ドライヤーはコードがからまないように収納すると安全です。
専用のホルダー・スタンドを使って片付ければ、スタイリッシュにまとめておけます。お金をかけたくない場合は、フックや突っ張り棒などで吊るしたり、収納ボックスの中にしまったりするのがおすすめです。
本記事では、ドライヤーの収納方法を見せる収納・隠す収納に分けて徹底解説していきます。
ドライヤーはどうやって収納する?その1 ドライヤーの収納におすすめの方法
ドライヤーは重い上に安定感がないので、収納が難しいのが悩みの種。専用アイテムや100均アイテムで吊るす・立てたり、目隠しアイテムを使って収納すればスッキリします。
ドライヤーの収納方法・ポイントその1 ■ドライヤーホルダーで吊るす
ドライヤーホルダーは扉の裏や壁にドライヤーを吊るすことのできるアイテムです。ニトリ・無印良品などのお店や100均、通販で購入することができます。
取り付け方法はフック・吸盤・マグネットタイプが人気。重ためのドライヤーなら、ネジで壁に止める壁掛けタイプがおすすめです。
プラスチックのホルダーでしたら安く買えますし、アイアンタイプやステッカーのようなデザインは、インテリアの雰囲気を壊さないのがメリットになります。見せる収納にするか、隠す収納にするかでどのタイプを買うのか決めましょう。
ドライヤーの収納方法・ポイントその2 ■フックで吊るす
ドライヤーホルダー以外でも、フックだけでドライヤーを吊るすのもおすすめ。洗面所の扉やワイヤーラックの一部に取り付けると簡単に吊るす収納ができます。
耐重性があるマグネットフックならば、場所を選ばずに収納できます。
フックはドライヤーホルダーよりも安く購入できるのがメリットですが、あまり見栄えがよくありません。扉裏などの隠す収納におすすめのアイテムです。
ドライヤーの収納方法・ポイントその3 ■ドライヤースタンドで立てる
ドライヤースタンドを使って立てれば、倒れたり落ちたりする心配がありません。ホルダータイプと同じく、ニトリ・無印などのお店や100均、通販で購入できます。
ドライヤーホルダーとの違いは、クシや化粧品などの小物を収納するスペースがあるものが多いという点です。
100均のバスケットなどでおしゃれに代用してもOK。木箱をDIYして自作することもできますし、ドライヤーホルダーよりも収納力やDIYしやすいことがメリットです。
ドライヤーの収納方法・ポイントその4 ■収納ボックスを使う
ドライヤーをおしゃれに収納したいのであれば、見ただけではドライヤーが入っているとわからないアイテムを使うのがおすすめ。書類などを入れる収納ボックスは、まさにピッタリです。収納場所と同系色のボックスを購入して、生活感を隠しましょう。
平たい収納ボックスを購入して、寝かせたドライヤーをしまうのもおすすめです。そこに目隠し布をかけてもよいし、引き出しに収納すれば隠す収納が完成します。
ボックスタイプで収納すれば、コードが他のアイテムにからむことがないのも大きなメリットです。
ドライヤーの収納方法・ポイントその5 ■目隠しに別アイテムを使う
ドライヤー収納のための専用アイテムはニトリ、無印、山崎実業などで数多く販売されています。「それを買うほどではないな」という方には、100均アイテムでの代用がおすすめです。
手軽なのはバックに入れて吊るす収納。バスケットでもフックで吊るすことができます。吊るすことにこだわりがないのであれば、紙の収納ボックスでもいいし、お気に入りのお菓子の箱を使ってもOK。
ただ、ドライヤーをよく使うのは濡れやすい洗面台ですので、防水性がありサビにくい素材の方がいいでしょう。少しこだわりたい方ならば、すのこを接着剤・グルーガンでつなぎ合わせればナチュラルインテリアと相性抜群な収納ボックスを作れます。すでにできあがった箱・カゴをフェイクグリーンなどで飾り付けるのもおすすめです。
ドライヤーはどうやって収納する?その2 ドライヤー収納の注意点
ドライヤーを収納する時に気をつけたいのは、ドライヤー本体にコードを巻くのはNGだという点。断線を防ぐためには、コードを伸ばしたままか、ゆるめにまとめた状態で収納します。
ドライヤーは電化製品ですので、湿気が多いような場所にしまうのはNGです。洗面所に吊るす時は、湿気対策も行う必要があります。
熱い状態でしまうのも故障の元ですので、冷風機能で髪とドライヤーを冷やしてから定位置に片付ける習慣をつけましょう。
ドライヤー収納のインスタ実例紹介その1 ドライヤーの収納アイデア12選【見せる収納】
ドライヤーの見せる収納のポイントは、他の家電・家具とドライヤー収納グッズの素材や色をそろえること。白い場所ならプラスチックの収納箱が、ナチュラルテイストなら木材がおすすめです。
ドライヤーの見せる収納実例その1 ■女性におすすめの見せる収納アイデア6選
ドライヤーはカゴ・バッグなどの可愛いアイテムに入れれば生活感を隠すことができます。元からおしゃれなドライヤースタンドを選ぶのもおすすめです。ここではその実例を紹介していきます。
専用のドライヤースタンドにヘアアイテムをまとめた収納の実例。山崎実業やニトリで買えるこの手の専用アイテムは、機能性と手軽さがメリットです。
