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赤いクモみたいな虫「タカラダニ」の特徴6つ!小さくても毒はある?

赤いクモみたいな虫「タカラダニ」の特徴6つ!小さくても毒はある?

小さなクモのような、ダニ。体が赤く、大量に発生することから見た目が気持ち悪く、不安に襲われる方もいるでしょう。実はこれ、タカラダニというダニの一種であり、クモとは全く別の生物です。しかし、だからといって放置しておくわけにはいきません。ここでは、タカラダニの生態などについて解説しています。


私たちが害虫と呼んでいるさまざまな生物はその名の通り、私たちの生活に何かしらの危害を加え、ま。さて、そんな害虫のひとつである赤いクモのような小さな生物。一見「クモの赤ちゃんかな」と思われがちですが、この生き物はダニです。

ここでは、赤い小さなクモのような虫、「タカラダニ」についてお伝えしていきましょう。

赤く小さなクモのような虫の正体は?

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自宅などで見る赤いクモのような生物は、実はダニの仲間「タカラダニ」です。屋外から飛んできて、洗濯物などについたり、そのまま部屋内に侵入してきたり、そんの侵入経路も把握しきれません。タカラダニは、決して珍しいダニではなく、多くの人が目にすることから保健所の相談件数の1割がこのタカラダニだ、というデータもあるようです。

赤く、素早く動くタカラダニは、見た目にも不快感が有り「何らかの害を与えるのではないか」と私たちを不安にさせます。一体、このタカラダニはどんな生態をしているのでしょうか。

また正式名称、学術名は『ダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属 カベアナタカラダ』という非常に長い物です。日本にはさまざまなダニが存在しているのですが、ウルヌラと呼ばれる穴を持っているアカタカラダニに由来する生物として知られています。

タカラダニの特徴6つ

ここからは、タカラダニの特徴をいくつか紹介していきます。タカラダニを見かけた時の参考にしてみてください。

①タカラダニの大きさ

赤く、クモのような形状をしているタカラダニ。本物のクモであれば、比較的大きなサイズなのですぐに見つけられるのですが、なかなかタカラダニは小さいため、目視できず見逃してしまうことがあります。

それもそのはず、タカラダニの大きさは1~2.7mmと言われており、見えなくはないですが、見過ごしてしまう可能性があります。

さらに、体中が毛で覆われていることから、水分にも強いと見受けられます。この小さく、丈夫な体のため狭い隙間にも侵入しやすく、自宅の中もどんどん入ってきてしまう、ということなのです。

②タカラダニが好きな場所

タカラダニの目撃情報が増加するは5月〜7月の頃、春が終わり夏に向かって気温と湿度共に徐々に高まって行く事です。

外でタカラダニが多く出没する場所は、日当りの良いコンクリートポットや階段、コンクリートの割れ目などが一般的です。

また、自宅ではベランダに出没しやすいようです。比較的日当りが良い場所が好きなようです。もちろん、タカラダニが移動していることもあるので見かけるところはさまざま。暑過ぎる時、寒過ぎる時などはあまり見かけないため、湿度が高くやや暖かくなっている場所を好んでる場所かもしれません。

③タカラダニは人を刺す?

保健所に寄せられている苦情の1割を占めているタカラダニです。ダニ、というくらいですので、人体に悪影響を及ぼす何かをしてくると誰もが思い、恐怖で相談をするのかもしれません。

さて、そもそもタカラダニは私たちのような人間を刺すのでしょうか。実は、タカラダニの生態にはまだまだ不明な点が多く、人を刺すのか否か、というところでも未だ不明点が多いとされています。

日本国内では確実に人を刺したという報告は無いようです。アメリカでは報告があるようですが、その理由もハッキリとしておらず、真偽も定かでないという声もあります。ストロータイプの口を食物に差し込む、というのがダニの補食の仕方ですので、偶発的に人を刺すことはなく、心配が無いと行政もホームページ等で報告しています。

ただし、絶対に刺さず、害が無いとは言い切れないので、無闇に触ったりするのはよくありません。さらに、潰したタカラダニを人間の皮膚に接触させた実験では、かゆみを伴う発疹も現れたという報告があるため、無理矢理潰すとその体液で何らかの影響が起こるかもしれません。

ちなみに、タカラダニが苦情として報告されているのは、多くのタカラダニがうごめいていて気持ち悪い、不安、というようなもので、刺されたという被害報告ではないようです。

④タカラダニの寿命

タカラダニが活動をするのが、5月から7月頃というお話をお伝えしましたが、そもそもタカラダニの寿命はどの程度なのでしょうか。

実は、これもハッキリと分かっていないのですが、活動をしていない時期は卵であり、実際に地上で活動をするのは2ヶ月程度と言われています。

5月、7月に活動をして卵を産み、そのまますぐに死んでしまう、という報告が多くなされています。また、タカラダニの生態として、オスが存在しないというところも興味深いところです。性転換をするのか、それともメスしか存在しない種なのか、まだまだ研究が進められている、不思議な生き物であることは間違いありません。

⑤タカラダニの活動時期

何度か、ここでお伝えしていますが、タカラダニが活動をしているのは、主に5月から7月です。この時期に、コンクリートの上にかなりの数で活動をはじめ、7月までの2ヶ月間にさまざまな場所へ移り、卵を産んだあとはおよそ24時間以内に死んでしまいます。

