カラーボックスを使って収納スペースを増やしたいと思っている人は多くいるのではないでしょうか。しかし実際にどのような活用方法があるのかアイデアが浮かばないという人は、本記事で紹介しているカラーボックスの収納アイデアをぜひ参考にしてください。
カラーボックスを収納に使うメリット
カラーボックスが多くの人に利用されているのには理由があります。こちらではカラーボックスを作るメリットを3つ紹介します。
■メリット1:安価で購入しやすい
部屋に収納スペースが少ない場合、棚やメタルラックを購入することで部屋の収納スペースを増やすことが可能です。しかし棚やメタルラックは大型の物が多く、購入後に手間を掛けて組み立てる作業が必要になります。また価格も物によっては数万円程度必要であるため、気軽に購入できるとは言えないでしょう。
カラーボックスの場合、一般的な物であれば1,000円程度で購入が可能です。この価格はその他通常の収納家具に比べてもかなり低価格ということが言えます。カラーボックスの場合は大きめの本棚程度の大きさでも2,000円程度で購入が可能です。家庭で使用する収納家具の中でも群を抜いて安価なのが、このカラーボックスとなります。また組み立てが容易なのもメリットと言えます。
■メリット2:サイズや形が自由自在
市販されているカラーボックスにはさまざまなサイズや形状があります。縦長の物から横長の物まで数多くの種類があります。部屋の余ったスペースや、クローゼットの中など限られた場所にもフィットするサイズの物が必ず見つかるでしょう。またカラーボックスとは縦でも横でも置いて使用できます。部屋の中に十分な高さが無い場所でも設置できるでしょう。
同じサイズのカラーボックスを複数つなげて、必要に応じてより高い収納力のある棚として設置することができます。またサイズの違うカラーボックスをつなぎ合わせることで、少し複雑なスペースでも無駄なく収納スペースを作り出すことも可能です。洗面所やキッチンなどの極端に狭いスペースにも合うサイズの物が必ず見つかるというのもメリットです。
■メリット3:レイアウトを変更しやすい
基本的にカラーボックスはシンプルな見た目でどのようなレイアウトにも合うようにデザインされています。そのためどんな部屋に置いてもすっきりと落ち着くようになっています。しかしシンプルなデザインのため、自分の好きなようにカスタマイズすることが可能です。一番簡単なのは色を塗ったり、カラーシートを張り付けるなどして好みの色にするという方法です。
その他にもDIYはアイデア次第で無数の方法があります。扉を取り付けて収納部分をすっきり見せることも可能です。その他複数のカラーボックスに天板を取り付けることで、即席のカウンターテーブルや作業台にすることもできます。レイアウトを変えたい場合はカラーボックスにキャスターを付けておくと移動がしやすく便利です。
カラーボックスのおしゃれな置き方アイディア4選
カラーボックスは置き方一つでおしゃれに見せることができます。部屋に合った置き方を工夫して、自分だけのおしゃれな空間を作り出しましょう。
■組み合わせ次第で自分だけの置き方
一つから使えるカラーボックスを自分の好きなように並べることのできるアイデアです。自分の置きたい場所に必要なだけ設置しましょう。その中で自分だけの並べ方や配色を考え、オリジナリティのある空間を作り出しましょう。
扉の付いている物やそうでない物があるため、その並べ方は千差万別です。中身を見せたくない場合には扉付きの物を選ぶと良いでしょう。
■大型テレビラックのようなアイデア
カラーボックスを複数繋ぎ合わせることで、まるで大型のテレビ収納ラックのように便利な家具にすることができます。普段使用しているテレビ台に合わせたサイズ選びと、カラーボックス同士を固定する技術が必要ですが、誰にでも挑戦が可能です。
実際に大型のテレビ収納用ラックなどを購入すれば少なくとも数万円は掛かります。しかし安価なカラーボックスを流用して工夫するだけで、かなりの節約になるのでおすすめな方法となります。
■台に乗せて高さを出すアイデア
こちらは2つのカラーボックスの上に天板を乗せて洋服掛けを自作したオリジナリティのあるアイデアです。天板に取り付けられたアイアンバーに洋服を掛けたとき、洋服が地面についてしまうことを防ぐために考案されたアイデアです。
