肉たたきの代用品ランキングTOP7！失敗回避のコツもご紹介

肉たたきは、お肉の繊維を壊すことでやわらかくしたり、味を染み込みやすくしたりする役割があります。

ステーキやとんかつを作る際「肉たたきがない！」と困ったことはありませんか？出番が多いツールでもないので、わざわざ買うのも気が引けますよね。

結論、肉たたきを購入する必要はありません。家にある別のアイテムで代用可能です。代用品を選ぶポイントは、下記の通り。

以上を踏まえて、おすすめの代用品をご紹介します。

麺棒は、伸ばすだけでなく、肉や野菜をたたく時にも使うので、肉たたきの代用品に最適です。狙いを定めやすく太さもあり、大きいお肉や厚みのあるお肉でもしっかりたたけるでしょう。

ラップを巻いて使えば後片付けもとても簡単！使いやすさや手軽さの面でも1位です。

麺棒が家にない場合、次におすすめなのが包丁です。包丁は家にある可能性が高く、すぐ使える手軽さから、麺棒に次いで2位になりました。

肉たたきの代わりとして使う時には、包丁の刃ではなく背のほうを使いましょう。真上から垂直にお肉をたたくようにするとうまくいきます。

包丁の背は幅がないので、強めにたたくと肉の繊維を切りすぎてしまうかもしれません。肉表面に軽くあとが残る程度に、あまり力を入れずにたたくのがおすすめです。また、刃の部分には十分に注意しましょう。

ビール瓶やワインボトルなど、お酒​​の瓶は肉たたきの代用品に向いています。

適度な重みがあり握りやすいため、力を入れずにお肉をたたけます。厚めのガラスのビンなので、耐久性も十分です。

ただ、誤ってキッチン台を叩いてしまうと割れる可能性があります。しっかり狙いを定めて使いましょう。

ドレッシングやコショウなど、ガラス製の調味料の容器も肉たたきの代用品になります。ガラス製なので強度が十分にあり、小さめで握りやすいのも特徴です。

ほとんどのお家にあり、ラップを巻けば中身が入ったままでも使えます。しかし、中身がこぼれる可能性が0ではないため、この順位となりました。

プラスチック製の容器は強度が足りないので、肉たたきの代わりにするのは避けましょう。

空のペットボトルも水を入れて重くすれば、肉たたきの代用品になります。あまり大きいと持ちづらいので、500mLのペットボトルがおすすめです。

空のペットボトルは使い捨てできるので後片付けが楽ですが、水を入れる手間や強度の問題で順位が下がりました。

肉たたきの代用品にできるものがない場合、素手（こぶし）でお肉をたたくことも可能です。厚みがあまりないお肉やそれほどかたくないお肉なら、女性の力でもほぐすことができるでしょう。

しかし、時間と体力が必要になるので、順位は低めとなりました。

ガラスや陶器の厚めのコップは、底の部分を使ってお肉を叩けます。


コップは軽いので、たたく時にある程度力を入れる必要がありますが、力が強すぎると割れる可能性も。持ちづらさや力加減の調節が難しいなどの点から、代用品ランキングでは最下位です。

一見、肉たたきの代用品になりそうでも、実はおすすめできないアイテムを3つご紹介します。

他の人の失敗例を知って、トラブル回避しましょう！

お肉に味を染み込みやすくするなら、フォークで穴を開ける方法も効果的です。

しかし、フォークで穴を開けるだけでは、肉たたきのもうひとつの役割である「繊維をほぐしてやわらかくする」効果はないので注意しましょう。

今回ランキングに入っている他の代用品を使った時に、より肉たたきに近い効果を得るためにフォークを併用するのはおすすめの使い方です。

カナヅチや木づちなど、工具のハンマーは肉たたきの代用には向きません。

工具のハンマーはかたいものをたたくためのものなので、お肉をたたくと繊維をほぐすどころか潰してしまい、食感が悪くなります。

また、衛生面でも食品に使うのは避けた方が良いでしょう。

お酒の瓶は肉たたきの代用品になりますが、一升瓶はおすすめできません。

一升瓶は、サイズが大きく重いのでコントロールが難しいです。狙いを外して割れる危険性が高いため、肉たたきの代用品にするのは控えましょう。