⑥タカラダニの餌

先に申し上げた通りまだ謎の多いタカラダニですが、基本的に地面の苔など『地衣類』を主な餌としていると考えられています。また、5月から7月などは花粉が多く、地面に付着した花粉も餌にしているようです。
その他に「アリの死骸などを運んでいた」という報告などもあり、肉食である可能性もあるようです。基本的な食生活もまだまだ謎に包まれています。

タカラダニの駆除方法4つ

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おそらく人を刺すことは無いと言われているタカラダニですが、『建物の中で産卵する可能性』、『見た目の印象』、『体液の付着によるアレルギー反応の可能性』など、決して家で同居したい存在中で見つけたら放置して置きたくない存在です。

ここからはタカラダニの駆除方法を3つ紹介していきます。

①水で流す

タカラダニは小さな体であるため水圧に弱く、水で流すことも可能です。特に自宅のコンクリートで発生した場合は、ホースでそのまま流して外に追いやってしまいましょう。

②殺虫剤をスプレーする

おすすめはやはり、専用の殺虫剤でスプレーをすることでしょう。タカラダニ駆除にも使うことができる殺虫剤は、ドラッグストアやホームセンターで購入できるので、そちらを使って駆除してしまいましょう。

ただし、ここで注意すべきが『スプレーで駆除した後、潰してしまわないこと』です。前述している通り、タカラダニは体液を皮膚に当てててしまうと、そこからかゆみを伴う発疹が現れるという報告があります。おすすめは、掃除機でそのまま吸い取る、という方法です。死骸ですので、その後すぐにゴミ袋などに入れて捨ててください。

③ほうきで掃く

前述した駆除方法以外に単純に『ほうきで掃く』という方法もあります。

屋内で発見したら屋外に出すこと、屋外であれば近い環境に置かないことを目的としてほうきで駆除してください。タカラダニを潰してしまわないように軽く掃きましょう。また捨てる際、ほうきの中にタカラダニが残らないように注意しましょう。

④餌となるものを駆除する

タカラダニを駆除する方法をお伝えしてきましたが、ここで注意しなければいけないのが、「タカラダニの餌になるようなモノを残しておかない」ということになります。

前述したように、地衣類が食物、そして住居をタカラダニに提供していることから、コンクリートの表面に生えてしまったこういったものを駆除するなど、『最初からタカラダニが棲みにくい環境にしておくこと』これも駆除方法のひとつになるでしょうか。

赤い模様がある大きなクモの種類2つ

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タカラダニとは別物ですが、本当に注意すべき危険なクモが日本にも居ます。刺されてしまったら危険を伴う、最悪の場合死に至る可能性もあるクモたちは、行政機関もホームページなどで注意喚起しています。

それらのクモについても紹介いたしますので、ぜひ覚えてみてください。そして見つけた際には要注意です。

①セアカゴケグモの特徴

東京環境局などが呼びかけてる、危険な外来生物に指定されているのが、セアカゴケグモです。平成28年の10月時点で、何と42都道府県で確認されており、日本全土に分布し始めているといっても過言ではありません。ただし、定着、繁殖などが確認されておらず、どのタイミングで出現するか不明なので注意が必要です。

セアカゴケグモの特徴は、胴体が丸く、全体が黒みがかっているところです。そして、球状の胴体に目立つように、縦条の赤い模様が入っています。雌の体長は約7~10mm、雄の体長は約4~5mmと比較的大きく、脚部分も太いため視認しやすいと言えるでしょう。

また、腹面には砂時計のような模様があるのも、セアカゴケグモの特徴と言えるでしょう。問題は、やはりセアカゴケグモには強い毒性がある、というところです。ただし、雄は雌に比べると毒性が弱いと言われています。とはいえ、毒性があることには変わりないので、刺されたら即時病院で対処してもらう必要があります。

セアカゴケグモが出現する場所としては、ベンチの裏や自動販売機の下、排水溝のフタの裏や側面と言われています。また、エアコンの室外機の下に生息している、という報告もあるので注意が必要です。

②ハイイロゴケグモの特徴

ハイイロゴケグモも危険な外来生物として指定されている危険な毒グモです。こちらは、平成27年度時点で13都道府県で確認されており、日本全土というわけではありませんが、いつどこで出現するか分からないので注意が必要です。

ハイイロゴケグモの特徴は、胴体が丸く、灰色や褐色といった色味の胴体をしています。斑紋が点在しており、ほかのクモに比べても、複雑な模様をしています。腹面部分には、セアカゴケグモと同様に砂時計状の模様があります。

雌の体長は約6~9mm程度であり、雄の体長は約3~4mm。こちらも、雌の方が大きな体をしているので見分けがつきやすいかもしれません。毒性に関しては、雄が弱く、雌が強力な毒性を持っていると確認されています。

世界中の亜熱帯、熱帯地域に生息している毒グモなためか、東北地方など、日本北部での生息例は無いようです。

排水溝のふたや格子部分、自動販売機の裏、クーラー室外機の裏など、こちらもセアカゴケグモに近いところが生息地として確認されています。また、外に置いてあるサンダルで見つかったこともあるので、注意が必要です。

これらの、毒グモを見つけたとしても、絶対に素手で触らないようにしてください。また、屋外での作業に関しても長袖長ズボンといったように、しっかりと素肌を防護する衣類の着用を心掛けるようにしましょう。

まとめ

タカラダニを含め、危険な外来生物である毒グモについて紹介してきました。タカラダニは、夏前の時期に発生しますが、できるだけ発生を防ぐ努力をし、駆除がいつでもできる体制を整えておくべきでしょう。

ぜひ、さまざまな駆除方法を参考にしてください。

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