入浴剤が切れてしまって他のもので代用したいと思ったことがある人も多くいるのではないでしょうか。実は家にある身近なもので効果的に入浴剤の代わりにすることができます。
今回紹介する内容は、
・家にある入浴剤の代わりになるアイテムを紹介
・入浴剤の効能とは
・おすすめの入浴剤を紹介
・入浴剤の代わりに関するよくある質問
以上となります。この記事を参考に入浴時間を充実したリラックスタイムにしましょう。
家にある入浴剤の代わりになるアイテムを紹介
入浴剤の代わりになるアイテムその1:生姜 ■発汗作用もあるので身体もポカポカ
料理にもよく使う生姜は身体を温める効果もあるので、入浴剤の代わりにピッタリです。冷え性の人は冬に使うと寝るまで体温を上げてくれるので安心ですよね。
発汗作用はデトックス効果もあり健康的です。入浴剤があるときに併せて入れても効果があるのでおすすめですよ。
【作り方】
薄く切った生姜を一晩天日干ししてから使うと効果的です。すぐに使いたい場合は生の生姜をすりおろしてからお風呂のお湯に入れても良いですね。
入浴剤の代わりになるアイテムその2:牛乳 ■女性の憧れミルク風呂
湯船に牛乳をいっぱい入れたミルク風呂に入ってみたいと思ったことがある人も多くいるでしょう。ミルク風呂は入浴剤の代わりに入れることで美肌効果を期待できます。
温かい牛乳から発生する湯気を吸い込むことでリラックス効果もありますね。身体に必要な栄養素を含んでいるので健康に良い入浴剤の代用品となります。
【作り方】
通常通り湯船にお湯を溜めたら牛乳を1パック(1リットル)入れるだけで完成します。お湯の温度は38度から40度程度になるよう調節すると良いでしょう。
入浴剤の代わりになるアイテムその3:ハチミツ ■ハチミツは美容効果がとても高い
化粧品などにも広く使われているハチミツはいつものお風呂に少しだけ入れれば高い美容効果を期待できるでしょう。
ハチミツはビタミンやミネラル、ポリフェノールなど美容に良い成分ばかり含まれています。より高い発揮できるよう天然ハチミツを使用すると良いですね。
【作り方】
お風呂にお湯を溜めたら大さじ2、3杯入れるだけで完成です。ハチミツが家にある人はぜひ試してみてください。
入浴剤の代わりになるアイテムその4:柑橘系 ■香りも良く入浴剤代わりの定番アイテム
柑橘系のみかんやゆずなどはお風呂に入れたことがあるという人も多くいるのではないでしょうか。柑橘系の果物にはリモネンという精油成分が含まれており、発汗作用もあるので身体が温まります。
ビタミンCも豊富なため美容効果も高く特に女性に人気がありますね。クエン酸も多く含まれているので抗炎症作用なども期待できるでしょう。
【作り方】
食べ終わった柑橘系の皮を乾燥させてお茶用ネットなどに入れて湯船に浮かべるだけで完成です。贅沢にみかん丸ごと浮かべてもみかんの成分全てがお風呂に入るのでおすすめですよ。
入浴剤の代わりになるアイテムその5:日本酒 ■日本酒の入れ過ぎには要注意
お風呂にお酒を入れるなんてと驚く人もいるのではないでしょうか。日本酒は化粧品などにも使われることがあるほど、美容効果が期待されてる食品です。
メラニン生成などを予防する効果のあるこうじ酸を含んでいるためシミやそばかすを防いでくれるでしょう。体を温めてデトックス効果を促してくれるのも良いですね。
【作り方】
お風呂にお湯を張ったら、カップ2、3杯の日本酒を入れるだけで完成です。日本酒の種類はなんでもよく、料理酒でも代用可能ですよ。
入浴剤の代わりになるアイテムその6:紅茶 ■殺菌作用のある紅茶は入浴剤の代わりにもぴったり
殺菌作用や消臭作用のある紅茶を入れてお風呂に入れば体臭予防にもなりますね。皮膚に炎症などがある場合でも緩和してくれることが期待できます。
毎日飲む緑茶でも代用可能なので普段飲む紅茶や緑茶などをその日の気分でお風呂に入れて楽しめます。
【作り方】
湯船にお湯を溜め、ティーバッグを3つほど入れるだけで完成します。新しいお茶っぱでなく出がらしでも有効ですので無駄なく使えますね。
入浴剤の代わりになるアイテムその7:クエン酸 ■クエン酸は美肌効果が期待できる
食物に含まれるすっぱい成分がクエン酸です。疲労回復効果や新陳代謝を促して美容効果を期待できるでしょう。
重曹と合わせて入れることで炭酸風呂にすることもできるため活用の幅が広いですね。
【作り方】
湯船に小さじ2、3杯のクエン酸を入れてよく混ぜましょう。重曹を合わせる場合はクエン酸の1.3倍の量を入れると良いですね。
入浴剤の代わりになるアイテムその8:重曹 ■掃除にも使える重曹風呂