必要に応じて工夫された方法ですが、他にはあまり見ないおしゃれな収納スペースとしてたいへん素晴らしいアイデアです。また高さを出すためにカラーボックスの上に別のボックスを追加しているという点でもオリジナリティがあります。
■カラーボックスを壁に貼り付けておしゃれな空間に
一つずつ独立したカラーボックスを壁に貼り付けることで、通常とは違う使い方ができるというおしゃれでユニークなアイデアです。壁に貼り付けることでその向きなどを自由に決められるので用途に合わせた場所や向きで設置が可能です。
また床に置かないので限られた部屋のスペースを有効的に使うことができ、部屋も通常より広く感じることができるでしょう。なかなか思いつかない独創的な発想があるおしゃれなカラーボックスの活用方法です。
収納スペース内でカラーボックスを使うアイディア4選
限られた収納スペースは有効活用しないとデッドスペースができてしまって、全ての物を収納できなくなってしまいます。そこでおすすめなのがカラーボックスを収納スペース内で活用するアイデアです。こちらではおすすめなアイデアを4つ紹介します。
■小さいカラーボックスで天袋の収納力アップ
クローゼットの天袋はスペースが限られており、限られた中で無駄なく活用して多くの物を収納しなくてはいけません。あまり使用頻度の高くない物を収納するための天袋ですが、収納力を上げることができればたいへん便利です。
バッグなどを収納するのに適した場所ですが、高さがあまりないため洋服などを掛けるのには適していません。そのため小物や季節ものなどをカラーボックスにうまく収納すると良いでしょう。
■狭い洗面所のクローゼットも無駄なく活用
洗面所にあるクローゼットはスペースが限られているため、最大限有効に活用しなくては家族多い家庭の場合スペースが足りなくなってしまいます。クローゼット内が棚になっていない場合は衣類などの収納に適していません。そのためカラーボックスを活用するのがもっとも良いでしょう。
カラーボックスであれば必ずフィットするサイズの物が見つかるでしょうカラーボックスの下段に子供服などを収納し、上段に大人用を収納することで小さな子供も安心して衣類の出し入れが可能になります。
■階段下収納もカラーボックスで収納力拡大
階段下の収納スペースは基本的に狭く、掃除用具などをしまうのに適しています。掃除用具は形や大きさもさまざまで、パズルのようにうまく工夫しなくては収納力がかなり落ちてしまいます。そのためカラーボックスを設置することで大きな掃除用具と小さな掃除用具をしっかりと分けて収納できます。
細かい物はカラーボックスの中に収納し、掃除機やホウキなどは空いたスペースに収納することで工夫などすることなくしっかりと収めることができます。
■子供用の着替え場所にぴったり
クローゼットの下段部分に小さめのカラーボックスとツッパリ棒を使用して、子供用着替えコーナーを作った素晴らしいアイデアです。小さなお子さんでも全部に手が届くように高さが調節されています。小さなお子さんに自分で着替えの管理をする練習をさせてあげることができます。
子供の人数が増えた場合、その度にカラーボックスを増やすなどして調節することが可能です。カラーボックスにキャスターを付けるなどのDIYをすることで、さらに便利に子供服の収納スペースを確保することができます。
カラーボックスを横置きで使う収納アイディア4選
カラーボックスは縦に置くだけではなく、横に置くことで用途に合わせた使い方をすることができます。スペースが限られている場合などには横に置くことが最善の場合もあります。こちらではそんな横置きのアイデアを4つ紹介します。
■横向きカラーボックスにキャスターを付けて移動式本棚
カラーボックスは横に置くことで天板面積が広がるため物を置くスペースがかなり多くなります。そのため縦に置くよりもたくさんの物を収納することができるようになるでしょう。また高さが無い分部屋を狭く感じないので、ワンルームなどの場合には横向きの方が向いています
キャスターを取り付けることで可動式にすることができます。これにより部屋のレイアウトを変更することが簡単になり、床掃除をする際にもたいへん便利です。
