朝目覚めると、皮膚が赤く腫れていたり虫刺されの跡があるといったことはありませんか?それはダニが原因かも。
しかも、毎回自分だけが刺されている…そんなことを感じたことがあるなら、あなたはダニに刺されやすい人なのかもしれません。
この記事では、ダニに刺されやすい人の4つの特徴と今すぐできる対策4つを紹介します。
また日ごろから行えるダニ退治や予防方法も併せて解説!さらには屋内・屋外のダニに分けて、刺された時の対処法まで詳しくお伝えします。
ダニのお悩み解決の参考にしてくださいね。
ダニに刺されやすい人の4つの特徴
ダニに刺されやすい人の特徴は4つあります。まずは自分に当てはまるかチェックしてみてください!
- 汗っかきで体温が高い
- アルコールが好きでよく飲む
- 刺激に弱い(アレルギー体質)
- 肌が柔らかく敏感
ダニによく刺されると感じている人には、上記のような共通点があると言われています。
ダニは高温多湿を好むため、汗をよくかく・体温が高いといった人に寄って来るのです。また、ダニは夜行性なので、寝汗をたくさんかく人は特に良く刺される傾向に。
それから、お酒が好きでたくさん飲む人もダニに狙われやすいと言えます。なぜなら、二酸化炭素を多く排出してしまうため。ダニや蚊といった衛生害虫*は二酸化炭素をたよりに近寄ってくるのです。
*衛生害虫・・・人間に対して直接的に害をなす虫
最後は、刺激に弱い体質やアレルギー体質・肌が柔らかく敏感といった人。家に現れるダニは牙を使って刺すため柔らかい肌を好みます。
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ダニに刺されやすい人の対策|2022年最新版
- こまめな体温調節
- お酒を控える
- アウトドアシーンでは肌を出さない
- ダニにも効く虫除けを使う
それぞれの対策を詳しく紹介します。
ダニに刺されやすい人はやってみよう! ■今すぐできる対策①こまめな体温調節
ダニに刺されやすい人ができる対策1つ目は、こまめな体温調節。
汗をかいたらこまめに拭いたり、汗をできるだけかかない室温を保つようにしてみましょう。湿度が高い場合は除湿機などで調節するのもポイントです。
ダニが好きな高温多湿の状態を作らないことで、被害を抑えることができます。
ダニに刺されやすい人はやってみよう! ■今すぐできる対策②お酒を控える
ダニに刺されやすい人は、アルコールの量を減らしてみましょう。
アルコールは体内で分解されると二酸化炭素が発生し、汗や息から排出されます。そのため、アルコールを摂取していないときと比べると、排出される二酸化炭素量が増えている状態です。
特に寝る前の飲酒は要注意です。ダニは夜行性なので、夜間は活発に活動します。そして寝具やソファなどもダニにとって活動しやすい場所。それに加えて飲酒による二酸化炭素量の増加は、ダニにとって好都合なことばかり。
恰好の餌食にならないためにも、お酒を飲むタイミングや量に気を付けてみてくださいね。
ダニに刺されやすい人はやってみよう! ■今すぐできる対策③アウトドアシーンでは肌を出さない
公園遊びやキャンプなどのアウトドアシーンでは、肌の露出を控えましょう。外には、家に出るダニとは違い動物の血液を栄養源とする吸血タイプの「マダニ」が生息しています。
マダニは、草むらなどで動物や人が来るのを待ち伏せし、飛び移って太ももやわき腹など柔らかい部分に入り込み吸血するのです。
ですから、草むらがある場所では肌の露出を控え、長袖や長ズボンを隙間なく着用するのがベスト!さらに、マダニが飛び移りにくいサラサラした素材の服ならいっそう対策が強化できます。
マダニに刺されやすい人は、草むらで薄着の場合が多いので気を付けてみてください。
ダニに刺されやすい人はやってみよう! ■今すぐできる対策④ダニにも効く虫よけを使う
ダニに刺されやすい人が今すぐできる対策4つ目は、ダニにも効く虫除けを使用することです。
顔や体に使えるものなら、屋外・屋内問わず手っ取り早くダニ対策ができます。
さらに、赤ちゃんから大人まで使えるオーガニックタイプのスプレーを選べば、安心して使うことがでるでしょう。
下記の記事では、ダニも嫌うユーカリやシトロネラ、ハッカなどの天然ハーブの成分が配合された虫除けスプレーをランキングで紹介。オーガニック製品でダニ対策・虫対策をしたい人はチェックしてください。

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ダニに刺されやすい人は退治の方法もチェック! ダニ駆除に効果的な方法2選
ダニに刺されやすい人は、被害を最小限に抑えるため、退治の仕方もチェックしておきましょう。
寒さにも強く年中生息しているダニですが、活発に動き繁殖が盛んに行われる時期は、5~7月と言われています。これは屋内・屋外ともに梅雨や夏場というダニが好む高温多湿になる季節だから。
その後、1か月ほどで成虫となったダニは約2か月間生きた後死んでゆきます。そのため、秋ごろになるとダニの死骸が増えるのです。
そうすると、かゆみや発疹、アレルギーが出たりと困った事態になるかもしれません。
梅雨~寒くなってくる頃までは、特にダニ退治を重点的に行うのが良いでしょう。
また、現代では高気密住宅が増えてきたことや暖房器具の使用などもあり、寒い時期でも室内が暖かいためダニ発生の好条件になることも。
