文京区の一般廃棄物(ごみ)処理業許可業者5社
文京区の一般廃棄物(ごみ)処理業の許可を得ている業者5社を紹介します。
1. 日晴ビジネス株式会社
日晴ビジネス株式会社の認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃プロフェッショナル |
主な事業内容
- 特別管理産業廃棄物・産業廃棄物の収集運搬
- 高度医療機器販売及び賃貸業
- 古物商売買
- 上記に付帯する一切の業務
設備/技術/特徴
日晴ビジネス株式会社は医療機関を専門とする廃棄物収集運搬会社です。医療機器の販売も行っています。感染性産業廃棄物収集運搬業を強化しています。
2. 東京鍍金公害防止協同組合
主な事業内容
- 城南処理センターの運営
- 有害廃液処理
- 産業廃棄物の処理斡旋
- 環境保全活動
設備/技術/特徴
東京鍍金公害防止協同組合は、産業廃棄物の適切な処理を行うために設立された共同処理施設「城南処理センター」を運営し、シアン化合物の処理において優れた成果を上げています。
組合員の事業所から発生する産業廃棄物の処理を他の処分業者に斡旋する事業も展開しています。
3. 株式会社リパック
主な事業内容
- 情報管理・処理サービス
- 産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬及び処理
- 古紙のリサイクルサービス及びコンサルティング業務・古物売買業
- 配送業務の請負
設備/技術/特徴
株式会社リパックには機密文書の安全な処理を行うための専用施設があり、細かく裁断された紙片を再生利用することができます。
また、製紙会社との間でパートナーシップを締結してISO27001(ISMS)認証取得しています。
4. 有限会社古島運送
主な事業内容
設備/技術/特徴
株式会社古島運送は、2t車、4t車、10t車を所有して廃棄物の収集・運搬を行っています。
5. 日中ホルディングス株式会社
主な事業内容
- 資源リサイクル業務
- 精密機器運搬および再資源化業務
- 国際ロジスティックス業務
- EPS再資源化スキーム
設備/技術/特徴
日中ホールディングス株式会社は、ISO14001とISO27001の認定を取得している会社です。非鉄金属やレアメタルの再資源化において、運搬から最終製品化まで一貫したサービスを提供しています。
国内外に拠点を持ち、東アジアやASEAN各国で活動を展開し、環境に配慮したリサイクル技術を活用しています。
小型貨物に関しては、日本通運との提携により小型貨物のアロー便を利用して全国集荷を行い、確実な資源原料の集荷を行っています。
文京区の産業廃棄物の処分方法
文京区では、環境負荷軽減のため、産業廃棄物と事業系一般廃棄物を事業者の責任で処理することが義務づけられています。
これらは事業系ごみと呼ばれ、企業・店舗などの事業活動から生じる産業廃棄物が対象です。例えば、オフィスの紙くずや飲食店の食品廃棄物、建設現場の廃材などが該当します。
自力でゴミ処理施設に持ち込むこともできますが、業務の効率化のためには信頼できる業者に依頼することがおすすめです。
詳しくは、文京区公式ページをご覧ください。
問い合わせ先
資源環境部文京清掃事務所
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目7番29号
電話番号: 03-3813-6661
ファクス番号:03-3816-3981
参考:文京区「事業系ごみとは」
信頼できる業者に依頼する理由
産業廃棄物と事業系一般廃棄物の処理を依頼する際には、信頼できる業者かどうかをチェックすることが大切です。チェックしたいポイントは、以下の通りです。
- 法令遵守: 専門の業者ならば産業廃棄物処理法などの関連法規を遵守しています。
- 施設の状態・管理体制:処理施設の設備・管理体制が整っているか確認します。SO14001などの環境管理認証を取得しているかの確認も大切<です。
- 実績・トラブル履歴:過去の処理実績や評判をチェックします。過去に違法処理・トラブルがないかを確認することも大切です。
市や関係機関から許可を得た業者の中から、実績と評判がいいものを選びましょう。
東京都環境局の「産廃エキスパート」や「産廃プロフェッショナル」の認定を受けている企業がおすすめです。
まとめ
文京区は事業で出た産業廃棄物を事業主が処理することが義務付けられています。自分でゴミ処理施設に持ち込むこともできますが、業務の効率化のためは信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。市の指針に従い、適切に産業廃棄物処理していきましょう。
参考:文京区「事業系ごみとは」