■カラーボックスの板を外して小さなテーブルのように利用
カラーボックスの横板を外して横向きに置くことで小さな作業机にすることができます。大人が使用するには少し小さすぎますが、子供にとっては丁度良い高さの机になるでしょう。大人の真似をして遊ぶこともできます。
天板の上にさまざまな物を置いて収納スペースとして活用することも可能です。収納したいものに応じて形や向きを変えて、最適な方法を見つけ出しましょう。
■カラーボックスを横にして子供部屋にピッタリの収納スペース
カラーボックスは立てて置いてしまうと小さな子供にとっては高すぎてしまうことがあります。カラーボックスの一番上段には手が届かなかったり、天板上に置いてある物が落っこちてしまったりなど事故の危険性もあります。
カラーボックスを横にすることで小さな子供が物を出し入れするために丁度良い高さになります。またカラーボックスの天板上も、おもちゃを置くスペースとしても活用することができるのでたいへん便利になるでしょう。子供部屋にカラーボックスを置くときは角にだけ気を付けるようにしましょう。
■高さの無い場所でもらくらく収納
クローゼットの中を子供用の遊ぶスペースにする場合、カラーボックスを横向きにして本棚にすると良いでしょう。高さは無いですが、クローゼットの中は子供が遊ぶにはちょうど良い広さがあります。カラーボックスを横にすることで多くの本やおもちゃを収納することができるでしょう。
子供に自分だけのスペースを与えてあげることで、自分のスペースは自分で管理するという責任感を身に付けることにも役立つでしょう。必要に応じてキャスターを付けたりすることで掃除をする際にも便利です。
100均グッズを使うカラーボックス収納アイディア4選
100均グッズを活用することでカラーボックスをより便利に利用することができます。またシンプルなデザインのカラーボックスに個性を出すことも可能です。こちらでは100均グッズを利用した収納アイデアを4つ紹介します。
■100均バスケットを活用して華やかなカラーボックスに
シンプルなデザインのカラーボックスに彩を与えるのが100均などで購入できるバスケットなどの収納グッズです。カラーボックスにピッタリのサイズの製品を100均で探し、有効的に活用しましょう。100均には書類を収めるファイルも売っているのでそちらも活用すると良いでしょう。
通常カラーボックスにさまざまな物を収納する場合、奥に収納した物は取り出しにくくなってしまいます。そのためバスケットなどを利用することで奥に収納した物を取り出しやすくなります。
■収納ボックスでカラーボックスを整理整頓
100均で購入できる収納ボックスはカラーボックス内の整理をするためにもっとも最適な方法の一つです。細々した小さい物を収納する場合には収納ボックスは必須になります。またまた衣類を収納する場合も収納ボックスを利用すると出し入れがしやすくなります。
見た目もすっきりとした印象にしてくれるのが収納ボックスのメリットの一つです。カラーボックスに扉が無い場合は内部が丸見えのため、ごちゃごちゃしていると見た目も悪くなります。そういう意味では部屋の景観を損ねないために重農なことになります。
■ファイルを活用して書類をすっきり収納
書類を収納するために必要なファイルは100均に多く売られています。書類を本のようにカラーボックスへ入れておくと自立しないため、すぐに倒れてしまいます。また横にして書類を置いてしまうと書類を探すのに手間が掛かります。
そのため写真のように書類のサイズに合わせてファイルを用意すると良いでしょう。しっかりと書類を無駄なく収納できるため、部屋の本棚がすっきりとします。
■同じサイズの収納ボックスで統一感
収納ボックスのサイズを同じにすることで、統一感を出して部屋をすっきり見せることができます。形や大きさの不規則な子供用おもちゃを収納する場合、中身が見えているとごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
しっかりと中身が見えないようにすることで、毎回収納ボックス毎取り出す習慣を子供に身に付けさせることができます。またおもちゃをしまうとき、いい加減にしまうことができないのもしっかりとした躾をする上で必要です。