ですから活動量が落ちると思われている冬も含めて、退治しておくのがベストです。
ここでは1年中悩まされるダニに、効果がある退治方法を2つ紹介します。
効果的な駆除方法その1 ■ダニ対策グッズを使う
1つ目の駆除方法は、ダニ対策グッズを使うことです。
ダニを匂いや餌でおびき寄せ生きたまま捕獲できるシートや、ダニを死滅させるスプレーなどさまざまあります。
例えば、殺虫作用があるかどうかは、商品の注意書きや成分を確認することで分かります。
・フェノトリン:スプレータイプに多い
・メトキサジアゾン:燻煙タイプに多い
これらの殺虫成分が配合されている場合、ダニを死滅させる効果が。強い効果が期待できますが、天然成分ではないので取り扱いには注意が必要です。
特に、ペットや小さな子どもがいるご家庭では、安全性の高い「ダニ捕りシート」がおすすめ。
誘引剤に食品添加物が使われていたり、ダニを捕獲して逃がさない構造のシートであったりと安全面に配慮された商品がたくさんあります。
使い方も簡単で置いておくだけ。有効期間が過ぎれば捨てるだけの手軽さです。
下記の記事では、おすすめのダニ捕りシートを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

効果が高い人気のダニ捕りシート12選。安心して布団で眠ろう! | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/493ダニを退治する方法は数多く存在しますが、なかでも「ダニ捕りシート」を使った方法は、ダニの駆除と除去が同時にできる便利なダニ駆除方法です。しかし、選び方に失敗してしまうと、あまり効果が実感できず、がっかりしてしまうこともあります。おすすめのダニ捕りシート12選と、選ぶ上での注意点やその選び方についてまとめていきます。
効果的な駆除方法その2 ■布団やクッションの高温乾燥
もう1つの駆除方法は、ダニの住処となりやすい布団・クッション・ソファ・ブランケットなどの高温乾燥です。
ダニは60℃以上の温度で瞬時に死滅します。ですから、ダニ対策のコースがある布団乾燥機や洗濯機の乾燥機能を使うと効率よくダニ退治ができるのです。
さらに、布団乾燥機をした後にダニ捕りシートを設置するのもおすすめ。熱から逃げようと布団の裏やマット裏に来たダニも捕獲できるでしょう。
ダニに刺されやすい人は予防もしておこう! ダニ予防ができる方法3選
ダニ退治をした後は予防をすることも大切なポイント。またダニ予防をすることは、ダニアレルギーの対策にもつながります。
毎日の暮らしのなかで取り入れられる方法ばかりなので、ダニに刺されやすい人は必見です。4つ紹介するので挑戦してみてくださいね。
ダニ発生の予防方法その1 ■部屋の温度や湿度を整える
ダニは温度が20~30℃・湿度60~80%の環境を好みます。ダニに刺されやすい人は、室温や湿度をコントロールしダニを寄せ付けない環境を作るのが大切です。
暑いと感じたら無理せずエアコンを使ったり、部屋の換気や除湿器で湿度を下げるのがポイント。
この方法は、ダニ予防以外にも体調を整える効果もありますよ。
ダニ発生の予防方法その2 ■こまめに掃除をする
ダニを予防するには、こまめな掃除をして餌となる物を除去しましょう。
ダニが食料として好むものには下記の7つが挙げられます。
・フケ
・垢
・毛
・ホコリ
・カビ
・食べかす
・他のダニ
フケや垢、毛などは人や動物から自然と落下するもので、防ぎようがありません。また、ホコリ・カビ・食べかすも普段の生活で目にするものばかりです。
これらダニの食料となるものを根本的になくすことは不可能ですが、こまめな掃除をすることで常に食料がある状態を減らすことができます。
また、ネズミを介してダニが侵入する場合も。ネズミが好む食べかすや食べ残しをきちんと処理したり住処となる紙や布を置きっぱなしにしないこともダニ予防には大切。
加えて常に食料がある状態でなくなれば、ダニ自体の数が減り他のダニを捕食するダニも減らせるというわけです。
さらに掃除することで死骸も除去できるので、ダニアレルギー対策にもつながっていきます。
ダニ発生の予防方法その3 ■ダニ除けスプレーを使う
ダニは布団やクッション、ぬいぐるみといった布製品を住処にすることが多いです。ですから、ファブリック用のダニ除けスプレーを使うことで、ダニを寄せ付けない環境を作りましょう。
使う環境や商品などで違いますが、数日~1か月半ほど効果が持続します。
洗えないものや赤ちゃん・ペットへの安全性が気になる場合は、天然成分タイプを選ぶのがおすすめです。
ダニに刺されやすい人におすすめのファブリック用ダニ除けスプレー 厳しい基準をクリアしたオーガニックスプレー
殺虫成分不使用・合成化学成分不使用・防腐剤不使用でありながら約9割のダニに対して忌避効果があります。
また、世界で最も厳しいACOの基準をクリアし、配合成分は95%がオーガニック。残りの5%も植物成分となっていて100%天然由来の商品です。
香りはしっかり香るシトラスハーブ。
小さな子どもやペットがいても、布製品やぬいぐるみなどに安心して使用できます。
ダニに刺されやすい人におすすめのファブリック用ダニ除けスプレー 天然成分でダニ除けと殺虫の2役!
