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ボウフラを退治する8つの方法。殺虫剤を使わないで駆除できる?

ボウフラを退治する8つの方法。殺虫剤を使わないで駆除できる?

「ボウフラ」は水をきれいにしてくれる益虫ですが、ボウフラはあっという間にあのやっかいな害虫「蚊」に成長してしまいます。そのため、ボウフラを見つけたら、蚊に成長してしまう前に速やかにボウフラを退治しておくことがとても大切です。ボウフラを退治する8つの方法やボウフラの発生時期、発生を防止する方法について紹介していきます。


ボウフラとは何者なのか、皆様はご存知でしょうか。夏になるとわたしたちを悩ませる「虫刺され」でおなじみの「蚊」。その幼虫が、「ボウフラ」です。

ボウフラはちょっとした水たまりでも発生し、空き瓶や植木鉢の水受けでも繁殖することがあります。しかも、卵が孵化してボウフラになるまではたったの3日、ボウフラが成虫(つまり蚊)になるまでたったの2週間と、脅威の成長スピードで、あっという間に蚊の大量発生という事態を引き起こします。

つまり、あなたの家のベランダなどでボウフラを見かけたら、即対策をしておかないと、あなた家に蚊が大量発生するという事態を引き起こす危険があるわけです。したがって、ボウフラを見つけたらすぐに退治をしておく必要があります。

この記事では、ボウフラを退治する8つの方法やボウフラの発生時期、発生を防止する方法について紹介していきます。

ボウフラを退治する8つの方法

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まずはじめに、ボウフラが発生しているのを見つけてしまったら、わたしたちができる対策には
どのようなものがあるのかみていきましょう。ボウフラは見つけたらすぐに退治をしておかないと、あっという間に成虫になってしまいます。すぐに退治をすることがとても重要です。

① 塩

小さなお子さんやペットがいるご家庭でおすすめなのが、普段わたしたちが口にする食品である「塩」を使ってボウフラを退治する方法です。ボウフラの中には、水中の塩分濃度が変わってしまうと生きられないタイプのボウフラがいて、このタイプのボウフラであれば問題なく退治することができます。ただし、ボウフラの中には塩分濃度の高い水の中でも生きていけるタイプのものもいますので、注意が必要です。

ボウフラを死滅させるには塩分濃度をかなり高める必要がありますが、塩分濃度の高い水は周りの植物に悪影響を及ぼしますので、お庭に水を流さなければいけない場合はやめておいた方が無難です。お庭の植物の生態系を崩してしまう恐れがあります。

② 銅

ボウフラは、銅イオンを水中に含ませることで駆除することで退治することができます。水中に銅イオンを含ませるとなぜボウフラを退治することができるのかと言うと、ボウフラの成長を抑制できるためです。成長を抑制されたボウフラは、わたしたちの血を吸う「蚊」には成長せず、その姿のまま水の中で死滅してしまいます。

銅は、ホームセンターなどで手に入れることができる「銅版」を使うのがおすすめです。水中に泥が混じっていると銅イオンが溶けづらくなってしまいますので、泥が混じっている場合はしっかりと除去してから使用しましょう。また、銅板は使用する前に洗剤を使って洗い、表面に付着している油を落としておかないと、十分に効果を発揮することができません。

銅板は蚊が産卵する「水面付近」にくるようにしておくことで、より高い効果を期待することができます。間違っても銅板を水の底に沈めてしまわないように注意しましょう。

③ 食器用洗剤

食器用洗剤を水中に垂らすことで、ボウフラを退治することができます。この方法は水が溜まった場所に発生したボウフラ退治に効果的な方法で、たとえばちょっとした水たまりや植木鉢の水受けなどに繁殖したボウフラに対して高い効果を発揮します。逆に水の流れのある排水溝や側溝などに繁殖したボウフラには効果を期待できませんの注意が必要です。

食器用洗剤は、実はボウフラを退治する成分が含まれているわけではありません。それなのになぜボウフラを退治することができるのかと言うと、食器用洗剤を水に垂らすことで、水面に膜を張られるためです。水面に膜が張られるとボウフラが呼吸をすることができなくなり、水中で死滅するというわけです。食器用洗剤はほとんどのご家庭のキッチンにあるものですので、手軽に挑戦できるのも良いですね。

