スズメバチは春~秋にかけて目撃されることが多く、7月~9月頃はスズメバチの被害が最も増えます。理由は7月~9月頃は繁殖期を迎えており、スズメバチは過敏になっているからです。
そのため、スズメバチの攻撃力は高くなり、毒針に刺される被害も後を絶ちません。
スズメバチが庭で飛び回っていたり、屋根の下にスズメバチの巣を見つけたら、ほとんどの方は"殺虫剤で殺そう"と思うでしょう。そこで、おすすめのスズメバチ用殺虫剤を10個ご紹介します。
一方で、ゴキブリ用殺虫剤しかなかったらどうしますか? とりあえず、ゴキブリ用殺虫剤を使ってみる方もいるでしょう。果たして、ゴキブリ用殺虫剤でもスズメバチを殺すことはできるのでしょうか?
スズメバチ用スプレーの成分と選び方
スズメバチや巣を自分で駆除する方は、殺虫剤を使うことが多いでしょう。ですが、殺虫剤は様々な種類があり、成分表記を見るとカタカナがズラリと書いてあります。
結局、どれがスズメバチに効くのか?どれを選べばいいのか?迷ってしまう方もいるようです。スズメバチや巣に効く殺虫成分は日々進化しており、メーカーが独自に開発しているものもあります。
ですが、スズメバチはゴキブリやハエ等の害虫に比べて殺虫剤が効きやすいため、スズメバチ用の殺虫成分と言えばピレスロイドは定番です。
■よく使われている殺虫成分は5つ
スズメバチ用の殺虫剤の多くに使われていて、よく効く成分を5つご紹介します。迷った時はピレスロイド入りの殺虫剤を選ぶと良いでしょう。
・ピレスロイド
神経に効き、わりと早く効く殺虫成分です。忌避効果もあるため巣作り防止対策にも使えます。
・トラロメトリン
昆虫によく効く殺虫成分で忌避効果も優れており、安全性は高いです。
・プラレトリン
殺虫成分が素早く浸透するため、即効性があります。
・ペルメトリン
殺虫成分が残りやすく確実に昆虫を殺せますが、人間や動物に影響はありません。
・フェノトリン
フェノトリンもペルメトリンとほとんど同じ殺虫効果があります。
スズメバチ用殺虫剤おすすめ10選
スズメバチ用殺虫剤は巣やスズメバチを素早く駆除してくれるため、とても便利なアイテムです。スズメバチ用殺虫剤は数多く存在していますが、中でもおすすめの殺虫剤を10個ご紹介します。
■①スズメバチ駆除用 ハチノック
スズメバチ駆除用 ハチノックは、プラレトリンの殺虫成分を含む業務用の殺虫剤です。プロの業者も使っているスズメバチ用殺虫剤のため、巣はもちろん、スズメバチの駆除もバッチリできます。
プラレトリンのスズメバチ用殺虫剤はスズメバチによく効くため、すぐに駆除できるのが特徴です。毒針を持っているスズメバチを素早く駆除できるため、作業に手こずることもありません。
また、最大3mまでスプレーが行き届くため、高い場所にあるスズメバチの巣も駆除できます。連続噴射可能時間は約30秒です。
しかし、スズメバチ駆除用 ハチノックは人間に悪影響はないのか? 気になる方もいるでしょう。ですが、人間に影響はないため安心して使えます。
■②イカリ消毒 スーパースズメバチジェット
イカリ消毒 スーパースズメバチジェットも、素早くスズメバチを駆除する殺虫剤です。
スズメバチ用殺虫剤はピレスロイドが多いですが、イカリ消毒 スーパースズメバチジェットにはメトフルトリンが使われています。
メトフルトリンは蒸散しながら巣やスズメバチを駆除するのが特徴です。また、即効性があるためスズメバチを瞬殺しますが、人間や家畜には害がないため安心して使えます。
巣全体にスズメバチ用殺虫剤をスプレーする時は、2m~3m離れたところから噴霧しますが殺虫剤の威力が落ちることもありません。
