【一人暮らし向け】テレビ台の代用品は安くてコンパクトがいい！代用品の選び方とおすすめアイデア！

引っ越し直後や模様替えのタイミング、部屋にスペースがない場合など、テレビ台の代わりになる物で代用できないかと悩んではいませんか？実は、テレビ専用台を使わなくてもテレビは置けるのです。

今回は、一人暮らしの部屋にぴったりなテレビ台の代用品の選び方や代用アイデアと注意点も紹介します。すぐ使えてコスパが良いアイテム、代用品でもおしゃれに仕上がるアイデアなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、一人暮らし部屋におすすめの省スペースで便利なテレビ台もお伝えします。強度や耐荷重を心配することなく使えるので要チェックです！

一人暮らしの部屋でテレビ台を代用するときは、下記の5つのコツをおさえておくと失敗なく代用品を選ぶことができるでしょう。

一人暮らしの部屋はそれほど広くないため「コンパクトさ」は重要なポイントです。

引っ越し後などすぐに使える手軽さや、収納があって高さがちょうどいいといった使いやすさの部分も代用品を使う際には利点となるでしょう。テレビは重いので乗せたときにしっかり強度が出るアイテムもおすすめです。

また、代用品ですから価格面も安くおさえたいところ。安く準備できる物やその場にある物を活用するのもコツですよ。

それではテレビ台の代わりに使える代用品や代用アイデアを紹介しますね。

テレビ台の代用品として段ボール箱が使えます。板状に切って棚をDIYしたり、もっと簡単な方法では大きめの段ボールを箱状に組み立てるだけでも棚として使えます。

段ボール箱がいくつかあるなら、重ねたり並べたりして高さや幅を自分好みにカスタマイズしたテレビ台にもできるでしょう。

強度が心配な場合は段ボールを重ねて貼り合わせると強度がアップします。貼り合わせる場合は、段ボールの段目(縦と横のすじ)を交互に張るとより強い板に。

箱の状態でテレビ台として使うなら、中に段ボール板を立てて入れると強度が出ます。また、切り込みと折り目を付けて作る段ボール椅子でもテレビ台として応用できるでしょう。

引っ越し直後でなどでテレビ台がなく困ったときに、便利な代用アイデアです。

部屋に備え付けのカウンターがあるなら、テレビ台の代わりとして使えます。備え付けなので組み立てなどの必要がなく、強度もあるのでテレビを乗せても安心感があるでしょう。入居直後であってもすぐに使える点もメリットです。

とは言え、本来はテレビを乗せる想定がされていないので、高さが合わず見にくい場合やコンセントの位置によってはテレビを置くのが難しいことも。あくまでも代用アイデアとして考えておいてくださいね。

テレビ台の代用として、スツールも使えます。スツールは背もたれのない簡易的な椅子で、座る事以外にもサイドテーブルや植物を置く台などで使われることがあります。テレビ台が無くて困ったときにも、このスツールは役立つでしょう。

注意点は、座面が平らであること。スツールの中には座りやすいように座面がカーブしているタイプもあります。平らでないと安定感が損なわれるのでテレビ台として使う場合は確認しておきましょう。

もうひとつ注意したいのは、テレビが大きすぎると置けない点です。スツールは小さいタイプが多いので、大きいテレビは倒れてしまう危険が。小さめのテレビを置く代用品と考えておいてくださいね。

ベッドやソファーの横に置いて使うサイドテーブルも、テレビ台の代用品になります。スツールなどコンパクトな家具に比べると少し大きめなので、安定感も出せるでしょう。

移動しやすいサイズ感や、おしゃれなサイドテーブルなら部屋の雰囲気に違和感なくなじみやすい点もメリット。収納が付いているタイプを代用するなら、一人暮らしの部屋を有効活用することもできて便利です。

注意したいのは、キャスター付きのサイドテーブル。動かしやすい反面、テレビ台としては安定感に不安が残ります。使用の際は、グラグラしないかチエックしてくださいね。

ダイニングチェアの座面にテレビを乗せて、テレビ台として使うアイデアです。こちらも困ったときにとっさに使えて、移動も簡単な点がメリット。また、部屋のコーナー部分におけるサイズ感なのでスペースを有効に活用できます。