タオルホルダーにトートバックを吊るして収納した実例です。トートバックはナチュラルインテリアと相性がよく、ドライヤーの熱が他のアイテムに伝わる心配もないおすすめのアイテムです。
洗濯機の隣に金属の棚柱を入れて、マグネットタイプのS字フックでドライヤーを吊るしたインテリア実例です。棚柱は突っ張り棒と違いマグネットが使えるのがメリット。Amazonなどの通販で各種サイズが買えます。
黄色いカゴにドライヤー類を収納した実例です。カゴの中に立てることで、省スペース&コードがからまりにくいというメリットがあります。
小さな棚に穴をあけて、バスケットのヒモを通した収納の例です。カゴバックと木目の相性が抜群でナチュラルな雰囲気に仕上がっています。
ドライヤーは本来湿気があるところにしまうのはNG.定番の洗面所ではなく、姿見の近くもおすすめです。壁色や床色と近いドライヤーを選べば、インテリアの邪魔になりません。
ドライヤーの見せる収納実例その2 ■男性におすすめの見せる収納アイデア6選
男性がドライヤーを片付けるとる時にはスッキリとしたスタンド・ホルダーを選んだり、模様の少ないシンプルな収納グッズを選ぶのがおすすめです。
専用のホルダーを使った立てる収納の実例です。ドライヤーホルダーは男女ともにスタイリッシュなデザインが多く選ぶのを楽しめます。
洗面台の扉の取っ手にS字フックを取り付けたシンプルな収納例になります。あまりおしゃれではありませんが、手軽に実現できるのが嬉しいです。
細い書類ボックスにドライヤーを収納した実例です。洗面所とボックスの色をそろえると洗練された印象になります。
洗濯機と棚の間に突っ張り棒を設置しドライヤーホルダーを吊るした実例です。どんな小さいデッドスペースでもこの方法なら有効活用できます。
棚にワイヤーラックをとりつけ、そこにホルダーを設置したインテリアの実例です。DIYすることで、ドライヤーのサイズにぴったりな収納アイテムを作れるのがメリットです。
壁に板で棚を作り、ドライヤー用の穴をあけたDUYの実例です。持ち家ならばこういった棚をグルーガンで作ることもできます。完成までは根気がいりますが、準備は簡単。ホームセンターや100均でこういったベニヤ板を購入できます。
ドライヤー収納のインスタ実例紹介その2 ドライヤーの収納アイデア12選【隠す収納】
洗面所やお部屋から生活感を消したいなら、ドライヤーは隠すのが一番。引き出しや扉裏を有効活用する実例を紹介していきます。
ドライヤーの隠す収納実例その1 ■引き出し活用収納アイデア3選
洗面所やリビングの引き出しはドライヤー収納におすすめです。コードがからまないように、ドライヤーの大きさにあったケースにしまってから引き出しに入れましょう。
洗面所の引き出しをプラスチックのカゴで仕切って、ドライヤーとアイロンを収納した例。コードがからまらずすっきり収納できるのがメリットです。
100均のラップ収納ケースでドライヤーやヘアアイロンを収納する例になります。縦のスペースが広いのであれば、このように引き出しの中で立てる収納がおすすめです。
リビングの引き出しに不織布仕切ケースを入れてドライヤーを収納した実例です。布と新聞によって、湿気対策はバッチリ。コードもケース内におさまっているので、ドライヤーの寿命が延びる収納方法になっています。
ドライヤーの隠す収納実例その2 ■扉裏の活用収納アイデア3選
洗面所の扉の裏は、ドライヤーを取り出しやすいスペースです。ドライヤーが人に見えることはないので、おしゃれなインテリアにぴったりです。
扉の裏にハンガーラックがあるタイプなら、そこにS字フックを取り付けてドライヤーを収納しましょう。隠す収納になるし、取り出しやすいです。
扉裏に粘着テープを張り付けドライヤーにぴったりの収納ボックスを取り付けた実例です。材料が少ないので実現しやすい他、ドライヤーだけが入っているのでとても取り出しやすいです。
扉の裏になにも張りたくない人は、扉にひっかけるタイプの吊るす収納がおすすめ。フックに吊るしてドライヤーを片付けられます。
ドライヤーの隠す収納実例その3 ■収納アイテム活用収納アイデア6選
収納アイテムを使えば、洗面所の下や空きスペースに隠す収納を作ることができます。
鏡の裏に突っ張り棒を設置してドライヤー類を収納した例です。突っ張り棒は種類が多いので、どんなスペースにも対応できます。
100均で買える簡易棚を生かした洗面所下の収納アイデアです。2段使えるようになるので、収納力がアップします。
洗面所の収納スペース内に突っ張り棒を追加してドライヤーを収納した例です。限られたスペースを有効に使っています。
突っ張り棒を活用して3段の棚を作った収納の例です。プラスチックのカゴに入っているので、とても取り出しやすくなっています。
洗面所のスペースに余裕があれば、ラックを設置してその中にボックスを使ってドライヤーを片付けるのがおすすめ。取り出しやすくスタイリッシュな印象になります。
壁面の小さな隙間にワイヤーネットとワイヤーカゴで収納棚を作った例です。結束バンドでつないでいるので、賃貸でも安心して使えるのが嬉しいところ。ワイヤーカゴにストライプの目隠しをつけることで、隠す収納に進化しています。