また、スズメバチの巣の中にスプレーすると、一気に殺虫成分が広がり空気の中に滞留しながらスズメバチを駆除します。連続噴射可能時間は約35秒です。
飛んでいるスズメバチに直接、スズメバチ用殺虫剤をスプレーすればボトボト落ちてくるでしょう。
■23cm程度の巣なら3本あれば駆除できる
イカリ消毒 スーパースズメバチジェットは屋外用のため、室内での使用はできません。15cm程度までの巣なら使っても構いません。
巣の直径が15cm程度までなら1本で駆除できますが、19cm程度なら2本、23cm程度の場合は3本用意しましょう。
25cm以上のスズメバチの巣を駆除する場合は、業者に依頼することをおすすめします。巣が大きいと毒針に刺される危険性が高まるため、自分で駆除作業を行うのはやめましょう。
■③アース製薬 スズメバチマグナムジェットプロ
アース製薬 スズメバチマグナムジェットプロは、フタルスリンをはじめ4種類の殺虫成分が入っているスズメバチ用殺虫剤です。
殺虫剤がスズメバチにかかると動きが止まり、殺虫成分が効くのも早いためすぐに死にます。
また、噴射力はかなり強力なスズメバチ用殺虫剤のため、逃げる隙を最小限に抑えることもできるのも特徴です。
連続噴射可能時間は45秒のため、数あるスズメバチ用殺虫剤の中では長い方になります。ただし、アース製薬 スズメバチマグナムジェットプロは、オオスズメバチには効きません。
■④フマキラー 捕獲器 ハチ激取れ
フマキラー 捕獲器 ハチ激取れは殺虫剤ではないですが、スズメバチを駆除しながら巣作り対策もできる商品です。殺虫成分は一切使わず食料でスズメバチを駆除します。
殺虫剤を使っていませんが、スズメバチの駆除や対策はバッチリです。
フマキラー 捕獲器 ハチ激取れはランタンのような形状をしており、スズメバチが好きな香り(果物や樹液の香り等)で誘引します。
容器の中は液体が入おり香りにつられたスズメバチは、液体の中に落ちると這い上がることができません。
■木に吊るせばスズメバチを駆除できる
使い方は簡単で木に吊るして、スズメバチが引っかかるのを待つだけです。ちなみに、スズメバチを誘引できる範囲は数mのため、遠くにいるスズメバチをおびき寄せることはありません。
容器は透明になっているため、スズメバチをどれくらい捕獲したか?が良く見えます。
■⑤スズメバチにも効く ハチ・アブ用ハンターZ PRO 蜂駆除スプレー
スズメバチにも効く ハチ・アブ用ハンターZ PRO 蜂駆除スプレーは、スズメバチのあらゆる動きを瞬時に止める殺虫剤です。
殺虫成分モンフルオロトリンを配合しており、羽を動かしたり、毒針を出す前に動きを止めることができます。
スズメバチの巣を駆除する時は離れた場所から殺虫剤を連続噴射しますが、多くの商品は数mが使用可能範囲です。
一方、スズメバチにも効く ハチ・アブ用ハンターZ PRO 蜂駆除スプレーは、10m先まで殺虫成分が届きます。
室外専用の殺虫剤になるため、必ず屋外で使うことを守りましょう。また、巨大なスズメバチの巣に使うことをメーカーは推奨していません。このような場合は、業者へ依頼して駆除してもらいましょう。
■⑥スズメバチキャッチ
スズメバチキャッチは粘着シートタイプの殺虫剤で、スプレータイプの殺虫剤で駆除するのが怖い方に向いています。
スズメバチは黒い物を見ると攻撃本能を刺激される特徴があり、容赦なく襲いかかってくる昆虫です。
スズメバチの習性を逆手にとったのがスズメバチキャッチで、粘着シートは全面黒色をしています。粘着部分はかなり強力で、くっついたスズメバチは脱出することができません。
さらに、スズメバチキャッチは防水仕様のプラスチックトレーのため、雨にも強いです。巣の近くやスズメバチが飛んでいる場所に、スズメバチキャッチを設置しましょう。
