足立区の一般廃棄物(ごみ)処理業許可業者6社
足立区の一般廃棄物(ごみ)処理業の許可を得ている業者6社を紹介します。
1. 日本衛生株式会社
日本衛生株式会社の認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 医療系廃棄物の収集処分
- 事業系一般廃棄物の収集処分
- 産業廃棄物の収集
- リサイクル事業
設備/技術/特徴
日本衛生株式会社は、医療廃棄物を中心に産業廃棄物や事務系一般廃棄物を回収する会社です。回収した廃棄物は分別を行い、破砕、圧縮、梱包処理をした後、各リサイクル工場に運搬しています。自社の焼却施設で処分できる廃棄物もあります。
ISO14001認定を取得し、環境保全にも努めています。
2. 白井エコセンター株式会社
白井エコセンター株式会社の認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 一般廃棄物・産業廃棄物の定期回収
- 機密書類・媒体回収
- プラスチックリサイクル事業
- ビルメンテナンス
設備/技術/特徴
白井グループは、産業廃棄物、一般廃棄物などの事業ごみの定期回収に対応できる会社です。特別管理産業廃棄物や機密書類・媒体の回収も行っています。
再生可能な使用済みプラスチックの回収と再資源化に力を入れており、高品質ならば買取も可能です。再製品化までをトータルで提案しています。
また、ISO14001認定を取得し環境に配慮した業務を行っていることも特徴です。
3. 有限会社フロンティア
有限会社フロンティアの認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 産業廃棄物の収集運搬・処理
- 一般廃棄物の収集運搬
- コンサルティング
- フロンガスの回収
設備/技術/特徴
有限会社フロンティアは、産業廃棄物や一般廃棄物を幅広く回収している会社です。運搬から保管積替、中間処理までを一貫して行っている他、最適な処分方法を提案するコンサルティングも行っています。
また、SDGsの理念の元、リサイクル事業やフロンガスの回収と再利用などで環境保全に努めています。
4. 株式会社協栄清水商店
株式会社協栄清水商店の認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 一般廃棄物の処理業
- 産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物処分業
- 古紙リサイクル
- フロン回収・処理
設備/技術/特徴
協栄清水商店は、産業廃棄物や一般廃棄物の処理を行う会社です。自社の専用車両、積替・保管、機密媒体の解体のための施設、分別・破砕・溶融などの中間処理などを行う施設、古紙のリサイクル専門の施設を所有しています。
また、グリストラップの清掃やフロンの回収・処理にも対応が可能です。
ISO14001認証を取得し、環境に配慮した処理を行っています。
5. 有限会社丸保商店
有限会社丸保商店の認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 産業廃棄物収集運搬
- リサイクル事業
- 金属スクラップ回収・販売、機械装置の解体工事
設備/技術/特徴
有限会社丸保商店は、産業俳句物の収取運搬、中間処理とリサイクル事業を行う会社です。
金属スクラップや廃棄物の効率的な回収と処理を行う設備や積替・保管のための施設を所有しています。
エコアクション21に登録し、環境に配慮した処理を行っていることも特徴です。
再利用可能な資源のリサイクルに注力し、環境保護に貢献しています。また、特別管理産業廃棄物の処理にも対応し、安全かつ法令遵守を徹底しています。
6. 株式会社首都圏環境美化センター
株式会社首都圏環境美化センターの認定状況
産廃業の区分 |
収集運搬 |
電子マニュフェスト |
あり |
優良性評価 |
産廃エキスパート |
主な事業内容
- 廃棄物収集運搬
- リサイクル事業
- ペットボトルキャップ回収
- 環境コンサルティング
設備/技術/特徴
首都圏環境美化センターは、プラスチックやペットボトルのリサイクル・中間処理に力を入れている会社です。ISO14001認定に登録して環境保全活動にも取り組んでいます。
施設内には光学選別機や風力選別機などを導入し、高品質なリサイクル材を生産しています。
現地調査の後にゴミ処理の方法の課題を提案するコンサルティング業も行っています。
足立区の産業廃棄物の処分方法
足立区では、環境負荷軽減のため、産業廃棄物と事業系一般廃棄物を事業者の責任で処理することが義務づけられています。
これらは事業系ごみと呼ばれ、企業・店舗などの事業活動から生じる産業廃棄物が対象です。例えば、オフィスの紙くずや飲食店の食品廃棄物、建設現場の廃材などが該当します。
自力でゴミ処理施設に持ち込むこともできますが、業務の効率化のためには信頼できる業者に依頼することがおすすめです。
詳しくは、足立区公式ページをご覧ください。
問い合わせ先
ごみ減量推進課業務係
電話番号:03-3880-5302(直)
ファクス:03-3880-5604
Eメール:kankyo-gomigen@city.adachi.tokyo.jp
参考:足立区「事業系ごみの適正処理について」
信頼できる業者に依頼する理由
産業廃棄物と事業系一般廃棄物の処理を依頼する際には、信頼できる業者かどうかをチェックすることが大切です。チェックしたいポイントは、以下の通りです。
- 法令遵守: 専門の業者ならば産業廃棄物処理法などの関連法規を遵守しています。
- 施設の状態・管理体制:処理施設の設備・管理体制が整っているか確認します。SO14001などの環境管理認証を取得しているかの確認も大切です。
- 実績・トラブル履歴:過去の処理実績や評判をチェックします。過去に違法処理・トラブルがないかを確認することも大切です。
市や関係機関から許可を得た業者の中から、実績と評判がいいものを選びましょう。
東京都環境局の「産廃エキスパート」や「産廃プロフェッショナル」の認定を受けている企業がおすすめです。
まとめ
足立区は事業で出た産業廃棄物を事業主が処理することが義務付けられています。自分でゴミ処理施設に持ち込むこともできますが、業務の効率化のために信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。市の指針に従い、適切に産業廃棄物処理していきましょう。
参考:足立区「事業系ごみの適正処理について」