ポイントは、背もたれが付いているタイプもベンチタイプも座面が平らかどうかです。置く前に確認しておきましょう。

一人暮らしで椅子が一脚しかないといった際は、コスパがいい椅子を調達してくるのもひとつの方法。テレビ台にあまりお金をかけたくないときにも使えるアイデアです。

ダイニングテーブルは大きさもあるので、テレビ台の代用として使いやすいアイテムです。テレビを置く場合は、どちらかの端に寄せておくと食事スペースを圧迫しないでしょう。あまりに端に寄せすぎて、テレビが落ちてしまわないように注意してくださいね。

普段はテレビを見ながら食事はしないという人も、友人とワイワイしながらスポーツ観戦！といったシーンではダイニングテーブルを代用するアイデアも悪くありませんね。

洋服の収納や本棚、食器棚としてなど使い道が豊富なスチールラック。こちらをテレビ台として代用する方法もあります。

しっかりした作りなら強度や耐荷重も心配なく使えるでしょう。また、段数が多いタイプはテレビの高さ調整がしやすく、空いたスペースは収納として使えるので使い勝手のいい代用品と言えます。

ただ、スチールラックは天板がネット状になっているものも多いので安定感が気になる場合も。その場合は、結束バンドでテレビの足を固定したり、板などを置いてからテレビを設置するなど工夫してみてくださいね。

引き出し型の収納家具であるチェストは、収納付きテレビ台のような使い方ができて一石二鳥のアイテムです。

使う際の注意点は、プラスチックケースのようなタイプではテレビの重みに耐えきれず歪んでしまう場合があるということ。テレビ台の代用として使う場合は、木製など丈夫な素材のチェストを選びましょう。

もう1つ注意したいのが、本来のテレビ台と比べるとテレビの位置が高くなってしまうことです。ソファやベッドから見る場合と比べて、床に座って見る場合は少し見にくさを感じることも。

使い方のバリエーションが豊富なカラーボックス。テレビ台の代用として使う際もかなり重宝するアイテムです。

縦横どちら向きでも使えるので、横にズラッと並べればローボード風になります。また縦・横・縦と交互に並べれば、壁面収納のようなテレビ台に。カラーボックス2つに板を渡せば、ちょっとしたテーブル付きテレビ台にもアレンジも可能です。

収納部分もケースを入れたり扉を付けたりできるので、使いやすいでしょう。それでいて価格は安めなのでコスパの良い代用品です。

注意点は耐荷重。ニトリや無印などからも販売されていますが、それぞれ耐えれる重さが違います。テレビを乗せる場合は、確認してくださいね。

テレビ台の代用品はレンガと板を使えばDIYもできます。作り方は簡単。レンガを重ねて並べ板を渡すだけです。レンガの色や板の質感などにこだわればヴィンテージ感のあるおしゃれなテレビ台となります。

高さや幅を工夫することで、レコーダーやゲーム機を置くことも可能。あまり大きな台を置けるスペースがないときも、部屋に合わせたサイズ感で作ることができます。

気を付けたいポイントは、地震などの揺れによる落下。レンガ同士を接着剤などで固定したり、あまり高くなりすぎないように作るなど対策をしておくといいでしょう。

レンガでは、床を傷つけてしまわないか心配というときは、発泡スチロールでできたブロックと板を使った代用アイデアもあります。

作り方はレンガの場合と同じく、ブロックを重ねて板を渡すだけ。軽くて加工も容易にできてしまう発泡スチロールブロックですが、耐荷重は約60kgと頑丈なタイプもあるので、安心です。

崩れてしまわないように固定する必要がありますが、100均で手軽に購入できてコスパ抜群なアイテム。カラーやサイズの展開も色々とあるので部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

ホームセンターで購入できるすのこを組み合わせて作る棚も、テレビ台に代用できるでしょう。

ですが、隙間が多いすのこは大きなテレビだと重さに耐えられない場合があります。そういったときは、すのこを2枚重ねて強度を増したり、ボンドとネジのＷ補強で組み立てるのもひとつの方法。すのこは簡単に分解できるので、分解した板で補強することも可能です。

テレビを置いたときに、しなってこないか確認しながら作ってみてくださいね。

省スペースで便利な機能が付いたテレビ台を3つ紹介します。1人暮らしの部屋でも使いやすいアイテムを集めたので必見です。