■戻り蜂対策にも使える
スズメバチの巣に殺虫剤をスプレーすると、一瞬の隙を見て逃げ出すスズメバチがいます。他にも、エサを探しに行っているスズメバチもいるでしょう。
どちらのスズメバチも、しばらくすると巣に戻ってきます。このようなハチのことを『戻り蜂』と言い、スズメバチは自分の巣がなくなっていることに驚きパニック状態になるようです。
戻り蜂はしばらく巣を探すため、巣があった場所を飛んでいるため、刺される可能性があります。
でも、スズメバチキャッチを設置しておけば安心です。戻り蜂も黒い粘着シートを攻撃しようと近づきますが、1度くっつくと離れることができないため死にます。
■⑦スーパーハチジェットプラス
スーパーハチジェットプラスは1本で2役をこなすスズメバチ用殺虫剤のため、スズメバチに困っている方におすすめです。1本あればスズメバチの駆除と、巣作り防止もできます。
殺虫成分はフタルスリンやプラレトリン等が含まれているため、巣やスズメバチにスプレーすれば瞬殺です。噴射力も勢いがあり4m程度まで殺虫成分が届きます。連続噴射可能時間は約35秒です。
■巣作り防止対策効果は約1ヶ月半
スズメバチの巣作り防止対策をする場合は4月~5月に行います。過去にスズメバチの巣を作られた場所や巣を作りそうな場所に、スーパーハチジェットプラスをスプレーしましょう。
スプレーするとスズメバチは嫌がって巣を作りません。効果は約1ヶ月半持続します。
スズメバチの巣作り防止対策を持続させるために、11月初旬~中旬頃まで、定期的にスーパーハチジェットプラスをスプレーしましょう。
■⑨ハチダウン
スズメバチの殺虫剤で多く使われている、殺虫成分ピレスロイドが含まれているのがハチダウンです。ピレスロイドはスズメバチの忌避効果もあるため、スズメバチの巣作り対策にも役立ちます。
ハチダウンは他のスズメバチ用殺虫剤に比べて、730mlと多めに入っているのがポイントです。スズメバチの巣の大きさによっては1本で足りるでしょう。
そして、スプレーすると広角に行き届くスズメバチ用殺虫剤のため、巣や飛んでいるスズメバチの駆除もスムーズにできます。
■ハチロー FHを使うとさらに便利
ハチダウンは2m先まで殺虫成分が届きますが、高い場所にあるスズメバチの巣を駆除する時は、『ハチロー FH(別売り)』を装着すると便利です。
ハチロー FHは細い棒状になっており、最大で約260cm伸びますが(収納時は110㎝)軽量設計のため駆除作業も楽に行えます。
使い方も簡単で、ハチロー FHの根元部分にハチダウンをセットするだけです。細い棒状になっているため、巣の出入り口部分に挿して殺虫剤をスプレーすることもできます。
■⑩ハチ・アブバズーカジェット
ハチ・アブバズーカジェットは商品名にもなっていますが、噴射力が凄まじいです。最大で12mまで殺虫成分が届くため、高い場所にあるスズメバチの巣も駆除できます。
さらに、スズメバチの巣作り予防対策もできる殺虫剤です。
ハチ・アブバズーカジェットを巣やスズメバチにスプレーすると、スズメバチは羽を動かすことができなくなる等、動きを抑制する成分や即効性のある殺虫成分が含まれています。
■巣の予防対策は濡れるくらい噴射する
巣の予防対策をするなら1㎡につき約10秒間、ハチ・アブバズーカジェットをスプレーしましょう。ポイントは殺虫剤をスプレーした場所が濡れるくらい噴射することです。
効果は約1ヶ月持続します。殺虫剤をスプレーする場所や時期については『7番:スーパーハチジェットプラス』を参考にして下さい。
スズメバチはゴキブリ用殺虫剤で死ぬ?