カラーボックスをDIY・アレンジする収納アイディア5選
DIYをすることでシンプルなデザインのカラーボックスをキレイに彩ることができます。また必要に応じて収納するためだけのカラーボックスからおしゃれなインテリアに変えることも可能です。
■リメイクシートでカラーボックスを華やかに彩る
シンプルなカラーボックスを購入し自分で好きな柄のリメイクシートを張ることで、自分の好きなデザインのカラーボックスにすることができます。シンプルなデザインを華やかに彩ることで部屋の雰囲気を明るく華やかにすることができるでしょう。
元の色を合わせてリメイクシートを使用するだけでなく、複数のシートを使ってリメイクすることもアイデアの一つです。本体部分と収納ボックスをそれぞれまったく違うデザインで合わせるとまたおしゃれに仕上がるでしょう。
■オリジナルアイデアで木製大型ラックをDIY
カラーボックスを横向きにし、板を使って補強することで大型の雑誌ラックをDIYすることができます。板とアイアンバーを購入するだけでできるDIYなので、初心者でも安心です。カラーボックスと似た色合いの材料を準備することで、より自然な雰囲気の雑誌ラックにすることができるでしょう。
雑誌を置くためのラックですが、絵本を並べてあげることでお子さんが喜ぶ絵本ラックにもなります。本屋さんのような絵本ラックを家で作ることができるので、小さな子供がいる家庭ではさらにおすすめです。
■天板を乗せるだけの簡単作業机
作業机を購入しようと思っても数万円する作業机はなかなかハードルが高いと感じる人も多くいるのではないのでしょうか。またサイズも部屋のスペースに合った製品を購入する必要があります。もし自分の求めているサイズの作業机が見つからない場合は探すまで店舗を回らなくてはいけないでしょう。
しかし自分でDIYをすることで、必要なサイズの天板をホームセンターで購入すれば良いので簡単です。カラーボックスは店頭で同じサイズの物を購入するだけで問題なく、間違えることは無いでしょう。
■カラーボックスと収納ボックスを併せてDIY
通常の木製カラーボックスに収納ボックスを合わせたオリジナルアイデアです。ホームセンターなどで購入できる板を合わせて好みのデザインに色を塗り引き出しにしましょう。同じようにホームセンターなどでハンドルを購入し、しっかりと固定します。
カラーボックス全体を同じデザインに仕上げれば、自作の棚の出来上がりです。色合いやデザインなどを自分の好きなように作ることができるのもDIYのメリットとも言えるでしょう。
■DIYで重厚感のある家具を作成
家具屋で購入可能なカラーボックスを用意し、DIYすることで誰でも自分らしいユニークな家具を作成することができます。少しDIYに慣れている人であれば必要な材料をホームセンターや100均などで購入して週末に完成させることができるでしょう。
色やデザインは自分の気分次第でいつでも変更が可能です。またビンテージ感を出すことで家の中のインテリアに合わせることもできます。
仕切りとしてカラーボックスを使う収納アイディア4選
カラーボックスはアイデア次第で部屋の間仕切りとしても使用することができます。リビングなどで部屋を仕切ったり、ワンルームで仕切ったりするのもアイデア次第です。こちらではカラーボックスを仕切りにするアイデアを4つ紹介します。
■天板を使用して便利なカウンターを作成
リビングルームにはカウンターがあることで生活の幅が広がります。料理を一時的に置いておいたり、さっと腰かけて飲み物を飲んだりするのに最適です。リビングを仕切ることでプライベートなスペースを作り出すことも可能です。
カウンターの大部分はカラーラックを活用しているので、さまざまな物を収納することができます。収納スペースの少ない場合には収納場所を増やす目的としてもおすすめです。
■カラーボックスを高く積み上げて間仕切りに
広い部屋を仕切るためには高さが必要になります。そこで同じ大きさのカラーボックスを天井付近まで積み上げることで立派な間仕切りにすることが可能です。カラーボックスをしっかり固定することで、地震などがあっても安心です。
またこちらの間仕切りは全てが収納スペースになるため、部屋にあまり収納スペースが無いという人にもおすすめです。照明などを置いて部屋を明るくすることでもきます。
