タルトの空焼きや漬物を漬けるときに重石が無くて困ったという経験がある人も多くいるのではないでしょうか。重石が無いとタルトは生地が膨らんでしまったり、漬物は均等に味が染み込まなかったり困りますよね。
今回紹介する内容は、
- 重石の代用品5選を紹介
- 重石がないと困る理由
- 重石の選び方を紹介
- おすすめの重石5選
- 重石の代用品に関するよくある質問
以上となります。この記事を参考に重石の代用品を確認しましょう。
重石の代用品8選を紹介
タルト用重石の代用品その1:米 ■小さいお米でより細かく加重をかける
お米でも十分重石の代わりにすることができます。タルトの大きさにもよりますが、少量でも十分全体に敷き詰めることが可能です。クッキングシートを敷いてその上にお米を乗せると良いですね。
タルト生地が分厚かったりサイズが大きい場合は多めにお米を敷き詰めて調節しましょう。オーブンに入れたお米はまだ食べられますが炊くときは水を多めに入れましょう。
タルト用重石の代用品その2:小石 ■アクアリウム用の小石がぴったり
タルト生地に乗せるならアクアリウムの小石がぴったりです。100均などで買える粒の小さい小石を使えばタルトストーンの代わりになるでしょう。
庭に落ちている小石を使うこともできますが衛生面で気になるという人も多いですよね。しっかりと洗って空焼きをしてから使うことで、汚れをきれいにすることができます。
タルト用重石の代用品その3:塩 ■どこの家庭にもある塩で重石の代わりになる
塩もお米と同じようにクッキングシートを敷いてからタルトの上に敷き詰めましょう。安価な塩であれば量も気にせず敷き詰められるのでおすすめです。
塩を使う場合はクッキングシートに隙間が無いか必ず確認しましょう。塩がタルトに付着すると塩味の強いタルトになってしまいます。
タルト用重石の代用品その4:ビー玉 ■カンタンに購入できるビー玉も使いやすくておすすめ
ビー玉はホームセンターなどどこにでも売っているので簡単に手に入りますよね。同じくおはじきを使うことも可能です。
しかしビー玉やおはじきはあまり高温で熱してしまうと割れたりヒビが入ってしまうことがあります。その場合食品であるタルトに破片が混入してしまうことがあるので十分注意して扱いましょう。
タルト用重石の代用品その5:ネジ ■家にある新品のネジも代用品になる
買ってから使わずにしまいっぱなしになっているネジも耐熱性があるので重石の代わりにあります。しっかりと洗い汚れや加工時のバリなどが無いか確認してから使いましょう。
またネジの素材が樹脂製の場合にはオーブンで熱すると溶けてしまうこともあるので注意が必要です。なるべく鉄製のネジを使うようにしましょう。
漬物用重石の代用品その1:ペットボトル ■水を入れたペットボトルでカンタン重石の代用
漬物のサイズにもよりますが漬物容器にぴったりのペットボトルがあればカンタンに重石の代わりになります。漬物の大きさや量で水の量を調節しましょう。
漬物用重石の代用品その2:お皿や鍋 ■近いサイズの鍋や皿はそのまま重石になる
ジップロックなどで漬物を作っている場合、漬物をお皿やなべに入れた状態で上から同じように加重をかければ美味しい漬物ができますね。サイズの違うお皿や鍋を組み合わせて重石にしましょう。
漬物用重石の代用品その3:米や塩 ■ビニール袋を活用して即席重石を作ろう
米や塩をビニール袋に入れて口を閉じれば、即席の重石を作ることができます。漬物の量に併せて米や塩の量を調節しましょう。
またタルト用重石として紹介した代用品は袋に入れれば全て漬物でも使えます。
重石がないと困る理由
タルトを焼く時にタルトストーンを使う理由は、タルトを空焼きする際に意地が膨れすぎるのを防ぐためです。加えて焼き目をキレイにつけることができるので見た目も良くなります。
漬物を漬けるときに重石を使う理由は味の染み込みが早くなるからです。重石は重要な役割があるので、家にないときは必ず代用品を使いましょう。
重石の選び方を紹介
タルト用重石の選び方 ■粒の大きさや連結しているかで好みのタルトストーンを選ぼう
タルトなどを作る時に使うタルトストーンは連結しているものやバラバラになっているものなどいくつも種類があります。