④ 塩素系漂白剤

食器用洗剤でもボウフラを退治することはもちろんできますが、もっと早い効果を求めている方におすすめなのが、「ハイター」や「キッチンブリーチ」などでおなじみの「塩素系漂白剤」です。

食器用洗剤を使用したボウフラ退治方法では、ボウフラが死滅するまで数日かかりますが、塩素系漂白剤を使用したボウフラ退治方法では、約16時間後にボウフラが死滅したと言う実験結果もあります。こちらも食器用洗剤と同じでほとんどのご家庭のキッチンにあるものですので、手軽に、しかも速やかにボウフラ退治ができますよ。

小さなお子さんやペットがいるご家庭では塩素系漂白剤に抵抗がある場合もあるでしょうから、中性洗剤を使ったボウフラ退治方法をおすすめします。

⑤ 錠剤タイプの殺虫剤

水の流れのある排水溝や側溝などに発生したボウフラに効果的なのが、錠剤タイプの殺虫剤です。錠剤タイプの殺虫剤で代表的なものとしては、「デミリン発砲錠」や「ボンフラン」、「ハイカプシン錠剤」などがあげられます。これらの殺虫剤は業務用ではあるものの、ホームセンターやインターネットで簡単に入手することができます。

錠剤タイプの殺虫剤を使用したボウフラ退治方法の良いところは、なんと言ってもその駆除効果の高さです。プロが使うものですから、十分な効果を期待することができます。毎年しつこいボウフラに悩まされている方、ボウフラ対策を複数の場所で行いたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

⑥ 熱湯

ボウフラは熱湯をかけることで死滅します。熱湯によるボウフラ退治方法は手っ取り早く、しかも高い効果を期待できますので、大変おすすめの方法ではありますが、熱湯が冷めてしまうとまたその場所はボウフラが繁殖しやすい水たまり…これでは意味がありません。

熱湯でボウフラを退治したあとは、その場所にまたボウフラが発生してしまわないよう、徹底して予防策を実行することが大切です。

⑦ 油

ボウフラが発生した水の中に油を入れることで、ボウフラを簡単に退治することが可能です。なぜ油を水に垂らすだけでボウフラを退治できるのかと言うと、実は前に紹介した「食器用洗剤」を使った方法と同じメカニズム 。油を垂らすことで水面に油の膜が張られ、ボウフラが呼吸をすることができなくなるために死滅するというわけです。

油を使ったボウフラ退治方法は、ボウフラ対策したい場所が大きかったり広かったりする場合でも比較的簡単に、高い効果を期待できます。水面に広がって油膜ができる程度の油の量を垂らしましょう。

ただし、油膜が次第に薄まってくるとまた蚊が産卵するようになりますし、縁に油が溜まるようになってくると見た目もよくありません。さらに、油は放置してしまうと落としづらくなってしまいますので、縁に油が溜まるようになったら早めに水のお掃除をする必要があるでしょう。

また、側溝などの水の流れがある場所では油も一緒流れてしまい、効果を期待できません。油は、水の流れのない場所のボウフラ対策として活用しましょう。

⑧ メダカを飼う

メダカを飼育することも、ボウフラ退治方法としてあげられます。メダカはボウフラを捕食しますので、ボウフラを退治することができるというわけです。

ここで注意したいのが、飼育するメダカの大きさです。メダカの大きさは、ボウフラをパクッと噛み付くことができるサイズである必要があります。ボウフラと同じくらい、もしくはボウフラよりも小さなメダカを飼育したところでボウフラ退治をすることはできないのです。「ヒメダカ」と「クロメダカ」であれば、ボウフラ退治に活躍してくれるでしょう。

ボウフラの発生する時期

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次に、ボウフラの発生する時期についてみていきましょう。ボウフラの発生時期を理解しておくことで、ボウフラを発生させないための予防や、ボウフラが発生してしまったあとの対策をスムーズにし、蚊の大量発生を防ぐことにつながります。

① ボウフラが発生する条件

ボウフラが発生するためには、「水」「25度程度の温度」「雌と雄の蚊」の3つの条件が揃う必要があります。ボウフラはちょっとした水たまりや空き瓶、植木鉢の水受けなど、わたしたちが普段意識をしないような水たまりでも繁殖してしまいます。25度程度の温度を保つことができるような暖かい季節で、水が少しでも溜まっている状態であれば、ボウフラが簡単に繁殖してしまうということですね。

② 発生時期は6月〜9月

ボウフラの発生時期は、6月〜9月頃の暖かい季節です。この時期は雨が降ることも多いため、あらゆる場所に水が溜まりやすく、さらに蚊にとって最も活動しやすい気温であるため、蚊はあらゆる場所に卵を産んで繁殖していきます。

③ 最近では発生時期が早まっている!