■カラーボックスの仕切りで作り出すプライベート空間
広めのワンルームの場合就寝するためのベッドと普段生活するスペースに仕切りが無く、プライベートな空間が無いということがあります。自分一人で生活するならまだしも、来客があった場合などにはやはりプライベートな空間は必要になります。
ベッドの枕元にカラーボックスを並べることで、壁のような役割を作り出すことができるでしょう。それによって部屋の中央からはベッドの枕元が見えなくなります。
■カラーボックスが便利な物置台に
カラーボックスをベッドに寄せて設置することで便利な物置台にすることができます。ベッドのそばで使用するテーブルを別で購入すれば、たいへん便利で使いやすい物置台になりますが、部屋のスペースを無駄に消費してしまうことになります。
カラーボックスを作業台と併用する形で活用することで、部屋のスペースも節約できるでしょう。部屋があまり広くないワンルームなどの場合おすすめな方法です。
ニトリのカラーボックスを使った収納アイディア4選
ニトリのカラーボックスは白を基調にしたシンプルなデザインの物が多く、さまざまなデザインのインテリアにマッチします。こちらではそんな使いやすいニトリのカラーボックスを使った収納アイデアを4つ紹介します。
■ニトリのカラーボックスを使って洋服を収納
ニトリのカラーボックスをうまくつなぎ合わせて洋服を掛けられるスペースを追加しています。これによって小さな子供用の洋服を掛けることができるようになります。子供用の服を掛けるラックなどを購入すると場所を取ってしまうので、スペースを節約することにもなります。
こちらのカラーボックス部分も衣類の収納には最適です。小さな引き出しを数多く設置しているので子供用の衣類であれば沢山収納することができるでしょう。
■扉付きカラーボックスですっきり収納
珍しい扉付きのカラーボックスを使用することで沢山あり、しまいきれない物をすっきりと収納することができます。通常であれば扉に取っ手は無いのですが、DIYで取っ手を付けると物の出し入れがスムーズになります。
ニトリらしく白を基調としたカラーボックスのため部屋の雰囲気が明るくなります。扉にはウッド模様がキレイに入っているため、真っ白いカラーボックスよりも優しさや暖かさも感じることができるでしょう。
■子供の収納場所にも最適なニトリのカラーボックス
子供用学校の準備をするためなどに最適なニトリのカラーボックスです。カラーボックスにもさまざまな種類があり、ボックス内の棚を好きな位置に変更できるものから変更ができない物までさまざまです。
こちらは固定式のタイプではありますが棚の高さが通常の物よりも高いため、背の高い物を収納しやすいのでたいへん便利です。例えば子供用のランドセルなども簡単に収納可能です。お子さんが自分で学校の準備をする習慣を付けることができるでしょう。
■オールニトリで統一感のある収納スペース
ニトリファイルや書類ケースを収納するためにはニトリのカラーボックスが一番サイズ的に合うでしょう。同ブランドの製品のためにカラーボックスをDIYする必要や、また高さが合わずに無駄なスペースができてしまうということは無いのがメリットです。
全体的に統一感が出るので、他の家具と合わせやすくなるのもニトリのカラーボックスの特徴です。ニトリ製品でカラーボックスの中身をどのように埋めていくか考えるのも楽しみの一つです。
カラーボックスを使ったキッチン収納のアイディア4選
さまざまな物を収納できるカラーボックスはキッチンでも大活躍します。カラーボックスを工夫してキッチン用具をうまく収納する参考にしましょう。
■大きな鍋もカラーボックスにすっぽり収納
大きな鍋などは使う頻度があまり多くなく、シンク下の棚などに長い期間収納しておくと錆が発生してしまう可能性があります。洗い終わった鍋に水分が残っていることで錆びてしまうことがあるので、カラーボックスに収納すれば乾燥させることができます。
カラーボックスに収納していれば、使いたいときにすぐ取り出すことができるのでたいへん便利です。また沢山の鍋を使用している場合、狭い棚の中などに入れていると毎回出し入れが困難な場合があります。そのため鍋を沢山持っている人には特におすすめのアイデアです。
