オーブンでケーキやお菓子を焼くときにクッキングシートがなくて代用品を探したことがあるという人も多くいるのではないでしょうか。実はさまざまな物がクッキングシートの代用品として活用できます。
・【調理方法別】クッキングシートの代用方法を紹介
・クッキングシート代用品で注意すること
・オーブンシートとクッキングシートの違い
・クッキングシート代用に関するよくある質問
こちらの記事では以上のことを詳しく解説します。この記事を参考にクッキングシート代用品を確認しましょう。
【調理方法別】クッキングシートの代用方法を紹介
クッキングシート代用方法その1:オーブン ■オーブンを使うときにくっつきを防ぐ

オーブンの天板を使用するとき、何も敷かないと天板にクッキーやお菓子などがくっついて失敗してしまいますよね。その場合のクッキングシート代用品としてはアルミホイルが使えます。
天板にクッキングシートと同じようにアルミホイルを敷いてから油やバターなどを薄く敷いてお菓子などを焼き上げましょう。アルミホイルも切らしている場合は天板に油だけ塗っても多少の効果はあります。
オーブンで型を使用してケーキを焼く場合は、型に油やバターを塗ってから薄く小麦粉をふりかけることでクッキングシートの代わりになるでしょう。
クッキングシート代用品のおすすめその1:はがれ名人スーパー ■油を薄く塗りたいときに便利

天板や型にひと吹きすればお菓子やケーキなどがくっつかずにはがせるでしょう。油は淡白な風味のためお菓子やケーキの味を邪魔しないのも多くの人に使われる理由ですね。
生地をこねたりする際、手に生地がくっつかないようにするためにも使えます。さっと手にひと吹きすればべとつきやすい生地をこねるのもカンタンですね。
クッキングシート代用方法その2:鍋 ■煮物で大切な落し蓋

煮物を作るとき必ず使うといってもよい落し蓋ですが、クッキングシートを使うという人が多いのではないでしょうか。クッキングシートが無い場合はキッチンペーパーもしくはアルミホイルで代用が可能です。
キッチンペーパーは何か所か穴を開けて煮物の上にかぶせます。キッチンペーパーが大きすぎると煮汁を吸い過ぎるので、大きさは鍋とちょうど同じくらいにしましょう。穴をあることで浮いてきた灰汁も一緒に取ってくれます。
アルミホイルを使用する場合、一度くしゃくしゃにしてからそっと煮物の上にかぶせるだけなのでカンタンですね。アルミホイルは縁を少し反り上げるように折ると煮汁がアルミホイルの上に溜まらないので便利です。
クッキングシート代用品のおすすめその2:シリコーン製落とし蓋 ■電子レンジにも使える便利な落し蓋

持ち手がついて使いやすいシリコーン製の落し蓋です。大きめの穴が開いているので煮物も沸騰し過ぎないちょうど良い状態で煮ることができます。
電子レンジでちょっとしたものを温めたいときも、ラップの代用として使えるでしょう。シリコーン製なのでさっと洗えて清潔な状態を保てます。
クッキングシート代用品のおすすめその3:木製落し蓋 ■本格的な煮物を作りたいときは木製落し蓋

和食職人が使用している木製の落し蓋は本格的な煮物を作るのにぴったりです。適度な重さがあるため煮崩れ防止にもなります。
木は元々熱伝導率が低いため、鍋内の温度を一定に保つことで食材にムラなく火が通るでしょう。
クッキングシート代用方法その3:蒸し器 ■蒸し料理にはおいしい代用品を使おう

普段蒸し料理をするときにクッキングシートを敷いて蒸し器に料理がくっつかないようにしますよね。クッキングシートがないと、せっかく肉汁たっぷりの小籠包なども崩れてしまいます。
そんなときはキャベツやレタスなどの葉物野菜を敷きましょう。クッキングシート代用品としても使える上に味が染み込むため、あとでおいしくいただけます。
クッキングシート代用品のおすすめその4:食品用シリコン 蒸し饅頭 ■セイロに合わせて大きさを調節できる

蒸し器のサイズに合わせてカットするだけで何度も繰り返し使える便利なシリコン製蒸しシートです
細かい穴が無数に開いているので蒸気の通しも良く、食材をそのまま乗せてもくっつきません。一つ持っていれば重宝するので、クッキングシートが無くても安心ですね。