『スズメバチ用スプレーの成分と選び方』でも説明しましたが、スズメバチは殺虫剤が効きやすい昆虫です。スズメバチに効く殺虫剤は数多く販売されていますが、中でもピレスロイドを含んでいる商品が目立ちます。
ピレスロイドはスズメバチ用の殺虫剤に限らず、様々な害虫に効くため定番の殺虫成分です。もちろん、ゴキブリ用殺虫剤にも多く使われています。
つまり、ゴキブリ用殺虫剤でもスズメバチを殺すことは可能です。例えば、ゴキジェットプロはピレスロイドの殺虫剤ですが、スズメバチにスプレーすると駆除できます。
■ゴキブリ用殺虫剤の使用はリスクもある
ゴキブリ用殺虫剤でスズメバチの駆除をした人の中には、"スズメバチが死ぬまでに時間がかかる"といった意見もありました。
他にも、スズメバチ用殺虫剤がない時の代用品として、ゴキブリ用殺虫剤を使っている方もいます。
ゴキブリ用殺虫剤でスズメバチがすぐに死なない理由は、殺虫成分がゴキブリ用とスズメバチ用では含まれている成分が違うからです。
■駆除する昆虫によってサブ的殺虫成分が違う
ゴキブリ用殺虫剤でピレスロイドを大きくアピールしている殺虫剤は、ベースはピレスロイドです。ですが、ピレスロイド以外の殺虫成分もいくつか配合されています。
何故なら、ベースとなるピレスロイドだけで殺虫剤を作るよりも、サブ的な殺虫成分も何種類か配合することで、より高い殺虫能力を発揮するからです。
ゴキブリ用殺虫剤ならピレスロイドの他に、ゴキブリに効くサブ的殺虫成分をいつか配合しています。そのため、ゴキブリにはゴキブリ用殺虫剤をスプレーすればすぐに駆除できるでしょう。
当然ながら、スズメバチ用殺虫剤にも同じことが言えます。
■ゴキブリ用殺虫剤はリスクを伴う
スズメバチをゴキブリ用殺虫剤で殺すことはできますが、飛んでいるスズメバチの近くに寄ってスプレーしないといけません。
スズメバチに近づいてゴキブリ用殺虫剤をスプレーすれば、最終的にスズメバチは死にます。ですが、スズメバチは攻撃的な性格のため、死ぬ前に猛攻撃してくることもあるでしょう。
スズメバチの毒針は毒性が強いため、刺されると呼吸困難になったり、じんましんが出てアレルギーショックで死亡することもあります。
■スズメバチの駆除はスズメバチ用殺虫剤が良い
やはり、スズメバチを駆除するならスズメバチ用殺虫剤が最適です。先程も説明しましたがベースの殺虫成分以外に、スズメバチに効くサブ的殺虫成分が配合されています。
しかも、スズメバチ用殺虫剤なら数m離れた場所からスプレーしても、強力噴射でスズメバチを瞬殺することも可能です。
毒針に刺されるリスクも軽減するため、スムーズに駆除作業ができるでしょう。
スズメバチ用殺虫剤を使用するときの注意点5個
スズメバチを殺虫剤で駆除する時は、正しく行わないと怪我や死亡事故につながります。巣やスズメバチを駆除する時は、5つの注意点を守りながら行いましょう。
■①防護服等を着て毒針対策をする
スズメバチは毒針を持っているため、刺されないように服装から対策しないといけません。万が一、毒針に刺されると赤く腫れて激痛に襲われ、最悪の場合は死亡することもあります。
必ずフル装備で、スズメバチ用殺虫剤による駆除作業を行いましょう。おすすめの服装は『ハチ専用の防護服』を着用することです。
ですが、ハチ専用の防護服は数万円程度するため、決して安くはありません。ただし、住んでいる地域によっては無料で防護服を貸し出しているため、市役所に問い合わせてみましょう。
ハチ用の防護服を着れば、スズメバチの毒針対策はほぼできたと言えます。あとは、長靴・厚手の手袋・防蜂ネット・ゴーグルを身に付けて、手足や顔をスズメバチから守りましょう。
■防護服以外の服装で駆除する場合
防護服が用意できない場合は、『厚手の作業服やつなぎと白いレインコート』で代用できます。スズメバチは黒やカラー色を見ると刺激され攻撃してくるため、『レインコートの色は白』を選びましょう。