連結しているタイプのタルトストーンは焼き上がりに取り出しやすいでしょう。また保管もしやすいので使いたい時にサッと使えるのもメリットですね。
一つ一つが独立しているタルトストーンはタルトの形に合わせやすいので便利です。また粒の大きさがさまざまなので用途に合ったタルトストーンを使いましょう。
オーブンで使うクッキングシートの代用品については以下の記事をご参照ください。
クッキングシート代用の裏技!電子レンジで使える代用品も紹介 | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/1537料理をしようとしたらクッキングシートが無くて困ったという経験がある人も多くいるのではないでしょうか。クッキングシートはさまざまな物で代用可能です。この記事ではクッキングシートの代用方法を調理方法別に紹介します。この記事を参考にクッキングシートの代用方法を身につけましょう。
漬物用重石の選び方 ■漬物石は重さや大きさで選ぼう
漬物に乗せる重石は漬物と同じ重さかその二倍程度が良いとされています。そのため漬物の重さに合った重石を選ぶ必要があります。
重さを調節できるように複数乗せられる形の重石が使いやすいですよね。漬物容器に併せて丸や四角などの形を選ぶと良いでしょう。
おすすめの重石5選
おすすめの重石その1:パール金属 ■タルト生地を焼くのにぴったりの重石
PEARL METAL/パール金属
EEスイーツ 重石 500g
安心の日本製で、持っていれば便利なパール金属の重石です。オーブンでこちらの重石を入れて焼くとパール金属の重石がときどき黒くなります。
使用するたびに洗えばすぐにきれいになるので安心ですね。タルト生地に汚れががついてしまわぬようクッキングシートを必ず使いましょう。
おすすめの重石その2:ボールチェーン ■12センチ程度のタルトにぴったりの重石
貝印
パイ生地 重し
剃刀や包丁などを数多く販売している有名メーカーの貝印が出しているタルト用重石です。日本のメーカーですが海外でも人気があるのでその品質は証明されています。
直径12センチ程度のタルトにちょうど良い長さと重さのポールチェーンです。大きいサイズのタルトを焼く場合は複数のボールチェーンを使うと良いですね。
おすすめの重石その3:タルトストーン セラミック ■ヨーロッパSGS食品検査期間のお墨付き
MICHAELPISTE
タルトストーン セラミック
セラミック製のタルトストーンのため高熱で熱しても有害物質がまったく出ないので安心して使えます。セラミックは熱伝導率も高く均等に熱が入るので仕上がりにも期待できるでしょう。
粒も大きすぎず小さすぎず使いやすい形状をしています。全て同じ形をしているので洗いやすく管理もしやすいですね。
おすすめの重石その4:トンボ 重石 1kg ■1キロの重石で自家製漬物にぴったり
トンボ
漬物石 重石 1kg
使いやすい標準的な形の漬物石なので誰でも正しく扱えるでしょう。持ちやすいく安定するのでジップロックなどの漬物でも問題なく漬けられます。
たくさん一度に漬ける場合は数を増やすなどの調節が必要です。安価で購入できるので複数持っておくと便利ですね。
おすすめの重石その5:重石になるフタ ■重石が一体化した便利な重石蓋付き容器
KINTO/キントー
漬物器・漬物保存容器 浅漬鉢
キッチンで漬物を漬けてそのまま食卓に並べられる重石付き漬物容器です。見た目も涼しげで食卓をおしゃれにしてくれる見た目ですよね。
ガラス製のため匂いなども付きにくくおすすめです。
重石の代用品に関するよくある質問
■重石がないと困るのはどうして?
タルトを空焼きする際に意地が膨れすぎるのを防ぐためや、漬物を漬けるときに重石を使う理由は味の染み込みが早くなるためです。
詳しくはこちらをご覧ください。
■タルト用重石の選び方は?
粒の大きさや形などでタルト用重石を選びましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
■漬物用重石の選び方は?
漬物石は重さや大きさで選びましょう。重ねて使えるかなども重さの調節で重要です。
詳しくはこちらをご覧ください。