収納方法ができるようになります。

【畳み方】
1.タオルを横に置き、端を三角に折る
2.短い辺を半分に折る
3.三角にしていない側からクルクル巻いていく
4.三角形の角を中央に押し込む

自立しやすい畳み方をすると、タオルを立てて収納するときに倒れにくくなります。

【畳み方】
1.タオルの長い辺を半分に畳む
2.タオルの短い辺も半分に畳む
3.左右から畳んで三つ折りにする

タオル収納にはさまざまな悩みがありますが、デッドスペースを上手に活用して収納力不足を解消するなど賢く工夫して使い勝手の良いタオル収納を実現している方がたくさんいます。

ご紹介したアイデアや商品、上手なタオルの畳み方などを参考に、ぜひあなたのタオル収納をより快適なものにしていってくださいね！