■調味料もカラーボックスにしっかり収納
カラーボックス内の仕切りに100均で購入ができるバスケットなどを使用することで、小さな調味料もキレイに整頓することができます。カラーボックスにそのまま置いてしまうと後ろの調味料が取りにくいため、料理に支障が出てしまいます。
バスケットなどに調味料をまとめておくと、使用する際にバスケットごと取り出して選べるのでたいへん便利です。また一度に取り出すことができるので、カラーボックスを掃除する際にも効率的になります。
■食器スタンドを活用してお皿も取り出しやすい
カラーボックスに食器をしまう場合は奥行きもあるため、重ねて置いてしまうとなかなか下にあるお皿を使う機会が減ってしまいます。奥の方にあるお皿はなかなか使われずに放置されてしまうでしょう。そのため食器スタンドを活用して立てて収納することをおすすめします。
収納できる量は多少減ってしまいますが、それでも必要十分量のお皿を収納できるでしょう。また二つのカラーボックスの上に天板を敷いて物を置けるスペースを増やすことでキッチンでの利便性が上がるのでおすすめです。
■カラーボックスにワイヤーグラスラックを搭載
グラスを乾燥させるための場所はキッチンでも悩みの種の一つです。グラスを並べるためにはある程度広いスペースが必要になります。しっかりと水気を取らないで収納してしまうと臭いの元になってしまいます。
ワイヤーグラスラックを活用することで、そこがグラスの収納場所になるためたいへん便利です。水気をしっかりと切ることのできるデザインになっているので、嫌な臭いが付くことも無いでしょう。滴る水が気になる人はタオルなどを下に敷いておくことをおすすめします。
カラーボックスを使った子供部屋の収納アイディア4選
物が増えがちな子供部屋の収納には、いつでも買い足せるカラーボックスがたいへんおすすめです。こちらでは子供部屋での収納アイデアを4つ紹介します。
■カラーボックスに洋服まで収納
大人用の服をカラーボックスに収納するのは困難ですが、子供の服なら容易に収納することができるでしょう。カラーボックス内の棚を自由に調節できるタイプのカラーボックスだと、少し調節するだけで子供服用の収納スペースに早変わりです。
子供服を収納するためにはツッパリ棒を使用するのが良いでしょう。あまり重たい洋服を掛けないのであれば、100均のツッパリ棒でも十分です。アイデア次第で子供部屋の収納を便利なものにすることができます。
■カラーボックスは子供用本棚にぴったり
長方形のカラーボックスは子供用の本棚にピッタリです。理由は子供用の本はサイズがバラバラで、小さい物から縦が長い物までさまざまです。そのため正方形に近いカラーボックスだと本のサイズがバラバラなことによりデッドスペースが生まれてしまいます。
長方形のカラーボックスの場合は小さい本を収納するために向きを変えるなどの調節ができます。そのためサイズがバラバラの本を収納するためには、長方形のカラーボックスを活用しましょう。
■キャスター付きおもちゃ箱もらくらく収納
子供部屋は放置してしまうと子供のおもちゃで溢れかえってしまうことはよくあります。そんなおもおちゃをしっかり収納することができるおもちゃ箱ですが、ただ部屋の隅に置いておくだけだと部屋が整頓されているように見えません。
そんなときはカラーボックスに収まるサイズのおもちゃ箱を用意しましょう。カラーボックスに入っていれば部屋がすっきり見えるようになります。キャスターを付けると子供でも簡単に出し入れができるでしょう。
■厚手の上着からランドセルまでを一挙に収納
子供のランドセルや冬場に着る上着などをまとめて収納することができるアイデアです。上着だけではなく、学校に持って行く教科書などをまとめて収納できるため、学校の準備をこちらの収納スペースで一気に行えます。
子供に自発的にさせることも促せられるため、教育としてもたいへん役に立ちます。毎日学校から帰宅した後と出発前にはこちらで全ての準備と片付けをまとめて行えます。
まとめ
カラーボックスはアイデア次第で家中どこでも活躍できる優れものです。子供部屋から寝室まで場所を選びません。本記事で紹介したアイデアを参考に、自分の用途に合った使用方法を実践していきましょう。