重曹は掃除をするときにも大活躍するので、その効果は折り紙付きですよね。油分を分解することができるのでお肌の余分な汚れもきれいに流してくれます。
お風呂に入っている間は皮脂などが分解されて少しぬるぬるした感触になるますが、それは効果がある証拠です。
【作り方】
40度程度のお湯に小さじ2、3杯の重曹を入れてよく混ぜましょう。入り終わったお湯はそのままお風呂掃除に使っても良いですね。
入浴剤の代わりになるアイテムその9:塩化マグネシウム ■身体からマグネシウムを吸収できる
塩化マグネシウムを入れて入浴することで身体からマグネシウムを効率よく吸収できると人気があります。冬場に起こる風呂上がりの皮膚の痒みなどを軽減できるのも嬉しいですよね。
また疲労回復や美容効果などもあり多くの人に試されている方法です。デトックス効果で身体から老廃物を排出してくれます。
【作り方】
市販の塩化マグネシウムフレークなど30〜50グラム程度をお風呂に入れます。よく混ぜてから入浴しましょう。
入浴剤の代わりになるアイテムその10:塩 ■家にある塩を入れるだけでデトックス効果
塩には発汗作用があるので身体から悪い物質を排出し、お肌もすべすべになるので一石二鳥ですね。
粗めの塩を入れて身体に擦り付ければよりその効果が高まります。毛穴に詰まった汚れなども一緒に洗い流せるでしょう。
【作り方】
お風呂のお湯に30〜50グラムほどの粗塩を入れるだけです。塩は精製されていないものを選ぶと良いでしょう。
入浴剤の効能とは
入浴剤の効能その1:疲労回復効果 ■血行が良くなり疲労回復効果も
入浴剤には血行を促進させる効果がある製品が多くあります。特に生薬成分入りの入浴剤は冷え性の改善も期待できるでしょう。
炭酸ガス入りの入浴剤であれば血管を拡張させ老廃物を押し出すこともあり、健康のためにも入浴剤を使うと良いですね。
入浴剤の効能その2:睡眠の質アップ ■疲れが取れれば睡眠の質も向上する
上述したように疲労回復効果のある入浴剤は、その後の睡眠にも大きな影響を与えます。適度に体温を上昇させ上質な睡眠への導入を促してくれるでしょう。
入浴時間が極端に長かったりもしくは短すぎる場合は、湯冷めしたり適度な体温上昇がのぞめないこともあります。そのため20分前後の入浴がおすすめです。
入浴剤の効能その3:美肌効果 ■デトックス効果で美肌を手に入れる
入浴剤を入れて適切な入浴をすることで美肌効果を得ることができます。お風呂のお湯は温度が高すぎると余分な皮脂も落ちてしまうのでカサカサ肌になる可能性があるでしょう。
重曹や酵素が入った入浴剤を選ぶことでお肌がすべすべになります。ヒアルロン酸や米ぬかなどが含まれた乳溶剤は肌の保湿効果も高くおすすめです。
おすすめの入浴剤を紹介
おすすめの入浴剤その1:バブ ゆずの香り ■疲れや肩こりに効く定番の入浴剤
バブの中でも炭酸力が高く冷え性や肩こりなどに良く効きます。温浴効果もあるのでゆっくりリラックスして入浴時間を楽しめるでしょう。
素肌と同じ弱酸性の入浴剤であるため肌が弱いという人にもおすすめです。塩素が入っていると肌がピリピリしてしまいますがこちらの入浴剤は塩素フリーなので安心ですね。
おすすめの入浴剤その2:ツムラのくすり湯バスハーブ ■たっぷり入った生薬エキスで血行促進効果
冷え性を持っている人に特におすすめな生薬エキスたっぷりの入浴剤です。入浴後のカサつきや痒みを軽減してくれるでしょう。
持続力も高く朝までぐっすり眠れますね。漢方のような香りがするので心休まることでしょう。
おすすめの入浴剤その3:ここちバス 日本の名湯 ■毎日違う入浴剤を使いたい人におすすめ
17種類の入浴剤が全部で56包入っており、毎日違う香りを楽しむことができるでしょう。
それぞれの入浴剤にはそれぞれの効能があります。そのため自分に合った効能の入浴剤を選んで入浴時間を充実したものにしましょう。
入浴剤の代わりに関するよくある質問
■入浴剤の効能とは?
入浴剤は疲労回復効果や美白効果が期待できます。
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■生姜は入浴剤の代わりになる?
生姜は入浴剤の代わりになります。身体を温める効果もあるので冷え性の改善も期待できるでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
■牛乳は入浴剤の代わりになる?
牛乳は入浴剤の代わりになります。ミルク風呂は入浴剤の代わりに入れることで美肌効果を期待できるでしょう。
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