従来ボウフラの発生時期は、上記に記載した通り「6月~9月」ですが、最近では温暖化の影響で蚊の発生時期が早まっていると言われています。なんと夏だけではなく寒い時期にも蚊が見られるようになっているようです。思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このままでは将来的に、蚊が1年中発生することも考えられ、蚊の活動時期が長くなることで、さまざまなウイルスを媒介するリスクが増えてしまうことが懸念されています。 地球温暖化が及ぼす影響の大きさがうかがえますね。

ボウフラの発生を防止する方法

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ボウフラの発生を防ぐために、本当は水が溜まった場所つくらないようにしたいところですが、水槽や植木鉢、排水溝、雨水タンクなど、わたしたちが生活していく中でさまざまな水の溜まった場所が発生してしまうもの。水が溜まった場所を生活から完全に除去することは難しいでしょう。

それでは、そのような水が溜まった場所にボウフラが発生してしまわないよう、わたしたちができる予防策にはどのようなことがあるのでしょうか。ボウフラの発生を防止する方法についてみていきましょう。

① 水中に10円玉を入れる

水中に10円玉を入れておくと、銅イオンが水中に溶け込み、ボウフラが成虫(蚊)になる前に死んでしまいますので、結果的にボウフラの発生を防ぐことにつながります。

ボウフラ対策に必要な10円玉の量は、1リットルの水に対し10円玉20枚です。ボウフラの対策をしたい箇所の水が少なめである場合は、10円玉をポチャンと入れるだけとお手軽な方法です。反対にボウフラの対策をしたい箇所の水が多い場合は、たくさんの10円玉が必要になりますので、現実的ではないかもしれませんね。

② 水流を強くする

ボウフラの発生を防止したい箇所が水槽であれば、水流を強くするのが効果的です。水流を強くすることで水面が波打ち、蚊が産卵しづらい環境をつくることができます。また、産卵に成功したところで水流が強いとボウフラが生き抜くことが困難です。水流の強化は飼育している魚にとっても良いことですので、ぜひ取り入れたいボウフラ対策ですよね。

③ 水質をきれいにする

ボウフラは汚い水を好みます。そのため、水質をきれいにしておくことで、ボウフラの発生を防止することができます。ボウフラの対策をしたい箇所が水槽の場合は、ろ過能力を高めてあげると効果的でしょう。また、水槽の水替えを定期的に行うのも効果的です。汚い水をそのまま放置しないことが、ボウフラの発生を防止することにつながるのです。

④ 水面を網で蓋をする

水面を網で蓋をしておけば、物理的に蚊が水面に産卵することを防ぐことができますので、ボウフラの発生を防止することができます。

網は、網戸のように蚊が通過できないような目の細かいものを選びましょう。そして、水面から5センチ〜10センチ程度離して網を張るようにすると良いでしょう。網が水面に触れてしまうと、蚊が産卵できてしまい意味がありません。

水面に網で蓋をするボウフラ退治方法は、ボウフラ対策として高い効果はあるものの、対策したい場所が水槽などの観賞用の場合は見た目が悪くなってしまうため、不向きの方法と言えるでしょう。

まとめ

ボウフラ自体は汚れた水を浄化してくれますので、実はわたしたちにとって「益虫」です。しかし、成虫になると人間の血を吸い、アレルギーの原因となったり、ウイルスを媒介したりする立派な「害虫」になってしまいます。

ボウフラの退治方法には、特別な薬剤などを必要としないものも多くあり、案外手軽に駆除作業を行うことができます。重複にはなりますが、ボウフラはあっという間にやっかいな「蚊」に成長してしまいますので、ボウフラを見つけたら「蚊」に成長してしまう前に速やかに退治しておくことがとても大切。

そして、なるべく水たまりをつくらないこと、水を清潔に保つことなどを心がけ、そもそもボウフラを発生させないような環境づくりを心がけることも大切です。

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