穴開けパンチの代わりに！日用品で穴を開けるコツとは？

穴開けパンチの代わりは、穴を開ける道具や先端がとがったアイテムが向いています。

ただし、二穴パンチのように対で開けるのには定規などが必要になるので、二か所に穴を開けたいのであれば穴開けパンチを用意した方が早いでしょう。

一か所に穴を開ける・ファイリングするといった用途であれば代用品でもOKです。

この時注意したいのは、力を入れると折れるアイテムは不向きだということ。針やシャーペンは穴を開ける前に折れてしまうことがあるのでおすすめしません。

ボールペンは折れる心配は少ないですが、紙にインクがついてしまいます。鉛筆も紙が汚れてしまうので、使うのであれば消しゴムをかける必要があります。

箸は先端がとがっているので、紙に穴を開けることができます。

ただ、何枚も一度に穴を開けることはできないので、一枚一枚の作業になります。

もしもうまくいかない時は『針で小さな穴を開け、穴を箸で広げる』という方法でもOKです。

カッターは工夫すれば紙に穴を開けることもできます。

穴を開けたい位置にしるしをつけ、そこを囲むようにしてカッターで丸く切り取ればOKです。

紙をクリップで止めれば、2～3枚一緒に穴を開けることもできます。

キリやアイスピックも穴開けパンチの代用品に向いています。

重ねた紙やダンボール・プラスチックなど、厚みのあるものがおすすめです。

キリやアイスピックで穴を開けるポイントは、穴を開けたい紙をクリップで束ねること。穴を広げるようにキリの先端をくるくる回していきましょう。

彫刻刀も先端がとがっているので、穴開けパンチの代わりになります。紙以外にも、プラスチック・布や革ベルトにおすすめです。

穴を開ける時は、円を書くように切込みを入れてていきます。最初に半円の切込みを入れておくことがポイントです。

千枚通しとは、もともと紙の束に穴を開けるための道具です。

針も長く、太いのでキリ・アイスピックと違い一度にたくさんの紙を貫通できます。

複数の紙に穴を開ける時は、クリップで紙を束ねます。先端で小さな穴を開けた後、クルクルと回して貫通させればOKです。

もしDIYや工作をよくするお家なら、工具類を穴開けパンチ代わりに使うのもいいでしょう。

例えば、プラスドライバーは、先端が尖っているので紙に穴を開けるのに向いています。一気に力を入れると破れてしまうので、紙の方を徐々に上げていきましょう。

プラモやネイルに使うルーターは、ビットを回転させれば穴を開けるのにも使えます。

貫通する力が強いので、紙よりもプラスチック・ダンボールが向いています。

穴を一か所開けるだけであれば、代用品でも充分です。ただ、真っすぐにそろった穴を開けるためには定規類が必要になるので、正規品を買うのが一番便利。

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