石油系の合成成分はなし!使われているのは、すべて植物由来の天然成分です。
ユーカリの葉からとれる精油成分がダニに対して忌避効果を発揮します。また、天然由来でありながら殺虫効果があるのは天然除虫菊エキスが配合されているから。
赤ちゃんやペットがいても、布製品・寝具・キッチン周り・観葉植物などに使用可能です。
ダニに刺されやすい人必見! 【屋内・屋外】ダニに刺されたときの対処法
ダニに刺されやすい人は、刺されたときにどう対処すればいいかも知っておくと安心。
ダニならどれも対処法は一緒だろうと思いがちですが、屋内と屋外のダニではそれぞれ対処法に違いがあるのです。
また屋外のダニは特に、感染症を媒介する可能性もあります。間違った対処法をしてしまうと感染症にかかってしまうリスクが高まることも。
特徴や症状も含めて屋内・屋外に分けて解説しますね。
屋内のダニに刺されたとき ■薬を塗って冷やす!必要なら病院へ
屋内に発生するダニの中で人を刺すのは、ツメダニとイエダニの2種類です。
ダニに刺されやすい人は下記の特徴や症状に注意してください。
・ツメダニ
①皮膚が柔らか場所を好むがどこでも刺す
②体液を吸う
③刺されて数時間でかゆみや痛みが出る
④赤く腫れる
⑤1週間ほどかゆみが続く
⑥複数の噛み跡
・イエダニ
①皮膚の柔らかい場所や血管周辺を刺す
②吸血する
③刺されてすぐからかゆみや痛みが出る
④赤く腫れて水泡としこりができる
⑤10日ほどかゆみが続く
⑥複数の噛み跡
どちらのダニも、動物や他のダニを第一ターゲットとして吸血・捕食します。ですが餌が足りない場合や偶然人に接触することで人を刺すことがあるのです。
症状がある場合は、幹部を洗い流し薬を塗ります。かゆみを抑えたいときは冷やしましょう。
市販の薬でもダニに対応しているものがあります。ですが、購入する際は薬剤師に相談してください。
また、ひどい場合や心配な場合は我慢せず皮膚科を受診しましょう。
屋外のダニに刺されたとき ■無理やり取り除かない!そのまま病院へ
屋外のダニで気を付けたいのがマダニ。肌を露出した格好で屋外にいると刺されることがあります。
では、マダニに刺されたときの特徴や症状を見てみましょう。
①頭を皮膚に突っ込んで吸血する
②数日間刺されたことに気づかないことがある
③シャワーや湯船の中でも吸血を続けることができる
④太もも・脚の付け根・わき腹・耳の後ろ・頭・指の間などを刺す
⑤満腹になると自ら外れるが最大で10日ほど吸血することがある
⑥吸血するごとにふくらみボタン程の大きさになる
⑦かゆみ・痛み・患部が熱を帯びる
⑧1~2週間の潜伏期間の後に感染症を引き起こすことがある
マダニに刺されることで1番怖いのは、吸血を介して発症する感染症。
頭を皮膚に突っ込んで吸血しているマダニを見つけると驚きのあまり、無理やり引き抜いてしまうことがあります。
するとマダニの体の一部が皮膚内に残ることが。そうなると、感染リスクが上がってしまうのです。ですから、マダニに刺されたことを確認したら迷わず皮膚科を受診しましょう!