厚手の作業服やつなぎとレインコートは、あくまでもハチ用防護服の代用品です。
これだけでは万全とは言えないため、長靴・厚手の手袋・厚手の帽子かヘルメット・タオル・ゴーグル・ヒモやゴムを用意します。厚手の作業服やつなぎを着たら、上に白いレインコートを着ましょう。
厚手の帽子をかぶり、タオルで顔と首の肌ができるだけ露出しないように巻いて、目を守るためにゴーグルをします。
厚手の手袋を装着したら、レインコートに隙間ができないようにヒモやゴムで縛りましょう。長靴を履いたらズボンの裾を上からかぶして、ヒモやゴムで縛ります。
■②匂いを放つものは身につけない
スズメバチは匂いに敏感です。香水・整髪料・シャンプー・汗・等の匂いを嗅ぐと攻撃してくるため、できるだけ無臭の状態で駆除作業を行いましょう。
■③殺虫剤は多く用意して連続噴射する
巣をスズメバチ用殺虫剤で駆除する時は、できるだけ多く用意しましょう。最初は、巣全体にスズメバチ用殺虫剤を連続噴射するのがポイントです。
スズメバチの巣は殺虫剤を連続噴射しなと、巣の中にいるスズメバチに隙を与えることになります。
そのため、スズメバチ用殺虫剤は連続噴射することを前提に作られており、1本約35秒~40秒で空になる商品が多いです。
■最初は離れた場所から巣に連続噴射する
巣に近づいてスズメバチ用殺虫剤をスプレーした方が、効果が高いと思っている方もいるかもしれません。
ですが、最初から巣に近づいて、スズメバチ用殺虫剤をスプレーすると刺されるリスクが高くなります。必ず2m~3m離れた場所からスズメバチ用殺虫剤を使い、巣全体に向って連続噴射しましょう。
巣の近くに飛び回っているスズメバチがいたら、直接スズメバチ用殺虫剤をスプレーします。
しばらくスズメバチ用殺虫剤を連続噴射すると、スズメバチは弱り攻撃力も落ちるため、このタイミングでスズメバチの巣に近づきましょう。そして、巣の入り口に再びスズメバチ用殺虫剤を連続噴射します。
■④スプレーする時は風上から風下が基本
巣やスズメバチにスズメバチ用殺虫剤をスプレーする時は、『風上から風下に向かって噴射』します。殺虫剤は風の向きに左右されるため、風の流れを確認しながら駆除作業をしましょう。
また、スズメバチ用殺虫剤に、屋外専用と書かれていたら室内で使ってはいけません。室内は空気の循環や風通しが悪く、殺虫剤を使うとガスが滞留し爆発する恐れがあります。
ガス爆発は怪我をしたり、命に関わる場合もあるため、スズメバチ用殺虫剤に書かれている場所のみで使いましょう。
■⑤駆除した巣は素手で触れない
スズメバチ用殺虫剤で巣を駆除したら処分しますが、決して素手で触れてはいけません。生命力の強いスズメバチは生きている可能性があるため、刺されるかもしれないからです。
スズメバチの巣を処分する時は、長い棒でスズメバチの巣を突き地面に落とします。そして、ゴミ袋にスズメバチの巣を入れたら口を縛って捨てましょう。
低い位置にスズメバチの巣がある場合は、厚手の軍手をした状態で巣を持ってゴミ袋に入れましょう。
スズメバチ駆除のおすすめ業者|ハチ110番
蜂の巣駆除におすすめなのは24時間365日、全国対応のハチ110番です。お客様満足度98%、Web集客型ハチ駆除業者シェアNo.1を獲得しました。
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まとめ
巣やスズメバチを殺虫剤で駆除するなら、スズメバチ用殺虫剤がおすすめです。ゴキブリ用殺虫剤でもスズメバチは駆除できますが、より早く確実にスズメバチを駆除するなら、やはりスズメバチ用殺虫剤が適しています。
また、スズメバチはとても凶暴で攻撃的な性格の持ち主です。巣やスズメバチがあっても安易に近づかないで、防護服やスズメバチ用殺虫剤等を用意してから駆除しましょう。